フューチャーカードバディファイト研究所 (2014.6.)

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□《ジャックナイフ》軸ドラゴンWデッキ 「ジャック・サンダー」!

 

「《ジャックナイフ》、グローアップ!」

 今回はタスク先輩のバディである《ジャックナイフ・ドラゴン》のデッキを紹介!







 動画内でも言っているように、対エンシェントワールド用に《“サンダーストーム”》を増量したバージョンだぞ。


 

ジャックナイフ “サンダーストーム”
 サイズ2 打撃力3 攻撃力6000 防御力6000
 武装騎竜/緑竜
■【コールコスト】ゲージを1払い、
 このカードを君の場のカード名に「ジャックナイフ」を含むモンスターの上に重ねる。
■【起動】“サンダーレイド”このカードがレフトかライトにいるなら、ライフ2を払ってよい。
 払ったら、相手の場のモンスター1枚を破壊する!
 『ソウルガード』




■ジャックナイフデッキ

   
 
サイズ2
《武装騎竜》・『移動』
《武装騎竜》
TD03など (CP01など)
《武装騎竜》・『ソウルガード』・破壊
《武装騎竜》・『ソウルガード』・『貫通』
《武装騎竜》
サイズ1
《武装騎竜》・『移動』
ゲージ増加
『移動』
アイテム
ゲージ増加
『2回攻撃』
魔法
攻撃無効・ライフ増加
TD03など (CP01など)
攻撃無効・ゲージ増加
破壊無効・ライフ増加
《武装龍騎》強化
ダメージ-2
必殺技
4ダメージ!!
BT01など (TD01など)
バディ
《武装騎竜》
TD03など (CP01など)
フラッグ
BT02など (TD03など)
このデッキは2014年6月時点までのルールとカードで組まれています。



 《ジャックナイフ・ドラゴン》はちょっと特殊な能力を持つ。
 なので、ルールもちょっと特殊。

 カードごとに説明してみよう。


 

ジャックナイフ・ドラゴン
 サイズ2 打撃力3 攻撃力5000 防御力6000
 武装騎竜/緑竜
■【コールコスト】ゲージを1払う。
■【起動】ゲージを2払ってよい。
 払ったら、君のデッキからカード名に「ジャックナイフ」を含むモンスター1枚を
 このカードの上に重ねてコールし、デッキをシャッフルする。





 

◆ルールの話・対《マジカル・グッバイ》編

 自分が《ジャックナイフ・ドラゴン》を場に出し、能力で上にどれかの《ジャックナイフ》を乗せようとしたとする。

 ここで対戦相手が《マジカル・グッバイ》!!

 さてどうなるか?


 

マジカルグッバイ
 魔法 カウンター/召喚
【対抗】場のサイズ2以下のモンスター1枚を、持ち主の手札に戻す。



 実際の手順で見ていこう。


・ケースその1

 まずはコールコストでゲージ1を払い、《ジャック》を場に出す。
 (ここでも優先権の確認があるのだか解説的に省略)

 場の《ジャック》の能力を宣言。(ゲージ2はまだ払わない)
 対戦相手に対抗を使用するか確認。

 対戦相手が何もしないことを選択した場合(=《マジカルグッバイ》を撃たなかった場合)、
 ここでゲージ2を支払い、《ジャック》能力が起動。
 《ジャック》の上に別の《ジャック》が乗るぞ。

 《ジャック》の上に別《ジャック》が乗った後でならば、
 例え《マジカルグッバイ》されても、『ソウルガード』持ちの《ジャック》なら防げるので問題ない。




・ケースその2

 《ジャック》を場に出す。
 そして能力の宣言。(ゲージ2はまだ払わない)
 対戦相手に対抗を使用するか確認。

 今回はここで対戦相手が《マジカルグッバイ》を使うとする。

 その場合、《マジカルグッバイ》の効果で《ジャック》は手札に戻る。

 こうなれば、《ジャック》側は能力の使用を中止。
 ゲージ2は支払わなくても済む。


 《ジャック》側はゲージに余裕があれば、もう1回《ジャック》を場に出して、もう1回能力を使えばいい。




 

◆ルールの話・対《ゴー・トゥ・ヘル!!》編


 

ゴー・トゥ・ヘル!!
 魔法 カウンター/召喚
■【使用コスト】ゲージ2を払う。
【対抗】相手がサイズ2以下のモンスターをコールした時に使える。
■そのコールを無効化する。
 (無効化したカードは登場せず、効果も処理せず、ドロップゾーンに置く)



 まず手札の《ジャックナイフ》を場にコール。ゲージ1を支払う。

 ここで対戦相手に対抗を確認。

 対戦相手がこのタイミングで《ゴー・トゥー・ヘル!!》を使用したとする。

 この場合《ジャック》はドロップゾーン行き。
 もちろんデッキから《ジャック》を喚び出す能力も使えない。


 だがゲージ面で見ると、《ジャック》側が1、《ゴー・トゥー・ヘル!!》側が2。
 ここの攻防は《ジャック》側が得しているとも言える。



 では、もっと後のタイミングで《ゴー・トゥ・ヘル!!》を使用するとどうなるか?

 《ジャック》側が手札から別の《ジャック》を上乗せしようとする。
 そこで《ゴー・トゥ・ヘル!!》
 この場合、上乗せ《ジャック》は無効化、下の《ジャック》も一緒にドロップゾーン行きで大損だ!


 では、《ジャック》側がデッキから別の《ジャック》を上乗せする場合。
 こちらは「《ジャック》の能力によるコール」なので、《ゴー・トゥ・ヘル!!》で無効化できない。
 《ジャック》側が大きく有利だ!



 ケースバイケースを計算して、お互いに相手の思考を読み切ろう!

(2014.8.6 ルールミスにより一部修正いたしました)





 そんな駆け引きをさらに熱くするのがこのプロモカード。


 

ジャックナイフ“10000(テンサウザント)”
 サイズ3 打撃力3 攻撃力10000 防御力4000
 武装騎竜/緑竜
■【コールコスト】ゲージ2を払う。
 『貫通』



 次世代ワールドホビーフェアの参加賞だ。

 「『ソウルガード』を持っていない」「サイズ3」の《ジャック》。

 つまり《ゴー・トゥ・ヘル!!》や《マジカルグッバイ》が効かないが、《アスモダイ》などにはすぐに落とされてしまうカードだ。

 『ソウルガード』が無いのに防御力が4000なので落とされやすい。
 しかし、その他の進化系《ジャック》とは異なり、通常《ジャック》がいなくともコール可能!

 さまざまな点で、今までの《ジャック》とは違った動きになるカード!
 手に入る人は持っておこう。





◆「ドドド大冒険」もお楽しみに!

 コロコロコミック情報によると、7月4日発売の「ドドド大冒険」では、さらに《ジャック》が増えるとのこと。

 その名も《ジャックナイフ“バイシュタント”》!

 能力はドロップゾーンの《ドラゴンシールド》を回収!?
 防御が超固くなるぞ!




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