デュエルマスターズ研究所(デッキ集) 2016.3.

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□超ブラックボックスパック限定構築! くらやんの「超越男ビート!!」


 今回はインパクトカード満載、超ブラックボックスパックのカードを使ったデッキを紹介!
 しかも、デッキに使用したカードは超ブラックボックスに入っているカードのみ!!
 組みやすくて面白い、スペシャルデッキだぞ。

 
 

■ くらやんの「超越(アルティメット)ビート!!」(2016年2月)
 
        
         
 
       
●水
 2x アクア・サーファー DMX22など
 4x ドンドン吸い込むナウ DMX22など
 
      
●その他
 3x 金色の精霊クロスヘイム DMX22など
 2x ガルベリアス・ドラゴン DMX22など
 
         
       




 超越(アルティメット)男
  5マナ(5色) アウトレイジ/へドリアン/シノビ/ダイナモ/ハンター/チルドレン/ロスト・クルセイダー/カレーパン/ピアニスト/ワールドアイドル 2000+
  U・ソウル

 ■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
 ■S・トリガー
  (このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
 ■S・バック・多色
  (多色カードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、そのカードを捨ててもよい。
  そうした場合、コストを支払わずにこのクリーチャーを召喚する。)
 ■シールド・ゴー
  (このクリーチャーが破壊されたとき、新しいシールドとして自分のシールドに表向きのまま加える。
  このクリーチャーが表向きで、シールドゾーンを離れる時、かわりに自分の墓地に置く)
 ■ニンジャ・ストライク5
  (相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが5枚以上あり、
  その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかった場合、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。
  そのターンの終わりに、このシノビを自分の山札の一番下に置く)
 ■ロスト・プリズム
  (このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてもよい。
  それが多色カードであれば、手札に加える)
 ■ガードマン
  (このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい)
 ■パワーアタッカー+1000
  (攻撃中、このクリーチャーのパワーを+1000する)
 ■ハンティング
  (バトル中、バトルゾーンにある自分のハンター1体につきこのクリーチャーのパワーを+1000する)
 ■スレイヤー
  (このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する)
 ■エスケープ
  (このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のシールドをひとつ手札に加えてもよい。
  ただし、その「S・トリガー」は使えない)
 ■ダイナモ
  (バトルが始まる時、あるいはこのクリーチャーで攻撃できる時、このクリーチャーをタップしてもよい。
  そうした場合、そのターンの終わりまで、このクリーチャーのパワーと能力をバトルゾーンにある自分の他のダイナモ1体に加える)



 テキストが長すぎるので動き方がイマイチ解りにくい「超越男」。
 具体的には、以下なカンジの挙動になるぞ。

1・5色カードなので普通に出すのは大変。
 たいていニンジャストライクやSトリガー、Sバックといった、コスト軽減テキストで場に出ぞ。

2・出た時ロストプリズム。山札トップが多色ならばドローでカードアドバンテージ!
 (違ったらめくった山札トップはそのままの順番で戻す)

3・メインの仕事はガードマン!
 相手の攻撃から自分の主力を守ろう。

4・ガードマンでの疑似ブロック時はハンティングで最低3000。(自身がハンターだ)
  たとえパワーで負けてもスレイヤーで確定相討ち。

5・相討ちしても、シールドに余裕があるならエスケープで場に残る。
 逆にシールドに不安があるならシールドゴーでシールドを増やせる。
 状況に合わせて強い方を選ぼう。


 ということで、このカードはガードマン能力を活かせるときに輝く。
 そこでガードマンを発動させやすいカードとコンボさせよう。



 諸肌の桜吹雪(フキスサブ・ハナフブキ)
  4マナ ビーストフォーク/ハンター 6000

 ■進化−自分のビーストフォーク1体の上に置く。
 ■ガードマン
  (このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、
  自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい)
 ■W・ブレイカー
 ■このクリーチャーがタップされていて、相手のクリーチャーが攻撃する時、
  そのクリーチャーは可能であればこのクリーチャーを攻撃する。


 攻撃対象変更能力持ち。

(注:攻撃の対象を強制させる能力であって、攻撃自体は強制させない
 なので、対戦相手が「ももそも攻撃自体をせずターンエンド」と言えば何も起きない)

 パワーが6000より小さいクリーチャーにはめっぽう強いが、6000よりデカい相手には弱い。
 そこを「超越男」のガードマン&スレイヤー能力で補ってやろう!
 特にニンジャストライクからの奇襲ガードマンスレイヤーは相手の心を折るぞ!!




 金色の精霊クロスヘイム
  6マナ エンジェル・コマンド 1000

 ■S・トリガー
 ■バトルゾーンにある自分の多色クリーチャーはすべて「ブロッカー」を得る。


 「超越男」にブロッカーを与えるぞ。
 なので、シールドやプレイヤー本人も「超越男」で守れるようになるのだ!




●デッキの動かし方
 「超越男」に目を奪われがちだが、基本はあくまでビートダウンデッキ。
 「青銅の鎧」や「グレンニャー」などの効率の良いクリーチャーを並べて、
 「桜吹雪」や「カーリー・ガネージャー」などの進化獣でどんどん攻めよう。

 「超越男」はそういった進化獣への反撃をガードマンする、縁の下の力持ちなのが基本の使い方だぞ。




●「超越男」の動かし方
 ただでさえテクニカル系カードな「超越男」だが、これが2枚以上揃うとさらにテクニカルな動きをする!

 まず「超越男」1枚目が一仕事終え、シールドゴーでシールドに表向きで置かれているとしよう。

 その状況で「超越男」2枚目が破壊されるとき、エスケープを使おう。

 すると、不思議なことが起きる!

 ■エスケープ
    (このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のシールドをひとつ手札に加えてもよい。
    ただし、その「S・トリガー」は使えない)

 ■シールド・ゴー
  (このクリーチャーが破壊されたとき、新しいシールドとして自分のシールドに表向きのまま加える。
  このクリーチャーが表向きで、シールドゾーンを離れる時、かわりに自分の墓地に置く)


 まず、2枚目「超越男」が破壊されるかわりに、エスケープでシールド(「超越男」1枚目)を手札に加えようとする。
 「超越男」1枚目はシールドゴーにより、手札に加わらず、かわりに墓地へ行く。

 とはならない。

 上の状態の場合、1つのタイミングで2回「かわりに」という能力が発動している。
 デュエルマスターズではその場合、2回目の「かわりに」は発動しない、というルールがある!
(置換効果は1回までルール)

 なので上の場合、シールドの「超越男」1枚目はエスケープによりそのまま手札に加わる!

 シールドゴー&エスケープという変わったコンボなのでなかなか目にできないと思うが、
 「超越男」ならば狙うのはそこまで難しくない!
 手札に戻った「超越男」はニンジャSやSバックでさらに活用できるので、ドンドン使って行こう!


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