デュエルマスターズ研究所

 コロコロに第4弾情報も載り、新しいカードにわくわくする今日この頃ですが、それでもやっぱり第3弾までのカードを使ったデッキの紹介です。 

 第2弾が出た頃から、「【マナ・クライシス】と【ボルザード・ドラゴン】を使った赤緑の土地破壊デッキってのはどうなんだろう?」てのはみんな思っていたとは思います。
 が、池っち店長がやってみたところ、「あんまり強くない」という評価。まぁ、そんなもんかな・・・。
 しかし、FB香川店店長いわく、「青を足せばかなりイケル!」むぅ、なるほどナットク。

 で、組んでみました。
 
■デッキ名:ヤル気デストラクション
クリーチャー×23 呪文×17
4 シビレアシダケ
4 ラブ・エルフィン

4 アクア・ハルカス
4 念仏エルフィン
3 シュトラ
4 ボルザード・ドラゴン
4 スパイラル・ゲート
4 マナ・クライシス
4 サイバー・ブレイン
1 ディープ・オペレーション
4 トルネード・フレーム


 なんと【エルフィン】シリーズが8枚フル投入!!
 でも緑の定番【青銅の鎧】は入ってない。なぜか?

1・【ラブ・エルフィン】が投入された理由
 純粋にこのデッキには強力な4マナカードが多い。【マナ・クライシス】・【サイバー・ブレイン】・【ディープ・オペレーション】と9枚入ってます。
 この強力カード達を3ターン目に叩きつけるには、【シビレアシダケ】4枚だけでは足らなかったのです。
 それに【シビレアシダケ】とは違って手札が減らない。この強力さは、特に【マナ・クライシス】時に実感してもらえると思います。

2・【念仏エルフィン】が投入された理由
 これは、4ターン目【念仏エルフィン】→5ターン目【ボルザード・ドラゴン】という強力ハメパターンを実現するナイスカードです。
「でもそれは3or4ターン目【青銅の鎧】→5ターン目【ボルザード・ドラゴン】でもいっしょでは?」
 確かにマナだけ見ればそのとうり。
 ですがパワー1000クリーチャーがちょっと多すぎるこのデッキには、パワー2000が本当にありがたいのです。
 このパワーが2000か否か、この分岐点により【アクア・ハルカス】や【シュトラ】もデッキに採用されました。


 その他のカードも軽く解説しましょう。


■【スパイラル・ゲート】&【トルネード・フレーム】
 ブロッカーも少ない、サイズも小さいこのデッキ。場のクリーチャをどうにかできるシールド・トリガーが必要でした。
 【スパイラル・ゲート】は言う間でもなく強力。
 【トルネード・フレーム】はちょっと重くて強くないのですが、S・トリガー&【ボルザード・ドラゴン】のマナ用に赤いカードが必要となると、これしかありませんでした。


■【ボルザード・ドラゴン】
 土地を壊すときには、【深緑の魔方陣】で困らないようにS・トリガーカードから壊していきましょう。
 またパワー5000も魅力的。進化以外はたいてい殺せます。

 また、ワンポイントアドバイスとして、『戦闘はまずパワー1000から殴れ』というのがあります。
 つまり相手にブロッカーがいるときは、まず【シビレアシダケ】とかで殴る。

 シールドに通ればそれで良し。次の【ボルザード・ドラゴン】で殴ってシールド2枚頂けます。
 さらに、次のターン【シビレアシダケ】を殺した相手クリーチャーを【ボルザード・ドラゴン】で殺せますので、シールド2枚壊したハズなのに最終的には1:1交換になってます。
 【シビレアシダケ】が殺されなかったら最初の状態に戻ってまた2択プレッシャーを懸けましょう。

 ブロックしてくれたら、そいつをドラゴンで滅びのバーストストリーム!
 これならシールドは壊せませんが1:2交換です。
 

■【シュトラ】
 青マナ&パワー2000&土地破壊サポート。
 押してるときは強いですね、そんだけ。
 個人の好みでイロイロ変わりそうなパーツではあります。


 さて、実際このデッキは強いのか?

 まぁ青緑とかのマナ加速デッキには弱いです。少ないマナでガシガシ動く単色デッキもよろしくはない。

 ですが、それ以外のデッキとは何にでも戦えます。
 正直勝てるかどうかは自分の回り次第。言ってしまえば相手のデッキとかは全く関係無しです。
 先行で【ラブ・エルフィン】→3ターン目【マナ・クライシス】とか決まれば相手のデッキの種類とかどうでも良くなる強さです。

 が、後攻で2ターン目に何も出せなかった場合は恐怖のスタート。そっから勝つには、ハッキリ言って脳の全てをフル回転!!
 クリーチャー戦とアドバンテージとマナの総量、すべての状況を理解して正着打を撃て!
 おもわず被虐の性癖が生まれそうなほど厳しい闘いとなります。

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