□青単(完全青単色型)使用法
カ−ドゲームにおいて、1枚のカードで相手のカード1枚と相打ちを続けていれば、お互いプラス・マイナスは0です。
なので、【スパイラルゲート】のような『手札に戻す』だけのカードをプレイした場合、こちらの消費に対して相手のカード枚数は変わっておらず、こちら側が損になります。
ですが、このゲームの青単にとっては少々理屈が異なります。
青のドロー能力を使えば使い切れない程のカードを手に入れる事が出来るので、少々カードを損しても問題ありません。
また、さらに青単は速攻デッキでもありますので、【スパイラルゲート】を使ったターンに相手を倒してしまえば、いくら手札枚数に差がつこうともまったく問題ありません。
つまり、『数で押す』ということです。
そのプレイに特化するために、可能な限り低コストのカードを集めてあります。
手札が増えても、マナが重くて1ターンに1・2枚しかプレイできないならあまり意味がありませんし、相手より早く速攻するには軽さが必要です。
よってプレイの流れは、毎ターン相手より多くのカードをドロー&プレイし、その数の力でゲームの流れをつかんで押し続けるという型になります。
■プレイで心がけるべきコツを紹介してみましょう。
〇【アストラルリーフ】はアタックし続ける。5000以上のブロッカー・アタッカーが出たときには、殴るのをやめて数を並べて一斉攻撃のチャンスを待つか、マナに余裕があれば【スパイラルゲート】して殴る。
〇充分な手札枚数になるまではドローカードを打ち続ける。
それ以降はまず場のクリーチャーを増やし、一斉攻撃用にバウンス(【パラディン】や【スパイラルゲート】)を手札に貯めよう。
○天敵の【ストームジャベリンワイバーン】に注意しよう。
後半出て来たならば、ブロッカーもスピードアタッカーも付いてないクリーチャーなのであまり気にせず。
前半の場合は、『バウンスしつづける』か、『敢えて好きなように殴らせる間にドロー呪文を使って、後半に逆転する』か、手札によって使い分けよう。
■次はデッキのカードの解説です。
■青単リーフデッキ |
クリーチャー |
呪文 |
4 マリンフラワー 4 キャンディドロップ 1 ステンドグラス
4 エメラル 4 アクア・ビークル 4 アクア・サーファー(S・トリガー) 3 アングラークラスター 2 ポコルル
4 アストラルリーフ(進化) 1 クリスタル・パラディン(進化) |
4 スパイラルゲート(S・トリガー) 4 ストリーミングシェイパー
1 テレポーテーション
| |
アストラルリーフ このデッキの主役です。ガンガン出してガンガン殴りましょう。
【アストラルリーフ】自身が【アストラルリーフ】に進化してドローするというテクニックもありますので、あまりマナゾーンに置いてしまわないようにしましょう。
マリンフラワー
【アストラルリーフ】の種です。いつ【リーフ】を引いても進化できるように、ギリギリまでブロッカーとしては使用しないように。
キャンディドロップ
ブロックされないからといって、次のターン殺されてしまう状況では考えなしに殴らないように。これも【リーフ】の種ですので大切に使いましょう。
もちろん最後の詰めに入った時は能力が大活躍します。
ステンドグラス
【リーフ】の種3号です。安定して進化するためには種が9枚以上は必要なので、入っています。
能力も相手の色によっては役立つでしょう。
エメラル
普通のデッキではただシールドトリガーを仕込むだけですが、数で押すこのデッキでは充分なアタッカーです。
アクア・ビークル このカードの存在が、このデッキの動きを表しているとも言えます。
一見、1マナ重い【アクア・ハルカス】のほうが強そうに見えますが、その1マナによる展開力とスピードの差がこのデッキでは大きな違いとなってくるのです。
アクア・サーファー
【エメラル】で最も仕込みたいカードですが、普通に6ターン目に使っても充分です。
しかし、1ターン差を争う勝負の時にシールドから出てくるこのカードは、【スパイラルゲート】+スピードアタッカーとしてゲームを決める破壊力を持ちます。
クリスタル・パラディン
相手のブロッカーを戻して、一気にゲームを決めるために使います。
大きいからといって考えずに使ってはいけません。タイミングが重要なカードです。
ストリーミングシェイパー
2ターン目の【リーフ】出しができなくても、3ターン目にこれが撃てれば充分デッキは動きます。
引いたカードが相手にバレてしまいますが、だからといってどうかできるものでもないでしょう。
スパイラルゲート スピードと展開力が売りのこのデッキにおいては、事実上の除去カードです。
とは言え使い所はしっかりと覚えなくてはいけません。
慣れてない人がよくやってしまう失敗として、ブロッカーを戻したはいいが、相手の次のターンの反撃が恐くてクリーチャーで殴らない、といのがあります。
こういう状況の時は、まず手札のクリーチャーをガンガン並べ、ゲームを決めれるタイミングで【スパイラルゲート】を使いましょう。一気にゲームを終らせるならば、少々の被害は関係ありません。
テレポーテーション 追加の【スパイラルゲート】です。
■以上のように、このデッキの使い方は『ドローしまくって数で押す』です。
少々の損害はドローでカバーできますので、ガンガン攻撃的にいきましょう。
最後に気をつけて欲しいのが、このデッキに【クリスタル・ランサー】を入れない事!
【ランサー】は超強力なクリーチャーですが、このデッキには理論上絶対に入りません。
なぜこのデッキに【ランサー】が入らないのか? これを自分の言葉で説明できるようになれば、このデッキを完全に理解できた事になるでしょう。がんばってください。
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