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2003年1月15日(水) 超巨大パチンコ、エグゾディアドラゴン稼動中!!
以前お伝えした、サービスポイントカードでプレイして頂く、景品獲得用、巨大パチンコが完成。去年末から稼動しております。
高さ95cm、幅60cm。使ったクギ1200本!!総工費5500円(けっこう安いな。)。
上部2/3にエグゾディア≠フ絵、下部にボルシャックドラゴン≠フ絵をプリント。その名を、巨大パチンコ、エグゾディア・ドラゴン!(そのまんま。)
マス・ドライバーキャノンと名づけられた、発射部にビー玉を入れ、レバーを引いて発射します。ビー玉の転がる音が楽しげで、わざわざこれをプレイする為に、サービスポイントを得るべくシングルカードを売り買いする人が続出。
狙い通りの展開、大もうけ・・・の筈だったのですが、実際にはソンしてるのでは!?というぐらいの当たりまくり。
まぁ、設置してからの顛末を読んで下さい。
12月25日
オレ「ようし! 遂に完成! いや、95%ぐらいか? とりあえずプレイ可能か!」
ハリー「でかい! でかすぎる! 邪魔ですよマジで」
オレ「だからカンバンになるんじゃないか。出来るだけ入り口に近い所へ置こう。いっそのこと入り口そのものに・・・」
ハリー「うわぁ、売り場が見えん見えん!! 何屋だここは!」
オレ「・・・冷静に考えて、何屋なんだろう」
ハリー「カード屋・・・でしょ」
オレ「でもガンプラや同人誌も売ってるぞ」
ハリー「それはともかく、入り口はまずいですよ」
あまりの大きさに、まず置き場に困る。考えてなかったのか、オレは。
12月26日
オレ「あぁ、本当ならクリスマス以前に置くべきだったよなぁ。冬休み前から子供達をパチンコ中毒にしておけば、もっとカードを売りに来たろうに」
ハリー「そんな事言ってる場合じゃないですよ店長! また1等が出ました。今日だけで4人目!商品でデュエルマスターズが4BOXも!」
オレ「マジ!? 大損!! 何しとるんじゃハリー!!」
ハリー「あんたの作ったパチンコでしょうが! クギ甘すぎ!」
オレ「バカな! 私の計算は完ペキなはず・・・何ぃ! 思いもかけん方向から入っとる! 神ならぬ身にパチンコという小宇宙を支配する事は出来んというのか!!」
(お客の)少年池田「店長〜また入ったよー。3回目!」
オレ「おのれ少年池田! キサマの玉のルートは見切った! そのラインに対池田クギを打ち込んでくれる!」
少年池田「わぁ! このクギすげぇ邪魔! ひでぇ!」
オレ「ぐはは! 思い知ったかハゲ! 私が神だ!!」
12月28日
バイト下内「ダメですよ店長。相変わらず当たりまくりっスよ。んふんふ」
オレ「むぅ。1等は入りにくくなったが、3等がなぁ・・・」
下内「よしんば(ジオンなまり)3等を絞めたとて、あまりにも入らんのはいかがなものかと。んふんふ」
オレ「しかし、賞品のレアカードがこれ以上減るのはつらい。こりゃ商売じゃなくて慈善事業ぐらい当たっとる」 少年田嶋ボーイ「店長〜オレ天才! 5球中3球入った〜!」
オレ「むっき〜! 四の五の言ってられん! 当分の間、設定はCだ! 店側が出さないと思ったら、出ません(byカイジ)!」
1月2日
少年風船君「店長、入りました。こっちから、こう跳ねてですねぇ・・・」
オレ「おのれぇぇ! こうなったらもう、物理的に入らんようにしてやるわぁあああ!」
風船「そ、それはサギでは・・・」
オレ「キサマ! 客の分際で店のトップシークレットを聞きおったな!」
風船「えぇ〜〜〜〜〜!!」
オレ「こうしてくれる! たプたプたプ(あごの肉をつかむ)」
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2003年4月23日(水)たようなら、ちんねん。
当店の可愛いペットアルバイト、ちんねん君は今日もアホです。
デュエルスペースで、『お魚天国』を歌うちんねん。歌詞が微妙に違う。
ちんねん | 「♪あたま、あたま、あたま〜♪ あたま〜を〜食べると〜♪」 |
オ レ | 「・・・・・・」 |
10秒経過。 レジから飛び出し、ちんねんを問い詰めるオレ。 | |
オ レ | 「と、途中で止めるな! 頭を食べると、どうなるんだッ!!」 |
ちんねん | 「なんですか店長? のんのん♪」 |
オ レ | 「『のんのん』じゃねぇ! か、考えて歌え! 気になるっ!」 |
ちんねん | 「のんのん°ュい〜 のんのん″ナ強〜」 |
彼に限らず当店の人々はよく歌う。デッキが回ったり、回らなかったりのテンションを歌に込めて。
やさぐれた時の下内。『とっとこハム太郎』を歌う。
下 内 | 「すっとこ〜どっこいハム太郎〜。てやんでぇ〜このやろハム太郎〜。だーい好きなのわ〜 ト〜ラック野郎〜」 |
オ レ | 「下内、似合いすぎるからやめろ」 |
下 内 | 「んふんふ。」 |
話をちんねんに戻しますが、何と、ちんねんが勉強に力を入れる事を宣言! 普通の大人ならここで、 「そうか! よし、頑張れ!」 と言うところですが、オレのセリフは、 | |
オ レ | 「お前に勉強は似合わん。道を誤るな」 |
ちんねん | 「のんのん。ショック」 |
しかし、ちんねんは、医学の道を志し、勉学に集中する為に、フューチャービー断ち≠決断!! アルバイトを玉ちゃん≠ノバトンタッチし、1年間フューチャービーに来ない事を明言しました。 | |
オ レ | 「どうせ3日ともたんだろ。まぁ2日かな」 |
「オレが思うに、『忘れ物〜』とか言いながら、2時間後にはやって来るんじゃないですかねぇ?」 | |
3日後。 | |
オ レ | 「ううむ。信じられんが、オレは3日間ちんねんを見ていない」 |
ハ リー | 「店長もですか! 実はオレもなんです!」 |
オ レ | 「ありえん! やるなぁ」 |
5日後。 | |
オ レ | 「まだ来ん! ちんねん! ネタとしてはもう充分だ! オレの負け! ぐはぁあ!」 |
ハ リー | 「いかん! 先に店長がちんねん中毒に!!」 |
一週間後。 | |
オ レ | 「・・・かつて、ちんねんという男がいた」 |
ハ リー | 「!・・・・すでに過去形ッ!」 |
そう、ちんねんは、新たな道を歩み始めたのです。 はじめは信じられなかったオレも、今なら素直に言える。 「頑張れ、ちんねん」 |
今日、ちんねん出現。スマッシュブラザーズやって帰りました。 「のんのん♪」
次回予告
奴は死んでいなかった・・・!?
各界で微妙な話題となった日記ネタ。
妹トレーディングカード シスタープリンセスTCG≠フ、なんと続編!!
「日記見ましたよ。いやぁ、おもしろそうじゃないですか。」
「そうですか? いやぁ、見る目のある人が見れば解ると思ってたんですよ〜。んふんふ。」
フューチャービー本部の無責任な一言が引き金なのか!?
「なぜ12人も妹がいるんだ!!」「店長、落ち着いて!! それ、基本!!」
デュエルジャケットとは!? ゴールドお兄ちゃんとは!?
「これだッ! シスプリは萌えではなく、ネタ!」
開・眼!!
萌え萌えポイント@ェしてMMPのナゾに迫る!!
次回、FB裏日記シスプリTCGそにょ2『こんなんなっちゃいました。』≠ノご期待下さい。
「そして、魔・道・天!」
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2003年8月2日(土)常連、松本君、デュエルスペースで寝る。
ここまではよくある話。いごごち良すぎるのも考えもの。が、その後がイカン。
松本君と同じガンダムウォープレイヤーのトクダ氏が、デジカメにその寝顔を激写。
寝ぼけて周りを見回す姿も激写。
あんまりよく寝てるので、オレの悪戯心がムクムクと湧き上がる。
「突然ですが、皆さん、当店は閉店します。もう12時だし。静かに退店して下さ〜い。」
松本君を起こさないよう、笑いをこらえつつ、静かに荷物をまとめるお客様達。友情に支えられ、気持ち良く熟睡を続ける松本君。
全ての明かりを消し、完全に閉店モードになったFB徳島を後に、我々は脱出に成功。
全然起きる気配が無い。
「トクダ君、松本君の携帯を鳴らせ。奴の慌てっぷりを楽しもうじゃないか。」
「O.K.・・・むう! 留守電になってやがるっ!」
「何ぃ!?」
しょうがないから再び店内に戻る我々(8人程)。
暗闇に隠れ、机に突っ伏して熟睡する松本君を観察。
「ぶっ・・・全く動かん。」
「仕方ない・・・何か物を投げて起こすか?」
そこへハリーが、自らの携帯を差し出す。088-656-3823とある。
「なるほど!この店の電話を鳴らすのか!!よし、やれ!」
真っ暗闇の店内に、鳴り響く電話。
月明かりに照らされた松本君。
ゆっくりと顔を上げ・・・
また寝た!
「何だそりゃ!」
「奴はここに泊まる気か!?」
が、動いた長身のハリーの影が、松本君の目に止まる。ゆっくりと立ち上がり、隠れている我々の所へ。
座り込んだまま硬直する我々。ゆっくり見回す松本君。謎の沈黙。
約15秒。
松本「うっす。」
「『うっす』じゃねーだろ!」
「おい松本君、目が覚めた時真っ暗で、焦らなかったかね?」
松本「あぁ、まいったなぁ。皆に忘れられていたか・・まぁ 、明日の昼には店開くだろうし、一晩中、『ファイターズヒストリーダイナマイト』でもやろうかと・・・」
「あきらめるの早っ!」
松本「で、人影が見えたんで、『どろぼう!?』とか思って」
「じゃあ、あんたの立場は何なんだ!?」
「いやあ、松本君って良い人だ。番犬になるとは!」
ついうっかり忘れて帰っても、店番してくれるらしい。良い人だ。
余談だが、松本君の携帯に電話しようとするトクダ氏の電番リストを見ると、んふんふ≠ニいう名前が。
下内以外に考えられなかったが、一応突っ込みました。
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2003年8月2日(土)ボルザードおばあちゃん
夏休みです。子供達がめちゃくちゃ来ます。開店と同時に20人以上なだれ込んで来ます。
ざわ・・・ざわ・・・
せっかく8版が出たというのに、子供達はマジックに見向きもしません。デュエルマスターズばっかやってます。
ショップの力で、何とか盛り上げたい所なんですが、ワケのわかってない周辺の店で、『【まばゆい天使】8版、400円』とかやられると、まともに努力する気も失われます。うひぃ。
気持ちを切り替えて、ちょっと和やかな話。
おばあちゃんに連れられた少年が、デュエルマスターズのシングルを買いに来ました。
少年 | 「おばあちゃん、このボルザードドラゴンが欲しい!」 |
おばーちゃん |
「これ、あんたのお父さんが持ってたでしょ?お父さんに貰いや。」 |
少年 |
「お父さん、くれへんもん」 |
この時点で、突っ込みたい我々。 孫の父親が持っているカードを憶えている祖母と、子供とカードを奪い合う父親。 携帯を取り出し、電話をかけ始めるおばあちゃん。 |
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おばあちゃん |
「もしもし、タケシ?あんた子供にボルザードあげなさいよ!」 |
ひょっとして、一族でデュエルマスターズやってんだろうか? |
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