□ＤＭ研究所短縮版 ドラゴンを連続召喚！ 「カチュアＧＸ」
幻想妖精カチュア
コスト７ パワー３０００ スノーフェアリー ベリーレア
■このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のＴ能力を使ってもよい。
■Ｔ：自分の山札を見る。その中から種族にドラゴンとあるクリーチャーを１体選び、バトルゾーンに出してもよい。
その後、山札をシャッフルする。そのクリーチャーは｢スピードアタッカー｣を得る。このターンの終わりに、そのクリーチャーを破壊する。
８弾で登場したこのカードは、構築済(幻想の無限龍)、ドリームパックと、何度も絵違いで再録されました。
ベリーレアの中でも、かなり集まりやすいカードであり、《カチュア》なら何枚も持ってるよ！というプレイヤーも多いのではないのでしょうか？
が！
そんな《カチュア》が、デッキでまともに使われている姿はほとんど見かけません。
《カチュア》自身が重すぎるため、マナ加速や《コッコ・ルピア(CDP)》から普通にドラゴンを召喚したほうが強いんですね。
では、《カチュア》には使い道はないんでしょうか？
せっかくのベリーレアなのに！ ３種類もイラストがあるのに！
そんな思いから(？)蒲田店アルバイト・Ｓ竹くんが作り出したデッキがこちらです！
■ドラゴン連続召喚デッキ
「カチュアＧＸ(グールジェネレイド＆エクスリボルバー)」 |
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クリーチャー
２４枚 |
４x ダンディ・ナスオ |
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３x 青銅の鎧 |
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２x 黒神龍ゼキラ |
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３x マイキーのペンチ |
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１x 黒神龍ダフトヘッド |
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４x 黒神龍グールジェネレイド |
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３x 幻想妖精カチュア |
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２x ヘリオス・ティガ・ドラゴン |
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２x エクス・リボルバー・ドラゴン |
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| 呪文１６枚 |
３x フェアリー・ギフト |
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３x フェアリー・ライフ（Ｓトリガー） |
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４x クローン・バイス |
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１x スケルトン・バイス（殿堂） |
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２x デーモン・ハンド（Ｓトリガー） |
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３x 地獄スクラッパー（Ｓトリガー） |
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《カチュア》の特徴は、デッキから持ってきたドラゴンがターン終了時に破壊されること。
ドラゴンが破壊・・・？
そう、味方ドラゴンが破壊されるなら、《黒神龍グールジェネレイド》が墓地から召喚できるのです！
これによって、ひとたび《カチュア》の能力を使えば、続けざまにドラゴンが出せるようになりました。
黒神龍グールジェネレイド
コスト７ パワー６０００ ドラゴン・ゾンビ スーパー
■自分の、《黒神龍グールジェネレイド》以外のドラゴンが破壊された時、このクリーチャーが自分の墓地にあれば、このクリーチャーをバトルゾーンに戻してもよい。
■Ｗ・ブレイカー
さらに、《グールジェネレイド》を墓地に送りつつ、相手の反撃のマナを奪い取る切り札、《エクス・リボルバー・ドラゴン》！
このカードを《カチュア》で出すことにより、理想的な動きが可能となります。
エクス・リボルバー・ドラゴン
コスト９ パワー９０００ アーマード・ドラゴン レア
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンからカードを３枚選び、それ以外を自分の墓地に置く。その後、相手は自分自身のマナゾーンからカードを３枚選び、それ以外を持ち主の墓地に置く。
■Ｗ・ブレイカー
これらのカードがうまくかみ合うと、
《カチュア》召喚、《マイキーのペンチ》で即タップ、能力起動！
→山札から《エクスリボルバー》降臨！ 効果で自分のマナから《グールジェネレイド》を墓地に。ついでに相手のマナを破壊！
→《エクスリボルバー》Ｗブレイク！ 《カチュア》の効果でターンエンド時に墓地へ
→《エクスリボルバー》が墓地へ行ったことで、墓地から最高４体の《グールジェネレイド》が復活！
相手は残りの３マナで４体のドラゴンと《カチュア》を倒さなくてはならない・・・
と、たった１ターンで大いに場を引っかき回せます。
さて、それでは各カードの役割を解説していきましょう。
幻想妖精カチュア
キーカードです。パワーが低いので、なるべくバトルゾーン《ペンチ》がいる状態で出し、すぐに能力が使えるようにしましょう。
なお、こだわり派のプレイヤーの方は、３種類全てのイラストを入れてみても良いかもしれませんよ。
黒神龍グールジェネレイド
ＤＭ史上初、そして唯一の「墓地から自力で蘇るカード」です。
大型大会の上位デッキや、漫画のザキラのデッキにも投入されていましたね。
このカードを使ったデッキの多くは、《ダンディ・ナスオ》などでこのカードを何枚も墓地に送り、《黒神龍ゼキラ》などを自爆させて大量展開！
・・・という動きが基本となります。このデッキでも、時と場合によってはそうした動き方が可能です。
ダンディ・ナスオ
コスト２ パワー１０００ ワイルド・ベジーズ コモン
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から１枚選んで自分のマナゾーンに置き、自分のマナゾーンから１枚選んで墓地に置く。その後、山札をシャッフルする。
黒神龍ゼキラ
コスト３ パワー５０００ ドラゴン・ゾンビ アンコモン
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを１体破壊する。
エクス・リボルバー・ドラゴン
どうにも使いにくいイメージを持たれているドラゴンですが、実は普通に使っても強力。
《カチュア》の能力で呼び出すのが基本ですが、局面によっては《フェアリー・ギフト》などから召喚してしまっても良いでしょう。
マイキーのペンチ
《カチュア》の能力起動のムラをなくす、潤滑油的カードです。
闇のドラゴンたちがスピードアタッカーになる点も覚えておくと強力です。
《ゼキラ》から《グールジェネレイド》を召喚し、一気に勝負を決められます！
ヘリオス・ティガ・ドラゴン
基本的には《カチュア》から《エクスリボルバー》＆《グールジェネレイド》のコンボを狙うこのデッキですが、相手が小型クリーチャーを大量に出してくるとさすがに厳しいです。
そんなときは、無理にコンボを狙わず、いったんこの《ヘリオス》で敵クリーチャーをなぎ払ってしまいましょう。
黒神龍ダフトヘッド
相手のデッキが減りやすくなる特性から、主に除去デッキで使われますが、《カチュア》で出せば一味違います。
相手の手札を破壊しながら攻撃するＷブレイカーと、単純に強力なアタッカーになってくれるのです！
もしシールドトリガーが怖ければ、このカードを《無双恐皇ガラムタ（１３弾）》に変えても良いでしょう。
クローン・バイス ＆ スケルトン・バイス
手札破壊カードです。
《カチュア》を安全に使うため、相手手札の除去カードを叩き落しましょう。
なお、《クローン・バイス》は《ダンディ・ナスオ》とのコンボで威力がアップするのも、覚えておきたいテクニックです。
○おまけ
実ーはこのデッキ、当初は《悪魔の契約（４弾）》が入っていました。
コンボパーツを守るために手札破壊を増やしたので、泣く泣くカットされてしまったのですが、ドローの弱さをカバーしてくれるナイスカードです。
自分のマナを破壊する、というちょっと厳しい条件も、このデッキなら「マナの《グールジェネレイド》を墓地に送る効果」として活用できます。
やや不安定なカードではありますが、めったに使われないので、対戦相手を驚かせたい人は２枚くらい入れてみると面白いかもしれません。
悪魔の契約
コスト２ 呪文 コモン
■自分のマナゾーンから好きな枚数のカードを選び、自分の墓地に置く。その後、その枚数と同じ数のカードを引く。
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