トップデッキ集(デュエルマスターズ)第163回(2009.04.17)

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□爽快! 最新レアカード《超銀河弾HELL》使おう! 超破壊デッキ“ヘル&ヘヴン”!

 
 今回の主役はこれだッッ!!
 
超銀河弾HELL(ギャラクシーショット ヘル)
 10コスト 呪文:ナイト
■相手のクリーチャーをパワーの合計が9000以下になるように好きな数選び、破壊する。その後、こうして破壊したクリーチャー1体につき、相手のシールドをひとつ選び、持ち主の墓地に置く。


 ものすごい威力で相手クリーチャー軍を壊滅させ、破壊した数だけ相手シールドを粉砕する!
 
 シールドトリガーの発動を許さず、安全に、かつ、相手に絶大な被害をあたえる事の出来る、まさに「究極の破壊呪文」、《超銀河弾HELL》!!
 デュエルマスターズ研究所所長としては、この最強の呪文、ぜひ使ってみたいものである!
 つーか皆さんも、そこんとこらへん、ご期待だったのではなかろうか?! でしょう?
 うむ! それでこそ日本男子!
 男はみんな必殺技や、でっかい大砲をブチ撃ちたいモノなのだ! どかーん! ちゅどーん!
 
 目標! 5〜7ターン目の超獣、《超星竜ボルフェウス・ヘヴン》降臨からの、能力を使って0コストの《超銀河弾 HELL》!
 つまり必殺技、「ヘル&ヘヴン」だッッ!!

超聖竜ボルフェウス・ヘヴン
 7コスト エンジェル・コマンド/アーマード・ドラゴン 13000
■進化V−自分のエンジェル・コマンドまたはアーマード・ドラゴンのいずれか2体を重ねた上に置く。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の手札にある光または火の呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。
■このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドを1枚、墓地に置いてもよい。そうした場合、相手のクリーチャーをパワーが6000以下になるように好きな数選び、破壊する。
■T・ブレイカー

■《超銀河弾HELL》テーマ超破壊デッキ“ヘル&ヘヴン!”
クリーチャー
18枚
 4x スペース・クロウラー
 3x 神令の精霊ウルテミス
HCPなど
 4x 新星の精霊アルシア
DMC37など
 4x 龍仙ロマネスク
 2x 迅雷の精霊ホワイト・ヘヴン
 1x アクア・サーファー(Sトリガー)
HCPなど
進化V3枚
 3x 超聖竜ボルフェウス・ヘヴン
HCPなど
呪文19枚
 4x フェアリー・ライフ(Sトリガー)
HCPなど
 3x 鼓動する石版
 4x エナジー・ライト
HCPなど
 1x 母なる紋章(殿堂)
 1x サイバー・ブレイン(Sトリガー・殿堂)
1弾など
 3x ナチュラル・トラップ(Sトリガー)
HCPなど
 3x 超銀河弾HELL
(このデッキは2009年4月時点のルールと、31弾までのカードで作られています)



 ■ニコニコ動画版

 


■よくあるパターン
 
 2ターン目、マナ加速呪文。
 
 3ターン目、《エナジー・ライト》か《スペース・クロウラー》。
 
 4ターン目、《新星の精霊アルシア》。《エナジー・ライト》かマナ加速呪文を回収。
 
 5ターン目、《龍仙ロマネスク》。できれば増えたマナで《エナジー・ライト》か《母なる紋章》。
 
 6ターン目、進化ボルテックス! 《超星竜ボルフェウス・ヘヴン》召喚! 能力を使って手札から火文明の呪文をタダでプレイ。もちろん使うのは、《超銀河弾 HELL(ギャラクシーショット ヘル)》!!
 相手クリーチャー壊滅! そのままトリプルブレイク!


 生意気にも相手が立ち直ったなら、再び《新星の精霊アルシア》を召喚して、墓地の《超銀河弾 HELL》を回収。普通に10マナ払って再びドカーン!
 どごーん! ちゅどーん! グッパオォォン!!(壊れた)
 


■各カード解説

神令の精霊ウルテミス
 4コスト エンジェル・コマンド 3500
■ブロッカー
■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
■このクリーチャーが破壊された時、自分の山札を見る。その中から「S・トリガー」付き呪文を1枚選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。


 最軽量エンジェル・コマンドとして使いやすいが、破壊してもらわないと能力が使えず得しないし、破壊されると進化が遅くなって、それもまた困る。
 
 ぶっちゃけ、3ターン目に《ウルテミス》か《スペース・クロウラー》が出せる状況だと、先攻で手札が少ない場合、《ウルテミス》より《スペース・クロウラー》を優先しないとデッキが回らない。
 
 《スペース・クロウラー》が手札に無い場合、または、試合が途中もつれた場合の再展開で使う事になるだろう。



新星の精霊アルシア
 5コスト エンジェル・コマンド 4000
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、呪文を1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。


 このデッキの影の主役。呪文回収能力がものすげー役に立つ。
 次のターンに《迅雷の精霊ホワイト・ヘヴン》を出す場合の、「場に出ているエンジェル・コマンド」としても役立ってくれるし、《ボルフェウス・ヘヴン》がトリガーでやられた場合の、最終的なアタッカーになってくれたりする。



迅雷の精霊ホワイト・ヘヴン
 6コスト エンジェル・コマンド/サムライ 6000
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンに自分のエンジェル・コマンドが他に1体でもあれば、バトルゾーンにある相手の進化ではないクリーチャーを1体選び、裏向きにして持ち主のシールドに加えてもよい。
■W・ブレイカー


 最新弾によってもたらされた、期待のホープ。
 エンジェルコマンドが場にいれば、出現時に相手クリーチャーをシールドに埋めてくれる。
 
 とはいえ、相手クリーチャーは出来るだけ場に残ってくれていた方が、《超銀河弾HELL》の効果が大きくなるので、どうしても放っておけないクリーチャーのみ、除外する事にしておこう。


 
スペース・クロウラー
 4コスト アースイーター 3000
■ブロッカー
■このクリーチャーは攻撃することができない。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンにある文明ひとつにつき、自分の山札の上からカードを1枚、見てもよい。その中から1枚を手札に加え、残りをすべて好きな順序で山札の一番下に戻す。


 最近、水文明が入る遅めのデッキだと、ほとんど必ず入る超優秀カード。
 《フェアリーライフ》と《鼓動する石版》を両方積んだ、「なにがなんでも2ターン目からマナ加速するぜー!」というデッキでは、3ターン目は《解体人形ジェニー(CDP3)》かコレだ。



エナジー・ライト

 「マナが増えるから《トリプル・ブレイン》の方が・・・」と思うかもしれないが、このデッキはそんなにのんびりしてられない。
 合間合間に使える軽量ドローカードでなければ、効果的にコンボを回していけないのだ。



龍仙ロマネスク
 6コスト アポロニア・ドラゴン/アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン 5000
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■ブロッカー
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から4枚を、マナゾーンに置いてもよい。 自分のターンの終わりに、カードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。


 スーパーレアだが、残念ながら4枚必須。
 マナバランスを保つ3色カードとしても、ブロッカーとしても、進化元としても、マナ加速としても絶対必要。ぶっちゃけ、これさえ出せれば4マナも増えて、《超星竜ボルフェウス・ヘヴン》が無くても《超銀河弾HELL》が撃てるのだ。
 
 今後も、色々なデッキで使い続けるのは間違いない、ぜひ4枚持っておきたいパワーカードだ。



超聖竜ボルフェウス・ヘヴン

 コンボパーツだが、なんだかんだでかっこいいし、出すとそれだけで楽しい。
 場合によっては、《超銀河弾 HELL》が手札に無くても召喚し、自身の持つ「地獄スクラッパー能力」で相手を破壊して攻撃して行ってもいいだろう。
 
 《超銀河弾HELL》が集まらないなら、意外なところで《雷撃と火炎の城塞(13弾)》がお勧め。
 トリガーなので速攻対策になるし、《ボルフェウス・ヘヴン》の召喚時に使うと、《パーフェクト・ギャラクシー(28弾)》などをタップしてくれたりして、色々と便利だ。
 でもやっぱり、でっかい大砲、《超銀河弾》を撃ちたいよな!



母なる紋章
 3コスト 呪文
■文明をひとつ選ぶ。バトルゾーンにある自分の、選んだ文明のクリーチャーを1体、マナゾーンに置いてもよい。そうした場合、そのクリーチャーと文明が同じで、コストが自分のマナゾーンにあるカードの枚数と同じかそれ以下のクリーチャーを自分のマナゾーンから1枚選び、バトルゾーンに出す。


 《龍仙ロマネスク》とのコンビ殿堂が解禁になり、再びぐるぐる回せるようになった。
 これもまた、狙ったデッキが作れそうである。



ナチュラル・トラップ

 自然文明の数が多くないと、スタートで《フェアリー・ライフ》等が使いにくい。この3枚は縁の下の力持ち、である。




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