トップデッキ集(デュエルマスターズ)第173回(2009.10.11)

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□一撃必殺!! 相手クリーチャーとシールドを一刀両断! スーパーかっこいいコンボデッキ“ザ・シーザークラッシュ!!”
 
 
 うっす。いけっち店長だ。今回の記事は・・・・すまん。実はものごっつい(方言。「ずいぶん」「すごく」の意)昔に書いて、放置されていたモノなんよ。 理由は・・・単に、忘れてただけ(笑)

 では、時代遅れのデッキかと言うと、そんなこたぁない。コンボ・デッキなので、万能の強さがあるわけじゃないけど、コンボの破壊力は超絶的だし、何より、決まった時のカッコよさは、以下の解説中でも書いてる通り、「数あるDMコンボの中でも、トップレベルのカッコよさ!!」だ!(決まった時は、「くらえ! シーザー・クラッシュ!!」と叫ぼう!)

 念のため、最新弾のカードが入るかどうか、チェックしてみたけど、無理に改造する必要もなさそうだ。

 ずいぶんと遅い紹介になってしまったけど、僕もずっと使っている、気持ちのいいコンボデッキだ、良かったら皆さんにも試してもらいたい。では。



 今回はコイツが主役だ!

暗黒皇(ダークカイザー)グレイテスト・シーザー
 6コスト(闇&火) アーマード・ドラゴン/ドラゴン・ゾンビ/ナイト パワー13000
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■進化V−自分のナイト・クリーチャーまたはドラゴンのいずれか2体を重ねた上に置く。
■このクリーチャーか攻撃する時、自分の墓地にある闇または火の呪文を、コストの合計が7以下になるように好きな枚数選び、コストを支払わずに唱えてもよい。その後、その呪文を好きな順序で自分の山札の一番下に置く。
■T・ブレイカー

 
 普通に使っても強いカードだが、いけっち店長はさらにトンデモない使い方を考えたぞ!
 いいか、ややこしいからよ〜く考えて、読んでくれよ?!
 
 まず《グレイテスト・シーザー》を出す前に、《チッタ・ペロル》を出しておく。
 なぜかって? 実は《グレイテスト・シーザー》は“ドラゴン”だからだ。
 
チッタ・ペロル
 2コスト ファイアー・バード 1000
■バトルゾーンにあるドラゴンはすべて、タップされていないクリーチャーを攻撃できる。


 
 で、《チッタ・ペロル》の効果で、相手のクリーチャーにアタックする。
 《グレイテスト・シーザー》はアタックするときに、自分の墓地にある火か闇の呪文を、7コスト分、自由に唱える事ができる。
 
 その時、墓地にある《無限掌》という呪文を唱える。
 コイツは、火文明1コストの呪文で、「そのクリーチャーがバトルに勝ったら、アンタップする」という効果を与える。
 
無限掌
 1コスト 呪文
■バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーがバトルに勝った時、アンタップする。


 
 まだ6コスト分あるな? そこでさらに、墓地にある、《崩壊と灼熱の牙》という呪文を唱えよう。
 11弾のカードだから、知らない人もいるかも知れないが、コイツは使いにくいが面白い効果を持っている。
 
崩壊と灼熱の牙
 4コスト(闇&炎) 呪文
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■このターン、相手のクリーチャーが破壊された時、相手は自分自身のマナゾーンからカードを選び、持ち主の墓地に置く。その後、相手は自分自身のシールドを1枚選び、持ち主の墓地に置く。(その「S・トリガー」能力は使えない)


 さて、もうわかったかな?
 
 《グレイテスト・シーザー》で相手クリーチャーにアタックする。
 相手を破壊すると、《崩壊と灼熱の牙》の効果で、相手のマナとシールドが破壊される。
 そして! 《無限掌》の効果で起き上がる! 次のクリーチャーに向かって突撃!
 
 ここでもう1枚、墓地の《崩壊と灼熱の牙》を使えたら、効果は2倍になる。
 次のクリーチャーを破壊した場合、マナ2枚、シールドを2枚、まとめて破壊することになる!
 
 相手のクリーチャーを全滅させ、さらにシールドとマナを壊滅させて・・・・
 そのまま《グレイテスト・シーザー》で本体にダイレクト・アタックすれば、いきなりゲーム・エンドだ!!
 
 この勝ち方は、数あるDMコンボデッキの中でも、トップレベルにカッコいいぞ!!
 
 
 なに? そんなコンボ、簡単に決まるのかって?
 ふふふ。俺は、動かないコンボデッキは紹介しないぜ。うむ。動く。かなりの成功確率だ。
 
 ぶっちゃけ、仮にコンボが決まらなくても、普通に《グレイテスト・シーザー》を召喚して、大暴れさせるだけでもかなり勝てる!
 《グレイテスト・シーザー》は、それ単体でも勝てるぐらい、強力なカードなのだ!
 
 

 

 
(動画内の《竜星バルガライザー》のアタック時、デッキトップのカードを墓地に置いていますが、これはルール間違いです。
《紅神龍バルガゲイザー》と違い《バルガライザー》は、デッキトップがドラゴンで無かった場合、そのままにするのが正しいルールとなります。
ルールミス、失礼いたしました)


■ザ・シーザークラッシュ
クリーチャー
15枚
 4x ブラッディ・シャドウ(G0)
 3x チッタ・ペロル
14弾など
 4x 魔光蟲ヴィルジニア卿
 4x 蒼狼の始祖アマテラス
進化3枚
 3x 暗黒皇グレイテスト・シーザー
呪文22枚
 3x 無限掌
CDP3など
 3x エマージェンシー・タイフーン(Sトリガー)
32弾など
 3x エナジー・ライト
DMC48など
 4x カラフル・ダンス
 3x 崩壊と灼熱の牙
 2x ブレイン・チャージャー
CDP3など
 1x サイバー・ブレイン(Sトリガー・殿堂)
1弾など
 1x デーモン・ハンド(Sトリガー)
DMC48など
 1x ロスト・ソウル
CDP3など
 1x 英知と追撃の宝剣(殿堂)
11弾など
(このデッキは2009年10月時点のルールと、33弾までのカードで作られています)

 


■デッキの動かし方
 
 さて、このデッキのコンボパーツは、基本的に全部、墓地に落としていくことになる。
 
 「墓地にカードを落とす方法」というと、《エマージェンシー・タイフーン》や《ダンディ・ナスオ》が有名だが、このデッキは《エマージェンシー・タイフーン》と、もうひとつ、《カラフル・ダンス》を使う!


カラフル・ダンス
 4コスト
■自分の山札の上から5枚を、自分のマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンのカードを5枚、墓地に置く。


 デッキから5枚のカードをマナにおいて、そのあと、5枚のカードを墓地に落とすこのカード。 実にまとめて、ごっそりと、カードを墓地へと送ってくれる。
 
 墓地に落としておきたいカードは・・・・

 ○《崩壊と灼熱の牙》
 ○《無限掌》
 ○《グレイテスト・シーザー》

 
 この3種類のカード。手札に来たら、まずはマナに置いておこう。
 
 「え?! 《グレイテスト・シーザー》は召喚するんじゃないの?」と思うかも知れないが、実はコイツは、《ヴィルジニア卿》の効果で場に出すのだ!
 
魔光蟲ヴィルジニア卿
 5コスト パラサイトワーム/ナイト パワー3000
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。そのクリーチャーが進化クリーチャーで、このクリーチャーと同じ種族をひとつでも持っていれば、そのクリーチャーをコストを支払わずにバトルゾーンに出してもよい。

 
 使ったことのない人はピンとこないかも知れないが、このカード、マジで強い。
 
 墓地に《グレイテスト・シーザー》を落としておけば、5コストで《ヴィルジニア卿》を召喚するだけで、墓地から《グレイテスト・シーザー》が出てきて・・・《ヴィルジニア卿》に乗っかって進化してくれる!
 (もう1枚“ナイト”が必要だけど、《ブラッディ・シャドウ》か《アマテラス》が出てるだろう)
 
 つまり、《ヴィルジニア卿》を出すのはイコール、コンボがスタートする瞬間!
 相手が即死する、切り札発動の瞬間ってことだ!
 


■順を追って説明しよう!
 
 まず、タップ状態で置かれるカード・・・《崩壊と灼熱の牙》や、《グレイテスト・シーザー》をマナにしていこう。
 
 水文明呪文をプレイして、手札を増やしたり、《エマージェンシータイフーン》で、「墓地に送りたいカードを墓地へ、手札に持っておきたいカードを手札へ」と、まとめていこう。
 
 もう一度チェックしておこう。墓地へ送りたいカードや、マナに置いておきたいカード(あとで《カラフルダンス》で墓地へ送る)は、
 
○《崩壊と灼熱の牙》
○《無限掌》
○《グレイテスト・シーザー》

 
の3種類。
 
 逆に、手札に持っておきたいカードは、
 
○《ヴィルジニア卿》 
○《チッタ・ペロル》
○《アマテラス》

 
などだ。
 
 《ブラッディ・シャドウ》が出せるなら、G・ゼロで出しておこう。(ぎりぎりまでブロックに使わないように!)
 
 
 さて、《アマテラス》が召喚できるようになったら、真っ先にプレイしよう。
 そして、効果でデッキから《カラフルダンス》を持ってきて、タダで使用する。
 デッキからマナを5枚置き、墓地へコンボパーツをどんどん落とす。
 
 そして次のターン・・・7マナあるはずだ。《チッタ・ペロル》と《ヴィルジニア卿》をプレイしよう!
 《グレイテスト・シーザー》召喚!
 進化元は、《ヴィルジニア卿》と、先に出しておいた《ブラッディ・シャドウ》。《シャドウ》がいなければ、さっき出した《アマテラス》でもいい。コイツもナイトだ。
 
 そして相手クリーチヤー全滅! シールド爆破! マナ壊滅! プレイヤー即死っっ!!
 決まれば一撃で斬り捨てる、それが暗黒騎士の太刀筋だ!!
 


■各カード解説

 
エナジー・ライト
 3コスト 呪文
■カードを2枚引く。


 コンボデッキなので、コンボパーツがそろわないと始まらない。なので、手札補充カードは多めに。



ブレイン・チャージャー
 4コスト 呪文
■カードを1枚引く。
■チャージャー
 

 4マナでこれを撃って、次のターンは《アマテラス》。これが理想。


 
蒼狼の始祖アマテラス
 6コスト ナイト/サムライ/オリジン 5000
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札からコストが4以下の呪文を1枚選び、山札をシャッフルしてからその呪文を唱えるか、自分の山札からコストが4以下のクロスギアを1枚選び、山札をシャッフルしてからそのクロスギアをジェネレートしてもよい。


 単純に強いカードである事や、進化元として使えるナイトとして入っているが、それだけではない。
 
 このデッキは、《カラフルダンス》が使えないとほとんど動かない。つまり、なにがなんでも《カラフルダンス》を使わなければならないのだ。
 だが、4枚しか入っていない《カラフルダンス》を「絶対に使えるように」するのは実は、難しい。
 「4枚も入ってれば引けるだろう?」と思うのは、甘い。デッキの下10枚の中に、4枚の《カラフルダンス》が入っていたらもう、アウトだし、実際にそういう事はよくあるのだ。
 
 そういう時、《アマテラス》が役に立つ。
 《アマテラス》は、4マナ以下の呪文をデッキから持ってきて、タダで使う事ができる。
 つまり! 《アマテラス》が4枚入っていれば、「カラフルダンスは8枚入っている」ようなものと言えるのだ!(分かるよね?!)
 
 8枚も入っていれば、さすがに使える。この理屈は、他のデッキでも使えるから、覚えておこう。 (そう考えると、《クリスタル・メモリー》も便利だぞ)



英知と追撃の宝剣(エターナル・ソード)
 7コスト(水&闇) 呪文
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■バトルゾーンにある相手のクリーチャーを2体選ぶ。相手はその中から1体選んで自分自身の手札に戻し、もう1体を破壊する。その後、自分は相手のマナゾーンからカードを2枚選ぶ。相手はその中から1枚選んで自分自身の手札に戻し、もう1枚を持ち主の墓地に置く。


 普通に強いカードだが、何も考えずに入るカードじゃない。
 相手にマナがいっぱいあって、手札に戻すと相手が喜ぶカード(《青銅の鎧》や《解体人形ジェニー》など)しかいない時に使うと、ほとんどの場合、相手がトクをする。《英知と追撃の宝剣》は、マナ破壊デッキ等で実力を発揮するカードだ。
 
 しかし、このデッキでも、「《グレイテスト・シーザー》の効果でタダで使える7マナの闇呪文」という事で活躍できる。
 相手のクリーチャーが少なかったり、コンポパーツが墓地に落ちていない時、何も考えず《ソード》を使いながら《グレイテスト・シーザー》でアタックするのも、なかなか強烈な場合が多い。フツーに使ってみよう。
 

 
■改造するなら

 コンボデッキなので、改造すると動かなくなる。あまり改造しない方がいいだろう。
  
 しかし、《無限掌》&《崩壊と灼熱の牙》という、一撃必殺コンボを無視して、単なる、「普通にグレイテスト・シーザーを使ってみたけど強いですよデッキ」にしてみるのも悪くない。実際のところ、普通に戦うだけの方が、大会などでは勝てるようになるだろう。
 
 その場合、《チッタ・ペロル》《崩壊と灼熱の牙》《無限掌》《カラフル・ダンス》などを抜いて、もっとナイトだらけのデッキにした方がいいだろう。

 《アマテラス》を召喚したときに使えるので、4マナの呪文を色々入れるのもお勧めだ。
 その場合、ナイト・マジックの《デュアル・ザンジバル(28弾)》《バレット・バイス(29弾)》などがいいだろう。 《グレイテスト・シーザー》で攻撃するとき、再び使う事ができる。
 
 ただし、火文明のカードが色々と減るので、何を入れるのかが悩みどころだ。



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