トップデュエルマスターズ研究所第94回(2005.09.30)

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□15弾攻略 光編&やる気破壊デッキ“わくわくシールドランド”紹介!


 お待たせしました。15弾攻略 光編です。



 光器マリアンナ
 7コスト メカ・デル・ソル 7000
■W・ブレイカー
■アクセル(このクリーチャーにクロスギアがクロスされている時、このクリーチャーは次のAC能力を得る)
AC:このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札を見る。その中から「S・トリガー」付き呪文を1枚選び、山札をシャッフルした後、その呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。



 何と、デッキから直接、コストも払わず・・・つまり、完全にタダで、【ホーリー・スパーク(1弾)】【地獄スクラッパー(14弾)】【母なる大地(10弾)】【デーモン・ハンド(1弾)】を使えるという、夢のような能力。
 しかも、戦闘中に呪文を使えるという、今までになかった状況が発生します。

 果てしない嫌がらせとして【調和と繁栄の罠(11弾)】を毎ターン使い、反撃を封じるという作戦も楽しそうです。色々なコンボを考えてみましょう。

 デッキに入れるクロスは、色が同じでコストが軽い【シャイニング・ディフェンス(14弾)】か、スピードアタッカーをつける【ファイアー・ブレード(14弾)】がお勧め。



調和と繁栄の罠
 5コスト 光/自然 呪文
■S・トリガー
■マナゾーンに置くとき、このカードはタップして置く。
■文明をひとつ選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、その文明のクリーチャーは自分を攻撃することができない。(この呪文を唱えた後にバトルゾーンに出たクリーチャーも含まれる)



 シャイニング・ディフェンス
 1コスト クロスギア
■クロスギア:このカードをバトルゾーンに置く。クリーチャーにクロスするには、このカードのコストをもう一度支払う。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れても、このカードはバトルゾーンに残る。
■これをクロスしたクリーチャーのパワーは+1500され、「ブロッカー」を得る。




 巡霊者シリアス
 4コスト コスモ・ウォーカー 3500
■ブロッカー
■自分のクロスギアをジェネレートした時、カードを1枚引いてもよい。
■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。



 「クロスギアをジェネレートした時」、つまり「クロスギアを場に出した時」カードを引くクリーチャー。
 同じような能力の【雷鳴の守護者ミスト・リエス(4弾)】と比べ、【炎槍と水剣の裁(13弾)】されない大きさと、コストの軽さが魅力。
 しかし、やはりクロスギアの数はそうそう入らないため、よっぽどの「クロスギアだらけデッキ」でなければ入らないでしょう。



 バリアント・スパーク
 3コスト 呪文
■S・トリガー
■バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、タップする。
■メタモーフ(自分のマナゾーンに7枚以上カードがあれば、このクリーチャーは次のMM能力を得る)
MM:バトルゾーンにある相手のクリーチャーを、1体のかわりにすべてタップする。


 こりゃ強い。たった3マナなのに、メタモーフすれば【ホーリー・スパーク】。

 【ホーリー・スパーク】を手札から使うときは6マナ以上あるのですから、そういうタイミングで【バリアント・スパーク】を使うにしても、ほぼメタモーフは発動しています。
 逆にマナが少ないときでも、序盤で速攻でS・トリガー発動した時なら、相手のクリーチャーも少ないはずなので、1体タップで充分でしょう。

 軽くて使いやすい、良いトリガーカードだと思います。
 レアカードなので、価値のあるカードかと。



 聖霊王アルファディオス
 10コスト エンジェル・コマンド 15500
■進化
■誰も、光以外のクリーチャーを召喚したり、光以外の呪文を唱えることはできない。
■T・ブレイカー


 さて、15弾予約コーナーで、すでに攻略いたしましたが、予約終了に伴い消してしまったので、もう一度おさらいしてみましょう。

 10マナは、確かに重い!
 しかし、これを出すまでデュエルを長引かせて進化を目指すデッキは、充分に作成可能です。

 自然などでマナ加速するか、チャージャーを使い倒し、適度に相手クリーチャーを除去(光中心なので、タップして攻撃・破壊が良いでしょう)して時間を稼ぎ、
「【無双竜機ボルバルザーク(10弾)】を出しても殴りきれない」
という状況をキープ。

 たしかに生き延びるのは難しいですが、マナ加速と除去の充実した現環境なら、10マナまで時間を稼ぐことは、不可能とまではいえないでしょう。
 確かに他の色を入れれば、【アルフォディアス】を出した後、自分も使えなくなるのですが、「【アルフォディアス】は、出せば(ほぼ)勝ち!」なのですから、問題ありません。


 各色を投入するメリットは、

□自然
 マナ加速。タップ戦術に有効な【霊光の化身(10弾)】が使える。【雷鳴の守護者ミスト・リエス(4弾)】とも相性の良い色。【口寄せの化身(14弾)】も使える。

□闇
 相手の手札破壊や、【ヘル・スラッシュ(6弾)】で抜かれた【アルフォディアス】を、【凶星王ダークヒドラ(コロコロ)】で回収できる。
 ドローが無くても、最悪、【ダークヒドラ】でブロッカーを回しているだけで時間稼ぎ可能。

□水
 【魂と記憶の盾(11弾)】を【新星の聖霊アルシア(双龍)】で回収し、何度も使うという、ものすごい時間稼ぎ戦術がとれる。
 【アルシア】は【アルフォディアス】の進化元にもなる。

と、さまざま。3色・4色もいけるでしょう。


 “光単色デッキ”には、【アルフォディアス】は効きませんが、その場合は出す事にこだわる必要はありませんし、“光単色”で、2色以上の長所を組み合わせたデッキに勝てるか、というと、現在は難しい所です。


 とにもかくにも、
 「出しちゃったら、相手が光中心で無い限りゲームが終わり」
 という、味気のないカードですので、何度もデュエルするには向かないかと思いますが・・・使うなら、こんな感じで作ってみてはいかがでしょう。


 さて、そんな訳なんですが、今回ご紹介するデッキは、
「【アルファディオス】も入っているが、それがテーマではないデッキ」
 なのが、ちょっと申し訳ないところです。
 その上、「やる気破壊シリーズ」なので、本当言うと、あんまり紹介したくないんですが・・・こういうデッキが好きな人も確かに多いので・・・いや、言い訳ですね。

 実はこれ、“エックスW”案の1つとして組んでみた物なんです。

 ですがいまひとつ、「驚きのコンボ!」という物がなかったため、ボツになったのですが、テーマとしてはかなりけったいな感じで、やってる本人は面白い状況を作れるデッキです。
 やられる方はたまったもんじゃございませんが。


■嫌がらせシールド回復テーマデッキ “わくわくシールドランド”
クリーチャー
 2x 電脳聖者タージマル
10弾
 2x 血風神官フンヌー
13弾
 4x パクリオ
15弾
 4x 新星の精霊アルシア
双龍
 2x ミラージュ・マーメイド
1弾
 1x コーライル
2弾
 3x エウロピカ
6弾
 1x 光翼の精霊サイフォス
5弾
 1x バザガジール・ドラゴン
6弾
進化クリーチャー
 1x 聖霊王アルファディオス
15弾
呪文
 4x 魂と記憶の盾
11弾
 2x エナジー・ライト
6弾
 1x ロスト・チャージャー
9弾
 1x サイバー・ブレイン(S・トリガー)
1弾
 1x スケルトン・バイス
8弾
 3x デーモン・ハンド(S・トリガー)
1弾
 4x 地獄スクラッパー(S・トリガー)
14弾
 1x ロスト・ソウル
2弾
 1x フューチャー・スラッシュ
プロモ
 1x ヘル・スラッシュ
6弾



 元になったデッキは、研究所74回の『眠気誘発・やる気破壊デッキ』です。
 ですので、まずそちらをお読みください。

 さて、今回の「わくわくシールドランド」は、その名の通り、相手のシールドを増やしまくるのが目的です。
 最終的には相手のシールドが10枚以上という、普通見れないような狂った場を作り出すことが可能となります。

 そのためのキーカードがこちら。

パクリオ
 4コスト サイバー・ロード 1000
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手の手札を見る。 その中から1枚選び、裏向きにして相手のシールドに加えてもよい。


 これを【エウロピカ】で何度も何度も使ってやれば、相手の手札が次々とシールドに!


 このままでは手札が危険と感じた相手は、次々とクリーチャーを出してくるでしょう。
 そこで今度は【魂と記憶の盾】でクリーチャーをシールドに。
 さらに【アルシア】+【エウロピカ】のコンボで、【盾】を再利用してやれば、またまた相手のシールドが増えていきます!

新星の精霊アルシア
 5コスト エンジェル・コマンド 4000
■このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、自分の墓地から呪文を1枚選び、自分の手札に戻してよい。



 そのほかにも【エウロピカ】には、
・+【コーライル】(相手のドローを封じ込めろ!)
・+【ミラージュ・マーメイド】(【パクリオ】か【コーライル】があれば3枚ドロー!)
・+自分のデッキに【ロスト・チャージャー】+【アルシア】(デッキの中の欲しい呪文が、一度墓地を通って、自分の手札に)
・+【ロスト・チャージャー】+【サイフォス】(何度でもデッキ破壊!)
などなど、様々なコンボがつまっています。
(このデッキでは採用していませんが、【エメラル(3弾)】や【デビル・メディスン(11弾)】などを加えると、さらにコンボの幅が広がります)
 あと、このデッキを使っているとうっかり忘れがちですが、「相手のクリーチャーを手札に戻せる」のも重要。


 さて、前のタイプでは【エウロピカ】+【ガジラビュート】で相手を倒していましたが、今回のデッキだと相手のシールドが増えすぎるので、そんなことではいつになったら決着が付くのかわかりません。
 なので、今回はデッキ破壊カードで相手のデッキを無くして勝つことにしました。
 もちろん【アルシア】+【エウロピカ】や【サイフォス】+【エウロピカ】で連発して、相手デッキを破壊し尽くしましょう。


(最後に、なぜこのデッキには【アルファディオス】が入っているのか?
 それは時間制限ありの大会対策です。
 このデッキは、普通のデッキと比べると勝つまでに時間がかかるので、10分とかの時間制限があった場合は決着がつかないことがあります。
 そういう大会では決着が付かなかった場合は「残りシールドが多いほうが勝ち」となりますので、・・・・そう、このデッキだとほとんど戦う前から負けています!

 なのでそういう事態になりそうな場合は、一度場を制圧したらトドメに【アルファディオス】!
 相手のシールドがどこまで多くても、さすがにほぼ何もできない相手をT・ブレイカーで殴ってやれば、あっという間に決着です。

 なお【アルファディオス】を出してしまえば、自分もほとんど何も使えないので注意しましょう。このデッキですと、【魂と記憶の盾】と光のクリーチャーだけです)


 というわけで、相手が
 「クリーチャーを出したら【魂と記憶の盾】、手札に持っていたら【パクリオ】でやっぱりシールド。どないせいっちゅーねん!」
 とキレ始めたら、作戦成功です。
 次はまともなデッキで対戦してあげましょうね(笑)


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