カードファイト!!ヴァンガード研究所 (2012.3.29.)

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DVDプロモ紹介 《パープル・トラピージスト》型ペイルムーンデッキ「エンドレス・ナイトメア」


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 今回はカードファイト!! ヴァンガードDVD8巻に付録のカードを紹介!

  

パープル・トラピージスト
 グレード1 サキュバス ブースト
 トリガー:なし シールド:5000 パワー:6000
■自:[他のあなたの《ペイルムーン》のリアガードを1枚選び、ソウルに置く]
 このユニットがRに登場した時、あなたの《ペイルムーン》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。
 払ったら、あなたのソウルから「パープル・トラピージスト」以外の《ペイルムーン》を1枚選び、Rにコールする。


■スペリオルコール型ペイルムーンデッキ
G3 8枚
 4x 宵闇の奇術師 ロベール (ソウルチャージ)
 3x ナイトメアドール ありす
 1x ゴールデン・ビーストテイマー
G2 11枚
 4x バーキング・ケルベロス (テキストなし・キメラ)
 4x ニトロジャグラー (ソウルチャージ)
 3x ミラー・デーモン
G1 14枚
 4x 冥界の催眠術師 (ヒットされない)
 4x ミッドナイト・バニー
 4x パープル・トラピージスト
 2x ダークメタル・バイコーン (テキストなし)
G0 17枚
 4x 【治】お菓子なピエロ (テキストなし)
 4x 【醒】スカイハイ・ウォーカー
 3x 【醒】フープ・マジシャン (テキストなし)
 3x 【引】スパイラル・マスター (テキストなし)
 2x 【☆】ダイナマイト・ジャグラー (テキストなし)
 1x 【FV】ラーク・ピジョン
(このデッキは2012年3月時点でのカードとルールで作成されております)


 このデッキの狙いは、リアガードの入れ替えスペリオルコールによる連続攻撃。

   

ナイトメアドール ありす
 グレード3 ワーカロイド ツインドライブ!!
 トリガー:なし シールド:なし パワー:10000
■自【R】:[CB(1),このユニットをソウルに置く]
 このユニットのアタックがヒットした時、あなたの《ペイルムーン》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。
 払ったら、あなたのソウルから「ナイトメアドール ありす」以外の《ペイルムーン》を1枚選び、Rにコールする。


ミラー・デーモン
 グレード2 デーモン インターセプト
 トリガー:なし シールド:5000 パワー:8000
■自【R】:[CB(1),このユニットをソウルに置く]
 このユニットのアタックがヒットした時、あなたの《ペイルムーン》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。
 払ったら、あなたのソウルから「ミラー・デーモン」以外の《ペイルムーン》を1枚選び、Rにコールする。


 つまり、この2種のどちらかをリアの前列に置き、攻撃をヒットさせる(相手はヴァンガードでもリアガードでも良い)。
 ヒットしたら、このユニットとソウルのユニットを入れ替える。
 入れ替えられたユニットは当然スタンド状態なので、再度攻撃ができるわけだ。

 なお、「入れ替え」と表現してはいるが、別に元いた場所にしかコールできないわけではない。
 つまり、前列としてヒットした《ありす》との入れ替えで、ソウルのグレード1を後列にコールし、別の前列をブースト、なんてことも可能だ。
 また、すでにユニットがいる場所にも、そのユニットを退却させつつコールすることも可能。

 また、ソウルから出すカードはグレードを問わない。
 つまりヴァンガードがグレード2の時点でも、もしソウルにグレード3が埋まっているなら、《ミラー・デーモン》の攻撃ヒットからグレード3をコールしてもよいのだ。


  

ミッドナイト・バニー
 グレード1 ワービースト ブースト
 トリガー:なし シールド:5000 パワー:7000
■自【R】:[CB(1),このユニットをソウルに置く]
 このユニットがブーストしたバトル中、アタックがヒットした時、あなたの《ペイルムーン》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。
 払ったら、あなたのソウルから「ミッドナイト・バニー」以外の《ペイルムーン》を1枚選び、Rにコールする。


 こちらは上2種とは異なり、ブーストしたユニットがヒットしたら発動。
 つまりブースト用ユニットだが、そもそも7000ブーストな時点でわりと優秀。
 ブースト要因にすれば、相手に、「高いガードを使わせる」か「《バニー》からの連続アタックを許す」かを迫ることができるぞ。

 

 さて、上記の3種は「ソウルからユニットを出す」カード。
 だが、そもそもソウルに出して嬉しいユニットが入っていないと、その能力も宝の持ち腐れ。
 極端な話、「よし《ありす》の攻撃がヒット! ソウルから出てくるのは・・・パワー5000の《ラーク・ピジョン》だ!」とかだと話にならない。
 そこで今回の主役の出番。

  

パープル・トラピージスト
 グレード1 サキュバス ブースト
 トリガー:なし シールド:5000 パワー:6000
■自:[他のあなたの《ペイルムーン》のリアガードを1枚選び、ソウルに置く]
 このユニットがRに登場した時、あなたの《ペイルムーン》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。
 払ったら、あなたのソウルから「パープル・トラピージスト」以外の《ペイルムーン》を1枚選び、Rにコールする。


 これで自分のソウルを自分の狙い通りに操作してやろう。


 また、確実ではないが、以下のカードでもソウルを作れる。

   

宵闇の奇術師 ロベール
 グレード3 エルフ ツインドライブ!!
 トリガー:なし シールド:なし パワー:10000
■自【V】:あなたのメインフェイズ開始時、SC(1)し、あなたの山札の上から1枚見て、山札の上か下に置く。
■起【V/R】:[SB(8),CB(5)]相手のグレード1以下のリアガードをすべてソウルに置く。


ニトロジャグラー
 グレード2 ワーカロイド インターセプト
 トリガー:なし シールド:5000 パワー:9000
■自:このユニットがVかRに登場した時、あなたの《ペイルムーン》のヴァンガードがいるなら、SC(1)してよい。




◆デッキの動かし方

 理想としては、《ロベール》をヴァンガードに、《ありす》や《ミラー・デーモン》をリアの前列に、という配置を目指そう。
 これで《ロベール》の能力でソウルを増やしつつ、《ありす》や《ミラー・デーモン》の能力をフルに使える状態になるぞ。


 今回のデッキは覚醒トリガー多めなので、攻撃するのはまずリアガードから。
 で、攻撃する対象だが、ここからケースバイケースの話になるのでややっこしいのだが、基本としては相手リアガードを殴ろう。
 なぜなら、その方が攻撃がヒットしやすくて能力が使いやすいから、というのもあるが、長期戦を狙えるからってのもある。

   

 つまり、《ロベール》が長期戦向きのヴァンガードなのだ。
 ゲームが長引けば長引くほどソウルに欲しいカードが貯まりやすくなるし、デッキトップ確認能力を使用する回数が増えるほどトリガーヒットの確率も高めることもできる。

 だが、ここで問題なのが、「長期戦をすればペイルムーンが一番強い、わけではない」ということ。
 つまり長期戦をし過ぎると、相手が余裕で13000ヴァンガードを作ってこちらの攻撃をシャットアウトするかもしれないし、オラクルシンクタンクがデッキ内容全て把握するかもしれないし、バミューダ△との手札枚数差が絶望的になるかもしれない。
 このあたりがケースバイケースで難しいのだが、基本としては「まず自分のリアガードで相手のリアガードを殴る」と覚えておこう。



◆悪夢の連続攻撃、『エンドレス・ナイトメア』!

 さて、ここで《トラピージスト》を使った、「カウンターブラストが使えるだけ連続攻撃」の手順を説明しよう。

 自分の場が仮に


《ありす》A

《ロベール》

《ありす》B

《トラピ》A

  ※《ロベール》のソウルにはもう1枚の《トラピージスト》

だったとしよう。


・まずは、《トラピージスト》Aでブーストした左の《ありす》Aでアタック

・ヒットしたら、《ありす》Aのコストで《ありす》A自身をソウルに

・そして《ありす》Aの効果で、ソウルの《トラピージスト》(以降《トラピ》B)を右の《ありす》Bの後ろにコール




《ロベール》

《ありす》B

《トラピ》A

《トラピ》B

  ※《ロベール》のソウルには《ありす》A


・《トラピ》Bがコールされたことにより、自身のコストで《トラピ》Aをソウルに

・そして《トラピ》Bの効果でソウルの《ありす》Aをスタンド状態で左上にコール



ここで今の場を確認してみよう。


《ありす》A

《ロベール》

《ありす》B

《トラピ》B

  ※《ロベール》のソウルには《トラピ》A


 さぁ、最初の状態と左右が反転した場になったのがわかるかな?
 もちろん全員スタンド状態。
 つまり、さっきと同じ事を今度は右のラインで行えば、最初の場に戻るということ。

 これを使うために必要なコストは、この1セット(左右反転=1アタック)につき「カウンターブラスト1」だけ。
 それだけで、ブースト込みパワー16000で連続アタックが可能なのだ!

 つまり、相手が油断して手札が少ないときにハマれば、ヴァンガードのアタックやスタンドトリガーなどで、なんと、一気に6ダメージを狙うことも出来るぞ!

 もちろん、パワーが低くなる欠点はあるが、《ありす》は《ミラー・デーモン》でも代用可能だ。



◆覚醒トリガーについて

   

 たとえば、自分のリアガードが《ありす》だったとして、攻撃がヒットし、リアガードを倒せたとしよう。
 この場合、能力を起動しソウルのユニットと入れ替えることで再攻撃を狙う。

 のではあるが、入れ替えたユニットのパワーが低くて、相手リアガードも相手ヴァンガードも殴れない、なんてこともある。

 そんな時はヴァンガードのツインドライブ!!でトリガーを祈ることになるのだが、ここでもし覚醒トリガーだった場合、ブースト用のリアガードを起こすという選択肢が存在する。
 これによりもう一度ブースト付きで攻撃が可能になるぞ。



◆カード解説

  

ラーク・ピジョン
 グレード0 ワービースト ブースト
 トリガー:なし シールド:10000 パワー:5000
■自【ソウル】:あなたのガードステップ開始時、あなたの《ペイルムーン》のヴァンガードがいて、あなたの手札がないなら、このカードをGにレストでコールしてよい。

 
 手札が0枚なら、ソウルから飛び出してガードしてくれるという、まさに「最後の切り札」。

 ただし、その「手札が0枚」というのが、なかなかのくせ者。
 《ラーク・ピジョン》をガードに使うということだから、こちらのヴァンガードのアタックが終わった後の相手ターン、つまり、ツインドライブで手札が最低2枚は増えている状態ということ。
 「その手札を先にガードで使えばいいのでは?」というのは確かにその通り。
 だけど注意しなければならないのは「グレード3」を引いた時。
 シールド値のないカードはガードに使えないので、グレード3を引いてしまった場合、手札を0枚にすることができない。

 そんな時嬉しいのが《冥界の催眠術師》(いわゆる完全ガード)。
 これの効果で手札のグレード3を捨てれば、手札の枚数を0枚にすることができるぞ。



  

ゴールデン・ビーストテイマー
 グレード3 ヒューマン ツインドライブ!!
 トリガー:なし シールド:なし パワー:10000
■永【V/R】:拘束(このユニットはアタックできない。)
■起【V/R】:[SB(3)]そのターン中、このユニットは『拘束』を失う。
■永【V】:あなたのターン中、前列のあなたの《ペイルムーン》のリアガードすべてのパワー+3000。
■自:このユニットがVに登場した時、あなたのソウルから《ペイルムーン》の〈キメラ〉を1枚選び、Rにコールする。


 長期戦の切り札にして最高のトドメ用カード。
 「ターン中、+3000」なので、《ありす》の効果で後からスペリオルコールされたユニットなども+3000!
 なのでスペリオルコールを絡めた連続攻撃がさらに決めやすくなるぞ!
 ただ拘束解除にはソウルの枚数が必要なので、出すタイミングには気を付けよう。



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