■月を見るたび思い出せ! KOF単デッキ「黄単バウンス&ゲーニッツ」
今回は新能力「チェンジ」を使った、作品単でさらに単色という、単縛りなデッキをご紹介。
レシピはこちら。
■KOF作品単・黄単バウンス&ゲーニッツ |
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Lv0キャラ 14枚 |
2x キング |
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レベル置場のカード1枚につき+1500 |
なし |
4x チャン&チョイ |
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アラーム《先生》《暗黒街》《不良》に+1000&チェンジ「正義の教育者キム」 |
なし |
4x 払う者 京 |
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自分ターン中+1000&手札アンコール |
なし |
4x 藤堂 香澄 |
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レストで+1000と《鉢巻》を与える |
なし |
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Lv1キャラ 16枚 |
4x 封ずる者 庵 |
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専用CXでアタック時相手キャラを手札に戻す&手札アンコール |
なし |
4x 正義の教育者キム |
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クロックに「チャン&チョイ」がいると+2000 |
+1 |
4x 二階堂 紅丸 |
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《神器》か《神》か《鉢巻》のキャラがいれば+1000&手札アンコール |
+1 |
2x アーデルハイド |
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能力なし(パワー5500) |
なし |
2x 復讐の紫炎 庵 |
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自分ターン中+1000 |
なし |
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Lv2キャラ 10枚 |
3x 炎の貴公子 京 |
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専用CXでアタック時相手キャラを手札に戻す&チェンジ「暴走庵」 | +1 |
3x 吹き荒ぶ風のゲーニッツ |
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相手アタック時にほかの前列キャラを控え室に置く能力を与える | +1 |
4x テコンドー界の至宝キム |
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アタック時山札の上1枚を控え室に送り、そのトリガー分ソウルアップ | +1 |
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Lv3キャラ 2枚 |
2x 暴走庵 |
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アタック時味方前列キャラを控え室に送る、2枚送ったらクロック回復 | +1 |
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クライマックス
8枚 |
4x 三神技之弐 |
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ソウル+2 |
+2 |
4x 完全勝利 |
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ソウル+1&パワー+1000 |
+1&リターン |
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(このデッキは、2009年8月12日時点のカードとルールにより作られています)
■恐るべき「チェンジ」の力! レベル0からパワー8500!?
まず、最初の手札の中に【正義の教育者キム】があったら、ゲーム開始前の手札調整(マリガン)のとき、必ず控え室に送っておきましょう。
そしてゲーム開始。
手札調整(マリガン)→クロック2ドローし、この段階で手札に【チャン&チョイ】があれば、後列に配置しましょう。
パワーがとても低く、前列におくとすぐやられてしまうので、後列において相手からの攻撃をかわすわけですね。
次の自分のターン開始時、ドローする前に【チャン&チョイ】の能力、「チェンジ」を使用!
すると、まず【チャン&チョイ】がクロックに置かれ、その後、先ほど控え室に置いた【正義の教育者キム】が登場!
【正義の教育者キム】のもともとのパワーは5500ですが、クロック置き場に【チャン&チョイ】がいると+2000されるので、レベル0時点でなんと
パワー7500!
さらに、クロック2ドローを行わなければ【チャン&チョイ】のアラーム効果が起動しますので、そうするとさらに+1000され、
なんとレベル0で8500という超絶パワーとなるのです!
レベル0の段階でレベル2並のパワーを持ったキャラが登場してくるのですから、相手はたまったものではありません。
手札がうまく揃っている必要はありますが、それ以外の条件はそれほど厳しくないので、積極的に狙っていきましょう。
ただ、「チェンジ」のコストとしてクロックが1点増えてしまうため、クロックが6枚のときにチェンジすると、即座にレベルアップしてしまい、【チャン&チョイ】が控え室に行ってしまうので注意しましょう。クロックに【チャン&チョイ】がなければ、【正義の教育者キム】はただの5500キャラでしかありません。
なお、相手キャラがそれほどいない、無理にサイズで勝つ必要もない、などの状況では、あえて「チェンジ」を使わず、【チャン&チョイ】を温存しておくのもアリです。
相手がレベル1キャラを出してきたら「チェンジ」し、それを返り討ちにする…というのも悪くありません。
また、【チャン&チョイ】の援護を受けた【正義の教育者キム】は序盤の攻防だけではなく、中盤以降でも十分活躍できるパワーを持っています。
中盤以降は「チェンジ」にこだわらず、クロックに【チャン&チョイ】があるようなら、手札からプレイしていくとよいでしょう。
チャン&チョイ(THE KING OF FIGHTERS)
キャラ Lv0/コスト0/トリガーなし
パワー500 ソウル1 特徴:武器・暗黒街
【永】アラーム このカードがクロックの1番上にあるなら、あなたの、《先生》か《暗黒街》か《不良》のキャラすべてに、パワーを+1000。
【自】チェンジ[このカードをクロック置場に置く] あなたのドローフェイズの始めに、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「正義の教育者キム」を1枚選び、このカードがいた枠に置く。
正義の教育者キム(THE KING OF FIGHTERS)
キャラ Lv1/コスト1/トリガー1
パワー5500 ソウル1 特徴:先生
【永】あなたのクロック置場に「チャン&チョイ」があるなら、このカードのパワーを+2000。
■遊びは終わりだ! 相手キャラを戻しまくれ!
さて、毎回【正義の教育者キム】が8500になれれば言うことはないのですが、そう毎回うまくいくわけでもありません。
または、パワー9000を超えるキャラが相手の舞台に並び始めた場合など、パワー勝負ではちょっと勝てそうもない状況になった場合。
そんなときには、【封ずる者 庵】のクライマックス能力を使いましょう。
封ずる者 庵(THE KING OF FIGHTERS)
キャラ Lv1/コスト0/トリガーなし
パワー4500 ソウル1 特徴:オロチ・神器
【自】[1] このカードがアタックした時、クライマックス置場に「三神技之弐」があるなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは相手のキャラを1枚選び、手札に戻す。
【自】アンコール[手札のキャラを1枚控え室に置く] (このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードがいた枠に【レスト】して置く)
黄のクライマックス対応能力のなかでも初期の頃から存在する、『相手キャラを手札に戻す』能力。
除去とはいえ相手の手札に戻すだけですから、今はいなくなっても次の相手ターンにはまたプレイされてしまうでしょう。
それに、手札に戻ることにより、他のキャラの手札アンコールの種になったりするので、「除去としての性能」ではとりわけ優れているわけではありません。
ですが、相手キャラが何レベルだろうと、後列にいようと、関係なく手札に戻すことができるのは優秀です。
また、相手がストックを使って出したキャラを戻してやることで、地味ながら相手のストック使用の予定を狂わせることができます。
そして、まだアタックしていない自分キャラの正面の相手キャラを戻すことで、ダイレクトアタックができるようになります。
ダメージが増えすぎるとキャンセルされる確率も上がってしまいますが、逆に『通ってしまえば大ダメージ』というプレッシャーを与えることができます。
状況に応じて使っていきましょう。
なお、レベル2の【炎の貴公子 京】も相手キャラを戻すクライマックス対応能力を持っています。
こちらはキャラ戻しに加えて、自身に+3000のパワーアップもついています。
邪魔なキャラを戻しつつ、パワーで勝てる相手キャラを倒す…といった使い方で、相手の戦略をかき回してやりましょう。
【炎の貴公子 京】にも「チェンジ」がついていますが、こちらの運用は注意しなければなりません。
「チェンジ」で出てくる【暴走庵】がアタックするとき、味方の前列キャラをすべて控え室に送ってしまうのです。
その効果で2体送るとクロック回復できますが、味方陣営をどんどん「喰って」しまいますので、戦いが長引いてしまうと息切れを起こしてしまいます。
確かに強力な効果ですが、使い方を間違えると破滅。そんなカードです。
うまく使いこなしてやりましょう。
炎の貴公子 京(THE KING OF FIGHTERS)
キャラ Lv2/コスト2/トリガー1
パワー8000 ソウル2 特徴:神器・日輪
【自】[1] このカードがアタックした時、クライマックス置場に「完全勝利」があるなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは相手のキャラを1枚選び、手札に戻し、そのターン中、このカードのパワーを+3000。
【自】チェンジ[このカードを控え室に置く] あなたのドローフェイズの始めに、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「暴走庵」を1枚選び、このカードがいた枠に置く。
暴走庵(THE KING OF FIGHTERS)
キャラ Lv3/コスト2/トリガー1
パワー10000 ソウル2 特徴:オロチ・神器
【自】 このカードがアタックした時、あなたは他の自分の前列のキャラすべてを、控え室に置く。2枚置いたなら、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。
■さあ、神に祈りなさい。アタックするたび相手が消える!
このデッキにはもうひとつ、強力な能力を持ったキャラが投入されています。それが【吹き荒ぶ風のゲーニッツ】。
吹き荒ぶ風のゲーニッツ(THE KING OF FIGHTERS)
キャラ Lv2/コスト1/トリガー1
パワー10000 ソウル1 特徴:オロチ・神
【永】 相手の前列のキャラすべてに、パワーを+1000し、《オロチ》を与える。
【自】[6] 相手のアタックフェイズの始めに、前列にこのカードがいるなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、相手の前列のキャラすべてに、そのターン中、次の能力を与える。
『【自】 このカードがアタックした時、あなたは他の自分の前列のキャラを1枚選び、控え室に置く。』
まずレベル2・ストック1でありながらパワー10000というとんでもないパワーにびっくりですが、相手前列キャラをパワーアップさせてしまうというデメリットがついています。
うっかり忘れてフロントアタックしてしまい、バトルに負けた…。ということのないよう注意しましょう。
問題なのは2つめの能力で、確かに6つもストックはかかりますが、ひとたび起動すれば、相手がアタックするたび相手は前列キャラを控え室に送らねばならなくなるのです。
この能力、相手キャラを倒せるという点以上に恐ろしい効果を発揮します。
通常、前列の枠は3つですから、アタックは3回行うことができます。
ですがこの効果が起動していると、1人目のキャラがアタックした時、残っているどちらかのキャラを控え室に置くので、次にアタックできるキャラは残った1人だけ。
つまり、
相手のアタック回数を1回減らせるのです!
相手のアタック回数を減らせた上に、相手の前列キャラを倒せるのですから、これで6コストは破格と言っても過言ではありません。
舞台から控え室に送る効果ですので、アンコールすることはできるのですが、たとえアンコールを使用して場に残っても、アンコールしたキャラはレスト状態で戻ってくるのでそのターンはアタックできませんし、そのためにコストを使っているので、充分に元は取っているはずですし、相手がキャラを失うのを嫌ってアタックしなかったりすれば、こちらとしては1ターンもらったのとほぼ同じことです。
さすがにストックの消費も大きいので連発はできませんが、ここぞというときに使えるように、ストックをためておきましょう。
■その他のカードたち
二階堂 紅丸(THE KING OF FIGHTERS)
キャラ Lv1/コスト1/トリガー1
パワー5000 ソウル1 特徴:ナルシスト
【永】 他のあなたの、《神器》か《神》か《鉢巻》のキャラがいるなら、このカードのパワーを+1000し、このカードは『【自】 アンコール [手札のキャラを1枚控え室に置く]』を得る。
レベル1・1ストックのキャラとしては平凡ですが、条件付きでパワーアップ&アンコールを得るので、使いやすさは抜群。
対応の特徴も【封ずる者 庵】や【払う者 京】が《神器》を、【藤堂 香澄】が《鉢巻》を。また【吹き荒ぶ風のゲーニッツ】が《神》を持っているので、たいていはパワーアップ状態で働いてくれるはずです。
テコンドー界の至宝キム(THE KING OF FIGHTERS)
キャラ Lv2/コスト1/トリガー1
パワー7000 ソウル1 特徴:先生
【自】このカードがアタックした時、あなたは自分の山札の上から1枚を、控え室に置いてよい。そうしたら、そのカードのトリガーアイコンの【ソウル】1つに付き、そのターン中、このカードのソウルを+1。
【自】アンコール[手札のキャラを1枚控え室に置く] (このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードがいた枠に【レスト】して置く)
こちらのキム先生は、アタック時にソウルアップの効果を持っています。
平たく言えば、トリガーチェックを2回行えるような感覚ですね。
このデッキにはトリガーでソウルが上がるカードは28枚入っていますので、2回に1回以上は、ダメージが底上げできると思っていいでしょう。
ただ、この効果で【完全勝利】がめくれてしまったら、残念ながらトリガーアイコンの相手キャラを戻す効果が使えません。
しかしソウルが上がれば十分!大きな活躍を見せてくれるでしょう。
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