■ネオスタンダード用IM@S限定「黄青・伊織＆律子のカウンターアタック！」
今回も「THE IDOLM@STER」のネオスタンダードのデッキを紹介。今回のデッキのテーマは「助太刀」です。
まずはデッキレシピをご覧ください。
| ■THE IDOLM@STR限定「伊織＆律子のカウンターアタック」 |
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| Ｌｖ０キャラ １６枚 |
４x 朝礼 小鳥 |
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登場時、１コスト＋手札１枚捨てて山札から「音楽」キャラ１枚手札に |
なし |
４x 自信満々な伊織 |
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アタック時、自分の場にこのカード以上のパワーのキャラがいなければパワー＋２０００ |
なし |
４x 研究熱心な律子 |
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「助太刀」使用時、自分のバトル中のキャラを＋１０００ |
なし |
４x 方向音痴あずさ |
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相手アタックフェイズ開始時、前列の空いている枠に移動できる |
なし |
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| Ｌｖ１キャラ １４枚 |
２x 負けず嫌い伊織 |
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専用ＣＸ使用時、自分キャラ１枚を控え室に送ると＋６０００ |
＋１ |
４x 感謝の証 伊織 |
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「助太刀」＋１５００、思い出に【衣装変更】があればさらに＋１０００ |
＋１ |
４x 秋月 律子 |
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チェンジ「オールマイティ律子」（クライマックスＰに控え室から） ＆「助太刀」＋２０００ |
＋１ |
４x あわてる律子 |
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専用ＣＸでアタック時、２コストで２枚ドロー＋相手１枚ドロー |
なし |
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| Ｌｖ１イベント ２枚 |
２x 衣装変更 |
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山札から「音楽」キャラ２枚を手札に入れ、手札から１枚を控え室に置く |
なし |
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| Ｌｖ２キャラ １０枚 |
４x 水瀬 伊織 |
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チェンジ「じゃじゃ馬お嬢様 伊織」（クライマックスＰに控え室から） |
＋１ |
３x じゃじゃ馬お嬢様 伊織 |
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能力なし（パワー９０００） |
＋１ |
３x オールマイティ律子 |
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能力なし（パワー９０００） |
＋１ |
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クライマックス
８枚 |
２x フタリの記憶 |
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ソウル＋２ |
＋２ |
４x いっぱいいっぱい |
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ソウル＋１＆ストック増加 |
＋２ |
２x 隣に… |
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ソウル＋１＆パワー＋１０００ |
ドロー |
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（このデッキは、2009年12月24日時点のカードとルールにより作られています）
■Ｌｖ０をどう乗り切るか？
このデッキに採用しているＬｖ０キャラは全体的にパワーが低め。
応援によるパワーアップも使っていませんので、相手がパワー３０００を出してきたたけでもちょっと辛いかもしれません。
これはもう「Ｌｖ０はストックを貯める！」 と割り切って進めてしまいましょう。Ｌｖ０の攻防だけで勝敗が決まるわけではありませんので、難しく考える必要はありません。
とはいえ、ただただ相手にキャラを倒されていく、という状況はできれば避けたいのも事実。万が一キャンセルが多発してレベルが上がらなかったら、そのうちアタックキャラがいなくなってしまいます。
なので、できるだけ長い間、舞台に残ってくれるであろう【方向音痴あずさ】を採用しています。
方向音痴あずさ
キャラクター Ｌｖ０／コスト０／トリガーなし
パワー２５００ ソウル１ 特徴：音楽・愛
【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札の上から１枚を公開する。そのカードがクライマックスなら、そのターン中、このカードは次の能力を得る。
『【永】 このカードはアタックできない。』（公開したカードは元に戻す）
【自】 相手のアタックフェイズの始めに、あなたはこのカードを前列の空いている枠に動かしてよい。
登場したときに山札の上を確認し、クライマックスが出たらそのターン中はアタックできないというデメリット能力を持っています。
感覚的には、同様に山札の上からクライマックスが見えるとレストしてしまう【天海 春香】に近いキャラですね。
【天海 春香】はマイナステキストがある代わりにパワーが３５００と非常に高かったのですが、こちらのパワーは２５００と標準以下。
ですが、もうひとつの能力「相手のアタック開始時に枠を移動できる」を使用すれば、相手のパワー２５００以下のキャラか、相手キャラのいない枠の前に移動してやることで、ほぼ確実に
次の自分ターンまで残ることができるのです！
相手キャラを倒すことはできませんが、舞台に残り続けることで手札の消費を抑えつつ、アタックキャラを確保できるので非常に優秀です。
相手が前列全てにパワー３０００以上を並べてきたらおとなしく諦めるしかありませんが、ネオスタンダードでＬｖ０が非常に強力なデッキはおそらくそう多いわけでもないでしょう。
【方向音痴あずさ】以外ですと【自信満々な伊織】がＬｖ０の戦線を支えるアタッカーです。
自信満々な伊織
キャラクター Ｌｖ０／コスト０／トリガーなし
パワー２５００ ソウル１ 特徴：音楽・人形
【自】このカードがアタックした時、他のあなたのこのカード以上のパワーのキャラがいないなら、そのターン中、このカードのパワーを＋２０００。
条件さえ達成すれば、アタック時パワー４５００となるので、Ｌｖ０の環境ではだいたいのキャラを倒すことが出来るはずです。
ただ、この条件が少々やっかいです。「このカード以上のパワー」、つまりパワー２５００の【方向音痴あずさ】や、【自信満々な伊織】２枚を並べると、もうただのパワー２５００キャラになってしまいます。
また、パワーが上がるのはアタック時だけなので、当然相手のターンになればパワーは２５００しかありません。
ですので、普段はもうただのパワー２５００と割り切ってしまい、どうしても倒しておきたいＬｖ０が出てきた場合などだけ、能力を使うような感じになると思います。
なんにせよ、最初にも書きましたが
「Ｌｖ０はストックを貯める時間」だと割り切りましょう。
最低でも３つ。できれば５つ以上貯めたいところです。
■Ｌｖ１からが本領発揮！
というわけでＬｖ０での戦いが終わり、Ｌｖ１になりました。
Ｌｖ０でストックを３つ貯めることに成功していれば、ここから逆襲開始！ですよ！
さっそく【秋月 律子】をプレイしましょう。
秋月 律子
キャラ Ｌｖ１／コスト１／トリガー１
パワー１５００ ソウル１ 特徴：音楽・メガネ
【自】チェンジ[２ 手札を１枚控え室に置き、このカードを控え室に置く] あなたのクライマックスフェイズの始めに、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「オールマイティ律子」を１枚選び、このカードがいた枠に置く。
【起】【カウンター】助太刀２０００ レベル１ [１ 手札のこのカードを控え室に置く]（あなたは自分のフロントアタックされているキャラを１枚選び、そのターン中、パワーを＋２０００）
そしてクライマックスフェイズに入り、即チェンジを発動！ すると…。
オールマイティ律子
キャラ Ｌｖ２／コスト２／トリガー１
パワー９０００ ソウル２ 特徴：音楽・メガネ
（能力なし）
いきなりＬｖ２のキャラが登場！
能力こそ何もないものの、Ｌｖ１でパワー９０００をどうにかする手段はかなり限られてきます。
Ｌｖ０ではいいようにやられた分、ここでリードを取り返すべくきっちりとお返しをしてやりましょう！
…と簡単に言いましたが、毎回都合よく【秋月 律子】を手札に持ってるなんてことはありません。
ですがご安心。このデッキには【秋月 律子】を手札に持ってくる方法がいくつか用意してあります。
まずイベントカード【衣装変更】。
衣装変更
イベント Ｌｖ１／コスト２／トリガーなし
あなたは自分の山札を見て《音楽》のキャラを２枚まで選んで相手に見せ、手札に加える。その山札をシャッフルする。あなたは自分の手札を１枚選び、控え室に置く。このカードを思い出にする。
少しコスト消費が厳しいものの、山札から「音楽」キャラを２枚も持ってくることができます。
これで【秋月 律子】を手札に加えてチェンジを決めましょう。
２枚持ってきた後、１枚捨てないといけないのですが、これを【オールマイティ律子】にすれば、チェンジ先のキャラを控え室に送ることができるので無駄がありません。
【衣装変更】の優れた点は、このようにチェンジ元とチェンジ先のキャラを一緒に持ってくることができ、チェンジ先のキャラが控え室になくても、このカード１枚でカンタンにチェンジできる状況を作りあげられるところです。
Ｌｖ０の段階できっちりストックを５つ用意できれば、【衣装変更】→【秋月 律子】チェンジ【オールマイティ律子】が一気にできるので、今後の展開が非常に楽になります。
次は【朝礼 小鳥】の登場したときの能力で、山札から持ってくる方法。
朝礼 小鳥
キャラ Ｌｖ０／コスト０／トリガーなし
パワー１５００ ソウル１ 特徴：音楽
【自】[１ 手札を1枚控え室に置く] このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の山札を見て《音楽》のキャラを１枚まで選んで相手に見せ、手札に加える。その山札をシャッフルする。
１コストと手札１枚で山札の「音楽」キャラを持ってきます。手札のカードを１枚好きな「音楽」キャラに入れ替えたと考えることもできます。
このカードのいいところは、キャラが１枚舞台に出ることです。
パワーが低いので、たいていは相手のサイズの大きいキャラにフロントアタックして散っていくことになりますが、アタックできるキャラを出しつつ、場を整える準備ができるというのはなかなかに優秀です。
もうひとつ、【研究熱心 律子】の起動型能力で山札から持ってくる方法もあります。
研究熱心 律子
キャラ Ｌｖ０／コスト０／トリガーなし
パワー１５００ ソウル１ 特徴：音楽・メガネ
【自】この能力は１ターンにつき１回まで発動できる。あなたが『助太刀』を使った時、あなたは自分のバトルしているキャラを１枚選び、そのターン中、パワーを＋１０００。
【起】[２ このカードをレストする] あなたは自分の山札を見て《音楽》のキャラを１枚まで選んで相手に見せ、手札に加える。その山札をシャッフルする。
こちらは２コストと自身をレストして、山札から「音楽」キャラを持ってきます。
コストは安くありませんが、【研究熱心 律子】が舞台にいてコストを用意できれば、毎ターン１枚ずつ山札からキャラを補充することができるのです。
余裕があればどんどん能力を使い、手札を充実させましょう。
■「助太刀」で返り討て！
さて、うまくチェンジし【オールマイティ律子】を舞台に出すことに成功したとしても、相手がこの状況をそのまま見過ごすはずはありません。
当然相手も強力キャラを登場させ、【オールマイティ律子】を倒そうとするでしょう。
そうさせないために、このデッキでは
Ｌｖ１の「助太刀」を８枚投入しています。
【秋月 律子】はチェンジだけでなく「助太刀」もできるので、どのタイミングでも仕事のできる素晴らしいカードです。
もう１種の助太刀は【感謝の証 伊織】。
感謝の証 伊織
キャラ Ｌｖ１／コスト１／トリガー１
パワー２０００ ソウル１ 特徴：音楽・人形
【自】あなたがこのカードの『助太刀』を使った時、あなたの思い出置場に「衣装変更」があるなら、あなたは自分のバトルしているキャラを１枚選び、そのターン中、パワーを＋１０００。
【起】【カウンター】助太刀１５００ レベル１ [１ 手札のこのカードを控え室に置く]（あなたはフロントアタックされている自分のキャラを１枚選び、そのターン中、パワーを＋１５００）
Ｌｖ１「助太刀」だと、普通は＋１５００で０コスト。
その点では少し性能が劣っていますね。
ですが！ひとたび【衣装変更】を使って思い出に送れば、Ｌｖ１ながら＋２５００の助太刀に早変わり！
Ｌｖ１の段階でこのクラスの「助太刀」を使うことができれば、Ｌｖ１同士のバトルではまず返り討ちにすることができます！
チェンジに成功した【オールマイティ律子】を相手Ｌｖ２キャラからも守ることもできるでしょう。
さらに【研究熱心 律子】のもうひとつの能力、
『「助太刀」を使用したとき、その効果をさらに＋１０００する』効果を加えれば
＋３５００！
ちょっとやそっとのパワーアップなどであれば、余裕ではじき返すことができるはずです。
なお、【研究熱心 律子】を舞台に４枚並べれば、最大で＋６５００の「助太刀」を繰り出すことも可能です。やりすぎなまでの超パワーアップ！
■節約上手！？ 【水瀬 伊織】
Ｌｖ２まで【オールマイティ律子】にがんばってもらっていますが、ここから先は【水瀬 伊織】にもがんばってもらいましょう。
水瀬 伊織
キャラ Ｌｖ２／コスト１／トリガー１
パワー８５００ ソウル１ 特徴：音楽・人形
【自】チェンジ[このカードを控え室に置く] あなたのクライマックスフェイズの始めに、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「じゃじゃ馬お嬢様 伊織」を１枚選び、このカードがいた枠に置く。
じゃじゃ馬お嬢様 伊織
キャラ Ｌｖ２／コスト２／トリガー１
パワー８５００ ソウル２ 特徴：音楽・人形
（能力なし）
チェンジしても元と同じＬｖ２。
そこまでチェンジにうまみがあるように見えないのでは…？
と思われるかもしれませんが、わざわざこのカードを採用しているのにはもちろん理由があります。
【水瀬 伊織】から【じゃじゃ馬お嬢様 伊織】へのチェンジはコストが「自身を控え室に送る」のみ。他のコストは一切必要ありません。
そして【水瀬 伊織】を舞台に出すための
コストはたったの１でいいのです。
そう、「ストック節約」という点において、このカードはとても優れた性能を持っているのです。
何かとストックの必要なカードを多く採用しているこのデッキでは、ストックを節約できるというのは非常に魅力的なのです。
■防御は万全！ でも…
このように、このデッキはパワー９０００のキャラを前列に置き、相手のアタック時に「助太刀」でパワーを上げて返り討ちにするという戦法をとります。
ですが、相手が（こちらのターンに）パワー９０００以上のキャラを前列に立て、それを維持してきた場合。
「助太刀」で相手ターンの不意打ち的パワーアップに特化している反面、自ターン中のパワーアップはやや困難。
こういう相手にはどうすればいいのか？
基本『待ち』の戦法を取るこのデッキでは、そういう相手には不利と言わざるを得ません。
前列キャラがいなければ、手札にいくら「助太刀」があっても意味がありませんからね。
できるだけ、キャラが倒されるようなことは避ける必要があります。
ですので、「クライマックスカードを使ってサイドアタック」などで、とにかく前列のキャラを倒されないようにしましょう。
相手がフロントアタックさえしてくれれば「助太刀」で返り討ちにできるのですから、こちらは『待ち』に徹するのがベターです。
それでも、どうしても相手の前列を倒しておきたい！ という時もあるハズ。
そんな場合、切り札である
【負けず嫌い伊織】＋専用クライマックス【フタリの記憶】をお見舞いしてやりましょう！！
負けず嫌い伊織
キャラ Ｌｖ１／コスト１／トリガー１
パワー５０００ ソウル１ 特徴：音楽・人形
【自】[あなたのキャラを１枚控え室に置く] あなたのクライマックス置場に「フタリの記憶」が置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、そのターン中、このカードのパワーを＋６０００。
【自】アンコール[手札のキャラを１枚控え室に置く]（このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードがいた枠にレストして置く）
レベル１キャラでありながら、効果を使用すれば
自ターン中パワー１１０００！！という超パワーになるので、ほとんどの相手キャラに打ち勝つことができるはずです！
…しかし、「頻繁に使うことができない」からこその「切り札」ともいえます。
いくら後列キャラを控え室送りにするだけでもＯＫとはいえ、こちらも自分のキャラを１枚失うことになりますし、クライマックスカードを引けないことには発動すらできません。
ここぞというときを見計らい、使用の際は細心の注意を払いつつ、厄介な相手切り札に必殺の一撃をお見舞いしてやりましょう！
いかがだったでしょうか？
このデッキのように『常に「助太刀」が飛んでくるぞ！』とプレッシャーをかけるのもいいですが、ピンポイントで突き刺さったときの衝撃もかなりのもの。
相手ターンにこちらが仕掛けられる数少ない能力「助太刀」。使ったことのない人は、試しに１枚、デッキに入れてみてはいかがでしょう？
その一撃で、試合がひっくり返ることがあるかも知れませんよ。
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