■ネオスタンダード「ヱヴァ」限定 3色デッキ紹介!』
ご紹介しますのは、映画出身の人気作品、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」のネオスタンダード用デッキです。
強さ的にもなかなかの力をもったタイトルですので、「エヴァが好き!対戦にも勝ちたい!」という方には朗報ですね。
今回はその中でも特に強力なカードが揃っている赤を中心に、他色の優秀なカードで脇を固めた3色デッキをご紹介です。
■「エヴァ」限定「3色デッキ」 |
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Lv0キャラ 16枚 |
2x 作戦前のシンジ |
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「パイロット」手札から舞台に出たターンは4000 |
なし |
4x エレベーターのアスカ |
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「パイロット」相討ち能力+控え室送り時、2コストで「パイロット回収」 |
なし |
3x 洞木 ヒカリ |
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「絆/【独り占め?アスカ】」「経験(3)/舞台に出た時、1コストでキャラ回収→1枚捨てる」 |
なし |
3x 非常招集の綾波 |
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「パイロット」パワー4000&舞台に出た時、山札上2枚を控え室に置き、CXがあればレスト |
なし |
2x クラスメイト 綾波
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「パイロット」「応援」+500&「経験(3)/レストして「パイロット」か「メカ」に+1000」 |
なし |
2x 赤木 リツコ
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手札から舞台に出た時、山札上を見て上か下に置く
&レストして「パイロット」か「メカ」に+1000 |
なし |
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Lv1キャラ 10枚 |
4x 第8の使徒
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相討ち能力 |
なし |
3x 納得いかないアスカ |
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「パイロット」「経験(2)/+1000(パワー6000)」 |
なし |
1x 浄化実験施設のアスカ |
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「パイロット」能力なし(1コスト トリガーなし パワー7000) |
なし |
2x 独り占め?アスカ |
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「パイロット」「助太刀」+2000&舞台に出た時、手札1枚を捨てて「パイロット」回収 |
なし |
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Lv2キャラ 7枚 |
3x “初号機パイロット”シンジ |
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「パイロット」「チェンジ」【エヴァ初号機(疑似シン化第1覚醒形態)】 (クライマックスPに2コストで、手札1枚捨て、自身を控え室送り) |
+1 |
1x テスト用プラグスーツのアスカ |
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「パイロット」手札アンコール
&「CX」相手レベル2以下を山札上に置き、終了時に自身を控え室送り |
+1 |
3x トドメのアスカ |
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「パイロット」「レベル応援」
&1コスト+「パイロット」2枚をレストで、相手レベル0以下を控え室に置く |
+1 |
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Lv2イベント 2枚 |
2x 謎の施設 |
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自分の「パイロット」か「メガネ」1枚をレスト→
上から4枚見て1枚を手札に加え、残りを好き順番で置き、自分のキャラ1枚に+2000 |
なし |
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Lv3キャラ 7枚 |
3x エヴァ初号機(疑似シン化第1覚醒形態) |
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「メカ」「経験(4)/+1500(パワー11000)&相手の効果に選ばれない」
&手札からか「チェンジ」で舞台に出た時、2枚まで引き、1枚捨てる |
+1 |
4x “ユーロ空軍のエース”アスカ |
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「パイロット」手札から舞台に出た時、1点回復
&「CX」アタック時、相手のリバースしているキャラの枚数分、相手にダメージ |
+1 |
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CX 8枚 |
4x 最悪の事態 |
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対応キャラ「テスト用プラグスーツのアスカ」
パワー+1000&ソウル+1 |
扉 |
4x 3人がかり |
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対応キャラ「“ユーロ空軍のエース”アスカ」
1ドロー&+2000&ソウル+1 |
+2 |
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(このデッキは、2011年1月時点のカードとルールにより作られています)
■新能力、「経験」を活用せよ!
「MELTY BLOOD」より追加された、新キーワード能力が
「経験」です。
「経験」とは、自分のレベル置き場にあるカードのレベル合計が、指定された数値以上だった場合に発動する能力。
つまり、
「レベルアップ時、レベルの高いカードをレベル置き場に置くことで発動する」ということになります。
同じ条件付き発動のキーワード能力である「記憶」とはちがい、「記憶」の大きな欠点であった「発動するためには、コストがかかりやすい」といったこともなく、割と狙いやすくて強力な能力であるといえます。
ただし、「レベルの高いカードをレベル置場に置く」ということは、「置いたカードは以降、使用することはできない」と同じ。
(レベル置き場にあるカードを操作する能力も存在しますが、ここではそれは置いておきます)
よって、デッキ構築時から「レベルの高いカードをちょっとだけ多めにしておく」と良いでしょう。
■レベル置き場に高レベルカードを置こう!
前述の通り、「経験」発動のためにはレベル置き場にレベルの高いカードを置く必要があります。
なのでマリガン(先攻後攻を決めたあと不要な手札を捨て、その枚数分引き足す)時、レベル3のカードがあれば1枚だけは残しておき、レベル1に上がる時、そのレベル3カードをレベル置き場に置けるようにしておくと良いでしょう。
(レベルアップ時までにどうしても用意できないのは仕方ないですので、その場合はできるだけレベルの高いカードを置きましょう)
そうするとレベル置き場のレベル合計は3となり、【クラスメイト 綾波】【洞木 ヒカリ】【納得いかないアスカ】の「経験」がレベル1時点で有効になります。
レベル2に上がった時には、「レベル1へアップした時に置いたのと違う色の、レベル1以上のカード」を置くと良いでしょう。
そうするとレベル置き場のレベル合計は4以上となり、レベル2時点で【エヴァ初号機(疑似シン化第1覚醒形態)】の「経験」が有効になります。
「経験」に必要な数字はこのデッキでは最大4なので、レベル3にアップした時はまだ不足している色か、以降手札や山札にあってもうれしくないカードを置くと良いでしょう。
■各カード解説(レベル0)
ここからは各カードの解説に入りましょう。
「経験」の発動を狙って動くこと以外、変わった動きを狙うことはあまりないハズです。
エレベーターのアスカ
キャラ Lv0/コスト0/トリガーなし
パワー1500 ソウル1 特徴:パイロット・軍隊
【自】このカードがリバースした時、このカードのバトル相手のレベルが0以下なら、あなたはそのキャラをリバースしてよい。
【自】[2]このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の《パイロット》のキャラを1枚選び、手札に戻す。
非常招集の綾波
キャラクター Lv0/コスト0/トリガーなし
パワー4000 ソウル1 特徴:パイロット・眼帯
【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札の上から2枚を、控え室に置く。それらのカードにクライマックスがあるなら、このカードをレストする。
作戦前のシンジ
キャラ Lv0/コスト0/トリガーなし
パワー2500 ソウル1 特徴:パイロット
【自】このカードが手札から舞台に置かれたとき、そのターン中、このカードのパワーを+1500。
序盤にコストを貯めつつ、相討ちキャラの【エレベーターのアスカ】と、デメリット持ちパワー4000である【非常召集の綾波】が中心となります。
出たターンはパワー4000である【作戦前のシンジ】も強力です。
出したターン中に相手の高パワーキャラを倒せますし、相手ターンでも2500という最低限度の数字があるので、そこまで低パワーでもありません。
【エレベーターのアスカ】は相討ち能力という非常に強力なテキストを持ちつつ、さらに「パイロット」回収というこれまた優秀な能力を持つとても強いカードです。
2コストは決して軽くないので乱発はできませんが、コストに余裕がある時に使い、来るべき高レベルでの戦いの準備を整えておきましょう。
なお、【非常招集の綾波】は「出たターンにレストするかもしれない」というデメリットの大きさから、レベル0としては非常に大きなパワー4000となっていますが、その「山札の上から2枚を控え室に置く」という能力を逆手にとり、
中盤以降の「クライマックスが山札内から非常に少なくなってしまった時の、山札削り要員」
と考えることもできます。
「エヴァ」の作品内では、山札削りにもっとも適しているとされる「集中」を持ったカードが(2011年1月現在)存在しないため、こういう仕事が可能なカードは貴重であると言えます。
掘る枚数自体はあまり多くなく何度も使えるわけでないのですが、高パワーレベル0カードに別の仕事がある上、特徴も「パイロット」と恵まれているため回収しやすく、優秀なカードであるといえるでしょう。
クラスメイト 綾波
キャラクター Lv0/コスト0/トリガーなし
パワー500 ソウル1 特徴:パイロット
【永】 応援 このカードの前のあなたのキャラすべてに、パワーを+500。
【永】 経験 あなたのレベル置場のカードのレベルの合計が3以上なら、このカードは次の能力を得る。
『【起】[このカードをレストする]あなたは自分の《パイロット》か《メカ》のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+1000。』
「経験」が発動すると、効果が強力になるレベル0カードです。
レベル0時点では単なる「応援」(+500)キャラでしたが、さらにパワー+1000能力を使えるようになります。
レベル0キャラでありながら、最大+1500まで視野に入れることができるパワー強化能力は優秀です。
洞木 ヒカリ
キャラ Lv0/コスト0/トリガーなし
パワー500 ソウル1 特徴:委員長
【自】 絆/「独り占め? アスカ」 [1] (このカードがプレイされて舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「独り占め? アスカ」を1枚選び、手札に戻す)
【自】 経験 [1]このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたのレベル置場のカードのレベルの合計が3以上なら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室のキャラを1枚選び、手札に戻し、自分の手札を1枚選び、控え室に置く。
これも「経験」キャラ。
これまた単なる「絆」キャラだった【洞木 ヒカリ】も、「経験」発動後は手札交換能力を使えるようになります。
「エヴァ」作品内のキャラ回収能力のうち多くが「パイロット」限定回収能力なのですが、
【洞木 ヒカリ】はキャラなら何でも回収可能なのは必ず覚えておきましょう。
また、「経験」発動後の【洞木 ヒカリ】は「場に出た時に起動」する能力が2つあるので、解決順序を自分で選ぶことができます。
つまり、
・「絆」解決。【独り占め?アスカ】を回収
→次に「経験」能力解決。好きなキャラを1枚回収し、さっき回収した【独り占め?アスカ】を捨てる
といった動きも取れますので、「絆」回収が可能なら
実質「2コストで何でもキャラ回収」といった動きも取れます。
(もちろん、無理に【独り占め?アスカ】を捨てる必要はありません。不要なキャラやクライマックスなどを捨てるのも有効です)
コストがかかるので多用はできませんが、「絆による手札増強」「手札入れ替え」「両方起動で優秀な手札増強」の3種から選べるため、高い汎用性を持つ、かなり強力な回収キャラです。
終盤に必要なレベル3キャラや、チェンジ元である【“初号機パイロット”シンジ】を早めに回収しておくのがオススメですね。
(レベル3キャラや【“初号機パイロット”シンジ】に関しては後述します)
■各カード解説(レベル1)
納得いかないアスカ
キャラ Lv1/コスト0/トリガーなし
パワー5000 ソウル1 特徴:パイロット・軍隊
【永】 経験 あなたのレベル置場のカードのレベルの合計が2以上なら、このカードのパワーを+1000。
「経験」キャラです。
発動すれば、「レベル1/コスト0/パワー6000」という優秀なサイズを持つカードとなります。
「レベル1/コスト1/パワー7000」のキャラには届きませんが、【クラスメイト 綾波】の「応援」「経験」と合わせればパワー7500まで到達可能です。
(助太刀で迎撃されたとしても、助太刀の多くは1コストだと思うので、「7000キャラのプレイコストと助太刀コストの合計2ストックを、コスト0カードのために使わせた」と割り切りましょう)
なお、「経験」はレベル合計2と低め。最初のレベルアップの時にレベル2カードしか置けなかった時でも「経験」が有効になるため、レベルアップ事故にも耐性があると考えられます。
(最終的に必要な合計レベルは4なので、レベル2アップ時に2以上のカードを置いてやれば「レベル1時点で上記2種のレベル0経験カードの能力が使えない」だけとなります)
第8の使徒
キャラ Lv1/コスト0/トリガーなし
パワー3500 ソウル1 特徴:謎
【自】このカードがリバースした時、このカードのバトル相手のレベルが1以下なら、あなたはそのキャラをリバースしてよい。
レベル1の相討ちキャラです。
特徴が「謎」なので意外とサーチが難しく、「欲しい時に手札に入れる」のがちょっと難しいため、多めの採用です。
相討ちキャラは特攻が仕事と割り切ることもできますし、使い捨て感覚でガンガン殴りましょう。
(もっと場持ちがいいキャラがいい!と感じる場合、他のレベル1カードと差し替えても問題ありません)
「レベル1/コスト1/パワー7000」と相討ちを取ればさらにお得感覚です。
浄化実験施設のアスカ
キャラ Lv1/コスト1/トリガーなし
パワー7000 ソウル1 特徴:パイロット・軍隊
(能力なし)
ネオスタンダードを中心として採用率の高い、「レベル1/コスト1/パワー7000」キャラです。
ただしこのデッキはストックの使い道が多く、できるだけストックを節約したいため、1枚だけの採用です。
一応「パイロット」なのでサーチは簡単です。
独り占め?アスカ
キャラ Lv1/コスト1/トリガーなし
パワー1000 ソウル1 特徴:パイロット・軍隊
【自】[手札を1枚控え室に置く]このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の《パイロット》のキャラを1枚選び、手札に戻す。
【起】● 助太刀2000 レベル1 [1 手札のこのカードを控え室に置く] (あなたは自分のフロントアタックされているキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+2000)
【洞木 ヒカリ】の「絆」で回収可能な「助太刀2000」のカードです。
「助太刀」としての性能も十分な部類でありながら、手札から舞台に出ると手札入れ替え能力を使うことができます。
※注意:「助太刀」を使ったとき、ではありません。キャラとして舞台に出した時に使える能力です
「パイロット」限定回収ながら、「助太刀」キャラが普通に場に出しても仕事をするのは優秀であるといえます。
捨てるカードは何でもいいので、余ったクライマックスを捨てる手段としても使えます。
回収能力を考えずとも、「絆」で手札に加えられる「助太刀」というだけでも十分優秀ですね。
なお、このカードは1コストカードであるにも関わらず、トリガーがありません。
+2000というレベル1「助太刀」の基本数値をを持ちつつ、優秀な回収能力を持っているためでしょう。
つまり、カード作成の計算式上でも「2つの能力を合わせるためには、トリガーを消さないといけない」くらいに能力が優秀ということなのでしょう。
※例:(「能力なし」カードを作る場合の基本数値)
レベル1コスト1トリガーあり →パワー6000
レベル1コスト1トリガーなし →パワー7000
■各カード解説(レベル2〜レベル3)
トドメのアスカ
キャラ Lv2/コスト1/トリガー1
パワー4500 ソウル1 特徴:パイロット・軍隊
【永】 応援 このカードの前のあなたのキャラすべてに、パワーを+X。Xはそのキャラのレベル×500に等しい。
【起】[1 あなたの《パイロット》のカードを2枚レストする]あなたは相手のレベル0以下のキャラを1枚選び、控え室に置く。
いわゆる「レベル応援」キャラです。
このデッキはレベル3キャラが多く採用されているため、その応援効果を最大限に発揮することができます。
「パイロット」なのでサーチも難しくなく、さらに追加でレベル0キャラを控え室送りにすることができる能力を持ちます。
重要なのは、この能力で
「後列のレベル0キャラを控え室送りにできる」こと。
前述の通り、本人が「パイロット」なので、このキャラともう1枚の(主に後列の)「パイロット」をレストすればいいため使いやすい上、後列にレベル0を置くことが多いデッキの動きを大きく封じることができます。
(「リトルバスターズ!」の【棗 鈴】、「魔法少女リリカルなのは」の【意地っ張りアリサ】など)
謎の施設
イベント Lv2/コスト1/トリガーなし
あなたは自分のスタンドしている、《メガネ》か《パイロット》のキャラを1枚選びレストする。そうしたら、あなたは自分の山札を上から4枚まで見て、カードを1枚選び、手札に加え、残りのカードを山札の上に好きな順番で置き、自分のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+2000。
「パイロット」と「メガネ」専用のイベントです。
(このデッキには「メガネ」は入っていませんので、このデッキでは実質「パイロット」専用イベントです)
「パイロット」1枚(後列でOK)をレストする必要があるものの、4枚サーチして残りを山札操作に使えるのは強力。
4枚見た中にクライマックスが1枚あったとすると、そのクライマックスを一番下(山札の上から3番目)に置くことで、このターンのアタックキャラを2枚にしてしまえば確定で次の相手のアタックを一度キャンセルすることが可能です。
なお、無理にアタックキャラを2枚にせずとも、舞台に出た時に山札上を下に送ることができる【赤木 リツコ】と合わせれば、山札底を確定キャンセルにすることもできます。
純粋にサーチカードとしても優れている上に、その気になればキャンセル誘発も可能なほどの山札操作に、パワー+2000効果まで付いてきます!
これほど幅広く使えるイベントはなかなかありません。
ただし、イベントなので必要な時に手札に加えることは難しく、青なので(このデッキは青がメインではないので)打てる時には色がない、といったこともありえるため、過信は禁物です。
なお、このパワー強化の対象は「パイロット」や「メガネ」限定ではなく、どんな特徴のキャラでも+2000できる、ということは覚えておきましょう。
“初号機パイロット”シンジ
キャラ Lv2/コスト1/トリガー1
パワー8000 ソウル1 特徴:パイロット
【自】 チェンジ [2 手札を1枚控え室に置き、このカードを控え室に置く]あなたのクライマックスフェイズの始めに、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「エヴァ初号機(疑似シン化第1覚醒形態)」を1枚選び、このカードがいた枠に置く。
エヴァ初号機(疑似シン化第1覚醒形態)
キャラ Lv3/コスト2/トリガー1
パワー9500 ソウル2 特徴:メカ・覚醒
【永】 経験 あなたのレベル置場のカードのレベルの合計が4以上なら、このカードのパワーを+1500し、このカードは次の能力を得る。
『【永】このカードは相手の効果に選ばれない。』
【自】このカードが手札から舞台に置かれた時か『チェンジ』で舞台に置かれた時、あなたは2枚まで引き、自分の手札を1枚選び、控え室に置く。
このデッキの主戦力である強力な「チェンジ」カードです。
まず「チェンジ」タイミングが「クライマックスフェイズの始め」であるため、その時点で2コストあれば、「チェンジ」して即アタックが可能。
(チェンジ元のコストと合わせて、合計3コスト必要)
そして「チェンジ」すれば
「2枚引く→1枚捨てる」ことができるため、「チェンジ」のために捨てた手札1枚分のアドバンテージロスがいきなりチャラ!
その際、手札にある余ったクライマックスカードを捨てることもできたり、実に無駄がありません。
レベル2上がりたてのタイミングだと山札がリフレッシュ直前のである事も多いと思いますので、さらにお得です。
さらに!「経験」の効果で
パワー11000化+「相手の効果に選ばれない」というオマケ付き!
素でパワー11000を誇る「対象にならない」キャラが
レベル2状態で手札のアドバンテージロスなく現れ、出たターンにいきなりアタックできるのです!
これは強い。
【トドメのアスカ】の「レベル応援」と合わせれば、なんと
常時パワー12500〜14000まで見ることができます!
こういう「チェンジ」キャラは
「バウンス(手札戻し)効果や除去に弱い」のが定説でしたが、なんせ
「相手に選ばれない」ので、そういった効果も完全に無効化!
カード1枚を対象にとった、パワー低下能力なども一切効きません!
(「全てのカードに効果が及ぶ」といった、「カード1枚1枚を選んでいない(対象を取らない)」効果は普通に受けます)
欠点としては、「クライマックスフェイズの始め」までに合計3コストが必要なのでコスト管理がやや厳しいこと、レベル3キャラなのに回復能力がないことなどが挙げられます。
特にコスト管理面が厳しい為、「チェンジ」で2枚以上出すのはなかなか難しい。
しかし、これ1枚でかなり盤面を支配可能なほどの戦闘力を持ち、2回もチェンジする必要がないほどの圧倒的制圧力を誇ります!
うまく使って相手を圧倒してやりましょう!
“ユーロ空軍エース”アスカ
キャラ Lv3/コスト2/トリガー1
パワー10000 ソウル2 特徴:パイロット・軍隊
【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。
【自】このカードがアタックした時、クライマックス置場に「3人がかり」があるなら、あなたは相手にXダメージを与えてよい。Xは相手のリバースしているキャラの枚数に等しい。 (ダメージキャンセルは発生する)
【初号機】がデッキの主力なら、このカードはフィニッシャーです。
レベル3特有の「クロック回復」能力を持ちつつ、CX効果による強力な本体火力を持ちます。
リバース状態のキャラ1枚に付き1点なので、最大で
・こちら最初のアタック(バトル相手がリバース)
→2回目のアタック、1枚リバースしているので1点ダメージ(アタックの結果、バトル相手がリバース)
→3回目のアタック、2枚リバースしているので2点ダメージ
このように3点もの追加ダメージを与えることが可能です!
【初号機】が凄まじいパワーを誇る上、【3人がかり】が「1ドロー&+2000&ソウル+1」のクライマックスなのでさらにパワー上昇が見込めますので、バトルにはかなり勝ちやすいハズです。
また、
追加で最大3点火力というのは、あの超強力カード【トラブルガール ハルヒ】と同じ効率です。これが弱いハズがありません。
特徴やカードプールなどを除いた、【トラブルガール ハルヒ】単体と比較した場合、
・最大火力の3点を与えるためには【ユーロ空軍のエース】は2枚だけで良い
(あちらは1アタックにつき1点なので、確実に3枚必要)
・あちらは「1点×3」だが、【ユーロ空軍のエース】は「2点+1点」
(全てダメージになった時は同じ3点だが、ダメージの入りやすさ等に差がある)
・バトルで相手をリバースさせなければならないため、パワーで負けていると効果が起動できないことがある
(あちらはアタックするだけでいいので、1点当たりの達成難易度はこちらが高い)
・リバースしたキャラがいないと起動しないため、相手前衛にキャラが少なければ少ないほど火力が下がってしまう
(ただし、相手が火力を警戒して前衛を消すようにアタックする可能性がある=ダイレクトアタックしやすくなる、とも考えられる)
・あちらの対応クライマックス「全体にソウル+1&パワー+1000」だが、【ユーロ空軍のエース】は「1枚に1ドロー&+2000&ソウル+1」
(トリガーが扉orソウル+2の差もアリ)
といった所でしょうか。
どちらの対応クライマックスも強力な部類なので、どちらが強いとは一概にはいえず、相互互換の強力カードであるといえます。
当然「パイロット」なので、サーチも簡単な部類です。
レベル3になればこのカードを展開して大量ダメージを与え、勝利しましょう!
なお、【3人がかり】は置いたときに1ドロー効果が(強制で)ありますので、これを使うと【謎の施設】による2体アタック→確定1回キャンセルができなくなります。
これを忘れていて計算が狂うと結構あとに響きます。できるだけ忘れないようにしましょう。
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