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□「ロボノ」ブースターのカードだけで組める！黄赤t青「ロボティクス・ノーツ」
アニメも絶好調放映中！
「ロボティクス・ノーツ」ブースターが発売されました！（カードはゲーム版のモノですが）
ヴァイスシュヴァルツ自体が割と歴史のあるゲームになりつつあり、参戦作品もかなりの数になって、大人気作品もたくさんカード化しています。
大人気作品は続編パックが出るモノも非常に多く、コアな作品ファンも収録数に満足！
…が、その反面、「新しくヴァイスシュヴァルツを始めるぞ！」という方からすれば、
「買わなければならないパック、シングルカードが多過ぎる！」
「古いカードが売ってないor高くて手に入らない！」
といった状況にもなりやすく、つまりパックが複数出ている作品はちょっと参入敷居が高いのも事実です…。
しかし、今回のような新発売の単体タイトルにはそんな心配は無用！
１つのパックを買い続けるだけで、そのタイトルのデッキはほぼ完ぺきに組めます！
…となると、逆に
「ブースターは１つだけなのでカード種類数が少ない→続編パックがあり、カード種類が多い作品より弱くなるのでは…？」という心配もありますよね。
その点も「ロボティクス・ノーツ」は心配なし！
カードプール（使用できるカード）がブースター＆トライアル１つ＋プロモだけしか無いにしては、なかなかに強力なデッキが組めるのです！
…というわけで、ヴァイスシュヴァルツ初心者の方にもオススメな、１つのパックを買い続けるだけで組めるデッキです。
その中でも比較的回しやすい、黄赤t青のデッキをご紹介しましょう。
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■黄赤タッチ青「ロボティクス・ノーツ」
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| Lv0 キャラ |
４x おさんぽ 愛理 （3500・手札アンコール） |
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２x 不安げな眼差し 淳和 （回収） |
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１x ライフはゼロ フラウ （相討ち） |
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３x “空の下の相関図”愛理 （集中） |
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３x 高校時代のみさ希 （コスト軽減＆色無視） |
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２x ロボットオタク あき穂 （3500） |
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| Lv1 キャラ |
２x 命の恩人 あき穂 （+500《ある夏の日 海翔》を出す） |
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３x ある夏の日 海翔 （《命の恩人 あき穂》から出る） |
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４x キルバラ対決！海翔 （経験2：7000＆手札アンコール） |
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２x ゲジ姉 （助太刀1500＆使用時に「科学」に+1000） |
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| Lv2 キャラ |
２x 小さくても力持ち 淳和 （「科学」+1000） |
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３x 秘密の共有 フラウ （チェンジ） |
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１x 瀬乃宮 みさ希 （「科学」が3枚なら手札でレベル-1） |
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| Lv2 イベント |
２x スーパーガンつく１ （カウンター4000） |
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| Lv3 キャラ |
４x 瀬乃宮 あき穂 （経験4：山札5枚以下だと手札でレベル-1＆回復） |
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４x 神代 フラウ （《ガンヴァレルを輝かせるために》） |
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| CX |
２x 決意の円陣 （風） |
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４x ガンヴァレルを輝かせるために （扉） |
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２x ホワイト・クリスマス・イヴ （本） |
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このデッキは２０１２年１１月時点のルールとカードで作成されております
◆使い方ポイント
キーワード能力は「経験」！
レベル1段階で「経験２」が必要となり、レベル2段階で「経験４」が満たせるように心がけましょう。
瀬乃宮 あき穂
Ｌｖ３ コスト２ トリガー１
パワー９５００ ソウル２ 科学・メカ
■【永】あなたの山札が5枚以下なら、あなたの手札のこのカードのレベルを−1。
■【永】 経験 あなたのターン中、あなたのレベル置場のカードのレベルの合計が4以上なら、このカードのパワーを＋2000。
■【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックを上から1枚選び、控え室に置いてよい。
キルバラ対決！ 海翔
Ｌｖ１ コスト１ トリガー０
パワー６５００ ソウル１ 科学・ゲーム
■【永】 経験 あなたのレベル置場のカードのレベルの合計が2以上なら、このカードのパワーを＋500し、このカードは『【自】 アンコール ［手札のキャラを1枚控え室に置く］』を得る。
そしてデッキのテーマは早出し！
自身の能力でレベルが下がるカード2種、チェンジ1種を採用しています。
瀬乃宮 あき穂
Ｌｖ３ コスト２ トリガー１
パワー９５００ ソウル２ 科学・メカ
■【永】あなたの山札が5枚以下なら、あなたの手札のこのカードのレベルを−1。
■【永】 経験 あなたのターン中、あなたのレベル置場のカードのレベルの合計が4以上なら、このカードのパワーを＋2000。
■【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックを上から1枚選び、控え室に置いてよい。
《瀬乃宮 あき穂》は《士郎＆セイバー》と同じ条件でのレベル軽減とクロック回復。
そして経験４で自ターン中パワー11500と、実に単純な強さ。文句なしの強力カードですね。
神代 フラウ
Ｌｖ３ コスト２ トリガー１
パワー１００００ ソウル２ 科学・オタク
■【永】このカードは相手のキャラの【自】の効果によってリバースされない。
■【自】このカードがアタックした時、クライマックス置場に「ガンヴァレルを輝かせるために」があるなら、あなたは自分の控え室のキャラを1枚まで選び、手札に戻し、そのターン中、このカードのパワーを＋3000。
■【自】［１］あなたのターン中、このカードのバトル相手がリバースした時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは相手の前列のレベル2以下のキャラを1枚選び、山札の上に置く。
秘密の共有 フラウ
Ｌｖ２ コスト２ トリガー１
パワー８０００ ソウル２ 科学・オタク
■【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは他の自分の《科学》のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを＋1000。
■【自】 チェンジ ［１ 手札を1枚控え室に置き、このカードを控え室に置く］あなたのクライマックスフェイズの始めに、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「神代 フラウ」を1枚選び、このカードがいた枠に置く。
《秘密の共有 フラウ》→《神代 フラウ》は、舞台に出た時に他の「科学」に+1000しつつ、クライマックスフェイズにチェンジ。
クライマックス込みで14000アタックしつつ控え室からキャラ回収。
さらにバトル相手を倒すことができれば、前列のレベル2以下を山札上送り。
極端な話、
レベル０相手でもなんでもいいからバトルに勝って1コストを払うだけで、別のレベル2以下前列を除去できるということ。
こちらもかなりの強カードです。
瀬乃宮 みさ希
Ｌｖ２ コスト２ トリガー１
パワー７５００ ソウル２ 科学・メカ
■【永】あなたの《科学》のキャラが3枚以上なら、あなたの手札のこのカードのレベルを−1。
《瀬乃宮 みさ希》は、レベル2からレベル1になれる珍しいカード。
レベル2にしてはパワーは控えめですが、レベル１としてはかなりの高パワー。
さらに軽減条件はけっこう簡単で、レベル１段階でのソウル２はサイドアタックもしやすく、意外に強めです。
しかしながら、さすがにパワー7500のために2コストを割くのは厳しく、コストは重めと言わざるを得ません。多用は無理でしょう。
…というか、↑のカードは大半がコスト２です。チェンジにはさらに追加でコストがかかります。
そんなにたくさんコストが払えるの？と感じるかもしれません。
大丈夫！
これまた珍しい、永続的にコストを軽減することができるカードがあります。
高校時代のみさ希
Ｌｖ０ コスト０ トリガー０
パワー１０００ ソウル１ 科学・メカ
■【自】このカードがアタックした時、あなたは他の自分の《科学》のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを＋1000。
■【起】［１ あなたの《科学》のキャラを2枚レストする］あなたは自分の手札の自分のレベル以下のレベルでコスト2以下のキャラを1枚選び、舞台の好きな枠に置く。
1コスト＋「科学」2枚をレストすれば、自分のレベル以下のキャラを手札から舞台に出すことができます。
このデッキに3コスト以上のカードは入っていませんので、
1ターンに一度、レベルさえ満たせばどんなキャラでも１コストで舞台に出すことができる、ということ。
自身を含めても構いませんので、自身と別の後列カード1枚をレストさせることで毎ターン効果を使う事も可能です。
2コストが1コストになる、というのはかなり動かし方が変わってくることでしょう。
なお、ちゃんと「手札から舞台に出している」ため、「手札から舞台に置かれた時」といった誘発能力もちゃんと起動します。
これだけではありません。
「手札にある自分のレベル以下のキャラ」を舞台に出すため、
「手札にある時、自身のレベルを１下げる」カード（《瀬乃宮 あき穂》《瀬乃宮 みさ希》）も、レベル軽減条件を満たせば、この効果で早出しすることができます！
さらに！
「舞台の好きな枠に置く」だけなので、必要レベルと能力の起動コスト以外、他のコストを支払う必要もありません。
つまり、色も無視して出せるという事！
例えばレベル２コスト２の《瀬乃宮 みさ希》でも、自身のレベル軽減条件を満たす事で、こんなことが可能！
●レベル１で出せる
●レベルorクロック置き場に青が出てなくても出せる
●１コスト払うだけで出せる
「手札のカードを場に出すだけ」ではありません。実はこれだけのことができるカードなのです。
単純に色事故防止としても使えるのは優秀でしょう。
手札に２枚以降が余ってきたらもう1つの能力、「アタック時に他の「科学」に+1000」でパワー支援もできるため、なかなか無駄になりません。
このデッキの影のキーカードともいえる、重要な存在です。
◆動かし方
「経験」を使う関係上、レベル2以上のカードを多めに採用する必要があります。
よってレベル０は枚数を削る必要があり、最低限のアタッカーしか採用できません。
そこで頼りになるのがこのカード。
おさんぽ 愛理
Ｌｖ０ コスト０ トリガー０
パワー２５００ ソウル１ 科学・ネット
■【永】他のあなたのキャラが1枚以下なら、このカードのパワーを＋1000し、このカードは『【自】 アンコール ［手札のキャラを1枚控え室に置く］』を得る。
条件を満たせば「パワー3500＆手札アンコール」となります。
「他のあなたのキャラが1枚以下なら」なので、自身を含めて合計2枚までキャラを出しても条件を満たせます。
そもそも高パワーですが、バトルで負けても手札アンコールを繰り返すことで場持ちがとても良好。
レベル０をこのカードだけに任せてしまうというのも良くあることです。
このカードのあるなしでレベル0の攻防が大きく変わります。
何としても最初に出したいカードです。初手になければ、大量に引き直してでも手札に集める努力をしたいところです。
キルバラ対決！ 海翔
Ｌｖ１ コスト１ トリガー０
パワー６５００ ソウル１ 科学・ゲーム
■【永】 経験 あなたのレベル置場のカードのレベルの合計が2以上なら、このカードのパワーを＋500し、このカードは『【自】 アンコール ［手札のキャラを1枚控え室に置く］』を得る。
レベル１の主力です。
「経験２」を満たせるよう、レベルアップ時にはレベル２か３のカードを必ず置くようにしましょう。
これも条件（「経験」）を満たすことで「パワー7000＆手札アンコール」となります。
やはり高パワーでありつつ、もしバトルで負けても手札アンコールを繰り返すことで生き残るため、非常に場持ちが良いカードと言えます。
レベル2以上になっても場に残っている、ということも良くあるほどの強力なカードであり、このカードがなければレベル１の攻防がガタガタになってしまうほどの重要カードです。
命の恩人 あき穂
Ｌｖ１ コスト０ トリガー０
パワー３０００ ソウル１ 科学・メカ
■【永】他のあなたの《科学》のキャラすべてに、パワーを＋500。
■【起】［あなたの山札の上から1枚をクロック置場に置き、あなたのキャラを2枚レストする］あなたは自分の控え室の「ある夏の日 海翔」を1枚選び、舞台の好きな枠に置く。
ある夏の日 海翔
Ｌｖ１ コスト０ トリガー０
パワー６０００ ソウル１ 科学・ゲーム
■【自】［手札のキャラを1枚控え室に置く］このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしないなら、このカードを控え室に置く。
■【起】［１］そのターン中、このカードのソウルを＋1。
レベル１を支えるカードです。
「科学」の全体+500はそもそも充分に強力ですが、クロックを増やしてキャラ2枚をレストする（自身を含めてOK)ことで、《ある夏の日 海翔》を控え室から直接舞台に出すことができます。
控え室から舞台に出るため、この方法なら《ある夏の日 海翔》のデメリット能力は発動しません。
《高校時代のみさ希》能力も、2コストのカードを出さなければコスト軽減になりませんので、レベル１段階では1枚挿しの《瀬乃宮 みさ希》にしかコスト軽減を行えません。
なので、この能力を有効に使えるタイミングで「この能力を使ったら《高校時代のみさ希》の能力が使えないじゃないか！」ということもあまりありません。
控え室からの呼び出し能力は積極的に使っていきましょう。
クロックを１枚増やせば、レベル１コスト１相当であるパワー６０００を手札消費なしで出せるため、見た目より強いカードです。
ただし、
「自身含めて後列２枚＆控え室に《ある夏の日 海翔》がある」
という条件を満たさなければ効果を効率よく使うことができず、揃わないことも良くあるので、あくまでサブのアタッカーという位置付けです。
メインアタッカーは《キルバラ対決！海翔》であることを意識してゲームを進行しましょう。
なお、《ある夏の日 海翔》は追加コストが痛いので、普通にプレイすることはほとんどありません。
「経験」用の高レベルカードがクロックにあるなら、クロックフェイズに置くなどしてどんどん控え室に送ってやりましょう。
“空の下の相関図”愛理
Ｌｖ０ コスト０ トリガー０
パワー１５００ ソウル１ 音楽・人形
■【永】他のあなたの前列の中央の枠の《科学》のキャラに、パワーを＋500。
■【起】 集中 ［１ このカードをレストする］あなたは自分の山札の上から4枚をめくり、控え室に置く。それらのカードのクライマックス1枚につき、あなたは1枚まで引く。
このデッキの「集中」要員です。
起動に自身のレストが必要なため、《高校時代のみさ希》や《命の恩人 あき穂》などの2枚レストカードとの相性は悪いのですが、「ロボティクスノーツ」のレストを必要としない「集中」は、レベルアップ時に自壊してしまいます。
長期間後列に置くこともありうる「集中」要員としてはあまりよろしくないデメリットですので、こちらを採用しています。
その代わり、ドローの「集中」であるため効果は優秀。成功時の効力の大きさでカバーしていきましょう。
クライマックス残量が少なくなった山札の掘り出しに加え、《瀬ノ宮 あき穂》のレベル軽減条件を満たすためにも有効です。
また、地味ながら前列中央に+500する能力もありますので、若干の盤面強化もできることも合わせれば、仕事の多いカードと言えます。
神代 フラウ
Ｌｖ３ コスト２ トリガー１
パワー１００００ ソウル２ 科学・オタク
■【永】このカードは相手のキャラの【自】の効果によってリバースされない。
■【自】このカードがアタックした時、クライマックス置場に「ガンヴァレルを輝かせるために」があるなら、あなたは自分の控え室のキャラを1枚まで選び、手札に戻し、そのターン中、このカードのパワーを＋3000。
■【自】［１］あなたのターン中、このカードのバトル相手がリバースした時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは相手の前列のレベル2以下のキャラを1枚選び、山札の上に置く。
秘密の共有 フラウ
Ｌｖ２ コスト２ トリガー１
パワー８０００ ソウル２ 科学・オタク
■【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは他の自分の《科学》のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを＋1000。
■【自】 チェンジ ［１ 手札を1枚控え室に置き、このカードを控え室に置く］あなたのクライマックスフェイズの始めに、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「神代 フラウ」を1枚選び、このカードがいた枠に置く。
レベル２以降の、主に殴り返し用の主力です。
チェンジ元は２コストですが、《高校時代のみさ希》で出せば１コスト。
チェンジに１コスト（と手札１枚）を払うので、クライマックスフェイズのチェンジ（チェンジして即アタックに行ける）なのに２コストでチェンジを行うことができます。
地味ながら、チェンジ元の《秘密の共有 フラウ》には舞台に出た時「科学」＋1000効果がある為、他のカードの突破力を上げることも可能です。
クライマックス効果もパワー＋4000＆キャラ回収と非常に強力でありながら、なんとクライマックスのトリガーは扉（キャラ回収）！
これはぜひともデッキに入れたいクライマックスです。
いろいろとかみ合った非常に強力な効果と言えます。
3つ目の効果もとても強力。
自身の高パワーを生かしてバトルに勝てば、他のレベル２以下の前列カードを除去できるため、「フロントアタックするとパワーで負けちゃう！」という別カードの前をこじ開け、山札上にカードを仕込みつつ、低パワーなカードのダイレクトアタックにつなげることもできます！
この効果には対応クライマックスが不要なので、自ターン中なら常時狙うことができ、非常に頼りになります。
回復能力やドロー能力こそありませんが、レベル3に恥じないとても強力なカードです。
ゲジ姉
Ｌｖ１ コスト１ トリガー１
パワー１５００ ソウル１ 科学・ネット
■【自】あなたがこのカードの『 助太刀 』を使った時、あなたは自分の《科学》のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを＋1000。
【起】● 助太刀1500 レベル1 ［１ 手札のこのカードを控え室に置く］
スーパーガンつく １
Ｌｖ２ コスト１ トリガー０
●このカードは、あなたの《科学》のキャラがいないなら、手札からプレイできない。あなたは自分のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを＋4000。
このデッキのカウンターカードです。
《ゲジ姉》は+1000と+1500を重ねることで、合計+2500を出すことができます。
このパワー強化は合計2枚のキャラに振り分けることもできますので、このカード1枚で2枚のキャラそれぞれに+1000と+1500強化することもできます。
相手に「バトル相手より1000くらいパワーが勝ってる状況」を2つ作られても、コレ1枚で2か所ともパワーが逆転する可能性があるため、対戦相手はうかつにアタックを仕掛けることができなくなることでしょう。
このカードの睨みもあって、《キルバラ対決！ 海翔》の場持ちが非常に強固なものとなるのです。
カウンターはこれだけではなく、《スーパーガンつく １》も採用されています。
イベントのカウンターだけあって+4000もの強化ができ、相手に「カウンターを持ってるかも？」と思わせるだけでも、盤面の維持に大きく貢献してくれることでしょう。
◆弱点と改造案
「ロボティクスノーツ」の弱点として、2012年11月現在でのクロック回復は《瀬ノ宮 あき穂》しか存在しないことが挙げられます。
《瀬ノ宮 あき穂》は非常に強力ですが、回復はこれに頼る以外の選択肢がないわけです。
また、盤面は強固に組み立てることができるのですが、対戦相手へのクロック火力、高いソウルによるブッコミなど、直接勝ちにつながる要素があまりありません。
よって「最後は運頼み」となりやすくなることも欠点と言えます。
これらの点は十分意識しておきたいところです。
改造方法としては、青いカードを増やし、3色にすることなどがあげられます。
愛理
Ｌｖ３ コスト２ トリガー１
パワー１００００ ソウル１ 科学・ネット
■【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは2枚まで引き、自分の手札を1枚選び、控え室に置く。
■【自】あなたのクライマックス置場に「ホワイト・クリスマス・イヴ」が置かれた時、前列にこのカードがいるなら、あなたは自分の手札のコスト2以下のキャラを1枚まで選び、舞台の好きな枠に置く。
■【自】このカードがアタックしたとき、クライマックス置場に「ホワイト・クリスマス・イヴ」があるなら、そのターン中、このカードのパワーを＋Ｘ。Ｘは他のあなたのレストしているキャラの枚数×1000に等しい。
チェンジ等による早出しはできませんが、「２ドロー→１枚捨てる」能力で手札増強ができます。
クライマックス能力を２つ持っており、１つ目は《高校時代のみさ希》のような手札のキャラを舞台に出す能力。
起動にクライマックスが必要ですが、あちらと違ってコストは一切払う必要がありません。
もちろん、「手札から舞台に置かれた時」という誘発能力もちゃんと発動しますし、色も無視できます。
もう１つの能力でパワーも強化できるため、アタック時にも強力です。
このカードを採用することで、レベル３帯の選択肢が増やすことができます。
その代わり、３色になるので色事故の可能性が高まる、赤や黄色の強力カードの枚数を削らなければならない、等といったデメリットもあります。
《高校時代のみさ希》（と《愛理》）をもっと信用するのなら、１〜２枚だけ《大徳 淳和》を採用することもできます。
大徳 淳和
Ｌｖ３ コスト２ トリガー１
パワー９５００ ソウル２ 科学・スポーツ
■【永】他のあなたの《科学》のキャラ1枚につき、このカードのパワーを＋500。
■【自】この能力は1ターンにつき1回まで発動する。あなたが【起】を使った時、あなたのキャラすべてに、そのターン中、パワーを＋2000。
上記の色無視コスト軽減があれば、緑が発生していなくても出すことができます。
これも早出しできず、クロック回復もドロー効果もありませんが、本人含めて舞台５枚を「科学」で埋めてやれば常時パワー11500まで上がり、頼もしいパワーとなります。
また、起動効果や助太刀などの【起】を使えばさらに+2000されます。
自ターン中の「集中」や《高校時代のみさ希》もそうですが、助太刀も【起】なので、《ゲジ姉》が実質的に合計4500助太刀にまで底上げが可能です。
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