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■7月14日 ブシロード戦略発表会(第2回) 第二部・サンデーVSマガジン編
(ゴジラ対ビオランテ?! 新日本プロレスの永田選手と天山選手がゲストに)
なんといっても今回、ド派手極まりないプロモーション企画を次々に発表し、ワクワク感を与えてくれたのはこの第二部、サンデーVSマガジンについての数々の発表だ。
カードゲーマー的視点で言えば、ピンと来ないのも判るし、 「それって流行るの?」 という所が引っかかるのも当然だが、僕はこのタイトルには、そういった面は気にしていない。
日本が世界に誇る巨大産業、“キャラクターコンテンツ”の、実に多くの財産を抱える“サンデー”と“マガジン”。
この両雑誌が50周年を迎えた時の、ライバル誌同士のまさかのコラボ、その歴史的イベントに、僕達の“カードゲーム”が、中心的な役割で関わっている、そのこと自体に意味がある、と思っている。
木谷社長も、 「漫画文化をリスペクトする自分としては、このプロジェクトに関われる事、そのものが誇らしいです。」 と言っていた。
ようするに、これはお祭りなのだ。祭りとあらば、楽しんだもの勝ちじゃないか。
■大会予定!
カードセットの発売は、第3弾、第4弾の企画まで発表されていた。
うろ覚えだけど、デザイナー、中村さんの話では、 「あまりにも多い作品世界の魅力を、分けて再現するため、エキスパンションごとに『第1弾・テーマ妖怪』『第2弾・テーマ魔法&超能力』といったふうにデザインしています」と言ってたように思う。
(1と2がひっくり返っていたかも知れん。とにかく、弾ごとに作品イメージはある程度くくられるようだ)
■巨大看板トレーラーが、テーマソングを流しながら都内を爆走!
歌うはなんと、JAM Project(影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、奥井雅美、福山芳樹、敬称略)だ!(サンデーVSマガジンテーマソング“レジェンド・オブ・ヒーローズ”)
街中でジャムの歌声が聴けるなんて・・・良い世の中になったのぅ。
また、ルートが凄い。
8月15日〜17日は、東京ビッグサイト周辺をぐーるぐる。これはかなり直撃だ。(笑)
それ以外は、やはり秋葉原を中心に回るらしい。
が、なんといってもほぼ1ヶ月回りっぱなしなので、都内あちこちでコイツを見かける事になるだろう。この告知効果、東京にいるとわかるがとんでもないぞ。
■アニメロサマーライブにて、プロモビデオ公開決定!
「あまりにも面白すぎて、そこらで公開するのがもったいない」 とまで言われたサンデーVSマガジンのプロモビデオ。
社長も、 「ここまで好評だったのだから、それなりの舞台を用意しよう!」 と考えたのか、すげぇ場所をピックした!
8月30日、31日のアニメロサマーライブ!さいたまスーパーアリーナの巨大モニターにて、2日間にわたって上映決定!!
しかもっ! 会場の外で講習会も実施!
サマーライブの動員数は、2日で3万人ほど。むろん、ここに来る人は基本的に、アニメ、漫画のキャラクターに興味のある人ばかり。
でもって、あのプロモビデオを見た後とあっては・・・・会場物販コーナーで、構築デッキに手を伸ばす人はさぞ多いだろう!
「カードゲームに手を出してないけど、漫画は大好き!」 って人達に、カードゲームの魅力を伝える大チャンスじゃないか!
■新日本プロレス“G1 CLIMAX”の会場でも・・・!
またまた社長の格闘技好きが自重しなかった(笑)
しかしこれも、やっぱりハンパ無い。全国各地での開催中、7日間、5万人強の観客に、サンデーVSマガジンのプロモビデオを見せつける。
「世代的に30代以上は馬鹿ウケ」 といわれるPVだけに、観客の反応が楽しみな所だ。
ついでになんと、リングマットの両サイドにも、でっかく“サンマガカードゲーム”のロゴが入るらしい。
応援に駆けつけてくれた永田選手は、 「出来るだけロゴの見える位置でフォールを狙いますよ(笑)」 とコメント。
なんでも、ロゴの上で関節技を極めてしまったら、わざわざ移動して、指差してロゴを見せるとか。無理だろそれ(笑)
しかしもし、決勝でそれが実現すれば、 「白目をむきながら相手の関節を極め、何故か“サンデーVSマガジン”のロゴを力強く指差す永田選手の写真が、週刊プロレスの表紙や東京スポーツに載る!」 という事態もありうる。これは、おもろい。
■全国140か所で、講習会実施!!
北は北海道、南は沖縄まで、なんと全国140か所でサンデーVSマガジンの講習会を実施!
ってこれ、ヴァイスシュヴァルツでも同じような事やってたよね。つまり、それだけ有効なんですな、講習会ってものは。
かてて加えて今回は、講習会会場がサンデーとマガジンで告知される事になる!
より幅広い層に告知される訳で、ショップにも期待度大、だ。
しかし10人やそこらで全国140か所廻り・・・・ブシロード社員様、ご苦労様だなぁ。
以上。
第一回でも書いたけど、一つ一つの発表そのものにもインパクトがあったけど、何より出来て一年足らずのこのメーカーが次々に新しい企画を立ち上げ、さらに「未来」を見せてくれている事を評価したい。
TCG業界に元気を与えてくれるメーカーは、どこも応援したいと思っているけど、ブシロードさんのように、「こういう事をやっていきます! 一緒にTCGを盛り上げましょう!」 という発表会を我々(ショップ&ユーザー)に向けて公開でやってくれるところは、あんまりない。
これからも「楽しそうだ!」という事を知ってもらうために、こうしたネタがある限りは、他社のものも含めて書ける限りを書いていきたいと思う。
それでは。
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