TOPディメンションゼロ究所第03回(2006.03.03)

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□団結デッキ“エビストーム”紹介


■エビ単色団結デッキ「エビ・ストーム」
ユニット x26
 17x エビシーフ
I-2
 安定してプランゾーン効果を発動させるため、タップリいれよう
 3x エビマジシャン
I-2
 3x 氷柱の魔氷アイシクル
I-1
 投げ付けて道をこじ開けよう
 3x エビライダー
I-2
 序盤で出ればゲームをリード。奥まで行くと、大型に踏まれて損するぞ
ストラテジー x14
 3x サファイア・ソウル
I-1
 3x ツイン・ヴォーテックス
I-1
 バトルなので奇襲的に。団結ユニット対策としても便利
 2x ディメンション・ロード
I-1
 大型ユニットをバウンス。移動が重いユニットが動いた後に!
 1x メタルロブスター・タクティクス
I-2
 カード名こそ「エビ」ではないが、イラストはしっかり「エビ」カードだ
 3x パラドクス・ストーム
I-1
 必殺技。記事内の使い方以外にも、色んな技を見つけてみよう
 2x グッバイ・マイ・エンジェル
I-1
サイド x10
 3x 濃霧の魔雹フォッグ
I-1
 3x 海底都市アトランティス
I-1
 【瘴気の渓谷(I-1)】を使われると、どうしようも無いので
 1x ディメンションロード
I-1
 3x ???
I-?
 残り3枚は、まわりのデッキの流行に合わせて決めよう



 「変身! 【エビライダー】! 必殺・ダブルスマアァッッシュ!!」
 ずどーん!

 【エビライダー】の活躍で、ディメンション・ゼロ界の平和は守られた!
 ありがとう、エビライダー!
 明日のために戦え、エビライダー!!

 〜エンディング〜
毎日ディメンションゼロその3■06/02/12 『勝利への計略』青の大陸編 甲殻海老部隊より、エビライダーのテーマ)



 ってワケで、“エビ”こと、“メタルロブスター”を使い、かっこよくヒロイックに勝利してみようではありませんか。

 エキスパンションTから投入された新ルール、“団結”と“プランゾーン効果”。
 これにより、ディメンションゼロは、「あれっ? ディメンション・ゼロって、こんなゲームだったっけ?」と驚くほど、まったく違ったイメージのゲームになりました。
 この“エビストーム”デッキは、その新ルールが思う存分楽しめます。

 なんせ“プランゾーン効果”でドローできるエビが、全部で20枚も入っとります。ほぼ常に、プランゾーン効果が発動中。
 中央エリアに進軍した自軍の「エビ」がやられてしまっても、即座に次の「エビ」を補充し、しかもプランゾーンを作成することまでできるのです。

エビシーフ
ユニット 青1無1 メタルロブスター
移動コスト 青1 
クイック 1000 スマッシュ1 
■団結(このカードはデッキに好きな枚数入れることができる。)
■プランゾーン効果(このカードがプランゾーンにある場合、以下のテキストが有効になる。)
種族「メタルロブスター」のあなたのユニットがスクエアから墓地に置かれた時、あなたはカードを1枚引き、自分の山札の1番上のカードをプランゾーンとして表向きにする。


エビマジシャン
ユニット 青1無2 メタルロブスター
移動コスト 青1無1 
クイック 3000 スマッシュ1 
■プランゾーン効果(このカードがプランゾーンにある場合、以下のテキストが有効になる。)
種族「メタルロブスター」のあなたのユニットがスクエアから墓地に置かれた時、あなたは自分の山札の上から2枚のカードを見て、1枚を持ち主の手札に加え、1枚を持ち主の山札の上にプランゾーンとして表向きで置く。



 デッキの動かし方ですが、2コストしかかからない【エビシーフ】が17枚も入っております。
 おかげで「プラン作成、【エビシーフ】プレイ! プラン作成、【エビシーフ】プレイ!」を繰り返し、自軍エリアをエビだらけにする事が可能に。大漁、取れたてぴちぴちです。
 そして一気にぜーんぶ突っ込んで、無理矢理スマッシュしていきます。

 序盤についうっかりプランゾーンから【エビライダー】が出てくれば、この試合は勝ったも同然。【エビシーフ】を前進させてから、そいつを【エビライダー】にチェンジしてやりましょう。

エビライダー
ユニット 青3無4 メタルロブスター
移動コスト 青1無2 
クイック 7000 スマッシュ2 
■プランゾーン効果(このカードがプランゾーンにある場合、以下のテキストが有効になる。)
 バトルスペースのスクエアにあるすべての種族「メタルロブスター」のあなたのユニットに以下の能力を与える。
『[青1無1] 《ノーマル》 あなたは自分のプランゾーンにある対象のユニットを1枚選び、このカードのかわりに、このカードがあるスクエアにリリース状態で置く。あなたはこのカードを、持ち主のプランゾーンにあるカードを裏向きにした後、持ち主の山札の1番上にプランゾーンとして表向きで置く。』


 もちろん掛け声は、
「変身! 【エビライダー】! とうっ!!」
 そして2点スマッシュ!

 そうそう、この“変身”能力は、≪ノーマル≫タイミングなので、中央エリアから、敵軍エリアへの移動にスタックして迎撃されると、変身できません。
 相手の手札やエネルギーがないとき以外は、まずは【エビシーフ】が中央エリアへ移動してから変身するのが無難ですね。
 

 最終局面では、エビデッキの必殺技“パラドクス・シュート”が炸裂します。やり方は簡単。

1・無理矢理攻め込んで、スマッシュを5点まで稼ぐ。

2・詰めのターン、まず敵軍エリアに1体攻め込み、「このスマッシュが通れば7点」にし、一旦スマッシュフェイズ宣言。

3・当然相手は、その上にユニットをプレイ。踏み潰してくる。

4・改めてプランから、【エビシーフ】を1体自軍エリアに召喚し、【パラドクス・ストーム】を使用。先ほど召喚された、敵軍エリアのユニットと、自軍【エビシーフ】を交換する。

パラドクス・ストーム
ストラテジー 青2無2
クイック 
■あなたはバトルスペースのスクエアにある対象のユニットを2枚選び、それぞれのユニットをもう一方のユニットがあるスクエアにリリース状態で置き換える。


5・敵軍エリアに転移した【エビシーフ】が、効果でリリース状態に! そして2点スマッシュ。

 これが必殺、“パラドクス・シュート”! 是非使いこなしてほしい必殺技です。

 “2”の時点で【ディメンション・ロード】を握っておき、敵軍エリアに進んだ【エビシーフ】を踏み潰しに来たのが、4コスト以下(【ロード】で戻せる)のユニットならば、追い返してそのままスマッシュでしても、簡単に勝利できます。



序盤〜中盤戦・無理矢理攻撃の手段・本当はものすごく難しい話

 実はこのデッキの一番難しい盤面がこのあたり。
 「あと2点」に持ち込むまでの戦いが、センスと経験の必要なところです。


 まず第一に。
 サイズでは絶対に勝てません。
 ゆえに、数と機動力、「相手の隙を見てスマッシュ」という、「こそこそとした心構え」が重要です(笑)
 では、そのこそこそとした戦いのための、難しい話をしましょう。難しいのでよく読んでくださいね。


 普通、軍勢を並べようとしたら、自分のターンにプランを作成してユニットを並べますね。
 しかし、「攻めたユニットが相手のターンに破壊される」と読めているならば、エネルギーを残しておくのが有効な場合があります。

 “エビ”のプランゾーン効果は、ドロー。
 攻めていたエビが破壊されると、ドローできます。このドローは、プランゾーン発動中なのですから、無論、“エビ”のはず。
  このエビを、相手のターンの終わりに、相手がスキを見せたラインに召喚すればよいわけです。

 つまり、通常、ノーマルタイミングでしかプレイできないプランゾーンの“エビ”を、プランゾーン効果のドローのおかげで、クイックタイミングでプレイしたのと、同じ効果が得られるのです!
 当然、この“エビ”は山札からドローしたカードですから、手札を減らすこともありません。

 この、召喚タイミングのずらし効果&補充能力によって、相手にとって読み辛い盤面を演出しましょう。



 補充するだけでなく、手札に戻す(バウンス)カードの使い方も重要です。
 手札に【ツイン・ヴォーテックス】や【グッバイ・マイエンジェル】を握っておくと、相手のユニットがこちらの“エビ”を踏み潰し、かつ攻撃を加えに来るのを妨害できます。
 相手の移動にスタックして、手札に戻してやりましょう。

 単に攻撃してくるだけなら、あえてスマッシュを受けてしまってかまいません。
 戻すべきは、こちらの“エビ”を踏みつけにきたユニットのみ。
 または、攻撃のために邪魔になる、道にフタしているユニットだけです。それすらも、迂回して奥に進めるのなら、無視してかまわないでしょう。



 時には、「あえて踏ませる」囮となるユニットを使いこなす必要もあります。
 自分のターンには、1手何かを行うたびに、
「スマッシュフェイズに入ります。何かしますか?」
と聞き、相手が対応して何かしてから、改めて動くのが基本。

 例えば2匹の“エビ”のうち1匹を中央に進ませる
→相手が中央エリアへのユニット投下、撃墜される
→もう1匹の“エビ”を一気に奥まで進ませて、2点スマッシュをもぎ取る
などです。
 つまり1匹をオトリとして使うわけです。

 これが基本の駆け引き。相手の行動を読めば読むほど、「引っ掛け」が上手くなっていくはず。
 「相手はこのユニットに対し、何をしてくるだろうか?」と、相手の立場に立って考え、それが「行われる」ものとして、進めていって下さい。
 「自分のやりたい事」は二の次。自分が相手なら、どうしたいか。それを考えて、最終的に自分の有利な盤面を目指します。


 とにかく、相手のユニットを場から手札に戻す事にこだわってはいけません。一時的にはいなくなりますが、けっきょく手札に戻しているので、二の矢、三の矢が来るのです。
 よって、相手の召喚・展開・移動が、“手札戻し”のぶん遅れる、その隙間に攻撃を通していくのがエビデッキの本道です。これをお忘れなく。

 「バウンス(手札戻し)で稼げるアドバンテージとは、“時間”だけである」
 これを頭にしっかりと銘記して、“時間”のみを味方に攻撃を通していきましょう。

 以上、本当はものすごく難しい話でした。



 それでは最後に。記事の最初のデッキレシピを見て、その横の各カードの使い方を見て、このデッキへの理解を深めてください。ここまで読んだあなたなら、すべてを理解できるでしょう。
 後は実際にデッキを組み、「正義の改造人間(改造甲殻類?)」として、敵を迎え撃ちましょう!
『必殺! パラドクス・シュートぉぉぉ!!』



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