□16弾攻略 闇編&“闇単アクセル”デッキ
今回の登場人物(会社上、偉くない人順)
店員・おざワ
天下無双無責任一代男。
ひょうひょうとした物言いで、身軽であるが、実はものごっつ賢い。賢いけど問題意識を持たない性格。何て無駄なスペックなんだ。
徳島店店長・ハリー
母星が爆発したため地球に住んでいる、宇宙から来た人。なぞのプレッシャーを発し、意味も無く怖い。
「最近は丸くなって来ましたよ」と大嘘をつく。それもまた、怖い。
いけっち店長
もはやどこの店長でもなく、単なる社長なのだが、もーこの名前で無理やり通しているのが現状。看板に偽りあり、JAROに連絡すべきである。
ディメンションゼロのテストプレイから社内的に叩き出されたため、ここのところもっぱらデュエルマスターズのデッキを作って遊んでいる。
ディメンションゼロでは、この前、小学3年生にガチで負けた。
■闇単色・墓地利用デッキ『ブラック・ギア』 |
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クリーチャー |
4x ブラッディ・シンバル |
14弾 |
4x デクロワゾー・ブローチ |
15弾 |
4x ギガザンダ |
16弾 |
4x 暗黒秘宝ザマル |
14弾 |
4x 呪いの影シャドー・ムーン |
4弾 |
3x 外道秘宝ラングル |
14弾 |
2x テレスコープ・ホルン |
14弾 |
4x 凶星王ダークヒドラ |
CNG |
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呪文 |
3x ブラッディ・チャージャー |
7弾 |
1x ロスト・チャージャー(殿堂) |
9弾 |
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クロスギア |
4x デモニック・プロテクター |
14弾 |
3x イモータル・ブレード |
16弾 |
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いけっち店長「地味な構成に見えるけど、ものすごく嫌なデッキだぜぇ。くっくっく。」
ハリー「・・・なんですか、そのクルル伍長っぽいキャラ作りは」
いけっち店長「いや、昔作った“やる気破壊デッキ”といい、こーゆーデッキを作り始めると、どんどん心が暗黒面に囚われていくようでなぁ」
おざワ「で、今回のはどう“悪い”デッキなんです?」
いけっち店長「おう。まあなんだ。手札破壊が強いのは、もうみんなわかりきってる事だろ? で、どうせやられるなら、墓地に落ちたのを回収してドローの代わりにしよう、ってのが【ダークヒドラ】の強いところだよな」
凶星王ダーク・ヒドラ
6コスト ダーク・ロード 6000
■自分のクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、そのクリーチャーと同じ種族のクリーチャーを自分の墓地から1体選び、自分の手札に加えてもよい。
■W・ブレイカー
おざワ「1枚目の【ヒドラ】を手札から落とされても、次に引いた【ヒドラ】を場に出せば、墓地に落とされた分も回収できてお得ですしね」
ハリー「しかし、【ヒドラ】を使うには種族を統一しないといけませんし、除去デッキにとっても、【ヒドラ】を出されても【魂と記憶の盾(11弾)】でシールドにして、墓地に落とさず処理してきますよ」
いけっち店長「そこだよ。で、【ヒドラ】以外にも、墓地のカードを回収できるカードは無いかなぁ、と思ってると、今回、【イモータル・ブレード】ってすげぇカードが出てきた訳よ!」
おざワ「どれどれ。・・・キター! よく考えるとこれ、強いかもしれませんね」
イモータル・ブレード
4コスト クロスギア
■クロスギア
■これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、クリーチャーを1体、自分の墓地から自分の手札に戻してもよい。
■このカードがどのクリーチャーにもクロスされていない時、バトルゾーンにあるクリーチャーはすべて「スレイヤー」を得る。
いけっち店長「おう。コストは重いけど、上手く使いこなす価値のある強さだよ。マジで。
で、墓地回収だけじゃなく、普通にドローも欲しいから、【デモニック・プロテクター】を投入。
これで結構、クロスギアの入ったデッキになったわけだよな。
そこで、“アクセル能力”のクリーチャーが使えるわけだ。
【デクロワゾー・ブローチ】はトップレベルの手札破壊能力を持つアクセルクリーチャー。当然使うよな。
闇単色だからこそ使える、【水剣と炎槍の裁(13弾)】を受けない手札破壊クリーチャー、【暗黒秘宝ザマル】と合わせて、強烈な手札破壊攻撃。
相手の手札はあっという間にゼロだよ。
で、対応力の無くなったところで、面白コンボ、【ギガザンダ】と【ラングル】が炸裂!」
おざワ「は?」
ギガザンダ
2コスト キマイラ
■アクセル
(アクセル能力):このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、
相手の山札を見る。その中から1枚選び、持ち主の墓地に置いてもよい。その後、相手は山札をシャッフルする。
外道秘宝ラングル
4コスト パンドラボックス 3000
■相手は、自分自身の墓地にある自然または光の呪文と同じ名前の呪文を唱えることはできない。
いけっち店長「相手が自然か光だったら、【ギガザンダ】でデッキから引っこ抜いた呪文を、【ラングル】の能力で封殺する事ができるのだ!
【魂と記憶の盾】を引っこ抜いて、1枚でも墓地に送ってやれば、【ラングル】がいる限り、【ダークヒドラ】もかなり安心してだせる」
おざワ「へー! 【母なる大地(10弾)】も封じれますね!」
ハリー「なんでこんな、意地の悪いコンボを編み出すのやら・・・」
いけっち店長「なにか言ったか?・・・
場合によっては、【イモータル・ブレード】をクロスせずに置いておくと、すべてのクリーチャーがスレイヤーになるので、【ギガザンダ】なんかの小型クリーチャーも、いや〜なアタッカーになるわいな。ブロックすると必ず相打ち。こっちは【デモニックプロテクター】でドローときた」
おざワ「【イモータル・ブレード】を付けるかどうかの、状況に合わせた作戦が、難しくも楽しそうですね」
いけっち店長「なんだかんだで【水剣と炎槍の裁】は怖いんで、サイズアップのための【シャドームーン】は入れてるけどな。
あと、シールドトリガーが全然ないんで、速攻に押されるのもつらい。速攻と戦う時は、基本的にクロスギアを使ってる暇は無いだろうし。
さらに言うと、【ブラッディシンバル】を何回使いまわせるかが勝負だな。
【ザマル】の殴り返しも悪くない。相手の【襲撃者エグゼドライブ(6弾)】をうまく叩き落せるとおいしい。
とりあえず、こういうデッキは、
『全員スレイヤーで、パワーではなく数の勝負に持ち込んで、墓地回収による数的優位で勝利する』
というシンプルなシステムを、いかに使いこなすかで、強いかどうか、決まるよな」
ハリー「なるほど、そういうデッキだったんですか。ややこしいコンボが入っているので、難しく考えたんですが、基本はスレイヤー突撃、墓地再利用のデッキな訳ですね」
いけっち店長「しかし、そんなシンプルな戦術にも、除去デッキに対する対抗策を仕込んでおく必要があるのが、今のデュエルマスターズのご時勢なのよ」
ハリー「で、強いんですか? このデッキ」
池っち店長「うんにゃ。わりと新しいカードばっかりで、けっこう作りやすくて個性的なデッキって事で」
超神龍アバス・ノナリス
7コスト ドラゴン・ゾンビ 8000
■進化
■相手のクリーチャーは、可能であればこのクリーチャーを攻撃する。
■W・ブレイカー
いけっち店長「アバス、ノナリロ、ぎゃあああ舌噛んだ!!」
おざワ「血が」
ハリー「地球人類には少し発音しにくい名称かもしれませんな。
触手が9本なのと、顔の造型から見て、ドラゴンというより『九尾の狐』に見えるのですが、カッコいいのは確かですね。
進化後、迷わず攻撃して、タップしているこのクリーチャーに、相手が突っ込んでくるのが楽しい効果です」
いけっち店長「アバレ、エロエロ」
ハリー「いや、違います」
いけっち店長「はっ! 良く見ると、触手の先に目玉があるぞ?! こいつもしかして淫獣なんじゃねぇか?!」
おざワ「キター! 世紀の大発見!!」
ハリー「裏日記に帰ってください!!」
漆黒戦鬼デュランザメス
12コスト デーモン・コマンド 12000
■G・ゼロ−バトルゾーンにデーモン・コマンドが3体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の墓地にあるクリーチャーをすべて自分の手札に戻す。
■T・ブレイカー
ハリー「グラヴィティ・ゼロで出すなら、軽くて大きい【憤怒の猛将ダイダロス(6弾)】(4コスト11000)や【虚空の翼ダークモルダー(6弾)】(4コスト7000)が火力で破壊されにくくておすすめ。
【悪魔聖霊アウゼス(13弾)】も面白いでしょう。その場合、光・闇で組んで、相手をタップするシステムが欲しいですね」
いけっち店長「りぇんへいふろふらぶもあるへりょ」
ハリー「何かね、この軟体生物は」
おざワ「さっき噛んだ舌が腫れてきたよーです」
ハリー「役立たずの見本ですね。何々、『【転生プログラム(10弾)】もあるぞ』と言ってるんですね?」
いけっち店長「ひょひょ」
盗掘人形モールス
5コスト デスパペット 2000
■G・ゼロ−自分の墓地にクリーチャーが6体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、クリーチャーを1体、自分の墓地から自分の手札に戻してもよい。
ハリー「実は軽量クリーチャーをタップリいれて、投げ付けるようにクリーチャーを出していくと、けっこう簡単に墓地に6体のクリーチャーがたまりますね。
そしてコスト無しで【モールス】を出して、墓地のクリーチャーを回収すると、そのターンに出せるわけです」
おざワ「けっこう面白そうですね」
いけっち店長「へむへむ」(まだ舌が腫れてる)
解体人形ジェニー
4コスト デスパペット 1000
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手の手札を見てその中から1枚選び、捨てさせる。
おざワ「強いですよねー」
ハリー「ああ、強い。文句無く強いね。手札を見て、一番危険なカードを捨てさせる。ゲームをコントロールする上で、すごいアドバンテージだ」
おざワ「ついでにデスパペットっスよ。他にも強いカードの多い種族ですから、【ダークヒドラ】で大回転!」
ハリー「今後もよく見るカードなのは間違いないですね。【パクリオ(15弾)】強い、と思ってたら、今度はこれ。
デュエルマスターズは、速攻以外は4ターン目に相手の手札を確認してから進むゲームって事なのかな」
おざワ「しかし何でしょう。この名前のジェニーって、タカラさんの人形の名前が・・・えーっと、デスパペットって人形でしょ・・・け2\k;ま>njふじこ」
ハリー「しっ!そこは黙っておけ!」
いけっち店長「へべへんはらぼ」
ハリー「は? 何と仰いました?」
いけっち店長「まむろっぺろぽーん」
おざワ「?」
いけっち店長「めぺらんぺろむと。むーちょむーちょ」
おざワ「わかった! ただ無茶苦茶言ってるだけだ!」
いけっち店長「ふぁべたた!」(ばれたか!)
ハリー「ええい! 話を混乱させないで下さい!」
いけっち店長「めごびゅー!!」(意味不明の断末魔)