□ニンジャ・ストライクを楽しもう！ 「シノビート」紹介！
皆の衆、ＤＭの最新弾は使いこなしているでござるか？
拙者は、２９弾からの新種族
「シノビ」がすっかり気に入ってしまって、
口調も変わってしまったでござるよ。ニンニン。
さっそくデッキも組んでみたのでござるが、これがなかなかどうして、対戦相手をワナにかけているようで楽しいのでござる。
忍者たる者、己の秘密をおいそれと口にしてはならないのでござるが、今回は特別でござる。
この記事を読んでくれているお主にだけ、拙者のデッキを伝授してしんぜるゆえ、ぜひ作ってみてほしいのでござる。
ＤＭを始めたばかりの人にも組みやすいように、できるだけ新めのカードで組んでみたでござるよ。
| ■新めのカードで作ったニンジャデッキ“シノビート” |
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クリーチャー
３１枚 |
３x スナイプ・モスキート |
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４x 土隠妖精ユウナギ(シノビ) |
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４x クゥリャン |
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４x 斬隠 テンサイ・ジャニット(シノビ) |
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２x パルピィ・ゴービー |
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４x 誕生の祈 |
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２x 威牙忍ヤミカゼ・ドラグーン(シノビ) |
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２x 土隠雲の超人(シノビ) |
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２x 土隠風の化身(シノビ) |
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２x 斬隠蒼頭龍バイケン(シノビ) |
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２x 威牙の幻ハンゾウ(シノビ) |
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２x 不知火グレンマル(シノビ) |
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| 呪文１枚 |
１x 母なる大地（殿堂） |
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クロスギア
８枚 |
３x 助太刀 メモリー・アクセラー |
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３x 覇翼 フェアリー・アクセラー |
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（このデッキは２００８年１０月時点のカードとルールで作られています）
さて(←戻った)、まずは新能力である
「ニンジャ・ストライク」についておさらい。
不知火グレンマル 火文明・アンコモン
コスト７ パワー５０００ フレイム・モンスター／シノビ
■ニンジャ・ストライク６(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが６枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかった場合、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを自分の山札の一番下に置く)
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のパワー４０００以下のクリーチャーを１体破壊する。
つまり、カンタンに説明すると、
・相手が攻撃やブロックをした時、タダ（０コスト）で出せる！
・タダで出した場合は、ターンの最後にデッキに戻る
という能力。
条件があるとはいえ、
マナをタップせず、相手ターンでも出せるってのは画期的。
（さらに細かく説明するならば、
・０コストで出せるが、マナゾーンに規定の枚数のカードが必要
・だが、色が合っている必要はない。つまり、マナゾーンに自然のカードしかなくても、いきなり火のニンジャストライクが炸裂！なんてことも
・１回のバトルで出せるニンジャストライクは１回だけ
・だけど、１ターンには何回でも出せる
などを覚えておこう）
さて、この能力をフルに活用するには、
ビートダウンデッキ――クリーチャーを出して、積極的に攻撃していくのがいい。
どんどん攻撃していけば、
・味方の攻撃がブロックされたとき
・攻撃し終わった味方が、相手に攻撃されたとき
・相手がこっちのシールドを攻めてきたとき
と、ニンジャ・ストライクを使うチャンスが増える。
シノビとは、素早く敵陣に斬り込む者なのだ！
攻め込むことこそシノビの極意！
・・・とはいえ、イザというときに、手札にニンジャ・ストライク持ちのクリーチャーがいなければ意味がない。
「じゃあ、ドロー呪文で手札を増やそう！」と考えるのもアリだが、呪文にマナを使っていると今度は攻撃クリーチャーを出すのが遅れてしまう。こいつは困った。
そこで、手札補充をしつつ攻撃できるカードを多めに採用してみよう。
誕生の祈
コスト３ パワー２０００ ビーストフォーク
■このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、自分の山札を見る。その中からクリーチャーを１体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。
条件つきながら、山札から好きなシノビを連れてこられる。
ちなみに、相手の場にクリーチャーがいる場合、おそらく次のターンはタップしている《誕生の祈》に攻撃してくるだろう。
なので《誕生の祈》の効果を使い、《土隠風の化身》や《テンサイ・ジャニット》、マナがたまっているなら《ハンゾウ》などを持ってきておき、ニンジャ・ストライクでカウンターしてやろう。
助太刀 メモリー・アクセラー 水文明・コモン
コスト１ クロスギア サムライ
■クロスギア：このカードをバトルゾーンに置く。クリーチャーにクロスするには、このカードのコストをもう一度支払う。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れても、このカードはバトルゾーンに残る。
■これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、カードを１枚引いてもよい。
超便利。「攻撃するとき」ドローする効果なので、相手がブロックする前に１枚引ける。
たとえ手札に「ニンジャ・ストライク」つきカードが無くても、この効果で引ける、かもしれない。どんどんクロスしていこう。
覇翼 フェアリー・アクセラー 自然文明・コモン
コスト１ クロスギア サムライ
■クロスギア：このカードをバトルゾーンに置く。クリーチャーにクロスするには、このカードのコストをもう一度支払う。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れても、このカードはバトルゾーンに残る。
■これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から１枚目をマナゾーンに置いてもよい。
こちらは攻撃するとマナ加速。
「ニンジャ・ストライク」を使うにはマナの数が必要なので、コイツで攻撃しながらマナを補充しておこう。
《ユウナギ》の効果とあわせて、どんどんマナが増やせるはずだ。
土隠妖精ユウナギ 自然文明・コモン
コスト２ パワー２０００ スノーフェアリー／シノビ
■自分の他のシノビがバトルゾーンを離れる時、かわりにそのクリーチャーをマナゾーンに置いてもよい。
○各カード紹介
土隠風の化身 自然文明・レア
コスト５ パワー４０００＋ ミステリー・トーテム／シノビ
■ニンジャ・ストライク３
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー１体のパワーは＋３０００される。
威牙忍ヤミカゼ・ドラグーン 闇文明・コモン
コスト３ パワー２０００ ティラノ・ドレイク／シノビ
■ニンジャ・ストライク２
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー１体は「スレイヤー」を得る。
《ユウナギ》や《誕生の祈》での攻撃をサポートしよう。
どちらも味方に効果を与えるので、「選ばれない」相手・・・《光器ペトローバ(CDP2)》や《地神エメラルド・ファラオ(２７弾)》と戦うときにも便利。
スナイプ・モスキート 自然文明・コモン
コスト１ パワー２０００ ジャイアント・インセクト
■このクリーチャーが攻撃する時、カードを１枚、自分のマナゾーンから自分の手札に戻す。
《ユウナギ》や《フェアリー・アクセラー》でマナにシノビがたまったら、コイツで回収して再利用。
軽いからって、序盤から殴るのはやめておこう。マナが増えなくなって、
「ニンジャ・ストライク」が使えなくなってしまうぞ。
斬隠蒼頭龍バイケン 水文明・スーパーレア
コスト６ パワー６０００ ポセイディア・ドラゴン／シノビ
■Ｗ・ブレイカー
■相手のターン中にこのクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出してもよい。そうした場合、バトルゾーンにあるクリーチャーを１体選び、持ち主の手札に戻してもよい。
■自分のシノビの「ニンジャ・ストライク」能力を使った時、カードを１枚引いてもよい。
「ニンジャ・ストライク」の最大の弱点として、
手札に持っていなくてはいけないから、手札破壊に弱いということがある。
その弱点を見事にカバーするのがこのカード。
ナニゲに６マナ６０００Ｗブレイカーと、フツーに強いのもエライ。
土隠雲の超人 自然文明・コモン
コスト４ パワー１０００ ジャイアント／シノビ
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中からシノビを３体まで選び、相手に見せてもよい。相手に見せた後、そのうちの１体を相手に見せずに手札に加え、残りを山札に戻してシャッフルする。
３枚見せたうちの、どれを手札に加えたか、相手にはわからない。
「ニンジャ・ストライク」つきカード２枚と《バイケン》を見せておくと、相手は手札破壊を使うに使えず困るハズだ。
○改造してみよう
今回紹介したデッキは、あくまでシノビデッキの一例。
「ニンジャ・ストライク」は、まだまだいろんな可能性を秘めている。ぜひ、改造にも挑戦してみてほしい。
ヒントとしては、上のほうでもちょっと触れたように
『シノビは、どんどん攻撃していくカードと相性がよい』ということ。
「場に出たとき」や
「攻撃したとき」の効果を持つクリーチャーを試してみよう。
オススメはこのへん。
ガントラ・マキシバス(ワイルドキングダム) 火・自然文明
コスト３ パワー４０００ ビークル・ビー
■(マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。)
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から１枚目をマナゾーンに置いてもよい。
攻撃するたびマナ加速。それだけなら《フェアリー・アクセラー》でも可能なんだけど、なにせコイツはパワー４０００！
シノビはパワーが低くて《ノーブル・エンフォーサー(CDP3)》や《ヘリオス・ティガ・ドラゴン(CDP2)》を使う相手に苦戦しやすいから、このパワーには助けられるはずだ。
コイツを使うなら、《グレンマル》を増やすなど、火のマナを揃えられるようにしておこう。
エンペラー・マルコ(２７弾) 水文明・スーパーレア
コスト５ パワー６０００ サイバーロード
■進化―自分のサイバーロード１体の上に置く。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを３枚まで引いてもよい。
■Ｗ・ブレイカー
上でもちょっと触れたように、
ほとんどのシノビは、パワーが低いという弱点を持っている。
だったら進化クリーチャーでカバーしちゃおう！という考えもアリ。サイバーロードなら、《クゥリャン》《テンサイ・ジャニット》と、進化元にも恵まれているぞ。
または、ニンジャ・ストライクは、「デッキに戻ってしまうものの、場には出ている」ので、《雷鳴の守護者ミスト・リエス(CDP1)》や《凶星王ダーク・ヒドラ（ゼロデッキ）》、《粛清者モーリッツ（１４弾）》なんかとも相性がいいぞ。
○次回予告
今回のデッキは「できるだけ組みやすいように、最近のカードを豊富に」がテーマだったけど、次回は「普通に強ッ！」がテーマのシノビデッキを解説するぞ！ お楽しみに。
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