□《エンペラー・キリコ》即死コンポデッキ“ギャラクシー・キリコンボ”
みんなー！ ３２弾はすげー弾だぞー！！
という訳でさっそく新コンボデッキを紹介しよう。
キーカードはこれだ。
エンペラー・キリコ
８コスト 進化：サイバーロード／オリジン １３０００
■進化−自分の「サイバー」と種族にあるクリーチャーまたはオリジン１体の上に置く。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の他のクリーチャーをすべて、好きな順番で自分の山札の一番下に置く。その後、山札の上から、進化ではないクリーチャーが３体出るまでカードを表向きにする。その３体をバトルゾーンに出し、山札をシャッフルする。
■Ｔ・ブレイカー
ややこしいことを書いてるが、つまり、
《エンペラー・キリコ》を出す。すると、《キリコ》以外の自分のクリーチャーが全部デッキの下に行く。
↓
デッキを上から順番にめくっていく。クリーチャーが出たら、タダで場に出す。３枚出るまで繰り返す。
ということだ。
じゃあ、あれだ。まず、場に《エンペラー・キリコ》しか出してなければ、なにもデッキの下に行かないから、損しない訳だ。
で、３体のクリーチャーがオマケとして付いてくる。ならば・・・デッキにもともと、でっかいクリーチャーしか入っていなければ、とんでもないことになるんじゃないか？！
今回のデッキは、そうした、キリコを使ったコンポデッキ（略して“キリコンボ”）の中でも、「基本的に、出したターンにゲームを終わらせる！」という、即死コンボを狙ったデッキ・タイプだ！
動画内で、コンボスタートの１回目に《フォース・アゲイン》を使っていますが、《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》のいる状況で破壊された《エンペラー・キリコ》はマナゾーンに行ってしまい、このコンボが不可能になってしまいます。
《キリュー》がいる状況では、まず《母なる紋章》からスタートすべきでした。失礼いたしました。
| ■ギャラクシー・キリコンボ |
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クリーチャー
１０枚 |
２x 鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス |
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４x 蒼狼の始祖アマテラス | |
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４x 不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー | |
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| 進化３枚 |
３x エンペラー・キリコ |
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| 呪文２６枚 |
４x フェアリー・ライフ（Ｓトリガー） |
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４x 鼓動する石版 |
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１x 母なる紋章（殿堂） |
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１x ディメンション・ゲート（Ｓトリガー） |
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１x 魂と記憶の盾（殿堂） |
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１x バリアント・スパーク（Ｓトリガー） | |
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４x ブレイン・チャージャー | |
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２x フォース・アゲイン（Ｓトリガー） | |
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１x サイバー・ブレイン（Ｓトリガー・殿堂） |
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２x クリムゾン・チャージャー |
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１x リバース・チャージャー | |
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１x 魔弾バレット・バイス | |
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１x ソウル・アドバンテージ（殿堂） | |
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１x デーモン・ハンド（Ｓトリガー） | |
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１x 地獄スクラッパー（Ｓトリガー） |
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| クロス１枚 |
１x ノーブル・エンフォーサー |
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（このデッキは２００９年７月時点のルールと、３２弾までのカードで作られています
動画では《爆進レーザー・ネット》が入っていますが、《バリアント・スパーク》に差し替わっています）
よし！デッキの動きを簡単に説明しよう！
○例によって《フェアリー・ライフ》４枚、《鼓動する石版》４枚の、「２ターン目マナブースト８枚体制」(最近こんなデッキばっかり作ってるな)で、３ターン目に４マナになる状況を作る。(２→４システムと言う)
↓
○このデッキの２→４システムの４マナカードは各種チャージャー。
《ブレイン・チャージャー》、《クリムゾン・チャージャー》、何でもいいから使う。
↓
○４ターン目、《アマテラス》を出す。能力で《ブレイン・チャージャー》か《クリムゾン・チャージャー》を使う。
蒼狼の始祖アマテラス
６コスト ナイト／サムライ／オリジン ５０００
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札からコストが４以下の呪文を１枚選び、山札をシャッフルしてからその呪文を唱えるか、自分の山札からコストが４以下のクロスギアを１枚選び、山札をシャッフルしてからそのクロスギアをジェネレートしてもよい。
↓
○５ターン目、マナチャージして８マナ！ 《アマテラス》を《エンペラー・キリコ》に進化！ コンポスタート！！
↓
○出てくるクリーチャーは《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》か《パーフェクト・ギャラクシー》か、《アマテラス》。
鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス
５コスト（闇／火／自然） ロスト・クルセイダー １０００
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのターン、自分のクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」と「スレイヤー」を得る。そのターン中、それらのクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置く。
ここで《アマテラス》が出た場合、能力で《母なる紋章》か《フォース・アゲイン》を発動、《エンペラー・キリコ》を場から離し、再び場に戻し、残っている《アマテラス》の上に乗せる。(《キリュー・ジルヴェス》がいる場合、《フォース・アゲイン》ではなく《母なる紋章》を使う)
すると・・・
↓
○再び《エンペラー・キリコ》の能力が発動し、場に出ていたクリーチャーがデッキの下に戻る。
しかしこの時、《パーフェクト・ギャラクシー》はシールド・フォースが発動しているので場から離れない！！
そのまま《パーフェクト・ギャラクシー》を残して、追加で３体のクリーチャーが増える事になる！
↓
○《キリュー・ジルヴェス》がいないなら、今度は《アマテラス》で《フォース・アゲイン》を使うなどして、もう一度《エンペラー・キリコ》を場に出し直す。
最終的には、場に何体かの《パーフェクト・ギャラクシー》と《エンペラー・キリコ》、《キリュー・ジルヴェス》、場合によっては《アマテラス》が並ぶ事になる。
《キリュー・ジルヴェス》の効果で全員スピード・アタッカー。全員攻撃でゲームエンド！！
ブロッカーがいても、途中の《アマテラス》で《バリアント・スパーク》を使っておけばオーケー！！
■他にもできるぞ！ キリコンボ！
要するに「でかいクリーチャーが３体もタダで出てくるすげーコンボシステム」なので、《キリュー》を使った即死コンボ以外にも、色々と作れそうだ。というか、作れる(笑)
相手にすれば、すごい速さで手札破壊するか、場に出てきた《アマテラス》を、何が何でもすぐに破壊するしかコンボを止める手立てはない。
速攻デッキに弱いように見えるが、最速５ターンでコンボが決まるし、速攻に殴られると手札が増えてデッキが回るので、実際のところ良い勝負だ。ズバリ、先攻有利で五分五分といったところ。
大会メタに合わせてチューンすれば、上位に食い込む事もあり得るかも知れない。
どっちにしろ、《エンペラー・キリコ》が無視できないカードなのは間違いないだろう！(というかやっぱり、《アマテラス》がめちゃくちゃ強い！)
３２弾には他にも、やばいカードやコンボがいっぱいだ。続々紹介していくのでよろしく！
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