| デュエルマスターズ研究所（デッキ集） ２０１１．８．１１. |
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□スペース・チャージで多重ブレイク！ 《レグルス・ギル・ドラゴン》デッキ
池っち店長「今回はファーストコンタクトの新能力、『スペースチャージ』を使ったデッキを紹介するぞ！」
ハリー 「と言いますと、動画でやってた《悟りの精霊ガガ・シャウラ》ですな！？ やったー！ かっけーっ！ さあよこせすぐレシピをよこせ。さもなくば死」
池っち店長「いや、そのコンボはデッキにならなかったからあきらめた！」
ハリー 「エェェー！？ 期待させといてソレかい！？」
池っち店長「いやいや！ 《○○○Ｏ○Ｏ○○》（←動画ネタバレ防止用に伏字）を使わずに、普通に《アルカディアス》を使うならちゃんとデッキになる。対戦相手もびっくりするぞ。さあ、自分でデッキを作ってみよう！」
ハリー 「じゃあ《アルカディアス》でのレシピください」
池っち店長「さあ、自分でデッキを作ってみよう！（さわやかに）」
ハリー 「レシピ（怒）」
池っち店長「せっかく派手なのを思いついたのに、あきらめざるを得なかった後で、そんなにすぐすぐ地味なバージョンを紹介する気にはならんわい！
なので今回は、まったくタイプの違うスペースチャージデッキを紹介しよう。
こっちも派手だぞ〜。
練馬春日店（→ツイッター）のさつき君作成、《レグルス・ギル・ドラゴン》デッキだ！」
レグルス・ギル・ドラゴン
７コスト アーマード・ドラゴン／エイリアン ８０００＋
■スペース・チャージ：自然（自分のマナゾーンに自然のカードが置かれた時、このクリーチャーのスペース・チャージ能力を使ってもよい）
■スペース・チャージ能力−このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー１体のパワーは＋５０００され、シールドをさらにもう１枚ブレイクする。
このターン、そのクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から１枚目をマナゾーンに置く。
■Ｗ・ブレイカー
デッキ説明の前に、能力をおさらいしておこう。
このカードのキモは、新能力のスペース・チャージ。
この能力は、通常のマナチャージだけでなく、《青銅の鎧》《フェアリー・ライフ》などのクリーチャーや呪文の能力に置かれた場合でも発動する。
また、１ターンに複数枚置かれた場合は、その枚数ごとに発動する。
なので、《レグルス・ギル・ドラゴン》が場にいる状態で、通常のマナチャージをし、《青銅の鎧》を１体召喚したとする。
これでマナゾーンに置かれたカードがどちらも自然ならば、つまり２枚置かれたので能力は２回発動だ。
さらに、《レグルス・ギル・ドラゴン》で能力を与えられたクリーチャーは、マナを増やす能力まで得る！ この時自然のカードが置かれた場合、もちろんもう１回能力が発動できるぞ。
では、実際にどう動かすか？
普通にブレイク数を上げて殴っても充分なのだが、今回はブレイク数を増やしてうれしいクリーチャーとコンボさせよう。
ガイアール・ゼロ
６コスト レッド・コマンド・ドラゴン／ハンター ７０００
■このクリーチャーが相手のシールドをブレイクする時、相手はかわりにそのシールドをすべてのプレイヤーに見せる。
その中のカード１枚よりコストが小さいサイキック・クリーチャーを１体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出してもよい。
その後、このクリーチャーはそのシールドをブレイクする。
■Ｗ・ブレイカー
つまり、シールドを３枚壊せば３体、４枚壊せば４体のサイキッククリーチャーが出てくる（かもしれない）のだ！
これにより、１回殴るだけでずらずらずら〜とクリーチャーが並ぶ（かもしれない）ぞ。
では、実際のデッキを見てみよう。
| 練馬春日店さつき君の《レグルス・ギル・ドラゴン》デッキ |
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クリーチャー
２６枚 |
４x 霞み妖精ジャスミン |
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４x 青銅の鎧（ブロンズアーム・トライブ） |
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２x 獣王の手甲（ライオン・ナックル） 【Ｓトリガー】 |
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３x 斬隠テンサイ・ジャニット【ニンジャＳ】 |
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３x ガイアール・ゼロ | |
２x 爆獣ダキテー・ドラグーン 【Ｓトリガー】 | |
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３x アクア・サーファー【Ｓトリガー】 |
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３x レグルス・ギル・ドラゴン | |
１x 火焔タイガーグレンオー 【Ｓトリガー】 | |
１x クリムゾン・ワイバーン | |
| | 呪文１１枚 | １x ピクシー・コクーン 【Ｓトリガー】 | |
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３x 超次元エクストラ・ホール |
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３x ストリーミング・チューター |
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２x ナチュラル・トラップ 【Ｓトリガー】 |
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２x 獰猛なる大地 |
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| | クロスギア３枚 | ３x 覇翼フェアリー・アクセラー | |
| | | 超次元 | ２x 時空の喧嘩屋キル
→ 巨人の覚醒者セツダン | |
１x 時空の探検家ジョン
→ 冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン | |
１x 時空の踊り子マティーニ
→ 舞姫の覚醒者ユリア・マティーナ | |
２x 時空の戦猫シンカイヤヌス
←→ 時空の戦猫ヤヌスグレンオー | |
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１x 時空の花カイマン
→ 華獣の覚醒者アリゲーター |
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１x 時空の鬼若コーシロウ
→ 戦鬼の覚醒者ダンジューロウ |
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（このデッキはＲ０１までのカードと２０１１年７月２３日からの殿堂ルールにより作られています）
では、このデッキの理想的な動きを。
《レグルス・ギル・ドラゴン》が主役なので、まずは７マナ貯めるのを目標に。
なので、序盤は《青銅の鎧》を出したり《フェアリー・アクセラー》をつけて殴ったりと、マナを増やすように行動しよう。
覇翼 フェアリー・アクセラー
１コスト クロスギア：サムライ
■これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から１枚目をマナゾーンに置いてもよい。
６マナたまったら《ガイアール・ゼロ》、７マナたまったら《レグルス・ギル・ドラゴン》だ。
この状態になったら、《フェアリー・アクセラー》が付いたクリーチャーや、通常のマナチャージなどなどでスペース・チャージを発動させる。
それを《ガイアール・ゼロ》に与えれば、シールドの大量ブレイクからサイキックの大量召喚で一気にゲームに勝利できるぞ！
ガイアール・ゼロ
６コスト レッド・コマンド・ドラゴン／ハンター ７０００
■このクリーチャーが相手のシールドをブレイクする時、相手はかわりにそのシールドをすべてのプレイヤーに見せる。
その中のカード１枚よりコストが小さいサイキック・クリーチャーを１体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出してもよい。
その後、このクリーチャーはそのシールドをブレイクする。
■Ｗ・ブレイカー
この《ガイアール・ゼロ》、いろいろとややこしい。
まず、このカードはプロモカードなので、通常のパックからでは手に入らない。
お店で１０００円以上デュエルマスターズ関連商品を買う毎に１枚もらえる。
くわしくはメーカーのページを確認しよう（→http://dm.takaratomy.co.jp/campaign/110610/index.html）
プロモは店頭のがなくなったら配布終了なので、できるだけお早めに。
で、その能力だが、「相手のシールドをブレイクする時に、自分の超次元ゾーンからサイキッククリーチャーを出せる」というもの。
もちろん自分のサイキッククリーチャーを自分のバトルゾーンに出せるぞ。
Ｗブレイカーなので、運がよければ２体出すことも可能。
具体的な処理の順番は、
手順１・ブレイクするシールドを１枚決定。
手順２・そのシールドを表向きに公開する（シールドのカードはまだ相手の手札には入らない）。
手順３・その公開されたカードよりコストが小さいサイキッククリーチャーを、自分の超次元から自分のバトルゾーンに出す。
手順４・そして、そのシールドのブレイク。（ここで相手の手札に入る）
手順５・Ｗブレイカーなので、手順１からもう１回。（《レグルス・ギル・ドラゴン》とかでブレイク数を増やせば、その回数分行えるぞ）
例えば、選んだシールドが《アクア・サーファー》（６コスト）だった場合。
手順３で、５コスト以下の自分のサイキッククリーチャーを出せる。
で、次の手順４のタイミングでシールドがブレイクになるので、さっきの《アクア・サーファー》はＳトリガーで場に出てくる。
なので、サイキッククリーチャーを出す際はちゃんと考えないと、相手のＳトリガーなどでひどい目に会う可能性もあるぞ。
◆その他のカード紹介
時空の戦猫シンカイヤヌス
４コスト サイキッククリーチャー：ブルー・モンスター ４０００ Ｍソウル Ｋソウル
■このクリーチャーに覚醒した時、カードを１枚引く。
■ループ覚醒−自分のターン中に火のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》のほうに裏返す。
時空の戦猫ヤヌスグレンオー
４コスト サイキッククリーチャー：フレイム・モンスター ４０００＋ Ｍソウル Ｋソウル
■このクリーチャーに覚醒した時、バトルゾーンにある自分のクリーチャーを１体選ぶ。
そのターン、そのクリーチャーは「パワーアタッカー＋２０００」と「スピードアタッカー」を得る。
■ループ覚醒−自分のターン中に水のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを《時空の戦猫シンカイヤヌス》のほうに裏返す。
《エクストラ・ホール》で出しておきたいカード。
このデッキはメインパンチャーが火なので（《ガイアール・ゼロ》と《レグルス・ギル・ドラゴン》）、それをスピードアタッカーにしてくれるのが便利。
獣王の手甲（ライオン・ナックル）
３コスト ビースト・フォーク ６０００
■Ｓ・トリガー
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを２枚、自分のマナゾーンから山札の一番上に好きな順序で置く。
■Ｗ・ブレイカー
超低コストＷブレイカー。
３ターン目に出せば自分の首をしめるだけだが、マナが貯まってからならば、そのマナコストの低さを活かして手数を増やせるぞ。
また、デッキ上に置くマナを自然にしておけば、《フェアリー・アクセラー》などとコンボで、確実にスペース・チャージを発動できる。
獰猛なる大地
８コスト 呪文
■進化ではないクリーチャーを１体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。
相手のマナゾーンから進化ではないクリーチャーを１体選び、相手はそれをバトルゾーンに出す。
その後、自分と相手のクリーチャーを１体ずつ選び、持ち主のマナゾーンに置く。
ちなみにこのカード、計４枚のカードを選ぶことになるのだが、選ぶのは全て自分。なので、相手のバトルゾーンは弱く、自分のは強くできる。
それはそうとして、このカードもマナにカードを置くので、スペース・チャージを発動できるぞ。
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