今回のテーマは「光と闇」。つまり黄と黒を強化するセットになっています。

ストーリー的にも光文明と闇文明が正面対決に入り、自然は光に、火は闇に協力、そして水は中立勢力となっており、実際のカードも敵対色、友好色がハッキリと打ち出されたものとなっています。
特に水が中立というのが実際のゲームを反映していて良いですね。

さて、ではカードの紹介にはいりましょうか。
 

【光文明】

【精霊王アルカディアス】	[6]　[12500]　［エンジェル・コマンド]
・進化 ・Ｗブレイカー ・このクリーチャーがバトルゾーンにある間、誰も光以外の呪文を唱える事が出来ない。

とうとう、エンジェル・コマンドの進化クリーチャーが登場しました！
つまり、ウルス・シャウナ・ミーアが進化出来る事に！？え〜！？
ありえませんね、はい。
進化クリーチャー最大のメリットである、「デッキの大半占めるザコがいきなりパワーアップ」が使えないのはちょっと不便。
しかし、こいつの最大の強さはその能力！！青緑ターボランドのような除去を呪文にたよっているデッキはこれ１枚で完封されてしまうでしょう。
つまり、これからはスレイヤー能力や、場に出た時に殺したり、手札に戻したり、進化カードを壊したりする能力を持つクリーチャーが今まで以上に重要になるでしょう。
 
 

【飛翔の精霊アリエス】	[5]　[9000]　［エンジェル・コマンド]
・このクリーチャーは、タップされていない闇のクリーチャーを攻撃出来る。 ・このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃出来ない。

種族がエンジェル・コマンド。正にアルカディアスの為に生まれてきたカードです。
素の能力を見ても、クリスタル・ランサーを一方的に倒せるデカさなので、充分実用レベルのカードですね。
 

【闇文明】

【悪魔神バロム】	[8]　[1200]　［デーモン・コマンド]
・進化 ・Ｗブレイカー ・このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある闇以外のクリーチャーを全て、持ち主の墓地に置く。

種族デーモン・コマンド？何かいましたっけ？
調べたところ、デスライガー、ザガーン、マギンでした。使わん・・・
この４弾で��荒廃の巨王ジェノサイド�≠ﾆいう５コストデーモンコマンドが出るようですが、殴らなきゃ除去出来ない光と違って、呪文が強力な闇ってあんまりサイズはいらないんですよね。
コレを使うなら、黒、緑、青の３色デッキとかでマナを加速する必要があるでしょう。ちょっとキビしそうですね。
 

【水文明】

【アクアン】	[4]　[2000]　［サイバーロード]
・このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札を上から５枚表向きにしてもよい。その中の光と闇のカードを全て自分の手札に加え、それ以外のカードを自分の墓地に置く。

ズバリ断言！！このセット最強のカードはコレでしょう！というかコイツを使う為に光や闇を使うといったほうが正しそうな程の強さ！！
サイバーブレインと同じコストで場にクリーチャーが出るのですから、これはちょっとやりすぎ！！
まずはコレを４枚集めましょう。
やっと実戦的なサイバーロードが登場という点でも、いやそれは見逃していいかな。
 
 

【アストラル・リーフ】	[2]　[4000]　［サイバー・ウィルス]
・進化 ・このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを３枚引いてもよい。

デカイは軽いは、殺されてもカードアドバンテージを得てるわ。３拍子揃った進化クリーチャーです。
サイバー・ウィルスといえば、キャンディドロップやステンドグラス等々３コストに集中しているので、中盤の要として活躍するでしょう。
 

【火文明】

【マグマティラノス】	[5]　[3000]　［ロック・ビースト]
・Ｓトリガー ・このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにあるパワー1000のクリーチャー全てを、持ち主の墓地に置く。

今回から登場のＳトリガー付クリーチャーです。
さすがに能力はちょっとショボイですね。
各色にいるらしいので、他の色に期待しましょう。
 

どうでしょうか？今回の新エキスパンション。
これまでは水＞自然＞闇＞光＞火といったパワーバランスでしたので、それを崩すように光と闇がパワーアップするのはこれまでの大会光景をガラリと変えてしまいそうで楽しみですね。

さて次回研究所第４回は多分２週間後。
コロコロ付録のプロモーションカードを紹介すると思います。では、また。
 

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