□龍炎鳳神誕・カード紹介 前編
恒例の、新エキスパンションカード紹介。
今回は13弾の中から、まず単色のカードを紹介しましょう。
宣凶師ドロシア
4コスト グラディエイター 3000
■相手のターン中、自分の手札を捨てた時、捨てた枚数と同じ数のカードを引く。
普通に【スケルトン・バイス(8弾)】対策に見えるが、もっと積極的に使うなら、【グライス・メジキューラ(10弾)】【エコロバルーン・ビートル(10弾)】などとコンボにすると、相手もびっくり。
自分から手札を捨てて(捨てるのは【無頼聖者サンフィスト(10弾)】や【緑神龍アーク・デラセルナ(12弾)】だとさらにコンボ)、その分ドロー。これは強い。
天恵の精霊アステリア
5コスト エンジェル・コマンド 6000
■ブロッカー
■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
■ターンのはじめにカードを引く時以外に、相手がカードを引いた時、同じ枚数のカードを引く。
同じ5マナのエンジェルコマンド、【飛翔の精霊アリエス(4弾)】【青嵐の精霊バルキア(12弾)】と比べても、充分実戦レベルの能力。
【精霊王アルカディアス(4弾)】への進化をたとえ狙わなくても、デッキに入る良いカードでしょう。
しかしながら残念な事に、「パワー6000」である事が致命的。【無双竜機ボルバルザーク(10弾)】が出現した途端、「パワー6000のクリーチャーを全て破壊する」という能力で、ついでのように破壊される。
【パラ・オーレシス】を先に出しておけば・・・とも思うが、相手も【無頼勇騎ウインドアックス(10弾)】などを使ってくるだろうから、実際にはほとんど無理。
【ボルバルザーク】のいないゲームでなら活躍できたのに・・・と考えると、惜しい。
預言者ポラリス
3コスト ライトブリンガー 2000+
■自分のクリーチャーが攻撃された時、そのクリーチャーのパワーは+2000される。
【ポラリス】以外もすべてパワーアップする、【パラ・オーレシス】の「対、殴り返し用強化クリーチャー」のような物。
とは言え「攻撃された時」なので、ブロッカーでブロックした時などは大きくならない。
有効に使うなら、タップしているこちらのクリーチャーに、相手が殴り返して来る状況を作り出さなければならない。
光文明の入る、速攻デッキに入りそう。
宣教師ルベルス
3コスト グラディエーター 2500
■自分のクリーチャーがブレイクしたシールドを、相手は見せる。
【ルベルス】以外がアタックした時でもシールドを見れる。なので、3ターン目から確認できる。
が、特殊能力は思ったほどの効果をもたらしてくれない。
重要なのは、「3マナで、アタックできるグラディエーター」であるという事。
【電磁賢者シリオン(12弾)】【聖皇エールソニアス(11弾)】などで前向きにポカスカ殴る、攻撃的なデッキが組めそう。
結界の守護者クレス・ドーベル
2コスト ガーディアン 2000+
■ブロッカー
■このクリーチャーがブロックした時、バトルゾーンに相手の進化クリーチャーが1体でもあれば、このクリーチャーのパワーは+4000される。
■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
久しぶりに登場した2コストガーディアン。
【日輪の守護者ソル・ガーラ(8弾)】と違って本体を殴れないのは欠点だが、その分パワーが高い。
パシフィック・チャンピオン
2コスト マーフォーク 5000
■進化
■このクリーチャーは、進化クリーチャーではないクリーチャーから攻撃されない。
■このクリーチャーは、進化クリーチャーではないクリーチャーにブロックされない。
1マナのマーフォーク【フィスト・ブレーダー(双竜)】から2ターン目進化できて、能力も強い。
強いけど、2枚で1枚の攻撃クリーチャーになるわけで枚数消費が大きいし、【大勇者「大地の猛攻」(2弾)】のような波状攻撃ができるようになるわけではないので、ちゃんとした手札補充と組合さなければ、攻撃し続ける事はできない。
“マーフォーク”“リキッドピープル”“サイバーウイルス”の3種族で水単速攻を組むのが正解だと思う。
パルピィ・ゴービー
3コスト ゲル・フィッシュ 3000
■ブロッカー
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から5枚を見る。その後、それを好きな順番で元に戻す。
■このクリーチャーは攻撃することができない。
【転生プログラム】などとコンボで大活躍した【アクア・アナライザー(10弾)】。あれのブロッカー版。
こっちの方が有効なデッキが多そう。良いカードだ。
骨折人形トロンボ
2コスト デスパペット 1000
■ウェーブストライカー
□このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、クリーチャーを1体、自分の墓地から自分の手札に戻してもよい。
とうとう闇にも2マナウェーブストライカーが登場!
4〜5ターン目には3体並べておきたいWSにとって、2マナは非常に重要。
これで一気にWSデッキの色選択が広がった。
スピリチュアルスター・ドラゴン
7マナ アーマード・ドラゴン 8000
■W・ブレイカー
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から、種族にドラゴンとあるクリーチャーから進化するクリーチャーを一体選び、相手に見せてから自分の手札に加えても良い。その後、山札をシャッフルする。
一見、【バルキリードラゴン】より使いにくいクリーチャーに見えるが、実は全然仕事が違う。
実は彼は、“王”を呼んでくるカードだったりするのだ。
また、パワー8000というのが地味に強くて、火デッキの宿敵【電脳聖者タージマル(10弾)】と相撃ち出来る。
【バルキリー】ほどではないけど、良いカード。
剣撃士ザック・ランバー
2コスト ドラゴノイド 1000+
■自分のマナゾーンのカードがすべてタップされている時、このクリーチャーのパワーは+2000される。
超軽量ドラゴノイド。能力も充分強く、ほぼパワー3000で頑張ってくれる。
(注・何もカードを使っていないのに「マナゾーンをタップするよ」とか、「2マナのカードを3マナ使って出して、全部タップ」とかはできないぞ!)
いよいよ【レジェンド・アタッカー(8弾)】が使える時代になったかも?!
ジョーのツールキット
2コスト ゼノパーツ 1000
■このクリーチャーが攻撃された時、相手のパワー2000以下のクリーチャーを1体破壊してもよい。
よ〜く見ると、すごい能力である事がわかる。
なにしろ相手がコイツに「攻撃した時」能力が発動するので、バトルになる前、一方的に相手だけが破壊される訳だ。当然こっちは生き残る。
【ジョーのツールキット】をバトルで破壊しようと思ったら、相手はパワー3000以上のクリーチャーで攻撃せざるを得ず、また、もし1体でもパワー2000以下のクリーチャーを出していれば、能力で破壊される事を覚悟しなければならない。
使ってみればわかるが、激しくうっとうしいクリーチャーだ。
とは言え、普通にブロックはされるので、【火炎流星弾】【ピーカブのドライバー】などのブロッカー対策は充実させておこう。
我狼兵ラングレン
2コスト ドラゴノイド 4000
■バトルゾーンにタップされていないクリーチャーが他に1体でもあれば、このクリーチャーは攻撃することができない。
念のため。対戦相手のバトルゾーンにタップしていないクリーチャーがいても、攻撃できない。
薫風妖精コートニー
2コスト スノーフェアリー 2000
■自分のマナゾーンにあるカードを、すべての文明のカードとして扱う。
色々と面白いコンボを考えたくなるカードだが、これ1枚に頼っていると、【コートニー】を引かなかったり、破壊された時身動きが取れなくなる。多色デッキの保険ぐらいに思っておいた方が良いだろう。
とりあえず、【聖断の聖霊エリクシア(10弾)】を出すと、面白い事になる。
変なコンボを考えるのもいいが、どちらかというと「2コスト 2000 スノーフェアリー」として見たほうが活躍はしそう。
反撃妖精ポコペン
2コスト スノーフェアリー 2000
■このクリーチャーが攻撃された時、相手は自分自身のマナゾーンからカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。
普通に強い。自然の速攻デッキに、新しいアタッカーが加わった、というところ。
ブロックされた時は能力が発動しないので、ブロッカー対策は万全に。
とにかく、この弾では2コストクリーチャーが充実。
種族が強いのも多いので、さまざまに使われそうだ。
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