トップデュエルマスターズ研究所第93回(2005.09.11)

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□超土地破壊デッキ“デスソード”


 さて! 夏の大会も終りました!

 結果として、やはり【無双竜機ボルバルザーク(10弾)】と、その対策である超速攻型デッキがオープンクラス&レギュラークラスを制したわけですが、これでもう、答えは出た、と言えば答えは出ましたし、当研究所ではすでに研究所第91回で記事にしています。

 ですので、今回は【ボルバルザーク】から離れて、
「ボルバルさえなければ」楽しくて、強いデッキ
をご紹介したいと思います。

 紹介するのは、僕が2ヶ月ほど前からずっと使っているお気に入りデッキ、“デストラクション・ソード(破壊の剣)デッキ”略して“デスソード”です。




■超土地破壊デッキ“デスソード”
クリーチャー
 4x ラブ・エルフィン
2弾
 3x 停滞の影タイム・トリッパー
6弾
 2x ストーム・クロウラー
6弾
 4x ボルザード・ドラゴン
2弾
 2x 呪紋の化身
7弾
呪文
 3x エナジー・ライト
6弾
 2x 母なる大地(S・トリガー)
10弾
 4x マナ・クライシス(S・トリガー)
2弾
 1x サイバー・ブレイン(S・トリガー)
1弾
 1x スケルトン・バイス
8弾
 4x 焦土と開拓の天変
11弾
 2x デーモン・ハンド(S・トリガー)
1弾
 3x 地獄スクラッパー(S・トリガー)
14弾
 4x 英知と追撃の宝剣
11弾
 1x ロスト・ソウル
2弾


 「3ターン目からマナ破壊」
 これをできるだけ確実に決め、昔からのマナ破壊デッキの弱点である「先に場に出されたクリーチャーに殴り続けられて負ける」を【英知と追撃の宝剣】で解決、というデッキです。

英知と追撃の宝剣(エターナル・ソード)(12弾)
 7コスト(水/闇) 呪文
■マナゾーンに置くとき、このカードはタップして置く。
■バトルゾーンにある相手のクリーチャーを2体選ぶ。相手はその中から1体選んで自分自身の手札に戻し、もう1体を破壊する。その後、自分は相手のマナゾーンからカードを2枚選ぶ。相手はその中から1枚選んで自分自身の手札に戻し、もう1枚を持ち主の墓地に置く。



 話だけ聞いてみると「何だ、それだけか」と思うようなデッキですが、使ってみると、なかなか新しいシナジー(相性のよい組み合わせ)満載のデッキです。

 その分、動きはとてつもなくピーキーで、はっきり言ってプレイング激難。
 今までの当ホームページのデッキでは、
 “不落の超人デッキ”
 “ボルメテウス・ダークタイフーン”

 などと同じような、「常に考え続け、勝利した時、自分に酔う事ができるような、プレイング重視のデッキ」と言えるでしょうか。





 ■使い方

 2ターン目に【ラブ・エルフィン】を出し、3ターン目に【マナ・クライシス】を使う。
 これがマナ破壊デッキの黄金パターンです。

 使用する2つのカードは、どちらも“自然”のため、上記2枚のカード+自然マナカードが必要です。
 よってスタート〜2ターン目までに、手札に自然のカードが(上記カード2枚を含めて)最低でも3枚以上来ていないと、この動きは確定できません。
 よって、自然を極力多くした16枚体勢といえど、4色デッキで【ラブ・エルフィン】→【マナ・クライシス】パターンを狙うのは、かなり「虫のいい話」と言えます。
 ぶっちゃけ、そうそう決まるものではないでしょう。


 ですが、このデッキにはさらにもう1つ、「3ターン目からのマナ破壊」の手段があります。
 それが【停滞の影タイム・トリッパー】です。

停滞の影タイム・トリッパー(14弾)
 3コスト ゴースト 1000
■相手のカードは、タップされた状態でマナゾーンに置かれる。



 3ターン目にこれを出す事は、3ターン目のマナ破壊に他なりません。
 やられてみれば、わかるこのつらさ。


 続いて4ターン目【マナ・クライシス】5ターン目【焦土と開拓の天変】とマナ破壊を続けましょう。
 そして最後に必殺の剣、6ターン目【英知と追撃の宝剣】!
 これを叩き込むことができれば、マナは2枚排除できるわ、場に出ていたクリーチャー(マナ破壊しているので、脅威となるクリーチャーはあまり出ていないはず)も2枚排除できるわで、相手の場はズタズタです。


 一息付いたらドローカードを使って、できるだけ速やかに【ボルザード・ドラゴン】を出せば、ほぼ勝ちは決まり。
 仕事の終った【ラブ・エルフィン】を、【母なる大地】で【呪紋の化身】にチェンジできれば完璧です。


 とにかく、マナ破壊しながらの【英知と追撃の宝剣】が極悪非道。
 特に【タイム・トリッパー】が出ている状態で使えば、マナが「増えない」どころか「減っていく」ありさま。
 コンボ、というほどではありませんが、強烈なシナジー(相性の良いカードたち)です。


 ですが勝ち筋となるクリーチャーが少なく、相手の足を引っ張りながら戦うので、長期戦になりがちです。
 気がつくと自分のデッキがえらい薄くなってます(笑)
 なので多少強引にでも【ボルザード】や【呪紋の化身】を早めに出す事をおすすめします。


 ドローとマナ加速、クリーチャー展開力と一撃必殺を兼ね備えた『【ボルバルザーク】デッキ』(こう書くとやっぱ無茶苦茶なデッキなんだな)には、そりゃーなかなか勝たせてくれません。

 ですが、そんなのは抜きにして、普通に遊ぶだけなら、強く、楽しめるデッキです。
 使いこなすのに時間がかかりますが、ヘタにいじらず、このまま何度か試してくださいね。


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