ファイナルファンタジーTCG研究所 (2011.6.5) |
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□6月5日 徳島店「FF-TCG全国大会予選」優勝デッキ紹介「氷雷ダルビート」
今回は通常の公認大会的な大会ではなく、徳島店で行われた全国大会予選の優勝デッキのデッキレシピをご紹介です。
全国の店舗で行われる全国大会予選を突破したプレイヤーは、各地方ごとに行われるエリア大会に出場ができるという、大きな大会への出場権がかかった大事な大会といえます。
今回優勝したのは、「氷雷デッキ」です。
■優勝:氷雷ダルビート
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フォワード(22枚) |
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氷 1コスト(2枚) |
2x スノウ |
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氷 3コスト(6枚) |
3x ティナ |
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3x スコール ※プロモ |
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氷 5コスト(3枚) |
3x ラグナ ※5コスト |
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雷 1コスト(2枚) |
2x ケットシー ※1コスト |
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雷 3コスト(5枚) |
2x オニオンナイト ※雷 |
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2x ラムザ ※3コスト |
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1x キロス |
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雷 7コスト(2枚) |
2x カイン ※7コスト |
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闇 4コスト(2枚) |
2x 皇帝 ※2弾 |
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バックアップ(20枚) |
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氷 1コスト(3枚) |
2x セラ |
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1x 召喚士 ※氷 |
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氷 2コスト(6枚) |
2x ジル・ナバート |
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1x 時魔道士 ※女 |
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3x 学者 ※氷 |
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氷 4コスト(2枚) |
2x ギルバート ※4コスト |
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雷 1コスト(2枚) |
2x 召喚士 ※雷 |
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雷 2コスト(3枚) |
3x 黒魔導士 ※雷 |
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雷 3コスト(1枚) |
1x フースーヤ ※雷 |
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雷 4コスト(3枚) |
3x シーモア |
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召喚獣(8枚) |
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氷 3コスト(3枚) |
3x シヴァ ※4コスト |
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雷 3コスト(3枚) |
3x オーディン ※3コスト |
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雷 7コスト(2枚) |
2x オーディン ※7コスト |
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| (このデッキは開催日時点でのルールとカードで作成されております)
「氷」と「雷」の「相手のフォワードをダル状態にする」「ダル状態のカードにダメージを与える」「ダメージを受けているカードにダメージを与えるorブレイクする」カードを組み合わせ、相手の場をコントロールするデッキです。
序盤は【スコール ※プロモ】で、【オーディン ※3コスト】や【シーモア】で相手フォワードを除去しつつ攻撃を通して手札破壊を狙います。
これに成功すれば、相手に与えるプレッシャーはなかなかのものです。
雷の定番除去である【オーディン ※3コスト】と【シーモア】に加え、2弾で登場した【カイン ※7コスト】の追加により、除去の総枚数が増えたため、この攻撃が通しやすくなっています。
パワーは8000と、とても重い7コストにしては低めですが、コストが高いので雷のカードに除去されにくいのも重要なポイントです。
ただし、相手も除去を使ってくるでしょうから、【スコール】がブレイクされて攻撃が通らない事もよくあります。
そういった場合は除去を「相手に使わせた」と考え、次の作戦に移行しましょう。
スコール ※プロモ
3コスト フォワード 剣士
スコールが対戦相手にダメージを与えた場合、対戦相手は手札を1枚捨てる。
7000
カイン ※7コスト(2弾)
7コスト フォワード 竜騎士
カインがフィールドに出たとき、コスト3以下の3フォワード1体を選ぶ。それをブレイクする。
プライドオブドラグーン (S)(雷)(雷)(雷)(雷)(D):フォワード1体を選ぶ。それをブレイクする。カインはあなたの次のアクティブフェイズにアクティブにならない。
8000
コントロール戦術では、ダル状態のカードにダメージを与える【学者】と【ラグナ ※5コスト】を中心として(または戦闘によるダメージで)ダメージを与え、【黒魔道士 ※雷】や【オニオンナイト ※雷】で追撃し、ブレイクを狙います。
相手のフォワードがダル状態になっていない場合、【スノウ(1弾)】【シヴァ ※4コスト】【ケットシー ※1コスト】【ギルバート ※4コスト】でダル状態にしてコントロールです。
学者 ※氷(2弾)
2コスト バックアップ 一般兵
(氷)(D):ダル状態のフォワード1体を選ぶ。それに2000ダメージを与える。それが風属性の場合、それはコントローラーの次のアクティブフェイズにアクティブにならない。
ラグナ ※5コスト(2弾)
5コスト フォワード 銃士
ラグナが対戦相手にダメージを与えたとき、ダル状態のフォワード1体を選ぶ。それに6000ダメージを与えてもよい。
ビタットボム (S)(氷):ダル状態のフォワード1体を選ぶ。それに4000ダメージを与える。
9000
黒魔道士 ※雷(1弾)
2コスト バックアップ 一般兵
(雷)(雷)(D)黒魔導士をブレイクゾーンに置く:ダメージを与えられているフォワード1体を選ぶ。それをブレイクする。
オニオンナイト ※雷(1弾)
3コスト フォワード 賢者
オニオンナイトがフィールドに出たとき、ダメージが与えられているフォワード1体を選ぶ。それに5000ダメージを与える。
6000
ギルバート ※4コスト(2弾)
4コスト バックアップ 吟遊詩人
(氷)(氷)(D):フォワード1体を選ぶ。それをダルにする。
そのダルコントロール以外でも、相手の召喚獣コストを増加する【ティナ】と、起動型能力のほとんどを封じる【皇帝(2弾)】で相手の邪魔をし、思うような動きをさせないことも可能です。
特に、【皇帝】は闇のカード。つまりあらゆるデッキに採用することが可能なため、現在流行中の強力カードです。
【皇帝】対策は忘れないようにデッキを構築する必要がありますね。
もちろん、安易な対策は除去カードで倒す事です。
ティナ(1弾)
3コスト フォワード 魔導戦士
対戦相手の召喚獣のコストは1増える。
ティナは召喚獣によっては選ばれない。
トランス (S)(氷)(氷):ターン終了時までティナのパワーを+3000し、先制攻撃を得る。
6000
皇帝(2弾)
4コスト フォワード 皇帝
対戦相手のコントロールするキャラクターは、スペシャルアビリティとアクションアビリティを使用することができない。
8000
弱点として、【セシル(2弾)】や【ギップル】のような「ブレイブ」付与、【セシル(2弾)】や【ミンウ】のような「ダメージを受けない」効果のカード、また【ガイ】のような「相手の効果でダル状態にならない」効果等が挙げられます。
勝ち筋の1つである、【スコール ※プロモ】が【イフリート(2弾)】で処理されやすくなったのも気になる点です。
2弾で氷は強化されましたが、同時に弱点が増えるのも仕方ないですね。
現在徳島店では、2弾により強化された「土」系統のデッキが流行中なので、それに対して有利に戦えるよう「雷」を入れたデッキが人気です。
火の焼きでは土のサイズ強化への対抗が少々厳しいため、パワーに左右されず除去できる【オーディン】や【シーモア】を採用できるのが人気の理由です。
除去が火だけだとパワー8000のカードの対処がちょっと面倒なので、【皇帝(2弾)】の処理に手を焼くというのも問題ですね。
また、土の初手【ヤン ※2コスト】や【イングズ】がとにかく強力なので、それをできるだけ手札消費少なく、早く対処できるよう、このデッキは【シーモア】3枚になっている、とのことです。
(【イングズ】が効果で出せるのは「2コスト以下の一般兵キャラクターカード」なので、バックアップを出せます。しかも属性無視。つまり、実質2コスト相当でパワー8000のフォワードを出せる、ということになるため、【ヤン】と共に、特に先攻でかなりの威力を発揮します)
ヤン ※2コスト(2弾)
2コスト フォワード モンク
レベルアップ
5000
ヤン ※5コスト(2弾)
5コスト フォワード モンク
ヤンは雷属性の効果によっては選ばれない。
あなたのコントロールするヤン以外のモンクのキャラクターとカード名がモンクのキャラクター1体につき、ヤンのパワーを+1000される。 8000
イングズ(2弾)
4コスト フォワード 光の戦士
イングズがフィールドに出たとき、手札からコスト2以下の一般兵キャラクターカード1枚をフィールドに出してもよい。
8000
非常に完成度の高いゲーム性により、プレイヤーもどんどん増えてきているファイナルファンタジーTCG。
全国大会予選も開始され、プレイヤーのモチベーションも高いようです。
【皇帝(2弾)】が強力、ということでスタートした2弾環境。
今後、どんな新しいデッキが出てくるかが非常に楽しみですね。
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