ガンダムウォーデッキラボ��アナハイム徳島店�¢謔P９回
　
　６月２７日に開催された2004年度チャンピオンシップ予選広島大会。

　当店からも常連が何人か出場し、３人の常連プレイヤーが見事に予選突破を果たしました。
その中で当店店員オザわが使用し、１５位で予選を突破したデッキのご紹介をしましょう。

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■Deck-Name：青茶プロト・シーブック 　□メインデッキ ユニット 　３x コア・ベース 《ＢＢ２》 コンボパーツその１ 　３x キャノン・イルフート 《ＢＢ２》 コンボパーツその２ 　３x プロトガンダム《Ａ編》 コンボパーツその３ 　３x ガンダム試作３号機フルバーニアン 《８弾》 高機動なので、【シーブック】の攻撃を通しやすい 　１x マイティフェロー 《ＢＢ２》 場に残る、Ｇサポートカード キャラ 　２x シーブック・アノー 《ＢＢ３》 コンボパーツその４ 　１x チェーン・アギ 《７弾》 出撃がトリガーなので、【シーブック】が通らないときに コマンド 　３x 急ごしらえ 《ＢＢ２》 　２x 月の支援者 《ＢＢ１》 　２x 宝物没収 《ＢＢ２》 序盤に捨て山を作りにくいので２枚 　２x ホワイトドール 《ＢＢ１》 ジャンクが肥える【ディアナ帰還】と相性バツグン 　２x 三段構え 《１２弾》 【ディアナ帰還】などでジャンクに落ちてもオペを割れる 　１x 月光蝶 《５弾》 オペ 　２x 発掘道具 《ＢＢ１》 指定国力がきついので２枚 　２x ディアナ帰還 《ＢＢ３》 ジャンクを肥やしつつ、本国回復 　１x パイロットの現地徴用 《ＢＢ１》 国力 　８x 青基本Ｇ 　６x 茶基本Ｇ 　３x 月面民間企業 《ＢＢ２》 　□サイドデッキ キャラ 　１x カミーユ・ビダン 《ＢＢ》 黒＆【破滅の終幕】対策 コマンド 　１x 月光蝶 《５弾》 コンボ＆低速対策 　１x 奪われた金塊 《１０弾》 黒＆【破滅の終幕】＆ジャンク対策 　１x 破滅の終幕 《ＢＢ３》 中速対策 オペ 　２x 思わぬピンチ 《ＢＢ１》 キャラ対策 　２x ダミーバルーン 《１２弾》 火力対策 　１x パイロットの現地徴用 《ＢＢ１》 低速相手には【ディアナ帰還】と交換 　１x ディアナ帰還 《ＢＢ３》 追加

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　 　このデッキはＢＢ３のレアカード、【シーブック・アノー】の効果によって、【プロトタイプガンダム(Ａ編)】の効果を使い回し、相手の場のカードを廃棄させつづける事を目的にしたデッキです。

少々動きがややこしいデッキですので、デッキの動きを簡単に説明しましょう。

　まずは青国力を２つ以上、茶国力１つ以上を発生させます。そして【コア・ベース】をプレイ、出撃させましょう。
ダメージ判定ステップに、【コア・ベース】の効果を宣言、デッキの中身を確認します。
これにより、茶国力が発生しているので、【キャノン・イルフート】が場に出ます。
そしてデッキから【プロトタイプガンダム】を廃棄し、お互いのプレイヤーは場のカードを１枚選び、廃棄します。
（自分は【イルフート】を捨てる）

　ここまでは、今までのデッキでも可能だった動きです。ですが、【シーブック・アノー】の登場により、これを使い回す事が可能となったのです！

　【シーブック】と【コア・ベース】を出撃させ、相手本国にダメージを与えます。
（高機動部隊にし、ダメージを通しやすくするのが望ましいでしょう）
ダメージが通ると【シーブック】の能力が起動し、お互いのジャンクにあるコマンド以外の任意の枚数のカードを、こちらが選んで本来の持ち主の本国に戻す事ができます。
（相手の邪魔なマルチプルのタネ等があれば、一緒に戻してしまいましょう）
ここで、【プロトタイプガンダム】と【キャノン・イルフート】を自軍本国に戻します。

その後【コア・ベース】の能力を宣言します。すると、さっき本国に戻した【キャノン・イルフート】が再び場に戻ってきます。さらに、【プロトタイプガンダム】を廃棄し、こちらはまた【キャノン・イルフート】を廃棄します。
　つまり【シーブック】の攻撃が通り続ける限り、こちらの場のカードは減っていかないのに、相手の場のカードだけが減りつづけていくのです。


シーブック・アノー
キャラクター（ユニット）　２/５/０　Ｍ　Ｃｈ　ＮＴ
クイック　プリベント（５）
（自軍Ｄ）：このカードの部隊が敵軍本国に戦闘ダメージを与えた場合、全てのジャンクヤードにある、コマンド以外の任意の枚数のカードを、本来の持ち主の本国に移す。その後、その本国をシャッフルする。
２/２/２


コア・ベース
ユニット　２/３/１　宇宙　地球
クイック　高機動
（自動Ｂ）：このカードはプレイされて場に出る場合、リロール状態で出る。
（自軍ダメージ判定ステップ）：《Ｒ》このカードが戦闘エリアにいる場合、自軍本国のカードを全て見て、その中からユニット１枚を抜き出し、自軍ジャンクヤードに移す事ができる。その後、自軍本国をシャッフルする。
＊/２/２


プロトタイプガンダム
ユニット　１/４/１　宇宙　地球
プリベント（３）
（自動Ｂ）：このカードが場以外の場所からジャンクヤードに移った場合、全てのプレイヤーはＧ以外の自軍カード１枚を破棄する。
（自動Ｄ）：このカードが破壊されて破棄された場合、敵軍ユニット１枚を破壊する。
３/１/３


キャノン・イルフート
ユニット　２／２／１　宇宙　地球
（自動Ｂ）：《［１・１］》このカードが、「本国（捨て山）のカードを見る」という意図の記述を持つ、自軍効果によって見たカードの中に含まれていた場合、その中からこのカードを抜き出し、本来の持ち主の配備エリアにリロール状態で出す事ができる。
１／１／２

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　【プロトタイプガンダム】と【イルフート】の使い回しコンボについ目が行ってしまいがちですが、実は【ディアナ帰還】と【シーブック】による、とんでもない回復能力も魅力です。
　【ディアナ帰還】によって本国を回復し続けられる上に、コストとして廃棄したカードも【シーブック】の能力によって本国に戻す事ができます。

　実は、【ディアナ帰還】でロールしているＧを対象に取ると、『自軍Ｇ１枚をロールし、自軍捨て山の上のカード１枚を廃棄する。』のうち、Ｇをロールさせることが出来ないので本国回復はできませんが、『自軍捨て山のカードを廃棄』だけが解決させるため、捨て山のカード１枚をジャンクに落とす事が出来ます。

　つまりコレを繰り返す事によって、捨て山にあるカード全てをジャンクに落とす事が出来るので、【シーブック】の攻撃が通り続ける限り、一撃で勝負を決めるほどの攻撃を受けなければ、自軍本国がなくなることがないのです。

ディアナ帰還
オペレーション　コスト１／１／０
（常時）：《０毎》自軍Ｇ１枚をロールし、自軍捨て山の上のカード１枚を廃棄する。その場合、自軍本国を１回復する。
　



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