カードファイト!!ヴァンガード研究所 (2011.09.23)

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□第4弾“虚影神触”予約開始&オラクルシンクタンク『完全記憶デッキ』紹介


池っち店長「うわー! ぎゃわー! 出る! 出るんじゃよおおおお!」

ハリー 「何がですか! 下痢ですか! 社長をトイレにシューート!!」

 ドゴォッ!!

池っち店長「超!エキサイティン!!」

ハリー 「ふぅ。やれやれ。危ない所だった」

池っち店長(ゴボゴボ、ジャー)「ちげーよ! 下痢じゃねーよ! ヴァンガードの新作が出るんじゃよ!」

ハリー 「はあ、一応、トイレは使われたんですね」

池っち店長「待ちに待ったヴァンガード第4弾“虚影神触”が出るの! それで喜んでたんじゃねーか!」

ハリー 「あの狂態は、明らかに下痢か、何かヤバいヤクをキメてる様子でしたよ。まあ、いいでしょう。とにかく、ヴァンガード第4弾“虚影神触”が10月29日(土)に出る、と」


池っち店長「例によって店での発売は、前日の10月28日からOKなので、カードキングダムでは全店、10月28日金曜日に発売するがな。
 で! それが! あのメチャクチャかっこええヒーロー&ロボット軍団、“ディメンジョンポリス”のクランが本格参戦する弾なんじゃよ!」


    



ハリー 「“ディメンジョンポリス”の設定はスタッフも一押しのクランらしいですね」

池っち店長「更に! ポスター等で不敵に笑う・・・あの、“黒いブラスターブレード”が登場っ!
 アニメで、グレード2のくせにグレード3の《超次元ロボ ダイユーシャ》をボコッた(詳細不明)、あのダークでかっこエエあんちくしょうが、ついにカード化だぜ!」


 



ハリー 「まぁなんですな。黒くてライバルだと、とりあえずカッコイイですからな。
 私が思うに、アニメ、漫画におけるそうした物の元祖は、鉄人28号のブラックオックスではないかと分析するのですが・・・」

池っち店長「黒いライバル・・・ブラックオックス、ハカイダー、グリフォン、クイーンサイダロン、テッカマンイビル、ナイトオーガ、ウルトラマンベリアル、カスケード、スタージュン、ブラックデビル、ブラック(カフェオレ)滝沢、マスターガンダム・・・・君はいくつ解るかな?!」

ハリー 「よくもまぁ、そんだけ出てきますな・・・!」

池っち店長「伊達に40年オタクやってないぜ!
 いや、ちよっと待てよ。ヴァンガードの話させろよ!」

ハリー 「ふむ。そういえば前回、前々回は、カードキングダムでボックスをお買い上げ下さったお客様に、最新弾攻略記事をお付けしていましたな。あれは今回もお付けするんですか?」

池っち店長「おう! それだ!
 自分で色々と研究するのもTCGの楽しさだがな、ある程度『今回はこのカードが要チェックですよ!』『このクランは実は、こういう裏技がありますぜ!』という、ちよっとした情報があってから研究をスタートすると、無駄がないんだよな。
 何と言っても、スタート時に情報があると、色々と“損”しなくて済むし」

ハリー 「では今回も、特別攻略記事をおつけしますか」

池っち店長「カードキングダム各店、および通信販売にて、カードキングダム・ヴァンガード研究班が研究しまくった、『スタート時に絶対知っといたほうが良い情報』満載の攻略記事を、ヴァンガードブースター第四弾“虚影神触”にお付けします!
 さらにっ! 発売時に合わせ、以下のステッカーも店頭にて配布開始!」





ハリー 「むぅ。アイチと櫂トシキのツーショットですか。・・・距離が近い近い。これはもう、何というか・・・」

池っち店長「仲よさそうで良いよなっ! 必要以上の仲の良さはイメージせんでええぞ。
 ぜひ50枚集めて、裏スリーブとして活用して頂きたい!」



・特典攻略記事は、第四弾“虚影神触”1BOX以上を「通信販売または店頭でご予約」、または「11月6日までに通信販売または店頭でお買い上げ」のお客さまへお付けいたします。
 記事は10月29日からの配布を予定しております。
(こちらは先行公開記事ですので、のちに一般公開の可能性がございます)

・ステッカーは店頭でのみの配布となります。





ハリー 「という訳で今回は、前回に配布した記事を公開させて頂きます。こういう記事がついてくるんだよ、という見本ですね。
 今見ると古い情報かも知れませんが、意外と今読んでも、『ああ、なるほど』と思われるところがあるかも知れません。
 なにより、こうした情報が、発売日に手に入るアドバンテージを、ご活用いだければ幸いです」


※この内容は、平成23年8月5日(金)から店頭配布された、「カードキングダムオリジナルデッキ記事」と同じものです。


◆オラクルシンクタンク『完全記憶デッキ』紹介


 キミは「山札のカードの順番がわかったら強いな」と思ったことはないかな?

 もし! 全てのカードの順番がわかっていれば・・・!
「次はヒールトリガーだから、ワザとダメージを通して大丈夫だ!」
「上から二枚目がクリティカルだから、《ダーク・キャット》でドローしてからアタックだな!」

などという、スーパープレイが可能になる! まさにチート!!

 そんな“夢”を叶えるのが・・・・この「完全記憶デッキ」だっ!



◆どんなデッキ?

 まさに《ツクヨミ》デッキ!

三日月の女神 ツクヨミ
 グレード1 オラクルシンクタンク/ノーブル
 トリガー:なし シールド:5000 パワー:7000
■【自】【V】:あなたのライドフェイズ開始時、あなたの山札の上から5枚見て、「半月の女神 ツクヨミ」を1枚まで探し、ライドし、残りのカードを山札の下に好きな順番で置く。
 ライドしたら、そのライドフェイズ中、あなたはノーマルライドできない。


 《ツクヨミ》シリーズのような「カードを山札の下に置く効果を持つ」カードで、山札のカードの順番を完全記憶する。
 これで、狙ったタイミングでトリガーを引き当てることも、キミの思うがまま!
 ただし、 当然カードの順番をおぼえる必要がある。キミの記憶力が今試される!

 ちなみにデッキ名の「アイデテック・イメージ」は、コミック版ヴァンガードで、戸倉ミサキが持っている能力の名前だぞ。

■直観像記憶(アイデテック・イメージ)デッキ
G3 7枚
 4x CEO アマテラス (ソウルチャージ)
 3x 満月の女神 ツクヨミ (スペリオルライド)
G2 12枚
 4x サイレント・トム
 4x 半月の女神 ツクヨミ (スペリオルライド)
 2x セキュリティ・ガーディアン (エスペシャルインターセプト)
 2x フェイスフル・エンジェル
G1 14枚
 4x オラクルガーディアン ジェミニ
 4x 三日月の女神 ツクヨミ (スペリオルライド)
 3x バトルシスター しょこら (ヒットされない)
 3x ダーク・キャット
G0 17枚
 4x 【☆】オラクルガーディアン ニケ
 4x 【☆】サイキック・バード
 2x 【引】ドリーム・イーター
 2x 【醒】E・アラーマー
 1x 【治】ロゼンジ・メイガス
 1x 【引】ミラクル・キッド
 1x 【引】ビクトリー・メーカー
 1x 【治】スフィア・メイガス
プロモ
 1x 神鷹 一拍子
(このデッキは魔侯襲来までのカードとルールで作成されております)



◆デッキの使い方

 ファーストヴァンガードはもちろん《神鷹 一拍子》。
 《一拍子》→《三日月の女神 ツクヨミ》→《半月の女神》→《満月の女神》の流れでスペリオルライドを狙うのが基本だけれど、《満月》が3枚しか入っていないところからもわかるように、「絶対にスペリオルライドしたい」というわけではない。
 ライド事故を減らすことと、山札の下にカードを送ることが最大の目的だ。

 《一拍子》から《半月》まで手札を使ってでも順番通りライドできれば、内容を確認してから山札の下に置けるカードは最大15枚!
 この置くカードは、(それぞれの効果ごとに)好きな順番で置くことができるので、トリガーの順番などを自由にでき、当然その場所を覚えておくことが可能。

 それに加えて《アマテラス》、《フェイスフル・エンジェル》の効果でさらにカードを山札の下に置き、ドロートリガーや《ダーク・キャット》《満月の女神 ツクヨミ》の能力でデッキを掘り進めていこう。

 そうすれば、数ターン目には最初に《一拍子》で山札の下に置いたカードに辿りつけるだろう。
 相手の攻撃を耐えたあとには反撃開始だ!



◆各カード解説


満月の女神 ツクヨミ
 グレード3 オラクルシンクタンク/ノーブル
 トリガー:なし シールド:なし パワー:11000
■【永】【V/R】:あなたのソウルに、「半月の女神 ツクヨミ」と「三日月の女神 ツクヨミ」と「神鷹一拍子」がいないなら、このユニットのパワー-2000。
■【起】【V】:[【カウンターブラスト】(2)]あなたのソウルの《オラクルシンクタンク》が6枚以上なら、2枚引き、あなたの手札から1枚を選び、ソウルに置く。


 手札を補充できる強力カード。

 でも、何回かプレイすると、ソウルに《一拍子》《三日月》《半月》が揃っていないことも当然ある。
 そんなときは2個目の能力で、足らないカードを手札からソウルに置くことでその問題は解決OK。

 そこで、この能力を使うための重要カードが次のカード。



半月の女神 ツクヨミ
 グレード2 オラクルシンクタンク/ノーブル
 トリガー:なし シールド:5000 パワー:9000
■【自】:このユニットがVに登場した時、あなたのソウルに「三日月の女神 ツクヨミ」と「神鷹一拍子」があるなら、ソウルチャージ(2)してよい。
■【自】【V】:あなたのライドフェイズ開始時、あなたの山札の上から5枚見て、「満月の女神 ツクヨミ」を1枚まで探し、ライドし、残りのカードを山札の下に好きな順番で置く。
 ライドしたら、そのライドフェイズ中、あなたはノーマルライドできない。


 スペリオルライドやカードを山札の下に送ること以外にも、ソウルチャージ(2)も大切なポイント。
 これにより《満月》や《フェイスフル・エンジェル》の効果発動条件である「ソウルの《オラクルシンクタンク》が6枚以上」もクリアしやすくなり、しかも《アマテラス》最大奥義「5枚ドロー」も可能になるぞ!



サイレント・トム
 グレード2 オラクルシンクタンク/ゴースト
 トリガー:なし シールド:5000 パワー:8000
■【永】【V/R】:このユニットがアタックしたバトル中、あなたの《オラクルシンクタンク》のヴァンガードがいるなら、相手はグレード0のユニットをGにノーマルコールできない。


 《フェイスフル・エンジェル》のように全体的に攻撃力の低いデッキなので、相手はシールド5000のカードを使うことが多くなる。
 その時トドメで出すのがこの《サイレント・トム》。
 シールド10000はほとんどがグレード0なので、それまでに相手の手札のグレード1以上を削ってしまえば、《トム》のアタックを防ぐのは至難の業だ!



トリガー各種

 攻撃力の低いデッキなので、それをカバーするために「クリティカル」は8枚欲しいところ。
 特に《サイキック・バード》はソウルチャージもできるので、ソウルが足りないときに役立ってくれる。
 ちなみにこの《サイキック・バード》は後半のトドメ用に《サイレント・トム》を引くために重要なので、出来る限り手札に温存しておこう。

 ドロートリガーは、デッキを掘り進むことを考えるともっと増やしたいけれど、このデッキは反撃狙いの長期戦型デッキのため、ドロートリガーが必要以上に発動してしまうと、デッキ切れになってしまうので4枚まで。

 ヒールトリガーが2枚なのは、回復目的ではなくデッキのシャッフルがメインのため。
 完全記憶とは逆の手段ではあるのだけど、《一拍子》の効果などで序盤に必要なカードが下に行き過ぎた場合は、シャッフルしなきゃいけない局面になるので、その対策を優先。

 とはいえヒールトリガーが多すぎるとこれも長期戦になりすぎてデッキ切れ…となってしまうので、低い攻撃力を補うためにもスタンドトリガーを採用したぞ。

 ちなみに、一部のトリガーが1枚ずつ入っているのは、下に置いたカードの順番を覚えやすくするため。
 もし引いたときに「ドロートリガー」と覚えているよりも、「《ミラクル・キッド》」と覚えていたほうが、場所の再確認になるぞ。
(《スフィア・メイガス》がなければ、ヒールトリガーを《ロゼンジ・メイガス》のブースター版とトライアルデッキ版の2種類に分けてもOK)



◆最後に

 隠し玉として《シュティル・ヴァンピーア》を1枚投入するのもあり。
 効果で相手のヴァンガードをグレード0に変えれば、当然相手はグレード0しかガードには使えない。
 つまり! 《サイレント・トム》をガードするにはインターセプト以外不可能に!

 
シュティル・ヴァンピーア
 グレード3 ダークイレギュラーズ/ヴァンパイア
 トリガー:なし シールド:なし パワー:10000
■【自】【V】:あなたのメインフェイズ開始時、ソウルチャージ(1)し、そのターン中、このユニットのパワー+2000。
■【起】【V/R】:[SB(8),CB(5)]相手のリアガードを1枚選び、相手のVに置き、そのターンのエンドフェイズ開始時、相手は自分のソウルから1枚選び、ライドする。




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