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■「なのはStS」限定・「スカリエッティ&メカ」デッキ紹介!



 15日に「魔界戦記ディスガイア」、29日に「魔法少女リリカルなのはStrikerS」と11月の新作ラッシュが続き人気がさらに高まるヴァイスシュヴァルツ。

 中でも幅広い客層から支持を受ける強力タイトル「なのはStrikerS」の影響か、さらにプレイヤーが増えておられるようで、さらに今後に期待できそうです!

 というわけで、今回は「なのはStrikerS」限定ルールで作られた強力なデッキをご紹介しましょう!

 今回ご紹介するのは、原作のボスクラスのキャラである【次元犯罪者スカリエッティ】を中心とした「メカ」デッキです。

 まずはデッキレシピをご覧ください


■なのはStS限定・スカリエッティ&ナンバーズ
Lv0キャラ 17枚
 2x スバル・ナカジマ
「メカ」・舞台に【ティアナ・ランスター】がいると+1000
なし
 4x ティアナ・ランスター
パワー3000(能力なし)
なし
 4x 戦闘教官ヴィータ
レベル0以下と相打ち
なし
 3x 姿偽る諜報者ドゥーエ
「メカ」・舞台→控え室時、コスト払って控え室の「メカ」回収
なし
 4x 戦技教導官なのは
パワー3000(能力なし)
なし
Lv1キャラ 19枚
 1x ルーテシア・アルピーノ
「メカ」・手札→舞台時、コスト払って山札から「メカ」回収
なし
 4x スカリエッティの秘書ウーノ
「メカ」・応援:アンコール持ちを+1000・【スカリエッティ】と
【クアットロ】がいれば「メカ」全員にアンコールを与える
S+1
 4x オットー&ディード
「メカ」・アンコール
S+1
 4x キャリバーズ スバル&ギンガ
「メカ」・専用CXでアタック時味方キャラ全員+1000
コスト払って「メカ」1体に+1500
なし
 3x 幻惑の使い手クアットロ
「メカ」・応援:自レベル以下と相打ち能力を与える
コスト払って「メカ」に+1000&ターン終了時控え室へ
S+1
 3x トーレ&セッテ
「メカ」・パワー6000(能力なし)
S+1
Lv2キャラ 6枚
 3x ギンガ・ナカジマ
「メカ」をレストすると+1000
S+1
 3x 次元犯罪者スカリエッティ
舞台の「メカ」1体につき+500・【ウーノ】がいるとアンコールを得る
S+1
クライマックス
 8枚
 4x ディバインバスター
1枚ドロー&キャラ1体にソウル+3
S+2
 4x ぶち抜けー!
キャラ全員にソウル+1&パワー+1000
キャラ回収
(このデッキは、2008年12月5日時点のカードとルールにより作られています)


 ■このデッキの目的

 このデッキで目指すべき勝利の方程式は、舞台に【スカリエッティ】【ウーノ】【クアットロ】の3人を揃えること。
 その1点に尽きます。

 この3人を揃えると、

 ・【ウーノ】以外の「メカ」全員+【スカリエッティ】が「アンコール:手札キャラ1枚」を得る

 ・ほぼ全員がアンコールを持ってるので、【ウーノ】の応援が実質+1000になる

 ・つまり、【スカリエッティ】はパワー9000以上のアンコール持ちという強力キャラになる
 (【スカリエッティ】以外の、味方4キャラが全て「メカ」ならパワー10000!)

 ・【クアットロ】の応援で、万が一パワー負けしても、自キャラのレベル以下ならば1コスト払って相打ちにできる


 …という、非常に強固な場を構築することができます!

次元犯罪者スカリエッティ
 キャラクター Lv2/コスト1/トリガー1
 パワー7000 ソウル1 特徴:科学

 【永】他のあなたの《メカ》のキャラ1枚につき、このカードのパワーを+500。
 【永】他のあなたの「スカリエッティの秘書ウーノ」がいるなら、このカードは『【自】アンコール[手札のキャラを1枚控え室に置く]』を得る。

スカリエッティの秘書ウーノ
 キャラクター Lv1/コスト1/トリガー1
 パワー3500 ソウル1 特徴:メカ・秘書

 【永】応援 このカードの前のあなたの『【自】アンコール[手札のキャラを1枚控え室に置く]』を持つキャラすべてに、パワーを+1000。
 【永】他のあなたの、「次元犯罪者スカリエッティ」と「幻惑の使い手クアットロ」がいるなら、他のあなたの《メカ》のキャラすべてに、『【自】アンコール[手札のキャラを1枚控え室に置く]』という能力を与える。

幻惑の使い手クアットロ
 キャラクター Lv1/コスト1/トリガー1
 パワー3500 ソウル1 特徴:メカ・メガネ

 【永】応援 このカードの前のあなたのキャラすべてに、次の能力を与える。『【自】[1]このカードがリバースした時、このカードとバトルしているキャラのレベルがこのカードのレベル以下なら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたはそのキャラをリバースする。』
 【起】[1]あなたは自分の《メカ》のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+1000。ターンの終わりに、そのキャラを控え室に置く。

 デッキのキャラはほとんどが「メカ」で構成されていますので、恩恵を存分に受けることができます。
 この3人がいるのといないのでは状況は大きく変わってきますので、できるだけ早い段階で、3人を場に揃えられるようにプレイしていきましょう。 



 ■実際にどうすればいいの?

 とはいえ、毎ターンのドローだけでこれらを集めるのは、相手のアタックで全部クロックに送られてしまった…なども起こりえるので、ちょっとばかり運任せになってしまいます。
 そういった場合のために、これらのカードを手札に入れる方法として、このデッキでは以下のものを採用しています。

 その1・【姿偽る諜報者ドゥーエ】の能力

姿偽る諜報者ドゥーエ
 キャラクター Lv0/コスト0/トリガーなし
 パワー2000 ソウル1 特徴:メカ・秘書

 【自】[2]このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の《メカ》のキャラを1枚選び、手札に戻す。

 能力を起動するためには舞台から控え室に置かれる必要があります。

 自分からパワーの高い相手キャラにフロントアタックしたり、【ドゥーエ】のいる枠に別のキャラを出して控え室に送るなどして発動させ、目的のカードを回収していきましょう。
 パワーが低く、相手ターンですぐ倒される的にもなりやすいですので、サイドアタックやダイレクトアタックを狙っていってもいいでしょう。

 控え室に目的のカードがないとダメなのと、やや重いコストがかかるのが難点ですが、自分の使いたいときに使えるので、不発がないのが強みです。
 なお、バトルで倒されたときは、ターン終了時まではリバース状態で舞台に残っているので、実際に効果が使えるのはターン終了時となります。

 その2・【ルーテシア・アルピーノ】の能力 

ルーテシア・アルピーノ
 キャラクター Lv1/コスト0/トリガーなし
 パワー3500 ソウル1 特徴:魔法・メカ

 【自】[2]このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の山札を見て《メカ》のキャラを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加える。その山札をシャッフルする。

 こちらは舞台に置かれたときに、山札から探してくることができます。
 目的のカードが山札の中に残っているかどうかは、そのカードが控え室に何枚あるかである程度はわかります。ので、コストを払って能力を使う前に、控え室を確認して枚数を数えておきましょう。
 でも、ストックに送られていた、という悲しいこともたまーにあります。できるだけアタック時にめくれたカードは覚えておくようにしましょう。
 とにかく、能力使ったけど不発、だけはやらないよう注意です。

 その3・クライマックスカードのトリガー

 アタック時にクライマックスカード【ぶち抜けー!】がトリガーすれば、控え室に送られた目的のカードを回収できます。
 これも控え室にないカードは回収できませんし、そもそもアタック時にトリガーしないと発動できないため、自分の意思でどうにもできないのが問題です。
 この方法はもう「出たらラッキー」くらいに考えておくのが良いでしょう。
 しかし、レベル1からキャラのプレイにコストを使うこのデッキでは、回収にコストがかからないのは非常に助かります。
 また、先に紹介した2つの方法では「メカ」しか回収できませんので、「メカ」を持たない【スカリエッティ】を回収したい場合はこの方法しかありません。



 ■各LVごとの戦い方

 では、続いて各LVごとの戦い方を説明していきます。

 ・Lv0時

 Lv0時点では特に変わったことはする必要はなく、今後に備えてストックを貯めていくことになります。
 パワー3000のキャラが8枚、【ティアナ・ランスター】がいればパワー3500になる【スバル・ナカジマ】や、Lv0以下と相打ちの【戦闘教官ヴィータ】などがいますので、よほどのことがない限りは苦戦することはないでしょう。

スバル・ナカジマ
 キャラクター Lv0/コスト0/トリガーなし
 パワー2500 ソウル1 特徴:魔法・メカ

 【永】他のあなたの「ティアナ・ランスター」がいるなら、このカードのパワーを+1000。

戦闘教官ヴィータ
 キャラクター Lv0/コスト0/トリガーなし
 パワー2000 ソウル1 特徴:魔法・武器

 【自】このカードがリバースした時、このカードとバトルしているキャラのレベルが0以下なら、あなたはそのキャラをリバースしてよい。


 ・Lv1時

 ここから後半に備えて準備をはじめていきます。【ウーノ】【クアットロ】があれば、これらを後列に。手札にない場合は、ストックの残りと相談しつつ、先ほどの方法のどれかを使って回収していきましょう。
 
 【オットー&ディード】はもともとアンコールを持っているので、【ウーノ】の応援+1000を受けることができますので、最悪【ウーノ】と【オットー&ディード】がいれば、Lv2までなんとかなることもあります。
 【キャリバーズ スバル&ギンガ】はプレイにコストがかからないので、ストックを温存したいときにはこちらを。
 パワー不足は専用クライマックスカードか自身の能力(いざとなれば【クアットロ】の能力も)でカバーしてあげましょう。
 (能力にストックを使うと本末転倒な気もしますが、そこはそれということで)

オットー&ディード
 キャラクター Lv1/コスト1/トリガー1
 パワー5500 ソウル1 特徴:メカ・武器

 【自】アンコール[手札のキャラを1枚控え室に置く](このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードがいた枠にレストして置く)

キャリバーズ スバル&ギンガ
 キャラクター Lv1/コスト0/トリガーなし
 パワー4500 ソウル1 特徴:魔法・メカ

 【自】このカードがアタックした時、クライマックス置場に「ディバインバスター」があるなら、あなたは自分のキャラすべてに、そのターン中、パワーを+1000。 【起】[1]あなたは自分の《メカ》のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+1500。


 ・Lv2〜Lv3時

 場に【ウーノ】【クアットロ】が揃っていれば、速やかに【スカリエッティ】を出すことで万全の体制で戦っていくことができます。
 揃っていない場合は、とりあえず【スカリエッティ】と【ウーノ】だけでも揃うようにしましょう。
 もうひとりのLv2アタッカー【ギンガ・ナカジマ】も、「メカ」の味方をレストするだけで+1000のパワーアップ能力があるので、舞台が思うように整っていない場合でも充分な力を発揮してくれます。

ギンガ・ナカジマ
 キャラクター Lv2/コスト1/トリガー1
 パワー8000 ソウル1 特徴:魔法・メカ

 【起】[あなたの《メカ》のキャラを1枚レストする]そのターン中、このカードのパワーを+1000。





 ■このデッキの弱点?

 このデッキに採用しているアタッカーのソウルがどれも1ということが地味に響いてくることがあります。
 ソウルが低いとうまくダメージが通らず、ギリギリの戦いの際に一歩届かず、逆転されて負けるということが起こりえます。
 このあたりはクライマックスカードを駆使したりしてカバーしていきましょう。
 (その問題の解消のため、トリガーアイコンが付いているカードを多めに採用しています)

 とにかく、舞台に特定のキャラ数枚を出すことが前提となっているので、揃わなかったときは若干苦戦を強いられます。
 まあ、単体でも充分機能するカードもありますので、「揃ったときよりも厳しい」という程度の話ではあります。

 が、ひとつ注意すべきカードがあります。
 そう、【WAS】です。
 
WAS
 イベント Lv2/コスト1/トリガーなし
 あなたは相手の後列のレベル2以下のキャラを1枚選び、控え室に置く。


 【ギンガ】も含めた全員が揃っている状況でも、【ウーノ】にこれを撃ち込まれると一瞬でひっくり返される可能性があるほどに危険なカードです。
 また、こちらのLvが1で、相手が先にLv2になった時に撃ち込まれたりすると、舞台の組み立てが大幅に遅れ、立て直した頃には取り返しのつかないほどの差をつけられてしまう、といったこともあります。

 こればっかりは妨害しようがないので、手札に【ウーノ】や【クアットロ】を複数枚持っておいて、撃たれてもすぐ立て直せるようにしておくと良いでしょう。
 また、控え室に置く効果であるため、アンコールは可能です。
 (全部そろっている状態で)【クアットロ】が撃たれたのなら、手札のキャラを捨てることでアンコール可能という点は忘れないようにしましょう。
 コストに余裕があれば3コスト払ってアンコールしてもいいでしょう。
 場が崩壊するよりはマシ、という場合もあります。
 (ただし、直後に相手のバトルがあるという点、そして2発目を撃たれる可能性なども考慮しましょう)




 ■改造するなら

 主軸の3人は変えようがないので、他のアタッカーをいろいろ変えてみても面白いでしょう。
 ソウル2のアタッカーが欲しいなら【フロントアタッカー スバル】あたりになるかと思います。専用クライマックスのサポートがありますが、このデッキでは無理にあわせて使うほどではないかもしれません。

フロントアタッカー スバル
 キャラクター Lv2/コスト2/トリガー1
 パワー8500 ソウル2 特徴:魔法・メカ

 【自】このカードがアタックした時、クライマックス置場に「最後の模擬戦」があるなら、あなたは自分の山札の上から1枚を、ストック置場に置き、自分のキャラすべてに、そのターン中、パワーを+1000。


 このレシピは「メカ」にちょっとこだわった構築になっています。
 もしメカ以外を積むのなら、【鉄槌の騎士ヴィータ】がオススメです。

鉄槌の騎士ヴィータ
 キャラクター Lv2/コスト1/トリガー1
 パワー5000 ソウル1 特徴:魔法・武器

 【自】[1]このカードがアタックした時、あなたのクライマックス置場に「ぶち抜けー!」があるなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、相手に1ダメージを与える。 (ダメージキャンセルは発生する)
 【自】このカードがリバースした時、このカードとバトルしているキャラのレベルが2以下なら、あなたはそのキャラをリバースしてよい。


 Lv2以下と相打ちが取れるため、相手がバカでかくとも同じレベル以下なら確実に1:1交換が取れる上、専用クライマックスによる効果も非常に強力。
 終盤のソウル不足を一気に解消してくれる、かなり強力な効果です。

 トリガーアイコン増加目的とはいえ、ちょっと1コストキャラが多すぎると感じるようなら、【なのは&ヴィヴィオ】を投入してみるのもいいでしょう。
 専用クライマックスによる能力は、単品で使う分にはちょっと微妙なので、単なる1レベル0コスト5000と認識して使うといいでしょう。
(もちろん、ちゃんと専用デッキを組めば能力も活躍してくれます)

なのは&ヴィヴィオ
 キャラクター Lv1/コスト0/トリガーなし
 パワー5000 ソウル1 特徴:魔法・武器

 【自】このカードがアタックした時、クライマックス置場に「ママと約束ね」があるなら、あなたは相手の控え室のカードを1枚選び、山札の上に置いてよい。


 またこのデッキは【WAS】を使われると恐ろしく困るわけですのが、いっそ自分で積んでしまうのもかなりオススメ。
 このデッキも含め、現在は後列に優秀なサポートキャラを置くデッキがかなり多いため、腐ることはあまりありません。

 なによりミラーマッチや【“最後の夜天の主”はやて】デッキと対戦する場合、【WAS】を先に撃ち込んだほうが一気に有利になれる!といっても過言ではありません。
 周りの環境に合わせて調整してやりましょう。

 他の作品であれば、ペルソナ3の【アイギス&パラディオン】。ソウル2のアンコール持ちな上、「メカ」が2体いるとパワーアップするため、デッキの方向性と非常にマッチしています。
 アンコール能力を持つので、【WAS】を撃たれたから手札アンコールが消えた、ということにならないため、場の崩壊しにくさに一役買ってくれることでしょう。

アイギス&パラディオン
 キャラクター Lv2/コスト2/トリガー1
 パワー8500 ソウル2 特徴:メカ・神

 【永】他の《メカ》のあなたのキャラが2枚以上いるなら、このカードのパワーを+1000。
 【自】アンコール[手札のキャラを1枚控え室に置く](このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードがいた枠にレストして置く)


 いかがだったでしょうか?
 今回は「なのは」だけでの構築でしたが、他の作品と混ぜるともっと面白くなりますよ。意外なカードがパワーアップしているかも…?

 「なのは」のカードには、他にも『舞台に特定のカードがいる時パワーアップ』するカードがいくつか収録されています。
 どれもデッキの軸として魅力的なカードばかりですので、ぜひみなさんも、いろんなデッキを使って遊んでみてください。



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