TOPヴァイスシュヴァルツ研究所第35回(11.09.15)

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■ネオスタンダード「Angel Beats!」限定 かなで(天使)デッキ紹介!

 エクストラブースター「Angel Beats!」が発売しました!

 …しかし、そのパック内容の強さと作品人気により、あっという間に市場から売り切れてしまいました…。
 かなり多めに仕入れたつもりだったのに気がつくと売り切れてた、という店舗も多かったのではないでしょうか。

 しかし!なんと再販がかかりました! ※11年09月現在
 しかも初版追加生産なので、初回限定特典もついたまま!

 「デッキ組みたいけど、パックが手に入らない!」
 とお嘆きの方も今は多いでしょうが、再販がかかったので、今(11年09月現在)なら入手可能です!
(注:9月30日一部修正しました)

 というわけで、今回ご紹介するのは「Angel Beats!」の人気キャラ、「かなで(天使)」を中心としたネオスタンダードデッキです。

■「Angel Beats!」天使(かなで)デッキ
Lv0キャラ 16枚
 4x お色気担当? ユイ
パワー3500&自身アタック時、CXが出ると−3000
なし
 1x 水着のかなで
自ターン中3500
なし
 2x 生徒会長 かなで
リバース時、「生徒会」サーチ&自身を思い出
なし
 3x 解けた葛藤 ゆり
「死」に+500&「死」がリバース時、自分のキャラ1枚に+500
なし
 2x 野球少年 日向
リバース時、自身を思い出送り
なし
 4x 戦略的な挑発 ゆり
相討ち効果&正面のキャラはサイドアタックできない
なし
Lv1キャラ 11枚
 2x 対立の終わり かなで
自ターン中5500&集中[1]
なし
 4x “神の使い”天使
パワー7500&登場時に山札上を確認し、「死」でなければアンコールSに控え室送り
+1
 3x 皆を見送る役目 かなで
他の「死」に手札アンコール付与&レストで味方1枚に+1000
なし
 2x 共同戦線 かなで&ゆり
登場時、手札1枚をクロックに置き、控え室からキャラ1枚回収
なし
Lv1イベント 3枚
 3x 歌いたかった歌
●カウンター 「死」に+3500
なし
Lv2キャラ 8枚
 4x 普通の女の子 かなで
「チェンジ」【別れの言葉 かなで】
(アンコールステップ:[1] 手札1枚捨て、自身を思い出送り)
+1
 2x 世界にまぎれたイレギュラー 音無
自分の思い出の「死」1枚を控え室に戻し、控え室のキャラ1枚回収
+1
 2x “ゴッドファーザー”ゆり
他の「死」がアタック時、自身に+1000
+1
Lv3キャラ 4枚
 4x 別れの言葉 かなで
1点回復&対応CXが置かれた時、Lv2以下の相手キャラをストック送り
+1
CX 8枚
 4x いつかどこかで
対応キャラ「別れの言葉 かなで」
パワー+1000&ソウル+1
 4x 死んだ世界戦線
パワー+1000&ソウル+1
(このデッキは、2011年9月時点のカードとルールにより作られています)


 このデッキのキャラは全て、特徴に「死」を持っています。
 要するに、「死」サポートカードや『「死」があると○○』などといったカードは全てのキャラが対応しています。




 ■各カード解説(レベル0)

 各カードの解説に入りましょう。
 ギミックに「経験」はないため、レベル置き場に置くカードは不足の色でかまいません。


お色気担当? ユイ (エクストラブースターAngel Beats!)
 キャラ Lv0/コスト0/トリガーなし
 パワー3500 ソウル1 特徴:死・音楽

 【自】このカードがアタックした時、あなたは自分の山札の上から1枚を公開する。そのカードがクライマックスなら、そのターン中、このカードのパワーを−3000。 (公開したカードは元に戻す)


戦略的な挑発 ゆり (Angel Beats!&クドわふたー)
 キャラ Lv0/コスト0/トリガーなし
 パワー1500 ソウル1 特徴:死・武器

 【永】このカードの正面のキャラに、次の能力を与える。『【永】このカードはサイドアタックできない。』
 【自】このカードがリバースした時、このカードのバトル相手のレベルが0以下なら、あなたはそのキャラをリバースしてよい。


 いつも通りコストを貯めつつ戦います。パワー3500の【お色気担当? ユイ】と相討ちキャラの【戦略的な挑発 ゆり】が中心戦力です。

 【お色気担当? ユイ】は、アタック時にクライマックスが見えるとパワー500にまでパワーが下がってしまいます。
(アタック時に公開→そのままトリガーチェック、となるので、公開したカードがそのままトリガーになります)

 しかし、このデッキのクライマックスのトリガーは、風(手札に戻す)と扉(キャラ回収)のみ。
 風が出れば正面のバトル相手を手札に戻して生き残れるし、扉が出れば必要キャラ回収(手札が1枚増える)なので、想定外のバトル負けが発生しても一方的なアドバンテージロスに繋がることはあまりありません。
 また、相手ターンにデメリットは一切ないため、ただの3500の壁としての運用も可能です。
 想定外のバトル負けを警戒するなら、サイドアタックやダイレクトアタック要員として使うといいでしょう。


解けた葛藤 ゆり (エクストラブースターAngel Beats!)
 キャラクター Lv0/コスト0/トリガーなし
 パワー500 ソウル1 特徴:死・武器

 【永】他のあなたの《死》のキャラすべてに、パワーを+500。
 【自】他のあなたのバトル中の《死》のキャラがリバースした時、あなたは自分のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+500。


 全てのキャラが「死」持ちなので、単なる全体+500カードとして使えます。
 さらに「死」リバース時、追加で「死」1枚に+500できるので、自ターンでも相手ターンでも発動する、相手からするとなかなか厄介な能力も持ちます。

 序盤から終盤まで役に立つため、1ターン目から出して問題ない強力なカードです。
 コレがあると【お色気担当? ユイ】はパワー4000になるので相手からすると処理に困ることでしょう。


生徒会長 かなで (Angel Beats!&クドわふたー)
 キャラ Lv0/コスト0/トリガーなし
 パワー1000 ソウル1 特徴:委員長

 【自】[1 手札を1枚控え室に置き、このカードを思い出にする]バトル中のこのカードがリバースした時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の山札を見て《生徒会》のキャラを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加える。その山札をシャッフルする。


 パワー1000なので戦闘力としては頼りにならないのですが、自身を思い出送りにできる上、「生徒会」の手札交換が可能です。
 「生徒会」のカードは、カード名に「かなで」か「天使」とある黄色のカード、と思えば覚えやすいでしょう。

 手札に【皆を見送る役目 かなで】が無ければ、この効果でレベル1までに手札に加えておきたいところ。
 【皆を見送る役目 かなで】はこのデッキの中心にして、最大の必須カードです。



 ■(レベル1)【皆を見送る役目 かなで】で手札アンコール!【“神の使い”天使】で相手を圧倒!

皆を見送る役目 かなで (Angel Beats!&クドわふたー)
 キャラ Lv1/コスト0/トリガーなし
 パワー3500 ソウル1 特徴:死・生徒会

 【永】他のあなたの《死》のキャラすべてに、『【自】 アンコール [手札のキャラを1枚控え室に置く]』を与える。
 【起】[このカードをレストする]あなたは自分のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+1000。


 前述の通り、このデッキの中心カードです。
 他の「死」、つまり自身以外の全ての味方キャラに「手札アンコールを付与」するという効果。
 それに加え、味方キャラ1枚に+1000というパワーパンプ効果まで持つため、これのあるなしで大きく戦力に影響がでます!

 全体手札アンコール付与がどれだけ強力か、というは、先日【“冥土帰し”(禁書目録)】がネオスタンダードで禁止カードに指定されたことからも明白。
 それにレベル1になったことによって+1000効果まで付いたのですから、これが強くないわけがありません。

 何としても場に出すよう心がけましょう。
 【生徒会長 かなで】によるサーチ以外では、【共同戦線 かなで&ゆり】での回収が可能です。

共同戦線 かなで&ゆり (Angel Beats!&クドわふたー)
 キャラ Lv1/コスト0/トリガーなし
 パワー5000 ソウル1 特徴:死・武器

 【自】[手札を1枚クロック置場に置く]このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の《死》のキャラを1枚選び、手札に戻す。


 手札1枚をクロックに置く事で、「死」(ようするにキャラなら何でも)を回収できます。
 クロック置場、つまりダメージが増える事は結構痛いのですが、そうしてでも【皆を見送る役目 かなで】を回収できることに価値はあります。

 また、レベル1のクロック6枚でレベルアップできない!という状況になった場合、これの効果で無理やりレベルアップを狙うことも可能な点は覚えておきましょう。
 効果を使わずとも、普通のレベル1コスト0パワー5000としても使えますので、あまり無駄にはなりません。

 そうこうして場を整えたなら、このデッキ最大の戦力といっても過言ではないカード、【“神の使い”天使】で相手を圧倒しましょう!

“神の使い”天使 (エクストラブースターAngel Beats!)
 キャラ Lv1/コスト1/トリガーなし
 パワー7500 ソウル1 特徴:死・生徒会

 【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札の上から1枚を公開する。そのカードが《死》のキャラでないなら、あなたのアンコールステップの始めに、このカードを控え室に置く。 (公開したカードは元に戻す)


 レベル1にして、パワー7500!
 【皆を見送る役目 かなで】で自ターン中+1000し、【解けた葛藤 ゆり】でさらに+500。
 合計+1500で、レベル1にしてなんと自ターン中パワー9000!!

 このパワーだけでもすごいのに、【皆を見送る役目 かなで】があれば手札アンコールできるため、一度場に出れば終盤まで活躍してくれることでしょう。

 パワー7500の代償としてもちろんデメリットがあり、登場時に山札上を確認し、「死」が出なければ控え室送りになる、というもの。
 しかし、この控え室送りになるタイミングはなんと「アンコールステップの始め」です。
 つまり、控え室送りが確定しても、一度だけアタックできるということ!
 レベル1時点なら、助太刀がない限りはまず相手キャラを倒すことが可能な数値を持つため、最低でも1:1交換を狙えます。
 また、手札アンコールすればそのまま生き残ることもできます。

 なお、このデメリット効果は「山札一番上を確認する」効果であるとも言えます。

 例えば、山札上が「死」であることを確認した後で【お色気担当? ユイ】が安心して3500アタックできたり、ソウルトリガーの有無を確認してソウル調整ができたり、運悪くクライマックスが一番上だった場合でも、最初のアタックがクライマックスのトリガーであることは確認できます。
 アタック時のトリガーが何か分かっている、というのは結構重要です。
 このデメリット効果も考え方次第でメリットにも転換できる、面白い効果であると言えますね。

 とはいえ、「死」以外(イベントとクライマックス)がめくれないに越したことはないので、イベントの枚数は必要最低限になっています。



 ■(レベル1)【歌いたかった歌】で迎撃!

歌いたかった歌 (Angel Beats!&クドわふたー)
 イベント Lv1/コスト1/トリガーなし

 【カウンター】あなたは自分の《死》のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+3500。


 その最低限度枚数が採用されているイベントがコレ。
 「死」デッキは【皆を見守る役目 かなで】だけではなく、この【歌いたかった歌】によっても支えられています。

 レベル1のイベントカウンターですが、「死」限定であるため、その上昇数字はなんと+3500!
 【“神の使い”天使】(パワー7500)を倒したいのに、相手の手札に【歌いたかった歌】があるかも?と考えてしまうと、確実に倒すためにはなんとパワー11000も必要になるのです!
(【解けた葛藤 ゆり】があるとパワー11500必要!)

 このカードがあるかも?と考え始めると、相手は迂闊なアタックをしかけることができません。
 なにせ無事に倒せたとしても、【皆を見守る役目 かなで】がいれば、手札のキャラ1枚を捨てるだけでアンコールされてしまうのですから。

 きちんと場を整えることができれば、【歌いたかった歌】の睨みのせいで相手が勝手に悩み始め、思い切った行動を取りにくくなります。
 なのに、こちらは手札アンコールのおかげで助太刀やカウンターをあまり気にせずアタックにいけるという、行動の自由に差が生まれます。
 こっちの手札に【歌いたかった歌】がなかったとしても、相手は「あったらどうしよう」と考えざるを得なくなり、警戒するせざるを得ないのですから。

 なお、このカードは助太刀ではくカウンターイベントなので、自ターン中に打って攻撃を押し通す、ということも可能です。ぜひ覚えておきましょう。



 ■(レベル2〜レベル3)【別れの言葉 かなで】にチェンジ!&【“ゴッドファーザー”ゆり】で制圧!

普通の女の子 かなで (エクストラブースターAngel Beats!)
 キャラ Lv2/コスト1/トリガー1
 パワー7500 ソウル1 特徴:死・生徒会

 【自】 チェンジ [1 手札を1枚控え室に置き、このカードを思い出にする]あなたのアンコールステップの始めに、このカードがレストしているなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「別れの言葉 かなで」を1枚選び、このカードがいた枠に置く。


別れの言葉 かなで (エクストラブースターAngel Beats!)
 キャラ Lv3/コスト2/トリガー1
 パワー10000 ソウル1 特徴:死・生徒会

 【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時か「 チェンジ 」で舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。
 【自】[1]あなたのクライマックス置場に「いつかどこかで」が置かれた時、前列にこのカードがいるなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは相手のレベル2以下のキャラを1枚選び、ストック置場に置く。


 チェンジ元とチェンジ先です。
 レベル3である【別れの言葉 かなで】は定番の1クロック回復効果を持つパワー10000なので、これが強力ということはもはや説明不要ですね。

 チェンジ元である【普通の女の子 かなで】は、パワー7500とレベル2にしてはやや心もとない数字。
 さらにチェンジタイミングがアンコールステップなので、ちょっとパワー的にチェンジしにくいように感じるのですが…。

 そう、このデッキには【歌いたかった歌】があります!

 【普通の女の子 かなで】をレベル2なので、出す前のターンに【歌いたかった歌】をほぼ打てるであろう状況。
 【歌いたかった歌】をカウンターとして打てればかなりの確率で迎撃できるはずです。
 迎撃に成功していれば相手前列キャラ1枚を倒しているということなので、相手の前列が2枚以下になっているはず。
 その相手キャラのいない列に【普通の女の子 かなで】を移動させ、ダイレクトアタックすればチェンジ可能です!

 そうこうしてチェンジに成功すれば、レベル2時点でパワー10000が登場。
 【歌いたかった歌】を計算すると、確実に倒すためにはなんとパワー13500(【解けた葛藤 ゆり】がいれば14000!)が必要に!
 無理して倒しても手札アンコールで簡単復活。

 また、【別れの言葉 かなで】はクライマックス効果により、相手のレベル2以下キャラをストック送りにすることができます。
 これは後列もストック送りにできるため、ミラーマッチにおける【皆を守る役目 かなで】対策など、後列の除去ができる素晴らしい能力です。
(発動条件は、「前列にこのカードがいる状態で、【いつかどこかで】が置かれた時」です。アタック時ではないし、後列にいても使えないので注意しましょう)


 これらに加え、「死」デッキには優秀なアタッカーがまだ存在します。

“ゴッドファーザー”ゆり (エクストラブースターAngel Beats!)
 キャラ Lv2/コスト2/トリガー1
 パワー8500 ソウル2 特徴:死・武器

 【自】他のあなたの《死》のキャラがアタックした時、そのターン中、このカードのパワーを+1000。


 他の「死」(つまり誰でもOK)がアタックすると、パワーが1000上がります。
 この能力は1ターンに2回以上発動するので、3番目、最後にアタックするだけでパワー10500まで上昇!
 【解けた葛藤 ゆり】があれば自ターン中11000、【皆を見守る役目 かなで】も使えば簡単に12000まで到達します!
 レベル2のくせに、アタッカーとしての能力はレベル3の【別れの言葉 かなで】より優秀なので、相手の場で一番強い相手にはこのカードでアタックをしかけましょう。

 相手ターン中はただの8500ですが、手札アンコールと【歌いたかった歌】で(略

 とにかく、相手ターンは手札アンコール&【歌いたかった歌】さえあれば簡単に乗り越えられますので、自ターン中に特化したパワーの高いカードは非常に使いやすく強力です。
 レベル2のくせにレベル3と対等以上に戦えるため戦力を誇るため、戦力を低下させずにレベル2採用枚数を増やす、手札事故率低下に貢献しているとも言えます。




 …とはいっても、このデッキにも当然弱点はあります。
 それは「手札を増やすのが苦手」な事です。

 サーチや回収はそこそこ充実していますが、純粋に手札を増やすことは苦手です。
 なのにカウンターや手札アンコール用キャラを抱えておく必要があり、加えてアタッカーとストック数を維持し続ける、というのは意外と簡単ではなく、わずかな手札事故を起こすだけでも作戦が瓦解しかねないシビアさと隣り合わせです。
(なのでレベル3カードは極力枚数を抑えています)
 また、相手に物量作戦を強いられると苦戦は必至ですし、後列の【皆を見守る役目 かなで】を除去されると立て直しに苦労します。

 なので、単に手札が増える扉トリガーのクライマックスがめくれる回数は、結構重要だったりします。
 また「単に手札を増やせる」カードもエクストラブースターにて追加されていますので、こちらをうまく活用して終盤の手札補充&質の向上に努めましょう。

世界にまぎれたイレギュラー 音無 (エクストラブースターAngel Beats!)
 キャラ Lv2/コスト1/トリガー1
 パワー8000 ソウル1 特徴:死

 【起】[1 あなたの思い出置場の《死》のキャラを1枚控え室に置く]あなたは自分の控え室のキャラを1枚選び、手札に戻す。


 思い出送りになった「死」、つまりチェンジし終わった【普通の女の子 かなで】や、効果で思い出送りになった【生徒会長 かなで】【野球少年 日向】を控え室に戻すことで、キャラ回収ができます。
 「記憶」ギミックがないデッキであるにも関わらず、【野球少年 日向】が採用されているのはこのためです。
 パワーも最低限の2500あるので戦闘面でもそこそこ役に立ちますし、1回目の山札リフレッシュ時に思い出にあれば、僅かですがキャンセル率もアップします。

野球少年 日向 (エクストラブースターAngel Beats!)
 キャラ Lv0/コスト0/トリガーなし
 パワー2500 ソウル1 特徴:死・スポーツ

 【自】[1]バトル中のこのカードがリバースした時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードを思い出にする。

 
 キャラ回収効果の起動に手札などは必要ありませんので、「思い出送りになったカードをリサイクルする」だけで手札が増やせます。
 1ターンに2回起動して2枚キャラ回収、というのも可能ですので、コスト的に無理なく思い出送り可能なタイミングがあれば、序盤からコスト的に無理のない範囲で思い出を増やしておきましょう。

 パワーも8000とそんなに低くなく、アタッカーとしての運用もOK。

 また、コストで思い出→控え室送りになったカードをすぐ手札に戻すことも可能なので、【別れの言葉 かなで】が手札か控え室にあれば【普通の女の子 かなで】は毎ターンチェンジする=1点回復するという小技も可能です。
 ※チェンジに手札1枚を捨てる必要があるため、「【別れの言葉 かなで】を捨てる→控え室に送ったばかりの【別れの言葉 かなで】にチェンジ」とすれば、控え室になくとも手札にあればチェンジできます。



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