TOPヴァイスシュヴァルツ研究所第16回(09.10.18)

通信販売
遊戯王
デュエルマスターズ
ガンダムウォー
ディメンションゼロ
リセ
ヴァイスシュヴァルツ
マジック・ザ・ギャザリング
その他
通信販売のやり方

デッキ集
強くなりたければ↓
デュエルマスターズ
遊戯王
ガンダムウォー
マジック・ザ・ギャザリング
ディメンション・ゼロ
ヴァイスシュヴァルツ

HPトップ
裏日記

■ネオスタン用「使いやすいデッキ」紹介!らき☆すた限定「青緑型メガネデッキ」

 現在、大会ではネオスタンダード(作品単)レギュレーションも主流の1つとして定着つつあるようなので、ネオスタン用の「使いやすいデッキ」をご紹介しましょう。
 「殴る!手札補充!最後にちょっと回復!そして勝つ!」というWSにおける重要な要素を、「ややこしいギミック」「値段の高いカード」を一切使用せずに作られた、初心者にもオススメのデッキです。
 「高いカードが入っていない」といっても、これは割とマイナーな強力カード中心で組んだデッキであるため。
 追加で必要な高額カードもプロモカードもまったくなく、これでちゃんと完成されているデッキです。

 というわけで、今回ご紹介するのは、「らき☆すた」限定の青緑型「メガネデッキ」です!
 メガネデッキとはいっても、「こなた」「かがみ」「つかさ」「みゆき」の4キャラの力が結集したような内容になっていますので、「みゆき」以外のキャラが好きな方にもオススメ可能です(笑)
 デッキに入っているクライマックスも、実は「みゆき」関連カードが1枚も入ってなかったりします。



■らき☆すた限定「青緑型メガネデッキ」
Lv0キャラ 17枚
 4x 幼少時のみゆき
「メガネ」能力なし(パワー3000)
なし
 4x かがみ&つかさ
「かがみ」と「つかさ」に+500
なし
 4x 頑張っちゃったつかさ
能力なし(パワー3000)
なし
 4x 湯上がりのこなた
能力なし(パワー3000)
なし
 4x 委員長キャラみゆき
「メガネ」応援+500&自身を控え室へ送ると+1000
なし
Lv1キャラ 15枚
 4x 天原 ふゆき
舞台に出ると自キャラにターン中+1000&手札アンコール
なし
 4x 桜庭 ひかる
「メガネ」応援「手札アンコール持ちに+1000」&絆「天原 ふゆき」
+1
 4x 歯が痛いみゆき
「メガネ」能力なし(0コスト パワー5500)
なし
Lv2キャラ 6枚
 4x こなた&かがみ&つかさ
「メガネ」が3枚以上なら手札アンコール&「メガネ」をレストで+1000
+1
 2x 田村 ひより
「メガネ」能力なし(1コスト パワー8500)
+1
Lv3キャラ 4枚
 4x 最強キャラみゆき
「メガネ」控え室からCX回収&CX1枚捨ててクロック回復
+1
クライマックス
 8枚
 4x 私が一番安心できる場所
1ドロー&キャラ1枚にソウル+3
+2
 4x 貧乳はステータスだ希少価値だ
ソウル+1&パワー+1000
ドロー
(このデッキは、2009年10月17日時点のカードとルールにより作られています)


 ■後列キャラでパワーアップ!レベル0を戦い抜け!

 前回の記事でも触れましたように、らき☆すた限定だと優秀な0レベルキャラが限られており、緑メインとかじゃない限りは3色目を採用する、プロモカードを使うなどして、どうにか0レベル域を補強する必要があります。

 んでもって、このデッキは「メガネ」中心デッキでありつつ、「かがみ」と「つかさ」に+500する【かがみ&つかさ】が入る構築です。
 色は違えど使いやすい「メガネ」である【幼少時のみゆき】が無理なく投入でき、【頑張っちゃったつかさ】も投入することで(3色目が入ることにはなってはいますが)ちゃんと意味のあるレベル0補強を行うことができています。

 応援キャラ(【委員長キャラ みゆき】)や「かがみ&つかさ」を駆使し、【頑張っちゃったつかさ】を中心としてレベル0を戦い抜きましょう。
 パワー3500〜4000くらいは余裕をもって狙えますので、他のネオスタンデッキとも対等な殴り合いができるハズです。



 ■手札補充&パワー強化!レベル1の戦術!

 続いてはレベル1の戦い方です。
 「Lv1 コスト0 パワー5500 能力なし」の【歯が痛いみゆき】が「パワーが高めのコスト0」の強さを教えてくれることでしょう。
 
 エコロジーな0コストキャラですが、ストックがたまっていく一方では意味はありません。
 レベル1からちょっとずつストックを有効活用していきましょう。
 このデッキの「有効活用方法」がこれ。

天原 ふゆき
 キャラクター Lv1/コスト0/トリガー0
 パワー4000 ソウル1 特徴:先生・保健室

 【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分のキャラ1枚選んでそのターン中、《保健室》を与え、パワーを+1000。
 【自】 アンコール [手札のキャラを1枚控え室に置く] (このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードがいた枠にレストして置く)


桜庭 ひかる
 キャラクター Lv1/コスト1/トリガー1
 パワー2000 ソウル1 特徴:先生・メガネ

 【永】応援 このカードの前のあなたの『【自】アンコール[手札のキャラを1枚控え室に置く]』を持つキャラすべてに、パワー+1000。
 【自】 絆/「天原 ふゆき」 [1] (このカードがプレイされて舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「天原 ふゆき」を1枚選び、手札に戻す)


 【天原 ふゆき】は舞台に出ると、自分のキャラ1枚にそのターン中+1000させる能力を持ちつつ、手札アンコールを持った0コストキャラです。
(「保健室」を与える効果はこのデッキでは忘れましょう)

 このサイズアップ効果、「自分のキャラ1枚を選び」と書いてあるため、何気に場に出た直後の自分自身を強化することも可能です。
 なので、基本的には他の自分キャラを強化する用途で使いつつ、最悪でもターン中パワー5000のカードとして運用することもできるわけですね。
 
 しかし、パワーが4000しかなく、手札アンコールを持っていても正直あまり旨みはありません。
 サイズ強化能力は強力ですが、このままでは手札アンコールを使わない使い捨てキャラになってしまいます…。

 そこでこのキャラ、【桜庭 ひかる】の出番です!
 「絆/「天原 ふゆき」」を持っていますので、実質2コストで【天原 ふゆき】を控え室から回収して手札を増やし、行動に幅を広げてくれます。
 そして「手札アンコールを持つキャラに+1000」という応援能力を持ちますので、使い捨て用途カードに等しかった【天原 ふゆき】がパワー5000となり、殴り合い用に転用できるようになります!
 ついでに「メガネ」です。





 ■「メガネ」の力を結集!そして最後はやっぱり「最強キャラ」!!

 ではLv2以降の解説です。

 これまで「メガネ」デッキと解説していましたが、↑を見る限り意味がないように見えます。

 それもそのはず、このデッキで「メガネ」が必要となるのはレベル2から!
 それがこのカードです!

こなた&かがみ&つかさ
 キャラクター Lv2/コスト2/トリガー1
 パワー8000 ソウル2 特徴:オタク・双子

 【永】他のあなたの《メガネ》のキャラが3枚以上なら、このカードは「【自】 アンコール [手札のキャラを1枚控え室に置く]」を得る。
 【起】[あなたの《メガネ》のキャラを1枚レストする]そのターン中、このカードのパワーを+1000。


 「メガネ」が3枚以上なら手札アンコールを得て、「メガネ」をレストすることでターン中+1000の能力を持ちます。

 このキャラ自身は「メガネ」を持たないので、このキャラ以外にたくさんの「メガネ」を用意する必要があるわけですね。
 そして「手札アンコール」を得るということは、【桜庭 ひかる】の応援効果を受けられるようになるということ!
 これを合わせれば「常時パワー9000の手札アンコール持ち!」というかなりの強スペックとなります!

 しかし【リームシアン・ラ・ヴァース】のようなパワー10000キャラにはまだ太刀打ちできません。
 そこで後ろにいる【桜庭 ひかる】などの「メガネ」をレストしてさらにパワーアップ!
 これを2回行えばパワー11000に到達するので、助太刀などがなければ倒せる数値に届かせることができるようになり、相手ターンに倒されてしまっても手札アンコールでしぶとく生き残り、返しのターンの攻撃で倒せる、というわけですね。

 さらに、このキャラのカード名は【こなた&かがみ&つかさ】ですね。

 …そう、「かがみ」と「つかさ」、両方の名前を持っているのです!
 ということは、【かがみ&つかさ】の持つ「かがみに+500」と「つかさに+500」の2つの能力を受けることができるので、【かがみ&つかさ】がいるとパワー+1000されるのです!

 残念ながら【かがみ&つかさ】は「メガネ」ではないので他の能力を活かしづらくなりますが、サポートカードの多さは魅力です。
 前回のメガネデッキは自ターン中のパワー重視でしたが、こちらは最大パワーは劣るものの、高いパワーを常時維持できるのがポイントです。

 そしてやっぱりトドメはこのカード!

最強キャラみゆき
 キャラクター Lv3/コスト2/トリガー1
 パワー10000 ソウル2 特徴:メガネ・委員長

 【自】[1]このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室のクライマックスすべてを、手札に戻し、自分の手札を同じ枚数選び、控え室に置く。
 【起】[1 手札のクライマックスを1枚控え室に置く] あなたは自分のクロックを1枚選び、控え室に置く。


 Lv3キャラだけあってパワー10000は非常に頼りになり、滅多なことではパワー負けがなかなか起こりません。
 そしてストックに余裕があれば、手札のほとんどがクロック1回復カードになりますので、終盤の攻防を大きく有利にしてくれます!
 最後にこのカードがちゃんとプレイできるかどうか、これだけで大きく勝率かかわるほどに重要なカードですので、できるだけクロックに置いたりしないようにしましょう。
 ゲームを始めたばかりの方に「回復の強さ!」を教えてくれる優秀なカードです。




 というわけで、「高いカードをほとんど使わない」条件で、「パワー、手札補充、クロック回復」の重要要素を詰め込んだデッキをご紹介いたしました。
 
 ネオスタンダードという「使えるカードプールが個人ごとに異なる」特殊なルールですと、とにかく「限られたカードでたくさんのデッキタイプを相手にする」ことが重要になり、加えて、例えば「小川シエスタ+リームシアン」のような作品を跨いだ強力コンボも使用できません。

 よって、使えるカードが少ないので「同作品を使ったデッキでは似たような内容」になりがちですが、「どんなデッキと戦うかわからない」要素も大きいため、意外とデッキ構築能力が試されるとてもおもしろいレギュレーションです。

 スタンダードも、スタンダードならではの「作品を跨いだ楽しみ方」が魅力なのですが、「1つの作品にこだわった構築が最適構築になる!」という、作品ファンにとってはこれ以上ないうれしい要素。
 まわりで大会が開催されているようでしたら、ぜひとも参加してみるいいでしょう。
 これまでと違った、新しい楽しみが見つかるかもしれませんね。


→ヴァイスシュヴァルツ研究所・もくじ

→通信販売

→ホームページTOP
 


〒770-0813
徳島県徳島市中常三島1丁目 3番地1号2F
カードキングダム 徳島
Tel(Fax):088-656-3823
e-mail:fb-toku@stannet.ne.jp