トップカードゲーム戦記蒲田店紹介 (07.09.18)


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■カードキングダム・蒲田店





 JR蒲田駅から、または京急蒲田駅から歩いて3分。つまり2つの駅をつなぐ商店街のど真ん中にある、当社で最も小さくて、だけど一番元気なお店、それがカードキングダム蒲田店です!!

 入り口左側にある立て看板は、なんと音楽と動画付き! 目立つの何の。高い買い物(笑)でしたが、それだけの価値はありました。
 通りかかる人皆が足を止めてお店を見てくれます。





 カードゲームショップはまだまだマイナーな存在。ごく一般の方はそういうお店がある事自体知りません。
 でも、蒲田では違います。開店して2年たった蒲田店は、完全に地域に密着し、女の子連れのお母さん等も毎日気軽に御来店して下さいます。

 もともと蒲田店は、
「カードゲームに全然興味の無い方にも気軽に入れる店を作る。そういった方は直接お金を出して下さるお客にはなって下さらなくても、店の存在を広めて下さるはずだ」
というコンセプトで作られました。

 本当に、カードゲームなんか全然ご存じないような年配の方々も、ふらり、と入ってきて下さいます。
 そして、軽く店内を一回りして出て行かれる。
 オープン初日にそうしたお客さんを見て、「よし、成功だ!!」と僕はうれしくなったものです。何も買う気の無い人でも、軽く興味を持っただけで入れる敷居の低さ。これは店作りの理想です。


 さあ、入ってみましょう!






 解説しましょう。向かって右手側が、壁一面シングルコーナーです。

これだけのコーナーに、

デュエルマスターズ、遊戯王、ディメンションゼロ、リセ、プロジェクトレヴォリューション、マジック、ガンダムウォー、カードビルダー、三国志、アクエリオルタナティブ・・・

 等のカードゲームシングルを、なんとコモンカード1枚から選べる、フルコンプリートのシングルコーナーが完成されています!

 そして店内左手側にはデュエルスペース。16席です。






 入って左側は、ガンダムカードビルダーと三国志大戦、アクエリオルタナティブのシングルコーナー・・・すなわち、アーケードカードのコーナーになっています。

 人によっては「アーケードゲームはTCGじゃない!!」という人もいますが、これも立派なカードゲーム。
 プレイヤーさんの中にも、蒲田店に来店してシングルを購入する際に、店員とゲームの話題で盛り上がるのを楽しみにしてくださっている方もいます。
 これも「コミュニケーションを大切にしたい」と考えるカードキングダムでは、扱っておくべき立派な“TCG”だと思います。俺もカードビルダーにハマってるし。

 アーケードカードのお客様の中には、利用し慣れない“デュエルスペース”に“壁”を感じる方もいらっしゃいます。
 TCGショップに「慣れていない」、より一般の方に近い客層が、アーケードカードを求めるお客さまといえるでしょう。
 ですから、カードキングダムでは全店基本、「アーケードカードが店の入り口の半分の視界を埋める」ように設定されています。(後の半分は、誰が見てもカードショップと分かるよう、遊戯王が基本)
 入り口にアーケードカードが無いと、それが目的のお客様は、自分が入ってよい店なのかどうか不安になる事がありますからね。





 どどーん!! 入って右側は、チャームエンジェルやラブ&ベリー、きらレボなど、女の子カードゲームの不思議パラダイスです。
 引いた?! 引きました?!
 いやこれが、実に生産的な売り場なんですよ。
 もしかしたらこの店、日本で一番“チャームエンジェル”を売ってる店なんじゃないか?と思うほど・・・・

 ええ。デュエルスペースでも“チャームエンジェル”が対戦されています。
 プレイヤーはもちろん、小学生の女の子。

 これだけで、いかに蒲田店の客層が広いか、お分かりいただけるのではないでしょうか。


 このコーナーは実は、当社社員、S君の熱意によって誕生したコーナー。
 コイツ、実に優秀な男なんですが、中身は限りなく乙女です。“チャームエンジェルチャンピオン”(タカラ公認イベントで優勝した小学生の女の子)に勝負を挑んでは、返り討ちにされる・・・そんな日々を送っています。







 女の子コーナーより奥は、店内右側の壁を丸ごと使った、各カードゲームのシングルカードコーナーです。

 カードキングダムお馴染み、ファイルを見て、欲しいカードが決まったらそのままレジに持っていくだけ・・・という、すげー簡単な購入システム。
 幼稚園のお子様も慣れた手付きでファイルを手に取り、シングルを買って下さいます。


 上の段にあるのはカードキングダムオリジナルショーケース。一箇所アップで見てみましょう。





 各作品の豆知識コメントポップが付いてます。細かい仕事です。

 「カードの強さと関係ないコメントに、何の意味があるのか?」とお思いかも知れませんが、僕たちは、“価値の創出”こそが仕事だと考えています。
 ただ商材を集めるだけじゃない、それプラスアルファ、「欲しい」と思ってもらえるよう、その商品の魅力を伝え、デッキを作って使い方を示して“価値を作る”。

 要するに、料理の素材を集めて売るだけじゃなくて、料理して惣菜にしたり、料理の仕方をお教えしたいと考えているんですね。







 傷あり、あまり物のシングルを、特別に安くしてお出ししている「お買い得品」コーナーです。

 すごい速度で入れ替わっているので、常連さんは毎日見てまわり、お買い得品をゲットしていらっしゃいます。

○お買い得情報!
 最近はこのコーナーをどどーんと強化! 探していた、だけど高くて買えなかったカードがズバリ半額以下で手に入るかも?!





 見よ! 一面所狭しと飾られたスリーブの数々!!

 実は、まだまだこれ以上に種類がある! カメラに収まらなかったのだ!!

これだけあれば、同じ色のスリーブで間違ってデッキを持って帰られるor持って帰るという悲劇もナッシング!! こだわりのスリーブでオシャレできるやん?!





 上でも書いたように、デュエルスペースは16席! 広々とは言えませんが、とりあえず落ち着いてデュエルする事はできます。
 こう見えても机の幅は70cmあり、ディメンションゼロも問題なくプレイ可能。
(まあ、徳島店なんて、幅85cmという、特別仕様の贅沢な机を使ってますけどね)








 さあここが、蒲田店の心臓部、「レジ前売り場」。

 カードゲームショップに必要な商材が、所狭しと並べられています。よく見てもらえればおわかり頂けるでしょうが、各カードゲームはキチンとコーナー分けされていて、年齢別を考えて売り場の高さも調整されています。

 しかも、これだけある商品のほぼ全てに、オリジナルのポップが付けられている・・・ってこれは、僕が玩具店にいた時“売り場作りの常識”として叩き込まれたことなんですけどね(笑)

 さて、ここまでは、子供と大人で賑わう日中の蒲田店を見て頂きましたが、最後に「夜の蒲田店」をご覧いただきましょう。







 ご覧の通り、社会人の方ばかりです。

 何もこれ、特別なイベントではございません。子供の帰った夜の蒲田店は、こうした社会人の方々の夜の憩いの場としてご利用して頂いています。

 ほぼ毎日、リセ、ガンダムウォー、マジック、ディメンションゼロのお客様がいらっしゃいますが、特に水曜日は「ディメンションゼロの日」と決まっておりまして、デュエルスペースが夜の11時まで満席なんてざらです。

 皆さん社会人の方達なので、誰でも礼儀正しく落ち着いて楽しむ事が出来ます。紳士の社交場、夜の殿堂(笑)



 さて、ここまでご覧頂いたカードキングダム・蒲田店。最後に驚くべき事実をお伝えしましょう。
 このお店、総面積は、レジスペースを含めて10坪しかありません。
 同業者なら誰もが驚愕する衝撃の事実!!
 どうやってこんな売り場が可能となったのか?!
 それは2年前に開発した、カードキングダムオリジナル什器をフル投入した結果です。
 実はこの什器を開発したから、「超小型店を作ろう」という事になったんですね。

 超小型で、1階にあり、誰でも気軽に入れるお店・・・それをコンセプトに店作りを続け、2年経った結果は大盛況!

 多分、地方都市でのカードショップは、この業態が成功しやすいのでは?と思います。
 当カードキングダムフランチャイズが加盟店の皆さんにお教えしているノウハウは、ここが基本になっています。
(今回記事にしたのは、もちろんこれで伝わる以外の事がFCノウハウとして重要な物だからです)


 しかしてその、月間売上高は?!
 ・・・・・すいません。企業秘密です。(FCのお問い合わせの方にはお伝えしています)



 最後に、『この店を楽しむ裏技情報』として、お馴染み僕の「落書き似顔絵」で、店員のご紹介をさせて頂きます。


○店員紹介

☆店長 「ガッツンダー」I

 太ったアーノルド・シュワルツネッガーというか、顔つきのいかつさから「ガッツンダー」と勝手に俺に名付けられた。

 ディメンションゼロで青のトリックデッキをこよなく愛し、レヴォリューションで3ターンキルデッキを作って恐怖におののいたりしているデッキビルダー。かなり、やりおる。


☆店員S

 もとパティシェという愉快な経歴を持つ社員。子供たち人気ナンバーワン。
 理由は適度に弱いから(笑)

 コロコロコミック、少女雑誌、学年誌のほとんどを読破しており、とんでもない玩具通。普通ならヘンな趣味だが、彼の場合それが仕事として昇華されている。この店のポップはほぼ全て彼が作成しているのだから!
御来店の際には、それらのポップをお見逃し無く!!


☆店員DC・T

 DC兵士。いやマジで。
 この男、マジで“スーパーロボット大戦OG”のDC兵士(俗に言う一般兵。やられ役の戦闘員)なのである。正確には、DC兵士役の声優!
 そのやられっぷりは見事なまでにDC兵士である。彼と戦って経験値を稼ごう!!

 しかしこれから、声優業も忙しくなるらしく、店で働ける時間も限られてくると聞く。スパロボマニアの皆さん、御来店はお早めに!
 出来れば挨拶の時には、「こんにちは! いつも撃墜させて頂いております!」と声をおかけ下さい。



○蒲田店イベント情報!

こちらからご覧下さい。


○特別企画「合言葉」

「ピッコロ君はいますか?」

 最近めっきりその姿を見なくなったピッコロ君(DM研究所111回参照)の身を案じ、この言葉をレジでこっそり告げてくださった方には、当日1回だけ、商品1割引の権利をプレゼントいたします。
 期間は今月末(2007年9月末)まで! この機会に貴方も是非、蒲田店を訪れてみては?!



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