FB徳島カードゲーム戦記カードの穴


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 読者参加コーナー『カードの穴』 1号

 お待たせいたしました! 2週間にわたって募集したお便りのいくつかをご紹介いたします。
 以前のデッキ募集と同じく、今回もたくさんの方からご応募いただきました。

 また、いくつかの作品は、読みやすいよう文章を添削させて頂きました。ご了承ください。
 ようするに、お子様からの応募も多かったという事なのですが、つまり、作文が苦手な人も、こちらで修正しますので、どんどん応募して下さいねって事です。

 それでは、第一回『春休み・ゴールデンウィークにゲームであった、面白いこと』お楽しみください。



 ある時A君とのデュエルマスターズでのデュエルであった事です。

僕「ドロー・・・エンド」

A君「ドロー!! 【ねじれる者ボーン・スライム(2弾)】召還!! エンド」


 数ターンが過ぎ、A君シールド0枚、僕シールド0枚。

僕「【ロスト・チャージャー(9弾)】で【聖剣炎獣バーレスク(9弾)】を墓地へ! 切り札を失ったお前に勝機は無い!」

A君「それはどうかな? ブロッカー5体と【ストームジャベリン・ワイバーン(5弾)】召還エンド」

僕「そんなにブロッカーがいてもが意味ないよー?」

 僕は全体でアタックしてブロッカーーを全部破壊。

僕「うっひゃっひゃっひゃ勝ったね、次で終わりだ!!」

A君「うおぉぉぉ、来たぁぁぁ、オレのターン!」

僕「何を喜ぶ? 貴様に打つ手は無いはず!」

A君「【バーレスク】に進化!」

僕「なぜ? 墓地に置いたはず?」

A君「テキスト読んだか?」

僕「何?

 『自分のターンの終わりに、このクリーチャーを自分の手札に戻す。』

 バトルゾーンにいる場合、とか書いてないから、どこからでも戻るのか!!??」


 僕は最初にA君に「僕が負けたらスーパーレア全部あげる!!」と言ってしまいましたので・・スーレア全部あげました。16枚。

ペンネーム キルルくん


てんちょ「待て! ルールが間違っとるだろーが

ハリー 「なぜか知りませんが、【バーレスク】のルールを勘違いしている人が多いみたいですねぇ・・・」

てんちょ「特に記述されていない限り、テキストが適応されるのはバトルゾーンに出ている時だけ!
 どこにあってもテキストの能力が使えるとしたら、例えば墓地に【貪欲の影シャドームーン(4弾)】がいるなら闇クリーチャーは全部パワー+2000か? ちょっと考えればわかるだろう」

ハリー 「この人は、負けてスーレアカード16枚もあげちゃったらしいんですが・・・ちゃんと返してもらったか心配ですね」

てんちょ「皆もわけわからん事されたら、きっちり説明してもらえ。納得せずに従う必要はないぞ。そもそもカードを賭けて対戦しないように

ハリー 「ただし、ちゃんと説明してくれる人からは、まじめに聞こうね」



 【死皇帝アザガースト(9弾)】
  +【怒りの影ブラック・フェザー(1弾)】
    +【絶望の魔黒ジャックバイパー(3弾)】
でクリーチャーを除去し続けるドリームコンボ(一見派手で強そうだが大したことなく、滅多にそろわないコンボ)完成!

 【超幻獣グラザルド(6弾)】の手札破壊にやられた。

    ペンネーム キングメシア


てんちょ「あるある。変なコンボを使ってて、もっとありえないカードに倒されること。
 【緑神龍バイラスゲイル(9弾)】と【新緑の魔方陣(3弾)】で無限シールドコンボをキメたら【竜脈噴火(5弾)】でパーになったり、光ブロッカー並べて【予言者マリエル(8弾)】まで置いて完全封鎖してたら、【暴走番長ギャラン(7弾)】(パワー2000&光ステルス)一匹に封鎖破りされたり」

ハリー 「ちょっと話は外れますが、どんなカードゲームでもそうなんですが、シールド戦(規定数のパックを開封し、そのカードのみでデッキを作って戦うこと)なんかではよく、考えもされなかったコンボが発見されたりしますね。
 プレイしていていると、いつの間にかコンボになってるという・・・。
 そんな中で、意外な強力カードが発見される事も多いですね」

てんちょ「月間チャンピオンレース(シールド戦)で見つかった強力カードと言えばDMなら【機怪人形ガチャック(8弾)】や【ビコラキス(8弾)】、ガンダムウォーでは【脅威の装甲(10弾)】なんかだな。
 皆も新カードセットが出たら、シールド戦をプレイすることをおすすめするぞ」

ハリー 「強くなる近道のひとつですな」



 僕「よーし! FB徳島みたいに、名前をかけてデュエル!!(注・裏日記2002年11月13日(水)ほこりをかけて!池田大戦 参照)」

S君「OK!」


 見事にやられました^^;。

S君「う〜ん、どういう名前がいいかなぁ?」

 僕「さあ?」

S君「あっ、そうだ! お前の名前はコントラバス2世だ!!」

 僕は今もコントラバス2世です^^; 名前を元に戻したいのですが、勝てないので、コントラバス2世です。

ペンネーム コントラバス2世



 よくFB徳島のHPを見ている者デス。日記もおもしろいなと。
 DMの勝負に何か賭けようという事になり、FB徳島と同じよーに名前を賭けました。

1敗目  井上
2敗目  山田
3敗目  トンダバヤシ
4敗目  ゴンザレス
 と負けたら名前が変わる方式に。

 僕はトンダバヤシになりました。
 ゴンザレスにまで行かなくてよかったです。

ペンネーム rando


いけっち「・・・・・流行ってんのか?」

ハリー 「まあ、勝負事には何か賭けたくなるものですし、名前ぐらいなら手軽なバツゲームですしね」

いけっち「うむ。では色々バツゲームを考えるか。‘カンチョー’」

ハリー 「下品」

いけっち「‘電気あんま’」

ハリー 「下品だってば」

いけっち「後ろから股にカサの柄を入れて引っ張る」

ハリー 「なんで股間ばっかり攻めるんですか!」

いけっち「一流のレスラーほど、徹底して一箇所を責め続けるものなのだ!! ジャイアント馬場もそう言っている!」

ハリー 「プロレスを馬鹿にするなぁぁ!(プロレスファン)」



 はじめまして。僕は「セル」って言います。宜しくお願します。
 僕はデュエルマスターズを孫悟空が魔人ブウを元気玉で倒す並にハマってます。

 いろいろなオリジナルデッキの開発やホームページ開設もしているのですが……。
 友達にロクなのがいないんですよね。
 簡単に言えば、弱い人は月と花粉の差ほど弱いですし、強い人は月と聖霊王の差ほど強いです。
 でも僕は強い方!……だと思ったりなんかしちゃったりしてたりすると思ったりしてるんですけど。

 それでGWにデュエマスをしている人を集めてデュエルや交換をしました。
 するとボルメテ*1とロスト・チャージャー*1を交換する人や、明らかに5色のアンバランスデッキがいました。

 そして、僕が『明らかに5色のアンバランス』デッキと対戦する事になりました。
 とりあえず、火・闇の『セル流ライブラリー崩し』デッキを使ってたんですけど……
 なぜか追い込まれました。手札2枚・シールド1枚・クリーチャー3体・デッキ残り5枚。相手手札0枚・シールド5枚・クリーチャー2体・デッキ残り2枚。

 ロストチャージャーでなんとかここまで追い詰めたのですが最後の決め手となるカードがでてきません。もう負けようかな…。
 そして運命のドロー!!……なんか地獄万力がでちゃったりなんかしちゃったりするようなきがしたりしなかったりでした。
 とにかく勝てましたけどね(汗

 あんなデッキに追い込まれた自分がすごい弱いと思った僕でした。でも、絶対自分が強い……みたいな感じがしたりしなかったりしちゃったり思ったりなんかしてました。
 まぁ、引きが悪かっただけなのでもっと引きがよければもっといい状況で勝ててました。(ちなみに最初の手札は万力2・デモハン1・バザガ1・トルフレ1でした)

ペンネーム セル


いけっち「・・・・・・・」

ハリー 「自信を持つのはよい事だと思います」

いけっち「根拠があればだが」

ハリー 「あるんでしょう」

いけっち「友達を貶めるのはどうかと」

ハリー 「偉いんでしょう」



 こんにちわ I・Sです

 友達の家に遊びに行ったとき友達が「DMと遊戯王どっちが強いのかな?」と言ったので、いろいろ議論してみました。

 さまざまな意見が出た結果出たのが、「実戦をやればいい」

 で、ルールを作って対戦してみました。
 DMの勝ちでした(【呪いの影シャドー・ムーン】が出たらもう手も足も出なかったし・・・)

 FB徳島の方でも試してみてはどうですか?


いけっち「当店のプレイヤー達は何でも対戦させてるぞ。
 “ガンダムウォー VS マジック”
 “アクエリ VS 遊戯王”
 “萌えトレカ VS 領収書の束”



 “『グラップラー刃牙』単行本 VS 『ジョジョの奇妙な冒険』単行本”。ルールはお互いのソウル!!

刃牙側  「くらえ! オレの攻撃!(刃牙の本をランダムにめくる)
 ほれ! このページのキャラクターのポーズを真似してみろ!」

ジョジョ側「むう。愚地独歩の180度開脚シーン『正拳はこうじゃねぇんだ』か・・・
 ぐはぁっ! 股が裂ける!!
 自申告告、500点ダメージといったところか!!


刃牙側  「ふふふ。後が無いな(←なんでだ)。さぁ来い! キサマの番だ!」

ジョジョ側「しかたあるまい。禁断の第二部を使ってくれる!
 ランダムページ! 出た! 『カーズは考えるのをやめた』のページ!! さあやれ!!」

刃牙側  「むぅ? 肩が後頭部に付いて、腰が90度以上曲がってて?・・・・出来るかっっ!!
 ぐはっ、10000点ダメージ!!

 『オレの負けだあぁっ! かんべんしてくれぇッ』

ジョジョ側「悲鳴まで板垣節とは・・敵ながらあっぱれ。キサマを友として認め、泣こうじゃないか。
 『シーザァぁぁー!!!』

   濃すぎてスマン」



 こんにちは。エキストラといいます。
 友達と遊ぼうとしたときの話なのですが、「今TVゲームしているから駄目」と言われました。

 ところで、その友達は【開眼者クーカイ(8弾))】&【ファントムベール(5弾)】でクリーチャー破壊デッキを作っているのですが、肝心な【クーカイ】が無くて困っています。

 そこで、
「【クーカイ】2枚あげる」
と言ったら、鍵が開く音が・・・ガチャ。
「クゥ〜クァ〜イ〜」と叫びながら出てきました。

「じゃあ、遊び終わったらあげるよ」
 実は【クーカイ】持ってきてません。

 そして遊び場へ。
「デュエル開始!」
 デッキ破壊でさんざんいじめ倒し、とてもスッキリ。

 友達は相当落ち込んだようなのでついでに、「実は【クーカイ】持ってきてない」というと、カードを片付け、帰ってしまいました。



いけっち「ひどいイジメだ(笑)」

ハリー 「店長はこういう子供同士のヒドイ話が好きですなぁ」

いけっち「『クゥ〜クァ〜イ〜』と叫びながら、まんまとおびき出される友達がかわいい。うかつ過ぎる」

ハリー 「まぁ、友情は大切にね」



 以前、貴店にて通販を利用させてもらったP.N 伊勢と申す者です。
 この度、投稿を募集されてるとの事でしたので、一筆啓上させて頂いた次第です。

「春休みやゴールデンウィークであった、カードゲームの愉快な話」

 GW中、カードゲーム店の店内で魚釣りカードゲーム『バスマニアックス』をプレイしていると… 
(※【】内はカード名)

 私 「【いちかばちか】!!」

友人 「【タイミングまちがえてない?】」

友人 「【こんなの釣ったっけ?】」

 私 「それは【気のせい】!!」

友人 「【ゴミを拾ってくれたお礼】!!」

 私 「それも【気のせい】!!」

店長 「……あの、はたから聞いてると、アホの子の会話に聞こえるのですがね」

 気がつくと周りには物珍しげに見守る子供たちが。

友人 「うわッ!! ウチら見世物ちゃうで!!」

 私 「バスマニアックスはここじゃマイナーなゲームだけど、魚釣りの間じゃ有名なカードゲーム……のはずなんだ!!」

店長 「いえ、魚釣りはカードではなくて実物を釣りに行くと思うのですが

我々 「……やっぱりそうかーッ!!」



いけっち「むぅ、“バスマニアック”、あなどれん!!」

ハリー 「こんなに面白そうなカードゲームだったとは・・・」

いけっち「『気のせい』とかはカウンターカードなのかのぉ。往年の名作カードゲーム“ダイナマイトナース”を思い出すわい」

ハリー 「でましたね。“ゲーム老人”モード」

いけっち「昔のカードゲームは一セット買えばフルコンプだったんじゃぁぁ」

ハリー 「はいはい」

いけっち「中村名人の作ったマジックマスター2は、“バーサーカー”“バーカーサー”だったんじゃー」

ハリー 「はいはい」

いけっち「飯はまだかいのぉ」

ハリー 「はいはい」



 こんにちは、はじめまして。
 山口県でコレクションBOXというカードゲーム専門店をやっているものです。
 FB徳島のHPがあるとは知らなかったのですが、「全国的に有名なショップのホームページ」と聞きましてこのページに来ました。

 昔、四国を旅行中にFB徳島に行った事があるんです。
 その時の店員さんとお客の子供のやりとりを見ていて何か込み上げて来るものがありました。
「カードショップで働きたい。願わくば店を出したい。」

 ・・実は私まだ16歳なのですがFB徳島にあこがれて高校を辞めて店を出したんです。(色々と問題はありましたが)

 といってもゴールデンウィークにオープンしたばかりですがw。
 もうすぐ店を出して1ヵ月たちます。
 これからも私が訪れた時の様なFB徳島を目指して日々精進していくつもりですのでFB徳島さんもがんばってください!!



いけっち「これは後に確認をとった所、マジ話のようなのだ」

ハリー 「すごいですなぁ。16才で」

いけっち「生き急いでるよなぁ。しかし、立場は人を作るものだし、いきなり店主ってのも、本人に器があれば勉強になるだろう」

ハリー 「失敗しても、若いうちは取り返しつきやすいですしね」

いけっち「とは言え、『FB徳島にあこがれて店を作った』と言われると、責任感じるよな。
 それで、返信でいくつか質問したんだが、一応親にフォローしてもらいながらも、自分で借金してちゃんと経営してるそうな。まだバイトを雇える経費の余裕はないそうだが・・・
 一番大切なこととして、『楽しんでますか?』と聞いてみたら、『もちろん!』と返ってきたので、とりあえずは安心かな。
 オレ達にできる応援としては、カードゲームが長く遊べるカルチャーになるよう、今後ともがんばっていくことだな。うん」

ハリー 「そうですね。期待をかけてくれる人も多いんですから、店長も下品なことばっかり言わないように」

いけっち「そんなっ・・・! オレの翼をもぐというのか!?」

ハリー 「そんな翼いりませんって」




 さて、次回『カードの穴 2号』募集テーマは、やわらかい話の次は堅い話という事で、「カードゲーム業界に何をもとめるか」です。

 ものすごく幅の広いテーマですが、これでとりあえず皆さんの求めていることを幾つかにまとめ、そこから細かい話をテーマにしていこうと思います。

 今のところ、「メーカーに直接意見を出してゆく」という事で当店を応援して下さっている方々も多いようですし、できるだけご期待に沿っていきたいと考えていますので、ぜひご応募ください。

例「ガンダムウォーやってるんですけど、強力なMSがレアなのはまだわかりますが、何でドロー加速がレアなんでしょう?
 ドロー加速のような汎用性の高いものは、すべてのデッキに入ってしまうので、これがレアだと、ただ単に『持たざる者と富めるもの』の差が開くだけだと思うんですけど・・・」

 応募期間は6月21日(月)まで! メール(fb-toku@stannet.ne.jp)で応募よろしく!(この次の第3号は、またやわらかいテーマにする予定)


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