□神竜の闘気(ドラゴン・バルク)レアカード紹介!
待望の新パック、“神竜の闘気”!
僕自身、色んなデッキを組みつつ、各店を回って皆さんの意見を聞き集めてきました。
一人では気付かないカードの真の魅力も、様々な人たちと話し合えば、意外な使い道が見えてきます。
特に蒲田店や練馬春日店、秋葉原の方達は、型にはまらない個性的なデッキを作って楽しんで下さるので、色んなアイディアが見つかりました! 皆さん、本当にありがとうございます。
そんなわけで、“神竜の闘気”のカードについて、プレイヤーの皆さんから集めた意見を交え、まとめてご紹介したいと思います。
魔甲ファイター隼
ユニット(ジャガーノート) タイミング:ノーマル
コスト:赤1無1 移動:赤1 パワー:2500 スマッシュ:1
ユニットがスクエアから墓地に置かれる時、かわりにゲームから取り除く。
地味だけど、墓地利用するデッキに少しは効くのでは?とそれなりに評価されているようです。
デビルクロックデッキがシーズン制限に引っかからず、大流行していたら大人気レアになっていたでしょうが、とりあえずは常に選択肢に入る良いユニット。
イザというときにため3枚おさえておきたいカードと言えるでしょう。
毒ある蛇トッコニ
ユニット(コロボックル) タイミング:クイック
コスト:赤1無3 移動:赤1無1 パワー:4000 スマッシュ:1
隊列召喚−アンダーバー [赤1無1](自軍エリアのすべてのスクエアにあなたのユニットがある場合、あなたはこのカードを使用コスト[赤1無1]で中央ラインの中央エリアのスクエアに自軍エリアであるかのようにプレイできる。)
このカードが隊列召喚でプレイされてスクエアに置かれる時、フリーズ状態のかわりにリリース状態になる。
隊列召喚・アンダーバー。誰もが「これは強いのでは?」と考え、そして使ってみて「やっぱり強い!」と実感する新ギミックです。
その中でもリリースインする【トッコニ】は、さらなる隊列召喚の“トライアングル”にまで繋ぐ事ができ、突然の大ダメージを叩き込める衝撃的なカード!!
単純な赤の速攻デッキよりは、【ニトロカタパルト(II-2)】や【拳闘戦鬼剛腕丸(II-1)】などの入った「一撃必殺型デッキ」で使われているようです。
闘神キンキ
ユニット(スチームギア) タイミング:クイック
コスト:赤2無1 移動:赤1 パワー:4000 スマッシュ:1
このカードが攻撃した時、ターン終了時まで、このカードのパワーを+2000する。
プランゾーン効果 暴走3(このカードがプランゾーンで表向きになった時、あなたのエネルギーゾーンにあるカードが3枚以上ならば、以下の効果を誘発する。)
『あなたは自分のエネルギーゾーンにあるカードを1枚選び、持ち主のスマッシュゾーンにリリース状態で置く。』
赤の暴走ユニットのペナルティは、
「実はプラン作成に使ったエネルギーがスマッシュになってリリースする」
という点がテクニカルに評価されています。
その赤の暴走ユニットの中では、少し前から【闘神ゴリョウ(II-2)】が大人気!
なにしろ呼び声ユニットの強さが認められてきた分、それを踏み潰して相手の動きを遅らせるユニットが重宝されていますからね。【犬闘士チワワ(II-1)】も踏めますし。
グランプリ5の赤王決定戦で両者が共に【ゴリョウ】を選択肢し、その強さを天下に知らしめた・・・のも影響しているかもしれません。
【キンキ】は【ゴリョウ】より1コスト重いけど、攻撃するとパワー6000になるユニット。
1コストで移動できるパワー6000・・・しかも召喚コスト3エネはすごい軽さ。いざとなれば【犬闘士フェンリル(II-1)】とも相打ちできます。
破壊竜ジーガンパオ
ユニット(ドラゴン) タイミング:クイック
コスト:赤3無5 移動:赤1無2 パワー:8000 スマッシュ:2
バトルスペースのスクエアにあるこのカード以外のあなたのユニットに以下の2つの能力を与える。
『相手はこのカードがあるスクエアにユニットをプレイできない。』
『このカードが攻撃した時、ターン終了時まで、このカードのパワーを+3000する。』
自軍ユニット全員に、
「攻撃した時パワー+3000」を与えるという、大胆なユニット!
かてて加えて、全てのユニットに、
「相手はこのカードがあるスクエアにユニットをプレイできない」という能力を与えるのが強烈!!
確かにコストは重いけど、小型〜中型でビートダウンするデッキの最終兵器、ビックリドッキリメカとして仕込んでおくと、大笑いの逆転劇をもたらしてくれます。
なにより、【大巨人ゴッドファーザー(I-2)】【幻影王ルドルフ(I-2)】で出して、そのターンにもともと出ていたユニットが+3000で前進! そして迎撃されない! という攻め方も強力!
ユニットを出しつつ“ゴドルフ”で締める、というデッキのフィニッシャーとして使われ始めているようです。これは今後要チェックか?!
真奇岩城
ベース(スチームギア) タイミング:クイック
コスト:赤1無1 移動:(赤1無1) パワー:(4000) スマッシュ:(1)
このカードと同じラインのスクエアにあるこのカード以外のあなたのユニットのパワーを+1000する。
このカードがバトルスペースのスクエアにある場合、ベースではなくなる。
[赤1無2] 《クイック》 あなたはベーススペースのスクエアにある対象のこのカードを、このカードと同じラインの自分のユニットのない自軍エリアの対象のスクエアに( )内のデータを追加で持つユニットとしてリリース状態で置く。
出た! クイック変形ベース!! 今回のトップレアのひとつでしょう!
2コストで、色を選ばずパワー+1000のベースと言うだけでも使いでがあるのに、相手の隙にクイック変形してリリースイン、いきなりスマッシュ!って使いやすすぎ!
「プランから出たら、とりあえず置いておく」という場当たり的プレイで出しておけるのも魅力。
繰り返しますが、クイック変形は本当に強力。
今までの変形ベースは、「自分のターンに変形して、次の相手のフェイズを凌いでから移動」でしたが、今回の変形ベースは変形コストが3コストと軽い上に、相手ターンエンドに変形できます。
破壊竜のたうつ
ストラテジー タイミング:クイック
コスト:赤2無3
あなたはバトルスペースのスクエアにある対象のユニットを1枚選び、7000のダメージを与える。
墓地効果(このカードが墓地にある場合、以下のテキストが有効になる。)
[赤1無1 あなたのカードの下にある闘気カードを1枚選び、廃棄する] 《ノーマル》 あなたはこのカードを持ち主の手札に加える。
除去カードは常に数種類そろえておいて、デッキを作る際の選択肢を増やしておきたいものです。
とりあえずちょうど【妖魔の勇者(II-1)】を5コストで焼けるのは、赤にとってとても重要なこと。
真ん中に【勇者】がいると、それだけで進軍がストップしますからね。
ごく普通に“闘気システム”が入るデッキなら、回収も出来てとても便利。
呪詛の魔煙カース
ユニット(シャドー) タイミング:クイック
コスト:黒1 移動:黒1 パワー:3000 スマッシュ:0
このカードがスクエアから墓地に置かれる時、かわりにスクエアにある下に闘気カードのないあなたのカードの下に闘気カードとして裏向きに置いてよい。
このカードが対象になった時、あなたはこのカードを持ち主の墓地に置く。
【キラー】と違って、バトルしても普通に勝てば破壊されません。
これが“呼び声”や小型の団結ユニットなどを踏むのにけっこう便利!
そしてやはり・・・“闘気”を使う黒のデッキならば、必須だったりするのかも。
レディ・フェアウェル
ユニット(サキュバス) タイミング:クイック
コスト:黒2無2 移動:黒1無1 パワー:5000 スマッシュ:1
バトルスペースのスクエアに「暴走」を持つあなたのユニットがある場合、このカードのパワーを+1000する。
あなたのプランゾーンにあるユニットの「暴走」の能力がスタックに乗った時、あなたは相手の手札にあるカードをランダムに1枚選び、持ち主の墓地に置く。
自分の暴走が発動するたび、相手の手札をランダムに破壊!!
黒の暴走は自分の手札を捨てる能力。という事は、もともと自分の手札をすっからかんにしていれば問題無し。
ですが、「自分の手札は無し。相手には手札あり」だと本当は勝負にならないのがD0というゲームですが、【フェアウェル】の能力で相手の手札もすっからかんにしてしまえば、相手の対応力を奪ってそのまま「場の有利不利」だけで戦うことが出来ます。
そして、黒の暴走ユニット・・・特に【ハウス・オブ・デス(II-2)】の制圧力は、並大抵ではありません。
この動きはけっこう強いのでは?と「使ってみたい」と考えている人も多い模様。
しかしシルバーレアなのでなかなか集まらない・・・手に入れた方は、せっかくですからぜひ使ってみて下さい。
無限廻廊
ベース(ホラーハウス) タイミング:クイック
コスト:黒1無1 移動:(黒1無1) パワー:(5000) スマッシュ:(1)
このカードと同じラインのスクエアにあるこのカード以外のあなたのユニットのパワーを+1000する。
このカードがバトルスペースのスクエアにある場合、ベースではなくなる。
[黒1無2] 《クイック》 あなたはベーススペースのスクエアにある対象のこのカードを、このカードと同じラインの自分のユニットのない自軍エリアの対象のスクエアに( )内のデータを追加で持つユニットとしてフリーズ状態で置く。相手は自分の手札にあるカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。
クイック変形ベース。相手ターンエンドに隙あらば変形。そしてついでに手札破壊。対応力を奪っておいての自軍ターンの攻撃は、すんなり決着を付けてくれるでしょう。
小ネタですが、面白いルール上のテクニックをおひとつ。
変形にスタックして変形、つまり2回変形しようとすると、2回めは「自分のユニットの無いスクエアに」というテキストに引っかかり、対象不適切となって変形が無効になりますが・・・・
実は!
2回変形を宣言し、1回目の変形解決後、再びスタックして【サンダージャッカル(II-1)】や【トロール流砲撃術(II-1)】を使ってスペースを空けてやることで、2回めの変形が「そのスクエアにはユニットになったベースがいなくなっている」のでプレイは適正となり、効果は発動します。
すなわち、例えばこの【無限廻廊】ならば、手札破壊が複数回出来るのです。
例を挙げましょう。
10エネルギーと【トロール流砲撃術】があれば、変形→スタック変形→スタック変形。
1回目の変形解決後、再びスタックして【トロール流砲撃術】をプレイ、【無限廻廊】を相手ユニットに投げ付ければ、相手ユニットに6000点ダメージを与えた上、
3枚の手札破壊効果が発生します。
あくまで小ネタですが、憶えておくと便利でしょう。
悪魔竜蠢く
ストラテジー タイミング:クイック
コスト:黒2無3
このカードと同じラインのスクエアにあるこのカード以外のあなたのユニットのパワーを+1000する。
このカードがバトルスペースのスクエアにある場合、ベースではなくなる。
あなたはバトルスペースのスクエアにある対象の使用コスト6以下のユニットを1枚選び、持ち主の墓地に置く。
墓地効果(このカードが墓地にある場合、以下のテキストが有効になる。)
[黒1無1 あなたのカードの下にある闘気カードを1枚選び、廃棄する] 《ノーマル》 あなたはこのカードを持ち主の手札に加える。
6コスト域までの確定除去。
“闘気”で簡単に回収できるのも強烈。
秋葉原店のシングルコーナーでは1番人気でした。
雫の魔雹ドロップス
ユニット(ブリザード) タイミング:クイック
コスト:青1 移動:青1 パワー:4000 スマッシュ:0
このカードは相手のユニットのあるスクエアにプレイできない。
このカードがスクエアから墓地に置かれる時、かわりにスクエアにある下に闘気カードのないあなたのカードの下に闘気カードとして裏向きに置いてよい。
確かに迎撃には使えませんが、出しておいて歩いて潰すのに非常に適したカードです。
“闘気システム”関係なく、それだけで非常に強いユニットと言えるでしょう。
赤速攻にとってはうっとうしいの何の! エンド前にひょいと出てきて、返すターンに2体ほど踏まれたり。
むろん、“闘気システム”のユニットとしても欲しいカードです。早めに集めておきたいカードですね。
深淵竜サファイアテール
ユニット(ドラゴン) タイミング:クイック
コスト:青2無1 移動:青1無1 パワー:4000 スマッシュ:1
このカードがスクエアから墓地に置かれた時、このカードの下に闘気カードがあったならば、あなたはカードを2枚まで引く。
[青1] 《クイック》 このカードの下に闘気カードがなければ、あなたは自分の手札にあるカードを1枚選び、このカードの下に闘気カードとして裏向きに置く。
地味ですが、実にかゆいところに手が届く効率の良いユニット。さっそく多くの人が使ってます。
感想は、「派手さは無いけど、実に可愛い」だそうで、必須では無いけど持っていればぜひ使いたいカード、と考えられているようです。
今、蒲田店では青単色デッキが大流行中です。本当に青単が強くなりました。
深淵竜エメラルドティアー
ユニット(ドラゴン) タイミング:クイック
コスト:青3無5 移動:青1無2 パワー:8500 スマッシュ:2
このカードが、このカードと同名のカードの効果以外によってスクエアに置かれた時、あなたは時計回りか反時計回りかを選ぶ。バトルスペースの外周のスクエアにあるすべてのユニットを、選んだ方向に隣接するバトルスペースのスクエアにフリーズ/リリース状態を変更せずに置く。
単なるビックリドッキリメカ、面白カードと考えがちですが、さにあらず!
相手の計算を根底から覆し、なにげに自分は出てきていきなり中央エリアに進めたりする、すごいアドバンテージ・カードです!
練馬春日店では子供たちに大人気!(子供だからといって舐めちゃいけません。彼等もプロプレイヤーで、相当強いんですから!)
相手の移動にスタックして出せば、強制的に相手の移動をキャンセルさせる事も出来ます。踏み潰されるはずだった自軍ユニットを助けたり、せっかく進軍したのを自軍エリアに引き戻したり。
使って始めて「意外と強い・・・どころかとんでもない?!」と思えるカードです。
これまた小ネタですが、【機械竜ラルゴ】とパズルのように組み合わせると、無限移動が発生。
だからどう、という訳ではありませんが、狙ってみると面白い怪奇現象です(笑)
グラントーチカ
ユニット(タートルシップ) タイミング:クイック
コスト:青1無1 移動:(青1無1) パワー:(3000) スマッシュ:(1)
このカードと同じラインのスクエアにあるこのカード以外のあなたのユニットのパワーを+1000する。
このカードがバトルスペースのスクエアにある場合、ベースではなくなる。
[青1無2] 《クイック》 あなたはベーススペースのスクエアにある対象のこのカードを、このカードと同じラインの自分のユニットのない自軍エリアの対象のスクエアに( )内のデータを追加で持つユニットとしてフリーズ状態で置く。あなたはカードを1枚引く。
クイック変形ベースにカスカード無し!
特に今は、青単ビートダウンデッキがかつて無いほど注目されています。そうしたデッキに欲しいカードと言えるでしょう。
タッチ青でベースに迷った時にも、とりあえず試して良いカードだと思います。
シュレジンガーの猫
ストラテジー
コスト:青1無1
あなたはバトルスペースのスクエアにある対象のあなたのユニットを1枚選び、ゲームから取り除く。ターン終了時に、あなたのエネルギーゾーンとスマッシュゾーンにあるカードの合計枚数がそのユニットの使用コスト以上ならば、あなたはそのユニットをユニットのない自軍エリアのスクエアにフリーズ状態で置く。
墓地効果(このカードが墓地にある場合、以下のテキストが有効になる。)
[あなたのカードの下にある闘気カードを1枚選び、廃棄する] 《ノーマル》 あなたはこのカードを持ち主の手札に加える。
自分のユニットを救うカード。大切なシステムユニットをたったの2コストで守るので、多くのプレイヤーが使いどころ、入れるべきデッキを研究中のようです。
【ゴッドファーザー】【ルドルフ】【犬闘士ブル・マスティフ(II-2)】・・・・これらを使いつつ青が入るならご検討を・・・でしょうか。
ドラゴンテイマー・エンジェル
ユニット(エンジェル) タイミング:クイック
コスト:白1無2 移動:白1無2 パワー:4500 スマッシュ:1
このカードが手札にある場合、このカードの使用コストは[白1]である。
額面通りの強さです。
投げ付けて【幽霊屋敷(II-2)】や【真夜中の狩人ミュラー(II-1)】で回収する、「回収迎撃要員」として優秀なようです。
竜を守る獅子
ユニット(ライオン) タイミング:クイック
コスト:白1無3 移動:白1無3 パワー:6500 スマッシュ:1
隊列召喚−アンダーバー [白1無1](自軍エリアのすべてのスクエアにあなたのユニットがある場合、あなたはこのカードを使用コスト[白1無1]で中央ラインの中央エリアのスクエアに自軍エリアであるかのようにプレイできる。)
隊列召喚アンダーバーで出てくるユニットの中で、ぶっちぎりの最大級!
何かおかしいサイズのでは?!と思える強さですが、移動コストがなんと4!なので納得。
しかし“隊列召喚”で出てくる事を前提に考えれば、動く必要など無いので全然オーケー。
進軍してきた相手の上に「ずずん!」と乗っかり、しかもそのまま居座るなんて、頼もしすぎます。
今回の“白”は、確実に大幅強化されていますね。
機械竜ドルチェ
ユニット(ドラゴン) タイミング:クイック
コスト:白1無4 移動:白1無1 パワー:7500 スマッシュ:0
このカードの下に闘気カードがある場合、このカードは相手のカードの対象にならない。
このカードがスクエアからスクエアに置かれた時、このカードの下に闘気カードがなければ、あなたは自分の山札の1番上のカードをこのカードの下に闘気カードとして裏向きに置く。
今回のセットで僕が最もお勧めするレアユニット!
歩くだけで勝手に闘気が付くので、“闘気システム”を使う、使わない関係無しに、単体で強いユニットです。
こう考えましょう。
5コスト、7500、対象にならないユニット、と。
しかも【機械竜グラシア】と組んで白緑でデッキを組み、【妖精の風車(I-1)】の上に乗ると・・・
パワー9500・加速・対象にならないという、どうやって倒せば良いのか全く持って絶望的という、超絶ユニットに進化を遂げます!!
ほんま、こわいで。
犬闘士ボクサー
ユニット(ハウンド) タイミング:クイック
コスト:白2無3 移動:白1無1 パワー:5500 スマッシュ:1
このカードの下に闘気カードがある場合、このカードは相手のカードの対象にならない。
このカードがフリーズしている場合、このカードのパワーを+3000する。
エネルギーゾーンにあるカードは相手のカードの対象にならない。
手札から出した時はフリーズ状態。すなわち、5コストでパワー8500の迎撃要員!!
緑に対する最終兵器と言えるでしょう。
中央を占拠した時の大きさだけでなく、全てのエネルギーゾーンが対象にならなくなるので、【ゴットファーザー】も【バイオブラスター(I-3)】も【妖魔の勇者(II-1)】も全て封殺できます!!
母の愛
ストラテジー タイミング:クイック
コスト:白2無1
あなたはバトルスペースのスクエアにある対象のユニットを1枚選び、ターン終了時まで、以下の能力を与える。
『このユニットが参加しているバトル開始時に、このユニットと同じスクエアにある最も大きなパワーを持つユニットを持ち主の墓地に置く。この能力は1ターンに1回しか誘発しない。』
墓地効果(このカードが墓地にある場合、以下のテキストが有効になる。)
[白1無1 あなたのカードの下にある闘気カードを1枚選び、廃棄する] 《ノーマル》 あなたはこのカードを持ち主の手札に加える。
現在、白使いのプレイヤーの熱い視線を浴びている注目のカードです。
ややこしい事を書いていますが、実はとても強力なストラテジー。
攻撃、防御両方で使える、確定除去カードです。
ついに白が、攻めるときに使える除去カードを手に入れたのです! これは実はとんでもない進化なのでは?!
無論、どうせなら“闘気”で回収してみたいところですが、バルクが無くてもかなり使えるみたいです。
フリーマスター
ユニット(バガー) タイミング:クイック
コスト:緑1無1 移動:緑1 パワー:1000 スマッシュ:1
エネルギーゾーン効果(このカードがエネルギーゾーンにある場合、以下のテキストが有効になる。)
[緑2無1]《クイック》 あなたはこのカードを、あなたのユニットのない自軍エリアのスクエアにフリーズ状態で置く。
【大地の塔(I-1)】のライン上で闘うと、エネルギーゾーンから出たり入ったり、ぴょんぴょんと飛び跳ねるように出てきてうっとうしい事この上ない、イラストの通りの“蚤”らしい謎な動きをします。なんだかかゆくなってきます。
妖精竜ビターメロン
ユニット(ドラゴン) タイミング:クイック
コスト:緑2無3 移動:緑1無1 パワー:6000 スマッシュ:1
このカードがダメージを受けた時、このカードの下に闘気カードがなければ、あなたは自分の山札の1番上のカードをこのカードの下に闘気カードとして裏向きに置く。
相手のリリースフェイズ開始時に、このカードの下に闘気カードがあれば、あなたは自分のエネルギーゾーンにある対象のカードをX枚まで選び、リリースする。
Xは、このカードのあるスクエアが自軍エリアのスクエアならば0、中央エリアのスクエアならば3、敵軍エリアのスクエアならば5である。
攻めながらエネルギーをリリースさせるので、隙の無い動きが楽しめるようになります。
単純に「タダで【小さくて大きな力(I-3)】が使える」と考えるとすごく強いように思えますが、それを有効に活用できるデッキを作らなければならないようで、なかなか使っている人は少ない模様。
玄人好みのユニットと言えるかも知れません。
妖精竜スターフルーツ
ユニット(ドラゴン) タイミング:クイック
コスト:緑3無5 移動:緑1無2 パワー:8000 スマッシュ:2
ターン終了時に、アクティブプレイヤーは自分のエネルギーゾーンにある対象のユニットを1枚選び、ユニットのない自軍エリアのスクエアにフリーズ状態で置く。 このカード以外のユニットがスクエアから墓地に置かれる時、かわりに持ち主のエネルギーゾーンにリリース状態で置く。
自分のターンに出せば、まず1体出せるのは自分自身。
しかも自分は【スターフルーツ】を使うのが前提のデッキですから、エネルギー・ゾーンには「出せればラッキー」な高コストユニットがてんこ盛りでしょう。
そう、【ゴッドファーザー】とか【ルドルフ】とか!
そして何と・・・・【バイオブラスター】で【スターフルーツ】を投げると、ターンエンドに墓地に置かれる効果にスタックして、自分だけユニットを出す事が出来ます。
すなわち、もはや“ゴドルフ”が出てくるのは6コスト圏なのですよ!!
ティラノエッグ
ベース(ベヒーモス) タイミング:クイック
コスト:緑1無1 移動:(緑1無2) パワー:(6500) スマッシュ:(1)
このカードと同じラインのスクエアにあるこのカード以外のあなたのユニットのパワーを+1000する。
このカードがバトルスペースのスクエアにある場合、ベースではなくなる。
[緑1無2] 《クイック》 あなたはベーススペースのスクエアにある対象のこのカードを、このカードと同じラインの自分のユニットのない自軍エリアの対象のスクエアに( )内のデータを追加で持つユニットとしてフリーズ状態で置く。
純粋な大型ユニットとして出てくるクイック変形ベース。
ご存知の方も多いと思いますが、変形ベースの「同一ライン上ユニットに+パワーを与える効果」は、これらのベースがユニットになった後も有効です。
ロイヤル・デューティー
ストラテジー タイミング:バトル
コスト:緑1
あなたはバトルスペースのスクエアにある対象のバトルをしているユニットを1枚選び、ターン終了時まで、パワーを+2000する。
墓地効果(このカードが墓地にある場合、以下のテキストが有効になる。) [あなたのカードの下にある闘気カードを1枚選び、廃棄する]
《ノーマル》 あなたはこのカードを持ち主の手札に加える。
1コストで、どの色のユニットでも+2000で支援できる優秀なストラテジー・・・なんですが、あくまで「バトルしているユニット」が対象なので、プランゾーンから出てきたときに全く持って使えないカードになります。プラン【ガーディアン・ソウル(II-1)】の悲しみですね。
しかし、いらない時にはプラン更新で落としておいて、あとで“闘気システム”で回収できるので、積極的に使えばなかなか可愛いストラテジーと言えるでしょう。
いかがでしたか?
まだまだ発売したばかりなので、これからももっと色々な使い方、強さが発見されていく事でしょう。
皆さんも、新しいカードを主軸にした、画期的なデッキにチャレンジしてみて下さい。
なお、ここで紹介したカードは全て、当店の通信販売で購入できます。(人気が殺到した場合売り切れもあります)
地元のショップに無かったら、トレードで集まらなかったら、あるいは『すぐにでも組んでみたい!』という場合は、良かったら当店通信販売をご利用くださいね。
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