Future Bee 徳島いけっち店長のひとりごと。2004年11月

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いけっち店長のひとりごと。

■04/11/22 日本一決定!

 デュエルマスターズ エターナルリーグ2004に行ってきました。
 オープンクラスの決勝戦は、“水ボルバルザーク”VS“炎・光速攻”。
 レギュラークラスの決勝戦は、“ベリックス・ヘルスラッシュ”VS“アクアン白黒イニシエート”でした。
 で、結果は・・・

 まずオープンクラス。
 ドカスカ攻撃する“光・炎速攻”に対し、“水ボルバル”側のシールドは残り1枚!
 が、おかげで手札の充分な“水ボルバル”は、5マナの時点で【シビレアシダケ】を出し、1枚マナゾーンに置いて6マナ達成! さっき出した【シビレアシダケ】を【母なる大地】で【ボルバルザーク】にチェンジ! 会場は拍手で盛り上がります。
 アタッカーは4体。相手ブロッカーは【ジル・ワーカ】のみ。当然、本体へ突撃!
 相手は【ボルバルザーク】の攻撃を【ジル・ワーカ】でブロックせず、シールドへスルーします。察するに、次の【アクアハルカス】あたりのブロックに【ジルワーカ】を温存したのでしょう。
 で、ナンと1枚目のシールドが【ホーリースパーク】! アタッカー全員タップ! 会場は再び拍手の渦!
 が、水ボルバル側の追加ターン、ナンと【アクアサーファー】降臨! 温存されていた【ジルワーカ】がさよーなら! そのままトリガーもなく、“水ボルバル”側の勝利となりました。

 続いてレギュラークラス。
 安定したデッキ性能で上位に来る事がわかり切っていた“アクアン白黒・イニシエート”と、“ベリックスラッシュ”(【ベリックス】で【ロストチャージャー】を回転させる、除去コントロールデッキの一種。)の対決。
 普通、除去コントロール系のデッキは、試合時間10分という制限のせいで生き残りにくいのですが、このプレイヤーの処理の早いこと早いこと。
 よほど何度も使いまわし、色々なデッキと闘って、動きをパターン化したのだと思います。

 試合内容としては、決着を早めようと素直にポコスカ攻撃してきた“アクアン白黒”に対し、始終受け手に回って除去カード、手札破壊、デッキ破壊カードを使い倒した“ベリックスラッシュ”が、案の定デッキアウトで勝利。

 オープンクラス、レギュラークラスの各優勝者が、速攻型とコントロール型という、両極端なデッキタイプの勝利とあいなりました。
(このレポートは記憶に頼っていますので、間違えていているかもしれません)



 で、

オレ  「と、言うわけだったぞ、ハリー」
ハリー 「なるほど。では殿堂入りカードが、去年の例と同じく今回の上位デッキのパーツから選ばれる率が高いとすれば、【アクアン】だけでなく、【ロストチャージャー】【スケルトンバイス】【ボルバルザーク】が殿堂入りするかもしれないのですな?」
オレ  「やったぜ! イエーイ!(上記3枚がよくないとは、だいたいの方々がお考えの事と思う)」
ハリー 「とりあえず、イエーイ」
オレ  「よしハリー、こいつ等が殿堂入りした後の、メタゲームの環境は?」
ハリー 「“スラッシュデッキ”などの各種除去デッキでしょう(キッパリ)」
オレ  「うっ・・・・・・・ホンマや・・・・えらいこっちゃ」
ハリー 「そう。昔、昔の除去コントロールが復活し、どーしようも無くなるのです」
オレ  「・・・・・・。」

 えー、殿堂入りもけっきょくどうなる事かわらないわけですし、新セットも出ることですから、そうそうそんな暗黒の未来にはならないと思います。

 とは言え、新殿堂入りカードが出るとするならば、その、ナンだ、殿堂カードを決める人、本当に、よーく考えてくださいね。
 前回は、大変駄目だった【アストラル・リーフ】が殿堂入りしてゲームが面白くなりましたし、あまり使われていなかった【ディープ・オペレーション】を先読み殿堂入りにしたのはとても良かったと思うのですが、結果的に見逃されていた?【アクアン】みたいなカードが、1年間ずーっと大暴れしましたので。
 まぁ、殿堂ルールが出たのは8弾時点で、【アクアン】の大暴れは10弾からのレインボーカードが大きいのも確かなのですが。

 今まで4枚使えていたカードが1枚しか使えなくなる以上、今まで以上にゲームが面白くならねばなりません。「殿堂後のほうがつまらなくなった」なんて言われては大変です。
 日本全国のプレイヤーにたいして責任重大ですよ。

 まぁ、まだ殿堂ルールがでるかどうかもわからないんですけどね。



 また、この大会ではあまりマナーのよくないプレーも見受けられました。
 【ロストチャージャー】やシールドブレイクなど、相手のカードを触る時に、カードを投げて返したり叩いたりのなどの、手荒なプレーです。

 そもそも他人のカードなのですから、傷がつかないように丁寧に扱うのは当然のマナーです。
 シールドをブレイクしたりクリーチャーにアタックする時にも、相手のカードを叩くようにする人がいますが、これも「そこのシールドをブレイク」と言いつつ指で指せば、相手のカードが傷つきません。


 今回の大会のように、大勢のギャラリーが集まったり、“おはスタ”で放映されたりする大会なのですから、出場するプレイヤーは「うまい人」として、全国のプレイヤーのお手本として見られます。
 そういった意味で、事前にもっとプレイマナーについての注意がなされるべきだったのではないでしょうか?


 例えば、マジック・ザ・ギャザリングの世界大会決勝となると、出場者はまず身なりを整える事をスタッフに要求され、ヒゲなどの手入れも注意されます。
 世界的規模のカードゲーム大会のトップデュエリストが、みすぼらしい外見をしていれば、権威もへったくれもありません。
 また、一般マジックプレイヤーの方々も、マジックを続ける事自体、恥ずかしくなってしまいます。
 権威やマナーは作っていくもの。
 テレビ出演の前に、出場者をどこに出しても恥ずかしくない身なりに整え、その後、勝利して称えられるに相応しい準備をしておく事は、とても大事な事だと思います。
 さすがウェザーズ(マジックを作っている会社)は、カードゲームを権威あるカルチャーにしようと頑張っているだけあって、素晴らしいノウハウを持っています。


 話をデュエルマスターズに戻しますが、出場した子供に「身なりがどうのこうの」というのは、よほど酷い場合でない限り構わないでしょうが、マナーについては、テレビに映って“お手本”になってしまう事ですし、試合開始前に少しレクチャーするぐらいならできるのではないでしょうか?
 “ドクター・ハギー”という専門家もいらっしゃる事ですし。
 今後に期待いたします。



■04/11/20 行ってみよかな。二十一日。

 どっちに行けばいいんだ、オレは!?

 21日、いよいよ幕張メッセでタカラボーイズホビーフェスティバル開催。デュエルマスターズの現在最強デッキが決まる予定。

 去年の例を見るに、この結果が次の殿堂入りカードに影響を与えるだろう事は間違いない。
 アメリカで発売されるデュエルマスターズ第4弾では【アクアン】の内容が変化しているので、【アクアン】の殿堂入りはほぼ間違いないと思うけど、問題は他にどのカードが殿堂入りするかだ。

 “デュエマス研究所”で発表しているのは主に、「友達同士で遊ぶ場合、または近所のデュエマス大会で勝つためのデッキ」だけど、全国大会での闘いになると、これが、かなり違ったゲームになる。
 どっちの方がレベルが高い、低いの問題ではなく、使われているデッキの偏りのせいだ。

 例えば、全国大会では1試合10分間という区切りがある。
 そのせいで、“スラッシュ”“除去ドラゴン”などのゆっくり動くデッキが、事実上生き残れない。
 で、最初から「除去デッキは、相手として存在しない」と断じられ、イコール「【バースト・ショット】が使われていない、あったとしてもほとんど見かけないはず」、と考えられ・・・・
 他にも、子供の大好きな“炎”が通常の大会より少ないはずだから、【機神装甲ヴァルボーグ】が減り、結果5000クリーチャー対策の必要性が落ちる、などなど。

 普通に考えれば、ドローの安定する【アクアン】デッキ、特に同系対策を強めた最終進化系“アクアン白黒”と、“ボルバルステロイド”“ブルーボルバル”が参加者の大半を占めるだろう、という事になる。
 つまり、【アクアン】 VS 【無双竜機ボルバルザーク】の最強クリーチャー決定戦だ。

 だが、ここまでは誰でもわかる事。こっから先、2つの岐路がある。

 1つは、これら「強い事がわかりきっているデッキ」を自分も使い、確実なプレイを身につけるべく練習し、同型デッキ同士の戦いを完全に理解して、「あとは運だけ」の状況に持って行くこと。
 ズバリ、多数の人が使っているデッキで優勝するという事は、「その日一番運が良い人を決めること」とも言える。なんかヤな言い方だが。

 もう1つは、「よく使われているデッキに“だけ”勝てるデッキを作り、メタを制する」という作戦。
 これは相手の裏をかかねばならないので難しい! が、キマれば快感。ありふれたデッキを使っている、すべてのプレイヤーを出し抜いた事になるのだから。
 こういうピーキーなデッキは、「その大会でのみ勝つ事」を考えられているため、普通のデュエルで強いわけではないし、多数派以外の何も考えていないようなデッキに当たった時、一撃で粉砕される運命なので、安定して上位に食い込めるわけではない。

 つまり、「優勝する」デッキという物は、
「多数派の中で最も運の良い引きをして、なおかつプレイミスの無かったもの」
か、
「多数派を狙い撃ちにしたデッキで、少数派に当たらずコマを進めていけたデッキ」
のどちらかだ。

 こんな風にみんな、1周も2周もの考えを深め、決定したデッキで出てくるはずだ。やはりその熱気を肌で感じてくるとするかな?



 同じ21日に池袋サンシャインでは、“東京カード&オンラインゲームカーニバル2004”がある。こちらではブロッコリーさんのアクエリアンエイジがらみで、大規模な発表がある予定。
 これもやっぱり行っておきたいが、幕張と池袋ではいかんせん距離がありすぎ。どうしたものやら。
 池袋で「歴史が動く瞬間」を目撃しておきたいのは山々なのだけど・・・ジャッジサミットも見ておきたいし。



 どっちかに興味のある人、ぜひ行って後で感想レポートをお送り下さい! 僕はたぶん、どっちかに行けないだろうから。



■04/11/09 

 人手が足りいいぃん!!
 カードキングダム・練馬春日店、フューチャービー徳島、両方だ!!
 予定ではワシ、7日には徳島に帰る予定だったっつーのに、8日の時点でなんでまだ東京におる?!

 とにかくカードキングダム、手間がかかりすぎ。お客様多過ぎ。
 それ自体は実にありがたく、かつ楽しいのだが、一日中お客さんとデュエルしっぱなし、デッキアドバイスしっぱなしで、店作りの作業が進まない。
 うう・・もっとキッチリ時間を取って、店作りを完璧に終らせてからオープンした方がよかったのかしら。

 なんせ、マジック、ポケモン、鋼の錬金術師、遊戯王のシングルコーナーがまだ完成してない。

 ガンダムウォーコーナーは什器が足りてなくて狭いところにギュウギュウ詰め。
 実は全弾コモンもひっくるめてフルコンプリートというすさまじいシングルコーナー(だって今までの全部のカードが1枚1枚選んで買えるんだぜ!)だというのに、場所的に目立ってないばっかりに、一見「はて、ガンダムウォーはあんまり力入れてないのか?」と見られてしまう。
 あ、初期スターターのコモン再録カードとか一部プロモーションカードは集めきれませんでした。ようするに、ウチの通販コーナーと同じ状態。

 そりゃ確かに、最初にドバッと来てくれるお客さんは、近所のお子様達だから、まるで「デュエルマスターズ屋」に見えるのだろうけど・・・
 10時まで開いてるって事は、アダルトなお店でもあるわけですよ。

 そういう所もひっくるめて、まだまだ“完成”とは言いがたい練馬春日店。現在70パーセントと言ったところか。
 引き続きスタッフ募集ですんで、助けると思ってマジ、来てください。

 →カードキングダム練馬春日店・イベント予定&アルバイト募集について



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