Future Bee 徳島いけっち店長のひとりごと。2004年12月

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いけっち店長のひとりごと。

■04/12/27 謎のデッキX

 デュエマス12弾発売っ!
 今回の目玉はむろん「王のカード」だが、それより密かに重要なのが、「いままであまり進化に使われていなかった種族の強化」だ。

 光は“エンジェルコマンド”“ライトブリンガー”“グラディエーター”
 水は“アースイーター”“マーフォーク”
 闇は“キマイラ”“ヘドリアン”
 炎は“アーマロイド”“ゼノパーツ”
 自然は“ジャイアントインセクト”“ホーンビースト”
が、明らかに強化されている。

 こういう時は、今までのカードを全て見直して、改めてゼロからデッキを作ると面白いデッキが出来る。当店では、1弾からのすべてのカードが壁に張り出されているので、ざっと見ていくだけであっという間におさらいできる。

 例えば、 「【覚醒するブレイブホーン】って、ブロッカー対策さえちゃんとやれば強くねぇ? ついに【守りの角フィオナ(4弾)】の出番なのか? 他にホーンビーストで軽いのは・・・」
と調べると、一見【跳躍するトルネードホーン(2弾)】が3マナと軽いように見えて、実はサバイバーである【威嚇するスマッシュホーンα(5弾)】がホーンビーストで、【トルネードホーン】より安定して強い、という事に気付く。

 そんな風に見ていくと、「おっと、意外とヘドリアンって、実戦レベルが揃ってる?」とか、「エンジェルコマンドって、こんなに出てたのか!」などと発見がいっぱい。
 進化にこだわらなくても、【光器ペトローパ(9弾)】で強化する新しいネタ種族として研究するのも楽しい。



 さて、それよりオレには、とんでもない宿題があった。

 謎のデッキ、“X(エックス)”をどうするか、だ。

 ただ単に強いデッキではなく、「すごいエックスっぷり!! さすが謎のデッキだぜ!!」と言ってもらえるような物でなければならない。
 ようするに、面白さ、斬新さ優先でありながら、ある程度の強さを持つデッキ。
「自分で言出だした事ながら、ヘビーな問題だぜ・・・・」と、悩むフリをしてみたりしたが、新しいカードを使って色んなデッキを作るのって、基本的に楽しいからね。いっぱいデッキを作って遊んでみました。
 そして、2日間の研究の結果・・・・・、
 「こいつはエックスだ!!!」と言える、アホでハデで今までにないデッキが、ついに完成!!

 さっそく記事を仕上げ、みなさまにお送りしました。
 お買い上げ下さった方々、中身を見て「ええ〜!! これがエックスぅ?!」と驚かず(いや、多分驚くでしょうが)、まずは代理カードででもいいから作って、とりあえず回してみてください。
 爆笑です。
(3BOXお買い上げで、まだ記事が届いていない方は、お手数ですがメールにてご連絡を送りください)



■04/12/21 DM12弾発売直前!

 え〜、当店では、お勧めのクリスマスプレゼントとして、12弾の通信販売を現在もまだ予約受付中。
 とんでもない数の注文が来て嬉しい悲鳴あげっぱなしですが(「うぎゃぴー」「うひー」「あひょおぉぉ」等)、実は実は、ご予約頂いた方々に、告知していなかった秘密サービス、「デュエルマスターズ研究所番外編」の記事を、メールにてお送りしております。

 第1回目は「赤緑連ドラデッキ」の解説記事。近日送信させて頂く第2回が、何と12弾のカードを使った、「聖獣王ペガサス降臨デッキ」の解説記事。そりゃもう、わざわざ当店でご予約して下さったお客様には、できる限りのサービスをさせてもらうですよ。ふんぎゃー。
 これからご予約して下さった方にも、第1回、第2回記事をまとめて送信させて頂きます。そしてもちろん、発売後には“謎のデッキ・X”の記事も・・・・。予約受付は、24日までですのでお早く。
 あ、そうそう。当店の構築済みデッキも、クリスマスプレゼントとして御好評頂いたおかげで、残り少なくなってます。果たしてお年玉ご購入ラッシュに対応できるか、危うくなってきました。危険でござる。やっぱりお早めに。

 さて、今月号のコロコロコミック、見ーましーたかー。例によってオレは、デュエルジャックから読んだわけですが、マナトのおばあちゃんがヤバすぎ(笑)
 ぽわぽわした表情の、実に穏やかなおばあちゃんで、やっぱこの作者の画力はすげえなぁ、と思うわけですが、第1話のおじいさんと同じく、やっぱり途中で進化して別キャラに(笑)
 どうやらこの世界のお年寄りは、進化カードを使うと若返るらしい。何なんや。
 それにしても、こんな風に孫と一緒にデュエルしてくれるおばあちゃんって、日本中に何人いらっしゃるんでしょうか。かつての「ボルザードおばあちゃん」はルールはご存知だったのかしらん。
 まあ、お正月、おじいちゃん、おばあちゃんに会えたなら、せっかくなら一緒に遊びたいよね。ムリにデュエルを教えるより、ここは一つ、昔、むかーしのデュエルカード、“花札”なんかを教えてもらって、一緒に遊ぶのはどうだろう。カードゲームには変わりないので、新しいデッキのアイディアなんかが出てくるかも知れないぞ。
 
 
 12弾エターナルボルテックスの情報も満載だった今月号。皆さんはどのカードに注目しました?
 オレはズバリ、【クローンバイス】
 「おーこれ強いなー。使うなら4枚必須だって」と大騒ぎ。
 特に【エマージェンシータイフーン】と組み合わせるといいかんじ。
 コストが軽いので、“イモータルジャイアントコントロール”タイプのパズル呪文系デッキで【ブレインチャージャー】を使ったついでにプレイしたりできる。
 別段、コンボなど考えず普通に4枚入れて使ってもけっこう強い。
 相手が【アクアン】【スケルトンバイス】を出す前に手札破壊できる。引き抜けるかどうかは運次第だが、イヤなタイミングなのは確かだ。また【クローンバイス】そのものを手札破壊カードで墓地に送られた場合、次の【クローンバイス】が強化されるため、手札破壊した方もイヤな感じだ。
 これら“クローンカード”は、墓地にあるだけ強化されるため、場合によっては手札破壊カードに対するアンチカードとして期待できる。水、光、自然のクローンカードが、実に楽しみだ。

 さて、『進化ボルテックス』こと王様カードだけど、前評判どおり闇・炎がイカス。もしも序盤に【デスフェニックス】を出してシールドにアタックすることができれば、トリガーも発動しない事だし、序盤からシールドを破壊し放題だ。
 対抗するには【メルニア】の殴り返しか、スレイヤーブロッカー、または【デーモンハンド】などの手札撃ち(【チェイン・スラッシュ】が早くてオススメ)しかないけど、ヌッ殺すと手札を失う。
 アクアン系デッキなら毎ターンブロッカーを投げつけるのが対抗手段。または【コーライル】かな。

 それよりむしろ、【クローンバイス】もいい感じに強い事だし、【デスフェニックス】を倒して効果が発動しても大丈夫なように「手札を失っても平気な、むしろ墓地をアドバンテージにするデッキ」が今後強いかもしれない。研究してみよう。
 【蛇魂王ナーガ】は、場から離れると全てのクリーチャーを破壊できるので、手札に戻すと面白そう。“聖剣ばかナ”のコンボシステムでいきなりナーガを出して、【スパイラル・チャージャー】とかで戻すとカッコいいような、遠大なような。何はともあれ、12弾で優秀な“キマイラ”と“マーフォーク”が出る事を期待しよう。(既に公開されている【ギガレイズ】は、けっこう良いキマイラだ。【超幻獣ドグザバル】とか、もう一回使ってみるかな?)


【クローンバイス】
 相手の手札を1枚見ないで選ぶ。その後、全ての墓地にある【クローンバイス】1枚につき、相手の手札から他の1枚を見ないで選んでも良い。選んだ手札をすべて捨てさせる。
 
【暗黒王デス・フェニックス】
 闇・炎4マナ パワー9000
 ○マナゾーンに置くとき、このカードはタップして置く。
 ○進化V-自分のドラゴンゾンビ1体とファイヤーバード1体を重ねた上に置く。
 ○W・ブレイカー
 ○このクリーチャーがシールドをブレイクする時相手はそのシールドを手札に加えるかわりに持ち主の墓地に置く。
 ○このクリーチャーがバトルゾーンを離れたとき、相手は自分自身の手札をすべて捨てる。
 
 【蛇魂王ナーガ】
 水・闇6マナ パワー9000
 ○マナゾーンに置くとき、このカードはタップして置く。
 ○進化V-自分のマーフォーク1体とキマイラ1体を重ねた上に置く。
 ○このクリーチャーはブロックされない。
 ○W・ブレイカー
 ○このクリーチャーがバトルゾーンを離れたとき、クリーチャーをすべて破壊する。


 なお、いけっち店長は22日から冬休みの終わりあたりまで、東京(カードキングダム)で生息していますので、東京周辺在住の方々は、ドンドン遊びにきてください!



■04/12/08 カードキングダム・関西&北海道に上陸!

 カードキングダムが、またまた増えます!
 千葉県のららぽーと船橋と同じように、既にある店舗内での1コーナーとして設立。

 ゲーマーズ神戸三宮店に、12月17日開店予定。
 ゲーマーズ札幌店に、近日(おそらく年明け)開店予定。


 札幌は未定ですが、三宮には僕(いけっち店長)もイベントスタッフとして出撃します。
 神戸三宮店の日程は、

17日(金曜日)
 オープン!! 遊びに来てくれた人達とデュエルマスターズ・遊戯王の対戦をして遊ぶ。

18日(土曜日)
 3時受付開始でデュエルマスターズ大会開催! オレの個人資産も賞品として出すぞ。
 また、開いている時間はみんなとデュエルしまくりの予定。ホームページに対しての意見や、今後の希望なんかも聞きたいぞ。

19日(土曜日)
 ガンダムウォーの公式大会があるので、あんまり場所は取れないけど、昼から夕方ぐらいまではみんなと対戦。できれば何か、ミニイベントもやりたいのぅ。

と、いうところだ。
 まだホームページで公開してない新型デッキを、めちゃくちゃたくさん持っていくつもり。できればみんな、実験相手になってくれ。よろしく!
(札幌店については、決定次第ご報告しますので、それまでは開店予定日などをお問い合わせされてもお答えできません。ご了承下さい)



 話は変わるけど、新作テレビゲーム“ガンダムVSΖガンダム”を買おうと思ってるけど・・・これ、本当は作っているのはカプコンのはずなんだけど、何でバンダイから出るんだろう?
 以前、「バンダイのポリゴンガンダムとカプコンのポリゴンガンダムの出来の差は、同じ人類が作ったものとは思えない」と“独り言”に書いたので、穏やかでいられない。
 この「カブコン製バンダイソフト」を過去の歴史を知らない人が買って、「おお、これがバンダイのゲームか」と思ったら、その人は今後、このレベルのクオリティをバンダイゲームに求めるぞ。大丈夫なのか?

 なんでも、ナムコの“エースコンバット”のスタッフ(ポリゴンゲームの技術力は世界トップレベルだ!!)も、現在バンダイのガンダムゲームを作っているらしく、また、“アーマードコア”のスタッフも(これまたポリゴンロボットアクションのプロフェッショナル)バンダイの看板でロボットアクションゲーム作ってるらしい。
 もしかしたらバンダイさんも、キャラクターで買わせるだけでなく、実力のあるスタッフを集めて「本質的に、完成度の高い製品」を作る事の必要性がわかってきたのかも知れない
 ・・・そうだったら素敵だな。
 ・・・いやいや、ファミコンの“オバQ”のガクガクしたジャンプのプログラムから、ずっと裏切られてきた年季の入ったゲーマーは、騙されないぞっと。

 でも・・・もしも、いや、仮に、バンダイさんがキャラクター商品に、「キャラクターの知名度に対して責任のあるクオリティを商品に与える」事をテーマに、むしろ経営理念に持ってくれたなら・・・
 オレは全力でバンダイというメーカーを支持したい。
 だってバンダイとタカラの玩具で育ったんだもんな。



■04/12/02 アクエリアンエイジ・イラストギャラリー 『大アクエリ展』

「“大アクエリ展”? ああ、東京のイベントで見たよ。アクエリの絵がパネル展示されてて、作家さんの紹介とか書いてる、ちょっとしたギャラリーみたいなのだろ。イカしてたよ。あれ」
「明日から、あるんですよ」
「へえ。どこで? 四国じゃないよね」
「ここで」
「・・・・・はい?」
「いや、だから、この店で」
「マジ?」
「マジ」
「いつからだって?」
「だから明日からですって」
「・・・何で?」
「いや、早く現実を認識して下さい」

『大アクエリ展、3日(金)〜6日(月)まで、フューチャービー徳島店にて開催!』
 →アクエリアンエイジ・オフィシャルサイト
 認識しました。

 びっくり。なんと、オレのぜんせん知らない間に、ビックプロジェクトが進行していたようで。
 イベント用のパネルや限定商品も既に到着済み。
 特に、“アーティストセレクションパック”(詳しくは下記参照)という、このイベント限定の商品は、四国ではここでしか買えない、という激レア物。

 なんでこんな大変な事を、前日になって知るんだよ、オレ。(木谷社長、マジすんません)


 てなわけで、ひっくり返った店内を、美しいアクエリのイラストに相応しいよう大掃除。
 果たして明日までに、間に合うのかっ!

 どうよ、この行き当たりばったりっぷり。



 限定商品・アーティストセレクションパック

 「アーティスト・セレクション・パック」は、特に人気の高い作家さんのカードを集め、全て新規SP仕様で収録した特製パック。
 各パック全12種類のうち、新規書き下ろし、または絵違いカードが必ず1枚入っています。
 その他にも過去人気の高かったカードが盛りだくさん!(もちろんSP仕様)
 お気に入りの作家さんのカードを集める大チャンスだ。

かなんパック かわくパック コゲとんぼパック 早瀬あきらパック 美樹本晴彦パック 極楽院櫻子パック 後藤なおパック 七瀬葵パック ひな。パック (順不同・敬称略)
9種類各12絵柄ランダムに5枚封入。
1パック各500円
 



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