□ジオメテウス無限ドラゴンの驚愕コンボ!
速攻マナゾーン全爆デッキ“ジオメテウス・テラ”
うっす。いけっち店長です。
コロコロコミック8月号は買いましたか? 何? まだ? それはいけない。
最低、3冊は買うべきかと思いますよ。はい。
なにしろ今回のプロモは、多分これからも、時々コンボ用に使う事になると思いますから。
とりあえずさっそく、なかなかインパクトのあるコンボをお伝えしたいと思います。
○前兆と言えば、怪しい《マイキーのペンチ》だけ・・・それがいきなり地獄絵図に!
・・・さあ、ご想像下さい。
《シビレ・アシダケ》《青銅の鎧》なりでスタートします。
怪しいクリーチャー、《マイキーのペンチ》などを出しておきます。
6マナに達したところで、自分のクリーチャー何か1体を《母なる大地》して、マナゾーンから《カチュア》を出します。普通に7マナで出しても良いのですが。
《カチュア》は《マイキーのペンチ》でスピードアタッカーになってます。さっそくタップトリガーを使い、デッキから好きなドラゴンを1枚、場に出しましょう。
ここで出すのが今回のコロコロプロモ、《ジオメテウス・無限・ドラゴン》。
ジオメテウス・無限・ドラゴン
8コスト パワー7000 アーマード・ドラゴン
■このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、ドラゴンを1体、自分の手札からバトルゾーンを出してもよい・。
■W・ブレイカー
《カチュア》で出したドラゴンはスピードアタッカーになっています。
出した《ジオメテウス》でいきなりパーンチ。
何? ブロックされなかった?! マジで?!?!
では、えんりょなくジオメテウスの能力で、手札から“ドラゴンを1体場に出し”ましょう。
《超龍バジュラズテラ》を!!!!
超竜バジュラズテラ
9コスト パワー12000 アーマード・ドラゴン
■進化
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、各プレイヤーは種族にドラゴンとあるクリーチャーではないカードをすべて、自分自身のマナゾーンから墓地に置く。
■T・ブレイカー
お互いのマナゾーンが大爆発!!
無論、《バジュラズテラ》の進化先は、攻撃した《ジオメテウス》の上。
《カチュア》で出したドラゴンは、通常はターンの最後に破壊されますが、《バジュラズテラ》に進化すると「違うクリーチャー」になるので、ターンの最後に破壊されません!
○コンボが決まった後はどうなるか?!
すなわち、このコンボにより、どーゆー場になるかと言うと、
○お互いのマナゾーンが0枚。(こっちにはドラゴンが複数枚あるので1枚か2枚は残っているかも)
○《カチュア》と《マイキーのペンチ》と《バジュラズテラ》が場に残っている!
○《ペンチ》があるので、その後の《青銅の鎧》などは全てスピードアタッカー! そのまま叩き伏せろ!
《ジオメテウス》のアタック時にトリガーを踏んでも、とりあえず《バジュラズテラ》には成れますし、この状況で《デーモンハンド》を踏んでも残るのはおそらく《ペンチ》と《カチュア》。その後の攻撃はやりたい放題。
《地獄スクラッパー》を踏んだとしても《バジュラズテラ》が残ります。
どっちにしろ、マナゾーンが無くなっても圧倒的に有利な状況でしょう。これは、えげつない!!
■ターボマナゾーン全爆デッキ“ジオメテウス・テラ” |
|
クリーチャー 26枚 |
3x シビレ・アシダケ |
|
4x 青銅の鎧 |
|
4x マイキーのペンチ |
|
1x 無頼勇騎ウィンドアックス |
|
4x アクア・サーファー(Sトリガー) |
|
3x フレイムバーン・ドラゴン |
|
4x 幻想妖精カチュア |
|
3x ジオメテウス・無限・ドラゴン |
コロコロプロモ |
|
進化4枚 |
4x 超竜バジュラズテラ |
|
|
呪文10枚 |
4x 母なる大地(Sトリガー) |
|
1x サイバー・ブレイン(Sトリガー・殿堂) |
|
4x ストリーミング・チューター |
|
1x 炎槍と水剣の裁(殿堂) |
|
|
(《シビレ・アシダケ》は《幻緑の双月(14弾)》でも可)
○コンボの流れ
パターン・1
2ターン目《シビレ・アシダケ》
3ターン目《マイキーのペンチ》
4ターン目《ストリーミング・チューター》
5ターン目《シビレ・アシダケ》に《母なる大地》で、マナゾーンから《カチュア》を出してコンボスタート!
パターン・2
3ターン目《青銅の鎧》
4ターン目《ストリーミング・チューター》
5ターン目《青銅》に《母なる大地》で《カチュア》を出し、残った4マナで《マイキーのペンチ》。コンボスタート!
パターン・3(最速パターン。後攻限定)
2ターン目《シビレ・アシダケ》
3ターン目《青銅の鎧》これで5マナ
4ターン目マナセット6マナ。《母なる大地》→《カチュア》残りで《ペンチ》。4ターンでコンボ到達!
早い段階でのコンボに失敗しても、《カチュア》で《フレイムバーン》を持ってきたり、なんだかんだでかなり戦えます。
○各カード解説!
《シビレ・アシダケ》
よく、
「いけっち店長、2マナのマナ加速カードは《ムーンナイフ》と《フェアリーライフ》のどっちが良いんですか?」
と訊かれます。
答えはもちろん、「デッキによる」んですけどね。
さて、このデッキでは・・・
ここを《フェアリーライフ》にした方が、本当は枚数的にお得なのですが、さすがに《母なる大地》のタネがなくなります。
また、せっかく《マイキーのペンチ》があるのですから、いざと言うときはスピードアタッカーとして殴ってくれるクリーチャーの方が、このデッキでは《フェアリーライフ》より相応しいでしょう。
《幻想妖精カチュア》
基本的にはマナにした方が良いでしょう。手札破壊も怖いですしね。
しかし、相手が闇を使っていなかったとき、自分の手札に水文明が少なくて、手札加速がしにくい時、そんな時はギリギリまで手札に握っていた方が良いでしょう。
気が付くと7マナになって、普通に手札からプレイできるようになっています。《母なる大地》を使うと1ターン早いのですが、手札枚数は1枚損しますからね。
《マイキーのペンチ》
《カチュア》とのコンボ要員ですが、《青銅》《シビレ・アシダケ》もスピードアタッカーになっている事をお忘れなく。
いや、本当に忘れるんですよ。「しまった! 殴ってたら勝ってた!」
《フレイムバーン・ドラゴン》
問題な限定カード。“スーパーデッキ・ゼロ”に入っていて然るべきカードだと思うのですが・・・今から集めるのは大変ですが、このデッキでは必須。
ブロッカーを破壊して《ジオメテウス》の露払いをしたり、普通に《バジュラズテラ》の進化元になったりと大活躍です。
《カチュア》で呼び出しても損は無し。コンボ成功後、《カチュア》でコイツを呼び出して相手クリーチャーを破壊しておくと、マナの無くなった相手は戦線を再び構築する間もなく敗北するでしょう。
《ジオメテウス・無限・ドラゴン》
《カチュア》で持ってくれば良いだけなので、2枚でも良いかな?と思ったのですが、手札に来てしまったりシールドに埋まっていたり。やはり3枚は無いと動きません。
さてこのカード、コンボをご紹介しておいてなんですが、別段「強すぎる!」というカードでは無いと思います。
でも、今後新しい・・・「普通には出しにくいドラゴン」が出現するたびに、ソイツを「裏口入学」させる手段として、常に考えに入れる必要があるでしょう。
コンボ好きならば、やはり持っておかなければならないカードです。プロモですが・・・・。
《超竜バジュラズテラ》
コイツも構築済み限定なので大変ですが、このデッキでは4枚必須です。南無。
出た当初は、
「どう考えても《超竜バジュラ》の方が早いし、確実だし、デメリット無いから強いよなぁ」
と思ってましたし、実際間違いではなかったのですが、《ジオメテウス》の出現で話が違ってきました。
今回のコンボも「《超竜バジュラ》で良いんじゃ・・・?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。
殴っている途中のクリーチャーが進化獣になった時、「アタックトリガー」はもう終わっているので、発動しません。
すなわち、《バジュラ》の2マナ破壊効果は発動しないのです。(同じ意味で、《ジオメテウス》が《バジュラズテラ》になっても、そのターンはトリプルブレイクしません。)
それに対し、《バジュラズテラ》の能力は「場に出た時」なので発動します。
今回のデッキは、いきなりコンボが決まる「サドン・デス」だからこそ意味があるので、ここは《バジュラズ・テラ》です。
とか何とか言いながら、・・・・実はやっぱり、《超竜バジュラ》でも、その後の展開が楽なので良いんですけどね・・・・。
《アクア・サーファー》
水文明の枚数として。速攻に対して少しでも対応できるように、と。
初手にあったら当然真っ先にマナゾーンです。
なにげに、ブロッカーを退けてくれたりして役にも立ちます。
《無頼勇騎ウィンド・アックス》
《ジオメテウス》が通りやすいよう、ブロッカーを排除してくれる上、マナ加速。
本当は4枚でも積みたいカードですがスペースがありません。
○最後に
言うまでもありませんがこのデッキ、ドラゴンだらけのデッキにはほとんど手も足も出ません(笑)
だって《バジュラズテラ》を出しても、ほとんど意味が無いんですもの。むしろ、自分のマナが無くなったりして。
なので《バジュラズテラ》を、《超竜バジュラ》にしたり、《超竜ヴァルキリアス》するのはアリでしょう。
なんにせよ《ジオメテウス》の裏口入学、手札を補充できるデッキでなら、なかなか色々楽しめそうです。
〒770-0813
徳島県徳島市中常三島1丁目3番地1号2F
カードキングダム 徳島
Tel(Fax):088-656-3823
e-mail:fb-toku@stannet.ne.jp