□その時! 世界は終わる・・・エックス]“エンド・オブ・ワールド”動画公開!!
「秘密の、すごいコンボデッキ!」という事で毎回、通販ご利用の皆様にお楽しみ頂いている“エックスデッキ”ですが、今回、そのうちの一つを動画にて公開したいと思います。
今回紹介させていただくのは、2006年12月16日に発売された、不死鳥編4弾“ザ・ドラゴニック・ノヴァ”の特典、“双子のデッキダブルエックス”の一つ、“エンド・オブ・ワールド”です!
「あれっ?! 公開しない秘密記事じゃなかったの?!」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、理由は最後に説明させて頂きます。
まあ、“ワールド・エンド”を知っている方は、「ああ、アレはもう公開しても問題ないよな。なにしろ・・・・」と御理解のことでしょう。
さあ、ご存じない方、とくとご覧あれ。
「なんとなく知ってる」という方もいらっしゃるかも知れませんが、これが発売された1週間後にこれが使えていたら、どれだけまわりのプレイヤーをたまげさせていたか・・・とか想像しながらご覧頂ければ幸いです。
あ、音声が出ますので気をつけてくださいね。(画像だけではわかりにくいと思いますので、ぜひ音声付きでご視聴下さい)
エンド・オブ・ワールド(左) VS ヘブン・オブ・ドラゴン(右)
http://www.youtube.com/watch?v=GvASZIS2O5E
グレイト・カクタス(19弾)
4コスト ワイルド・ベジーズ 2000
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中からワイルド・ベジーズを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。
大菜王ゴッド・バナナーン(19弾)
5コスト ワイルド・ベジーズ 6000
■進化−自分のワイルド・ベジーズ1体の上に置く。
■メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚、自分の手札に加えてもよい。
■W・ブレイカー
時空工兵タイムチェンジャー(22弾)
3コスト グレート・メカオー 2000
■このクリーチャーバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の進化クリーチャーを1体選ぶ。そうした場合、自分の山札を見てその中からクリーチャーを2体まで選び、相手に見せてから、選んだ進化クリーチャーの下に置いてもよい。その後、山札をシャッフルする。
究極銀河ユニバース(22弾)
5コスト フェニックス 17000
■進化−自分のフェニックス1体の上に置く。
■メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そのカードが最後の1枚でフェニックスならば、自分はゲームに勝利する。
■T・ブレイカー
母なる大地(10弾)
3コスト 呪文
■S・トリガー
■バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置いてもよい。そうした場合、そのマナゾーンにあるカードの枚数とコストが同じかそれ以下のクリーチャーを1体、そのマナゾーンから選ぶ。そのプレイヤーはそのクリーチャーをバトルゾーンに出す。ただし、進化クリーチャーを選ぶことはできない。
ロイヤル・ドリアン(11弾)
5コスト ワイルド・ベジーズ 1000
■S・トリガー
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにあるすべての進化クリーチャーの一番上のカードを、持ち主のマナゾーンに置く。
・・・・いかがでしたか?
僕は今でも、「今はルールが変わって使えなくなったんだけどね・・・」と前置きした上で、たまにこのデッキを回しています。
「DMを使った、“手品”を見せてやろう!」と言いつつこのデッキを回すと、子供たちがたくさんやってきます。
知っている子供たちはにやにや。知らなかった子供たちは、「すげぇ!!」「最強じゃん!!」とか叫んで大騒ぎ。うーん、別に全然“最強”なんかじゃないんだけど(笑)、確かにインパクトは「最強」クラスですね。
さて、動画内でも解説していますが、このコンボは現在、使用できなくなっています。
発売時には、いくどとなくデュエルマスターズ事務局に質問を繰り返し、「大会でも使用しても良い」との言質を取っていました。
進化カードの上が外された時、
「その下のカードも進化カードであった場合、正しい進化元に乗っているかチェックする。」
というルールはあったそうなのですが、ご覧の通り、確かに進化元は「種族が同じで正しい」ので、問題が無かったのです。
正確に言うと、事務局にはこう回答されていました。
「このコンボが成立しない、というルールが、今の所存在しない以上、大会等で使用するのを止める理由がありません」
「では、大会でも使用できる正当なコンボと言えるのですか?」
「積極的に認める事はしませんが、否定材料がありませんので」
「では、公式に『出来ない』となるまで、大会で使用された場合はどうジャッジすれば良いですか?」
「今の所、使える事にして下さい」
こういう次第でした。
よって僕達は、「もしかしたら今後ルール上使えなくなる事があるかもしれないが、今のところは使える」という事でこのデッキをエックスとして採用しました。
(もちろん、もう片方のデッキはルール上全く問題なし。“双子のデッキ”という企画ゆえにお送りする事が出来たデッキアイディアであるといえるでしょう)
これですぐに、「このコンボはダメになりました」という事であれば、追加でデッキ記事をお送りするつもりだったのですが、なんとこの“エンド・オブ・ワールド”、約半年ほどもルール上問題なく使用する事が出来ました。充分に活躍したと思います。
(お送りした直後に「ルールの変更」が発覚した3ターンキルデッキ『秘密デッキ・エックスイレブン最速・速攻!“デビルキックは破壊力!!”』の時には、すぐに別のデッキ記事をお送りしました)
なお、現在のルールでは、
「進化カードの上のカードが外されたら、下のカードは一旦ばらばらにして場に出し、再び重ねなおす。重ねる事が出来なければ、墓地に送られる」
という裁定となりましたので、“エンド・オブ・ワールド”は幻のコンボデッキになりました。
しかし、最初はこのデッキ、問題なく使えましたし、ご予約頂いた皆様からは何通か、「さっそく作って楽しんでいます。みんなビックリします!」という喜びのメールを頂き、とても嬉しかったのを憶えています。
さあ、次はいよいよ、極神編第2弾。
できればなんとか、“エンド・オブ・ワールド”を超える面白デッキを開発したいものです!!
→秘密デッキ・エックス13記事が付いてくる! 友達をビックリさせよう!! 極神編第2弾通販予約!!
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