トップデュエルマスターズ 研究所第144回(2008.03.30)

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□マジゴッドシリーズ第3弾 やっと本気を出した神様達!!“トリプル炎神”


 以前の記事、「マジゴッドシリーズ第2弾 ずっと俺のドロー! “キキカイカイの完全ロックデッキ”」で書いている通り、実は ゴッドは、システム上、あんまり強くありませんでした。

 進化と違って「お互いに、決められた相手としか組み合わせられない」ので、実は「たら、れば」が多すぎて、大規模な大会で勝てるレベルのデッキには到達しな かった“ゴッド”。
 《超絶神ゼン(26弾)》《究極神アク(26弾)》がちょっと強いかな?!と思われつつも、今一歩、速攻にもドラゴンデッキにも除去デッキにも辛いというレベル。
 「ついに出た! マジ強いぜコイツは!!」と自信を持ってお薦めできた最初のゴッドと言えば、実は《龍神ヘビィ》という始末。

 多分、おそらく、コレは推測ですが、“ゴッドリンク”という新システムを、作り手の方が、「今までに無いシステムだけに、ヘンに強くなっても困るから」という事で、少しず〜つ、少しず〜つ、石橋を渡るように慎重にデザインしていったからではないでしょうか?

 しかし、 「ここまで来て、ゴッドがもうひとつ強くないという事は、大幅なテコ入れが無いとイカン」と判断されたのでしょうか? 今回のゴッド、特に《炎神フレイム・アゴン》と《地神エメラルド・ファラオ》と《黒神ダーク・インドラ》は・・・・めちゃくちゃ、強いです!!


■“トリプル炎神”
クリーチャー
26枚
 3x ゴッド・ルピア
ヘヴィ・デス・メタル
 4x 青銅の鎧
 4x 炎神フレイム・アゴン
 4x 龍神ヘヴィ
ヘヴィ・デス・メタル
 2x 腐敗無頼トリプルマウス
 1x 黒神龍ドボルザーク
ヘヴィ・デス・メタル
 3x 地神エメラルド・ファラオ
 4x 黒神ダーク・インドラ
 1x 龍神メタル
ヘヴィ・デス・メタル
呪文14枚
 4x フェアリー・ライフ(Sトリガー)
 1x 母なる大地(Sトリガー・殿堂)
 1x スケルトン・バイス(殿堂)
 2x デーモン・ハンド(S・トリガー)
 4x 地獄スクラッパー(Sトリガー)
 2x ロスト・ソウル
(このレシピは2008年3月時点でのカードとルールで作られていますが、殿堂ルールは4月15日付けに対応しております)



○誰でもわかる、この強さ!!

 まずは《炎神フレイム・アゴン》を召喚します。《ゴッド・ルピア》やマナ加速があるので、4ターン目に出せます。

炎神フレイム・アゴン
 コスト5 パワー4000+ ゴッド 
■このクリーチャーは、タップされていないクリーチャーを攻撃できる。
■このクリーチャーは、このカードにリンクしているカード1枚につき「パワーアタッカー+2000」を得る。
■G・リンク《黒神ダーク・インドラ》の右横または《地神エメラルド・ファラオ》の左横。



 次のターン、《地神エメラルド・ファラオ》を出してゴッドリンクが理想。

地神エメラルド・ファラオ
 コスト6 パワー6000+ ゴッド 
■相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい。)
■このクリーチャーは、このカードにリンクしているゴッド1体につき、シールドをさらに1枚ブレイクする。
■G・リンク《炎神フレイム・アゴン》の右横または《天神シャイン・バルキリー》の左横。


 この時点で、「パワー10000で、相手の起きているクリーチャーにも12000でアタックできて、相手に選ばれないクリーチャー」という、なんか意味不明なバケモンが出現します。
 相手にすれば、「何を出しても破壊される」「《デーモン・ハンド》も効かない」という事で、デッキによってはこの時点で『手詰まり』することもあるでしょう。


 続いて、《黒神ダーク・インドラ》を召喚してゴッド・リンク!

黒神ダーク・インドラ
 コスト6 パワー4000+ ゴッド 
■このクリーチャーが攻撃する時、このカードにリンクしているカード1枚につき、相手は自分自身のクリーチャーを1体破壊し、カードを1枚マナゾーンから墓地に置く。
■このクリーチャーが破壊された時、他のゴッドを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。
■G・リンク《海神ブルー・ポセイドン》の右横または《炎神フレイム・アゴン》の左横。


 これで毎ターンの2マナ破壊が確定します。
 ここから、どうやって逆転しろと?!


 もちろん上記のルートだけでなく、相手の除去カードの枚数や攻めてくるスピードに合わせて、《フレイム・アゴン》→《ダーク・インドラ》→《エメラルド・ファラオ》や、《エメラルド・ファラオ》→《フレイム・アゴン》→《ダーク・インドラ》といった具合に出す順番を変えて、柔軟に対応していきましょう。



○あれ?! DMってこんなに早く「詰む」ゲームだった?!

 対象を取らない除去手段、例えば“ヘビィループ”(《龍神ヘビィ》を《凶星王ダークヒドラ(キャッスル・オブ・デーモン)》等で回転させるデッキ)などは、コンボを最速で決めれれば何とかなりそうに見えますが・・・・実は“ヘビィループ”ではなんともなりません。
 計算するとわかりますが、“ヘビィループ”側が先攻で最速で“ヘビィループ”を決めても、その間に《ダークヒドラ》が殴られます。
 《ダーク・インドラ》の効果で除去したゴッドがぐるぐると手札に戻ってくるのがとにかく厄介。かてて加えてマナ破壊。
 もちろんマナ加速や手札破壊やブロッカーなどなどがあるので、実戦での話はそう単純でもありませんが、まぁ“ヘビィループ”だけでは止めるのは難しいです。
 ゴッド側も「じゃあ横の《青銅の鎧》を破壊しますね」とかで被害を抑えられますし。

 このデッキにてっとり早く勝つには・・・やっぱりと言うか何というか、速攻デッキですね。



○とりあえずひとつ、持っておくのにおすすめなデッキ!

 最新弾のカードをふんだんに使うので、目新しくてプレイヤーにも人気のデッキです。
 カードキングダムではそっそく各店に、「お店で作って、貸し出しデッキとして活用してください」と案内を送っています。
 皆さんも是非、作ってみて下さいね。


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