| デュエルマスターズ研究所（デッキ集） ２０１０．１．１６ |
→カードキングダムＨＰトップ
→デュエルマスターズ研究所（デッキ集）
→前回の記事（驚異再び！ “《ミルザム》デッキ・トリガー獣わんさかバージョン”）
→デュエルマスターズ通信販売
□地獄のやる気破壊デッキシリーズ・《アモン・ベルス》ドローロック
たった一種、たった１枚の新しいカードが入ることで、劇的に完成するデッキがあるという事実！
２６弾ベリーレア、《魔流星アモン・ベルス》。
魔流星アモン・ベルス
９コスト（水＆闇） フェニックス／グランド・デビル ９０００
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■進化Ｖ−自分の水のクリーチャー１体と自分の闇のクリーチャー１体を重ねた上に置く。
■相手は、カードを引いた時、そのカードを見せる。その後、自分の手札を２枚捨ててもよい。そうした場合、相手はそのカードを捨てる。
■Ｗブレイカー
相手のドローを見て、こちらが２枚捨てると、そのドローしたカードを捨てさせられるクリーチャー。
こちらが捨てる２枚のカードを《斬隠蒼頭龍バイケン》にして、《バイケン》の効果で《バイケン》自身を戻し続けると、毎ターンの相手ドローを完全に停止させる事ができる。
斬隠蒼頭龍バイケン
６コスト アポロニア・ドラゴン／シノビ ６０００
■Ｗブレイカー
■相手のターン中に、このクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出してもよい。そうした場合、バトルゾーンにあるクリーチャーを１体選び、持ち主の手札に戻してもよい。
■自分のシノビの「ニンジャ・ストライク」能力を使った時、カードを１枚引いてもよい。
このコンボは、
「決まれば強力だが、あまりにも決まりにくく、決まってもこちらのデッキが残り少なくて、意味がない場合が多いドリームコンボ」
として、長らく表舞台に出てきませんでした。
決まれば、ウソくさい強さ。(なにしろドローできなくなるのだから、脱出不能！)
しかし実際には、なかなか決まるものではないという、まさに夢でしかないコンボだったのです。
コンボ成立が難しい最大の理由は、コンボが成立するまでの長い間、《アモン・ベルス》自身を手札にキープし続けるのが難しい事。
たった１度の手札破壊で、作戦は壊滅します。(墓地回収を入れるスペースはない)
その上、９マナという高コストと、水と闇のクリーチャーが必要な進化ボルデックス。
つまり、マナに置いておいて《母なる紋章》というパターンでは、色の合っているクリーチャーがもう１体必要なことから、条件的に厳しすぎるという事実。
高コスト故に自然文明を入れると、その分、進化元にならない無駄なカードを使わざるを得なくなり、やはり結果的に《アモン・ベルス》が遠のくという、マイナスのスパイラル。
だった、のですが・・・・
このデッキもまた、３３弾で登場した《母なる星域》が「完成」させてしまいました！
| ■アモン・ロック |
|
クリーチャー
２０枚 |
４x 青銅の鎧 |
|
|
３x 解体人形ジェニー |
|
|
３x スペース・クロウラー |
|
|
３x 腐敗無頼トリプルマウス | |
|
２x 蒼狼の始祖アマテラス |
|
|
４x 斬隠蒼頭龍バイケン |
|
|
１x 無双恐皇ガラムタ（シンパシー） |
|
|
| 進化Ｖ２枚 |
２x 魔流星アモン・ベルス |
|
|
| 呪文１８枚 |
４x フェアリー・ライフ（Ｓトリガー） |
|
|
１x 母なる紋章（殿堂） |
|
|
２x 母なる星域 |
|
|
１x 神秘の宝箱 |
|
|
２x エナジー・ライト |
|
|
１x サイバー・ブレイン（Ｓトリガー・殿堂） |
|
|
１x トリプル・ブレイン |
|
|
３x デーモン・ハンド（Ｓトリガー） |
|
|
１x 英知と追撃の宝剣（殿堂） |
|
|
２x ロスト・ソウル |
|
|
（このデッキは２０１０年１月時点のルールと、３４弾までのカードで作られています）
《母なる星域》が入る事によって、コンボが成立しやすくなった理由は、以下の２点。
○《アモン・ベルス》を、比較域安全なマナゾーンに置いておけるようになった。
○マナ加速後に不要となっていた《青銅の鎧》等のクリーチャーを、《星域》のコストとして有効利用できるようになった。
そして！ やはり！ 《アマテラス》とのシナジーです！
《アマテラス》を召喚し、能力でデッキから《星域》を使用。
不要なクリーチャーをマナに送り、《アマテラス》と闇クリーチャー１体の上に、《アモン・ベルス》を重ねます。
《アマテラス》で持ってこれるため、１枚や２枚積みの魔法カードが使いたい時に使えるカードと化します。
今回のデッキは、《アマテラス》と《星域》の登場によって、やっと完成したと言えるでしょう。
と、なれば、使い方は簡単。
手札破壊と手札補充をしつつ、進化元となるクリーチャーを並べ、条件がそろったら、進化！ ボルテックス！ 《アモン・ベルス》召喚！！
相手のターン、手札を確認して《バイケン》を２枚捨てる！ 効果で場に出た《バイケン》を自身の能力で手札に戻す。
以下繰り返し。まさにずっと俺のターン！！
そのまま何ターンか相手をもて遊び、自分のクリーチャーを増やし続けて、最後は《バイケン》で普通に相手クリーチャーを手札に戻し、並んだ大群で一気にアタック！
トリガーが心配なら《ガラムタ》を召喚してからのアタックでも良し。
勝負の分かれ目はたったの１か所。ロック（相手を停止させるコンボ）が決まる前に、速攻をかけられて敗北するか、ロックをかけて相手を絞め殺すか！！
めちゃくちゃ強くて色んなデッキに勝てる、とは言いません。
しかし、勝った時のインパクトは最凶レベル。
「もう２度とそのコンボは食らいたくねえ！！」と相手にとトラウマを植え付ける事は間違いなし。ぜひ、お試しあれ。
〒770-0813
徳島県徳島市中常三島１丁目３番地１号２Ｆ
カードキングダム 徳島
Tel(Fax):088-656-3823
e-mail:fb-toku@stannet.ne.jp
|
|