□「DMハイパーバトルII」予選結果その2
全予選(4回)が終了した
「DMハイパーバトルII」。
今回は第3回予選の結果を発表します。
◇第3次予選・優勝デッキ
■プレイヤー:長谷川さん
■デッキ名:『マッハつるりん』 |
|
クリーチャー | 4x ねじれる者ボーン・スライム | 2弾 |
4x 孤独の影ロンリー・ウォーカー | 6弾
|
4x ブレイズクロー | 1弾
|
4x 飛行男 | 7弾
|
4x クック・ポロン | 7弾
|
4x 解体屋ピーカブ | 5弾
|
4x 襲撃者エグゼドライブ | 6弾
|
|
呪文 | 4x 火炎流星弾(S・トリガー) | 6弾
|
4x クリティカル・ブレード(S・トリガー) | 2弾
|
4x 幻竜砲(S・トリガー) |
10弾
|
|
優勝者、コメント
「運がよかった」
解説
4〜5ターンで相手を倒す速攻デッキ、「マッハつるりん」です。
なにせレアが少なくても組めるデッキなので、レベルアップしたい初心者にもオススメです。
光っているカードはコストが重いので絶対に入りませんし、レアもブロッカー対策の【ピーカブのドライバー(6弾)】ぐらいしか必要ありません。
なお、速攻デッキについての詳しい解説は
第37回を参考にして下さい。
さて、マッハつるりんの難しいところといえば、色のバランスです。
つまり、正直闇のカードは【ボーンスライム】【ロンリーウォーカー】【クリティカル・ブレード】以外はあまり速攻向けなカードがないのですが、かと言って闇のカード計12枚ではデッキが回りません。
「12枚もあれば充分回るのでは?」と思われるかもしれませんが、それは【アクアン(4弾)】デッキとかの話。
つまり【アクアン】デッキは、4ターン目に【アクアン】と水のカード1枚が引けていれば充分。
ですが、マッハつるりんでは、
1ターン目【ブレイズクロー】
2ターン目【ブレイズクロー】&【ロンリーウォーカー】
みたいな動きが理想なので、初手から火&闇のコストが両方欲しいのです。
となると、「そこそこ速攻向きな闇カード」を入れて枚数をごまかすしかありません。
例えば、今回優勝の長谷川さんが使っているような【飛行男】。
例えば、殺されたスピードアタッカーを回収できる【暗闇に潜む者バットドクター(9弾)】。
皆さんも色々試してみて下さい。
ところで、このデッキを使う上で重要なテクニックの一つが、【ロンリー・ウォーカー】と【エグゼドライブ】の使い方。
以下は
メーカーページのQ&Aからの引用です。
Q・ 自分のターンが終わるとき、『戦慄の剛将アブリン』と『エグゼズ・ワイバーン』がいました。
『エグゼズ・ワイバーン』は手札に戻るので、『戦慄の剛将アブリン』は墓地に置かなければならないのですか?
A・ あなたのターンが終わるとき、両方の能力が同時に発動されます。両方ともあなたのクリーチャーなので、自分で能力発動の順番を選べます。
『鬼眼怪人スカル・カッター』、『孤独の影ロンリー・ウォーカー』、『バガジール・ドラゴン』、『襲撃者エグゼドライブ』も同じです。
つまり、自分のターンの終わりにクリーチャーが【ロンリー・ウォーカー】と【エグゼドライブ】しかいなくても、
1・まず【ロンリーウォーカー】のチェックを解決
2・次に【エグゼドライブ】を手札に戻す
とやれば、【ロンリー・ウォーカー】は死ななくてすむのです。
この状況はわりとよくおきますので、必ず覚えておいてください。
孤独の影ロンリー・ウォーカー(6弾)
1コスト ゴースト 2000
■自分のターンが終わるとき、バトルゾーンにある自分のクリーチャーがこのクリーチャーだけであれば、自分の墓地に置く。
襲撃者エグゼドライブ(6弾)
3コスト ドラゴノイド 3000
■スピードアタッカー
■自分のターンが終わるとき、このクリーチャーがバトルゾーンにあれば、自分の手札に戻す。
◇第3次予選準優勝デッキ
■プレイヤー:池田師匠
■デッキ名:『ダーク・つるりんカッター』 |
|
クリーチャー |
4x ラブ・エルフィン |
2弾 |
4x 時空の守護者ジル・ワーカ |
9弾 |
4x 曙の守護者パラ・オーレシス |
10弾 |
4x 雲海の守護者メッサ・バーナ |
10弾 |
2x 魅了妖精チャミリア |
6弾 |
1x 雷鳴の守護者ミスト・リエス |
4弾 |
1x 日向草 |
8弾 |
3x 呪紋の化身 |
7弾 |
2x 凶星王ダーク・ヒドラ | PR
|
|
呪文 |
3x 母なる大地(S・トリガー) |
10弾 |
3x 深緑の魔方陣(S・トリガー) |
3弾 |
4x ダイヤモンド・カッター |
2弾 |
3x ゾンビ・カーニバル(S・トリガー) | 9弾
|
2x ホーリー・スパーク(S・トリガー) |
1弾 |
|
準優勝者、コメント
「以前のに較べて、【呪紋の化身】が【母なる大地】によって低コストで出せるようになったので、【ダイヤモンド・カッター】とコンボしやすくなった」
解説
池田師匠といえば「つるりん」シリーズの開発者。そして、
初代つるりんデッキの現代版がこのデッキです。
ブロッカーで身を守りながらクリーチャーを並べ、【ダイヤモンド・カッター】の一撃でゲームを終わらせるデッキです。
確実に相手を倒すために【呪紋の化身】が入っていますが、昔は1ターンでこれを決めようとすると、6マナ(【化身】)+5マナ(【カッター】)で11マナもかかっていました。
しかし【母なる大地】の登場により、3マナ(【大地】)+5マナ(【カッター】)で8マナ。【ラブ・エルフィン】がいれば6マナです。
これにより、最速6ターン目に一斉攻撃で相手を倒せるコンボデッキとして生まれ変わったのです。
ブロッカーは10弾のカードが多く入っています。
【パラ・オーレシス】は言うまでもなく強力なカードですし、【メッサ・バーナ】はそのままで5000もあるので、ほとんどの火力に焼かれません。
また、【ジル・ワーカ】を含めてすべて種族がガーディアン。つまり、【ダーク・ヒドラ】&【ゾンビ・カーニバル】の種族コンボでどんどん場を強化できるのです。
ダイヤモンド・カッター
5コスト 呪文
■このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて、たとえ召喚酔いであったり、「このクリーチャーは攻撃することができない」または「このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない」と書かれていても、相手プレイヤーを攻撃することができる。
呪紋の化身(カース・トーテム)
6コスト ミステリー・トーテム 6000+
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンにある間、相手は「S・トリガー」を使えない。
母なる大地
3コスト 呪文
■S・トリガー
■バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置いてもよい。そうした場合、そのマナゾーンにあるカードの枚数とコストが同じかそれ以下のクリーチャーを1体、そのマナゾーンから選ぶ。そのプレイヤーはそのクリーチャーをバトルゾーンに出す。ただし、進化クリーチャーを選ぶことはできない。
日向草(ソーラー・グラス)
5コスト スターライト・ツリー 3000
■ターボラッシュ
▼このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかったとき、バトルゾーンにある、日向草以外の自分のクリーチャーをすべてアンタップする。