トップガンダムウォー研究所第56回(07.04.09)

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最新型「白単フリーダム」!


 ■これが最新型!「白単フリーダム」

 ガンダムウォーのナンバー1を決める、年度最後の大会であるグランドトーナメントも終了し、次期のチャンピオンシップ予選の日程も決定して盛り上がりを続けるガンダムウォー。

 では今年もグランドトーナメントにて使用されたデッキをご紹介いたしましょう。
 お互いに細部の違いはありましたが、当店店員さんと常連さんがグランドトーナメントにて使用し、結果を残したという実績のある強力デッキ、「白単フリーダム」の最新型です!
 (今回ご紹介するのは、当店店員が使用したバージョンとなります)



GT使用デッキ

■『白単フリーダム GT仕様』
ユニット
 2x ガンダムアストレイ・アウトフレーム
相手のハンガー&手札破壊
 2x フリーダムガンダム
PS装甲(5) 火力テキスト
 3x フリーダムガンダム(ハイマットモード)
PS装甲(5) 回復能力
 2x フリーダムガンダム(ミーティア装備)
PS装甲(6) 換装&エリア無視火力
 1x ストライクフリーダムガンダム
PS装甲(6) ダメージが通ると除去
 1x インフィニットジャスティスガンダム
PS装甲(6) 4/4/4のリフターを出す
キャラクター
 1x アスラン・ザラ
ロール状態でも防御に出撃&【ジ・オ】対策
 1x レイ・ザ・バレル
敵軍効果で移動しない
 2x キラ・ヤマト
「名称:フリーダムガンダム」を出す
コマンド
 3x 中東国の支援
ドローカード
 3x ハッキング
サーチカード
 3x 部品ドロボウ
ユニットを手札に
 2x ゼロの示す未来
Gがめくれるまで本国サーチ
 3x 降りかかる災厄
手札破壊
 1x 死神に戻るデュオ
キャラorオペ除外
 3x ロゴスの私兵
ヴァリアブル(1)ジャンク除外
オペ
 1x プラント最高評議会
本国操作
 1x 凌駕
敵軍カードを3回ロール
国力
 15x 白基本G



 ■前回からの目立った変更点

 研究所第56回でご紹介した「白単フリーダム」の18弾対応版です。
 ヴァリアブルの投入はともかくとして、もっとも大きな変更点は【プラント最高評議会】の減量、そして【ガンダムアストレイ・アウトフレーム】の投入です。

ガンダムアストレイ・アウトフレーム(18弾)
ユニット 1/4/2
バルチャー 特殊シールド(1)
(ダメージ判定ステップ):《[1・4]R1》このカードが攻撃に出撃している場合、または交戦中の場合、敵軍手札と敵軍ハンガーのカードを全て見て、その中にあるコマンド、またはオペレーション1枚を選んで自軍ハンガーに移す事ができる。
宇宙・地球 3/1/3



 地味に見えますが、このカードはコントロールデッキを相手すると本当に強力。
 テキストを起動すると、相手のハンガーか手札にあるコマンド、オペレーションのいずれかを選んで、自軍ハンガーにおくことができます。

 そう、相手手札の中身を全て見た上で、その中か敵軍ハンガーにあるコマンドかオペレーションを、自軍ハンガーというほぼ相手の手が触れられないところへ置くことができるのです。

 この「手札を見られる」という行為がどれほどの重要な意味を持ち、さらに手札破壊までしてしまうのですから、どれほどイヤで強力な効果かというのは非常にわかりやすいことと思います。

 しかも敵軍手札だけではなく敵軍ハンガーにあるコマンド、オペレーションも自軍ハンガーに移してしまうことができるので、【モルゲンレーテ】や【デート】などを使って手札をハンガーに移す、という行動がまったく対策として機能しないのも非常に高評価です。
 手札&ハンガー、両方の対策が可能なカードはそうそうないでしょう。

 さらに、R宣言なので敵軍本国にダメージを通す必要もなく、相手にブロックされても使えるため、使える場面が非常に多くなっています。
 オマケに、テキストの起動に[1・4]の国力が必要となりますので、【ジ・オ】や【転向】で相手に奪われてしまっても、(【月面民間企業】などを使われない限り)相手に能力を使われることがありません。
 この国力指定は逆にプラステキストなのです。

 戦闘力の面をみても、実はなかなかにやりよります。
 (まぁ所詮は4国力3/1/3ですので過度な期待はできませんが)

 特殊シールドがこっそり(1)ありますので3点火力にも耐えることができます。
 つまり、なんと【ドラゴンガンダム】と相打ちを取ることができるのです!
 しかも「バルチャー」持ち!国力を持ったユニットと相打ちを取れれば、ユニットorキャラくらいは回収を狙えます。

 以上のような八面六臂の大活躍を見せてくれるため、このカードが入っただけで『黒茶輝き』や『カウンターΞ』のようなコントロールデッキへ対策を取れるようになり、白のデッキは大きな進化を遂げました。
 これまで白がほぼ「勝てない」とされていた、赤への勝率も大幅に向上したほどです。

 とはいうものの、やはりPS装甲をもったユニットほど戦闘力に期待することはできませんので、サイドボードに3枚目を用意していますが、メインボードは2枚になっています。

 今回のGT環境は4国力以上まで見る『青単速攻』や『青単中速』、【ブリッツクリーク】入り『緑単中速』、『赤単中速』などの序盤〜中盤で一気に本国を削ってくるデッキの使用率が高いと目されていたため、『黒茶輝き』のようなコントロールデッキを対策しつつも枚数は抑える、といった形にしているためです。


 もう1つの変更点、【プラント最高評議会】の減量ですが、青が流行したことによる【周辺警護】からのオペ破壊の警戒、そして【キラ・ヤマト(DESTINY編)】との相性の悪さを嫌っての変更です。
 全部抜いてしまってもいいのですが、「割られなければ」強力であることに変わりませんし、引きすぎたGカードや余った「1枚制限」系ユニットを入れ替えるのに一役買うため、保険として1枚だけ残す、という形になっています。




 ■カード解説・ユニット

 前回ご紹介したときに投入されていなかったカードの解説です。

インフィニットジャスティスガンダム(17弾)
ユニット 3/6/3
【1枚制限】 【PS装甲(6)】 宙間戦闘(2) 特殊シールド(3)
(常時):《[1・1]0》このカードは、ターン終了時まで−2/−2/−2を得る。その場合、このカードと同じエリアに、リフターコイン1個を出す。リフターコインは以後、{UNIT、地形適性「宇宙」「地球」、「高機動」、4/4/4}として扱い、ターン終了時に取り除かれる。
 宇宙・地球 7/4/7


 前回の最後でも触れていましたが、やはり「名称:フリーダムガンダム」にこだわらなければ非常に強力な1枚。
 【フリーダムガンダム(ハイマットモード)】の攻撃を通すなどして速攻デッキに何とか持ちこたえられれば、この1枚だけでゲームエンドとなることすらあります。
 流行の青単中速デッキなどの、ビートダウンデッキへのキラーカードとしての活躍を見込まれての採用です。
(メインでの枚数は1枚ですが、刺さる相手には本当に有効な一手となりますので、サイドボードにもう1枚が用意されています)




 ■カード解説・キャラクター

キラ・ヤマト(SEED DESTINY編)
キャラクター 2/5/0 M Ch CO
(自動B):《[3・5]》敵軍防御ステップ中に、このカードと「名称:フリーダムガンダム」であるユニットが手札にある場合、合計国力を支払って、このカードとそのユニット1枚を、1つのセットグループとして、戦闘エリアの任意の順番にリロール状態で出す事ができる。
 2/2/2


 「手札を1枚残して入れ替える」というサーチ方法である【プラント最高評議会】と相性の悪かったためにあまり日の目を見なかったカードですが、【プラント最高評議会】をメインサーチ方法に捉えなくなったため、本当に強力なカードとなりました。

 はっきり言って、刺さらないデッキがほとんど見当たりません。
 動きの早いデッキが流行である現在、特に強さが光る1枚です。
 あまり仕事がないのがリングを使用したデッキくらい、といっても良いほどでしょう。
(テキストでリングエリアに出すことができないため)

 速攻デッキ相手には、8/6/8のユニットが突然ブロッカーとして降って来るだけで非常に強力。
 カウンターデッキ相手には、カウンターされずにユニットを場に出す方法として強力。
 中速以降のデッキ相手には、ユニット展開力アップ&【ミーティア装備】も絡めた奇襲ブロックで、擬似ユニット除去をこなします。
 こちらの場を見ないコンボデッキ相手でも、ユニット展開力&サイズアップという仕事があるため、他のキャラクターよりは有効です。

 最大で10/8/10という本当のバケモノが、出撃制限を無視、しかもリロール状態で戦闘エリアに突然やってきて、しかもこれを妨害する方法がかなり限られているという、相手からすると厄介極まりない存在なのです。

 しかし【信号弾(18弾)】などの、使用タイミングの広い、カードをハンガーなどの手札以外に移したりするカードは苦手です。十分に注意しましょう。



 ついでに小技をひとつ。
 【ガンダムアストレイ・アウトフレーム】を防御に出撃、「バルチャー」を成立させておきます。
 その後、このカードの効果で「名称:フリーダムガンダム」セットを場に出す際、「戦闘エリアの任意の順番にリロール状態で出す事ができる」を利用し、【アウトフレーム】の前にセットグループを組み込みます。
 そうすると、「バルチャー」を成立させたまま、相手ユニットを迎撃することが可能になります。
 あまり使うことは多くない技ではありますが、覚えておいて損はありませんので、ぜひ覚えておきましょう。



レイ・ザ・バレル(18弾)
キャラクター 3/5/0 M Ch CO
(自動A):このカードが属するセットグループは、敵軍効果では移動しない。
(常時):《1》自軍セットグループ1つは、ターン終了時まで、敵軍効果では移動しない。
 2/2/2


 【恫喝(EB)】や【信号弾】【ジ・オ】などの、破壊以外の除去効果をほぼ受けなくなる効果を持ちます。
 さらに自軍セットグループ1つもいっしょに守ることができるため、かなりの防御力を誇ります。

 ただし、上記のとおり「破壊」による除去手段にはまったく無力ですので、【魂の輝き】には手も足も出ません。
 逆に、【魂の輝き】に耐えられる【シン・アスカ(13弾)】は【ジ・オ】などの、コマンド以外の除去手段に対しては無力となります。

 これらをサイドボードで使い分けていきましょう。


アスラン・ザラ(17弾)
キャラクター 3/5/0 M Ch CO
(自動A):このカードがセットされているユニットは、ロール状態でも、戦闘ダメージの計算において戦闘力を*として扱わず、防御に出撃できる。
(配備フェイズ):《2》このカードがセットされているユニットが、本来の持ち主以外にコントロールされている場合、そのユニットを、本来の持ち主の配備エリアに移す。この効果は、敵軍プレイヤーのみ使用できる。
 2/2/2


 このカードも環境の変化により、本当に強力なカードとなりました。
 5国力PS装甲(X)に乗せると8/5/8の超大型ユニットになりますが、それが【ジ・オ】や【転向】対策をこなしつつ、ロール状態でも防御に出撃できるのですから、速攻〜中速デッキの多い現環境では非常に刺さります。

 このカードが乗ったユニット、加えて【インフィニットジャスティスガンダム】の本国防衛力は本当に鉄壁です。
 もしも両方が場に出揃えば打点で押すデッキはほぼ完封できるでしょう。

 また、こっそりと【フリーダムガンダム(GTG)】とも相性がバツグンです。
 Rテキストを使用、火力をバラまいても、ロール状態でも戦闘力を*として扱わないため、そのままの戦闘力で戦うことができます。


フリーダムガンダム(GTG)
ユニット 3/5/3
【1枚制限/自軍】 【PS装甲(5)】 特殊シールド(3)
(防御ステップ):《R》このカードが戦闘エリアにいる場合、戦闘エリアにいる全ての敵軍ユニットにXダメージを与える。Xの値は、手札の枚数と同じとする。
 宇宙・地球 6/3/6





 ■大会結果

使用者・当店店員
 GT予選
 1回戦 茶単速攻 ○×○
 2回戦 緑単速攻 ×○○
 3回戦 緑単サイクロプス隊 ○○
 4回戦 緑単中速 ○×○
 5回戦 茶黒マスターガンダム ○××


 4勝1敗(14戦 9勝5敗)
 勝率 0.642857…
 予選12位


使用者・常連さん
 GT決勝
 1回戦 緑単中速 ○××
 2回戦 青茶タッチ黒 親睦楔ロック ○×○
 3回戦 赤茶クロスボーン ○○
 4回戦 緑黒輝き ○×○
 5回戦 黒茶輝き ××
 6回戦 カウンターグロムリン ○×○


 4勝2敗(16戦 9勝7敗)
 勝率 0.5625




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