カードファイト!!ヴァンガード研究所 (2011.10.18) |
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□動画のレシピ紹介 たちかぜデッキ
今回は秋葉原駅前店(→Twitter)で作成された、たちかぜデッキを紹介。
《餓竜 ギガレックス》型たちかぜデッキ
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G3 7枚 | 4x 暴君 デスレックス
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3x 餓竜 ギガレックス | |
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G2 10枚 | 4x 突撃竜 ブライトプス | |
3x 砲撃竜 キャノンギア
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3x 餓竜 メガレックス (テキストなし)
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G1 14枚 | 4x ソニックノア (テキストなし) | |
4x 翼竜 スカイプテラ | |
4x サベイジ・ウォーリア | |
2x アークバード (ヒットされない) | |
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G0 19枚 | 4x 【引】草食竜 ブルートザウルス | |
4x 【醒】群竜 タイニィレックス | |
4x 【治】サベイジ・シャーマン | |
4x 【☆】ブラックキャノン・タイガー | |
2x 鉄壁竜 シールドン (テキストなし) | |
1x 【V】ドラゴンエッグ | |
| (このデッキはBT03魔侯襲来までのカードと、2011年10月時点のルールで作成されております)
たちかぜデッキの主役は、なんといっても《暴君デスレックス》。
暴君 デスレックス
グレード3 たちかぜ/ディノドラゴン ツインドライブ!!
トリガー:なし シールド:なし パワー:10000
■自【V】:このユニットがアタックした時、そのバトル中、このユニットのパワー+5000。
■自【V】:このユニットのアタックがヒットした時、あなたのリアガードを1枚選び、退却させる。
能力で+5000ということは、つまりパワー6000でブーストしてやるだけで、驚異の21000アタックが可能。
なので、相手のヴァンガードが11000であってもダメージを通しやすいってことだ。
ちなみにこのデッキの6000ブーストは、《スカイプテラ》《サベイジ・ウォーリア》《アークバード》《シールドン》の10枚。
通常のクランではほどほどでしかない6000ブーストが主力として使えるのも《デスレックス》の魅力だぞ。
◆《デスレックス》と相性の良いカードたち
強力な《デスレックス》だが、その分「自分のリアガードを退却させる」というデメリットがある。(《暴君》は味方に対しても《暴君》なのだ)
なので、デッキには生け贄を用意してやろう。たちかぜは生け贄にうってつけなユニットが満載だ。
ドラゴンエッグ
グレード0 たちかぜ/ディノドラゴン
トリガー:なし シールド:10000 パワー:4000
■自【V】:他の《たちかぜ》がこのユニットにライドした時、このカードをRにコールしてよい。
■自:[CB(1)]このユニットがRからドロップゾーンに置かれた時、あなたの《たちかぜ》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。
払ったら、このカードを手札に戻す。
翼竜 スカイプテラ
グレード1 たちかぜ/ディノドラゴン
トリガー:なし シールド:5000 パワー:6000
■自:[CB(1)]このユニットがRからドロップゾーンに置かれた時、あなたの《たちかぜ》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。
払ったら、このカードを手札に戻す。
突撃竜 ブライトプス
グレード2 たちかぜ/ディノドラゴン インターセプト
トリガー:なし シールド:5000 パワー:9000
■自:[CB(1)]このユニットがRからドロップゾーンに置かれた時、コストを払ってよい。
払ったら、あなたの山札から「鉄壁竜 シールドン」を1枚まで探し、相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする
なお、これらのカードは「R(リアガードサークル)からドロップゾーンに置かれた時」なので、ガードやインターセプトに使った場合は手札に戻ってこないので、その点は注意しよう。
(なぜなら、ガードやインターセプトはRからドロップゾーンに置かれているのではなく、ガーディアンサークルから置かれているため)
これらと《デスレックス》とのコンボは確かにコスト(カウンターブラスト)がかかる。
だが、同じくコストが必要な《ボールス》や《ジェノサイド・ジャック》と比較してみると、
・《ボールス》などは殴る時点でコストを払わうかどうかを決めねばならないが、こちらはヒットした後で決めることができる
・なのでツインドライブ!!で引けたカードの内容によっては払わなくても良い
・もちろんラストターンなどでは悩む必要すらない
・払ったら払ったでユニットが手札に戻ってくるので、いざという時のガード要員としても使える
とコンボが成立さえすればメリットが多い。
◆サブアタッカーも用意しよう
このように強力な《デスレックス》だが、残念ながらヴァンガード能力なのでリアガードでは活躍できない。
なので、リアガードでも戦えるサブアタッカーを用意しよう。
餓竜 ギガレックス
グレード3 たちかぜ/ディノドラゴン ツインドライブ!!
トリガー:なし シールド:なし パワー:10000
■自【V/R】:あなたのターン中、他のあなたの《たちかぜ》のリアガードがドロップゾーンに置かれた時、そのターン中、このユニットのパワー+1000。
ここで、改めて思い出しておきたいのがは《デスレックス》の退却能力。
退却という能力を長い言葉で説明すると、「ユニットがリアガードサークルからドロップゾーンに置かれること」を指す。
なので、今まで説明したたちかぜのカードはすべてコンボする。
つまり、
・《スカイプテラ》などを退却させた場合、カウンターブラストで手札に帰ってくる
・すでにユニットを置いているリアガードサークルに、別のユニットを上書きコールする場合、先に置かれていたユニットが退却される。
となる。
これを組み合わせることで、
「リアガードサークルに《スカイプテラ》がおり、そのサークルへ《ギガレックス》を上書きコールした場合、《スカイプテラ》は退却となる。
退却が行われたので、この時出した《ギガレックス》は+1000される。
カウンターブラストを払えば退却した《スカイプテラ》を手札に戻せる」
といったコンボが可能になる。
なので、2回退却を行うことで、《ギガレックス》+《ソニックノア》、または《ギガレックス》+《サベイジ・ウォーリア》で20000を作れることになる。
もちろん、2回退却を行う=ユニットを2回失うことなので、常時行うには厳しい。だがファイナルターンを狙うときには必要な行動なので、チャンスの時には狙って行こう。
ちなみに、《ブラックキャノン・タイガー》はリアガードサークルから山札へ移動しているので、退却ではない。
ブラックキャノン・タイガー
グレード0 たちかぜ/ハイビースト
トリガー:☆+5000 シールド:10000 パワー:4000
■自【R】:このユニットがブーストしたバトル中、アタックがヒットした時、ソウルチャージ1してよい。
ソウルチャージしたら、このユニットを山札に戻し、その山札をシャッフルする。
《キャノンギア》も有効なサブアタッカーだ。
砲撃竜 キャノンギア
グレード2 たちかぜ/ディノドラゴン インターセプト
トリガー:なし シールド:5000 パワー:11000
■自:このユニットがVかRに登場した時、あなたのリアガードを1枚選び、退却させる。
■自【V】:このユニットが《たちかぜ》にブーストされた時、そのターン中、このユニットのパワー+2000。
「退却」は《ギガレックス》とコンボする上、パワー11000はブースト無しでも充分戦力になるため覚醒トリガーと相性がいい。
◆改造するなら?
このデッキでは《ギガレックス》を採用しているが、《ブラストザウルス》も面白い。
怒竜 ブラストザウルス
グレード3 たちかぜ/ディノドラゴン ツインドライブ!!
トリガー:なし シールド:なし パワー:9000
■自:[あなたの手札から1枚選び、捨てる]このユニットがRからドロップゾーンに置かれた時、コストを払ってよい。
払ったら、あなたの山札から「怒竜 ブラストザウルス」を1枚まで探し、Rにコールし、その山札をシャッフルする。
《デスレックス》とのコンボで、連続攻撃が可能になるぞ。
また、今回の《ギガレックス》型では無理に入れる必要はないが、能力付きドロートリガーも存在する。
砲撃竜 スレッジアンキロ
グレード0 たちかぜ/ディノドラゴン
トリガー:引+5000 シールド:1000 パワー:4000
■起【R】:[このユニットをソウルに置く]あなたの《たちかぜ》を1枚まで選び、そのターン中、パワー+3000。
これは2011年10月現在の大会参加賞であるカードファイトパックVol.3に封入されているカード。
パワーが4000であり、ブースト戦力としてみると《ブルートザウルス》が上なのでこのデッキには必須ではないが、たちかぜファンなら持っていても損がないだろう。
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