カードファイト!!ヴァンガード研究所 (2012.1.7)

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《ダンシング・カットラス》特化型グランブルーデッキ


 1月18日発売のアニメDVD6巻に、グランブルーのプロモが再録される。


   

不死竜 スカルドラゴン
 グレード3 グランブルー/スケルトン ツインドライブ!!
 トリガー:なし シールド:なし パワー:10000
■自【R】:このユニットがアタックした時、あなたの《グランブルー》のヴァンガードがいるなら、そのバトル中、このユニットのパワー+3000し、そのターンのエンドフェイズ開始時、このユニットを退却させる。
■起【ドロップゾーン】:[カウンターブラスト(1),あなたのグレード2以上の《グランブルー》のリアガードを1枚選び、退却させる]
 あなたの《グランブルー》のヴァンガードがいるなら、このカードをRにコールする。


キング・シーホース
 グレード1 グランブルー/クラーケン ブースト
 トリガー:なし シールド:5000 パワー:6000
■自【R】:[あなたの手札から1枚選び、捨てる]
 このユニットがブーストしたバトル中、アタックがヒットした時、コストを払ってよい。
 払ったら、1枚引く。


 ということで今回はこのプロモを使ったグランブルーデッキを紹介。

 《ダンシング・カットラス》特化型グランブルーデッキ
G3 7枚
 4x 魔の海域の王 バスカーク
 2x 深淵の呪術師 ネグロマール
 1x 不死竜 スカルドラゴン
プロモ
G2 11枚
 3x 大幹部 ブルーブラッド (テキストなし)
 3x キャプテン・ナイトミスト
 2x ルイン・シェイド
 1x スケルトンの剣士 (エスペシャルインターセプト)
 2x テイル・ジョー
G1 15枚
 4x 伊達男 ロマリオ (テキストなし)
 4x ダンシング・カットラス
 4x 突風のジン (ヒットされない)
 1x サムライスピリット
 1x イービル・シェイド
 1x キング・シーホース
プロモ
G0 17枚
 4x 【治】お化けのりっく
 4x 【☆】ナイトスピリット
 4x 【☆】荒海のバンシー
 4x 【醒】スケルトンの見張り番
 1x 【V】案内するゾンビ
(このデッキは虚影神蝕までのカードと、2012年1月時点のルールで作成されております)


◆グランブルーは何度でもよみがえる!

 グランブルーの特徴といえば、なんといってもドロップゾーンからカードが戻ってくる点。

    

不死竜 スカルドラゴン
 グレード3 グランブルー/スケルトン ツインドライブ!!
 トリガー:なし シールド:なし パワー:10000
■自【R】:このユニットがアタックした時、あなたの《グランブルー》のヴァンガードがいるなら、そのバトル中、このユニットのパワー+3000し、そのターンのエンドフェイズ開始時、このユニットを退却させる。
■起【ドロップゾーン】:[カウンターブラスト(1),あなたのグレード2以上の《グランブルー》のリアガードを1枚選び、退却させる]
 あなたの《グランブルー》のヴァンガードがいるなら、このカードをRにコールする。


キャプテン・ナイトミスト
 グレード2 グランブルー/ヴァンパイア インターセプト
 トリガー:なし シールド:5000 パワー:8000
■永【V】:あなたのターン中、あなたのドロップゾーンに「キャプテン・ナイトミスト」があるなら、このユニットのパワー+3000。
■起【ドロップゾーン】:[カウンターブラスト(1),あなたのグレード1以上の《グランブルー》のリアガードを1枚選び、退却させる]
 あなたの《グランブルー》のヴァンガードがいるなら、このカードをRにコールする。


サムライスピリット
 グレード1 グランブルー/ゴースト ブースト
 トリガー:なし シールド:5000 パワー:7000
■起【ドロップゾーン】:[カウンターブラスト(1),あなたの《グランブルー》のリアガードを1枚選び、退却させる]
 あなたの《グランブルー》のヴァンガードがいるなら、このカードをRにコールする。



 グレード3からグレード1まで、各種揃っているのが素晴らしい。
 ヴァンガードもカードゲームである以上、「今欲しいのはブースト用のグレード1なのに、手札はグレード3ばっかりだ!」みたいなドローの偏りはよくある話。
 だがグランブルーならば、その時不要なユニットを、その時に必要なグレードにチェンジできるのだ。

 つまり「ファイナルターンだから高パワーのカードが欲しい!」という場合はグレード3の《スカルドラゴン》を出せばいいし、「かげろうにブースト要因を除去されてパワーが足りない!」という場合は《サムライスピリット》を出せばいい。

 とくに便利なのがグレード2である《キャプテン・ナイトミスト》。
 つまりインターセプトできるカードを(コストが払える限り)毎ターン用意できるため、攻防に余裕を持たせられるぞ。




◆最終型をイメージしよう

 ちなみに最近は11,000ヴァンガードの種類も増えているので、対11,000を前提として動きを解説。
 もし相手が10,000の場合は1,000小さくても構わないので、そのように置き換えて読んでください。
 

 最終的な陣形として、グレード3のヴァンガードは《魔の海域の王 バスカーク》を目指したい。

  

魔の海域の王 バスカーク
 グレード3 グランブルー/ギルマン ツインドライブ!!
 トリガー:なし シールド:なし パワー:10000
■自【V】:あなたのメインフェイズ開始時、ソウルチャージ(1)し、そのターン中、このユニットのパワー+2000。
■起【V/R】:[ソウルブラスト(8),カウンターブラスト(5)]
 あなたのドロップゾーンから《グランブルー》を5枚まで選び、別々のRにコールする。


 自身が12,000なので、《イービル・シェイド》と合わせれば22,000。相手の11,000ヴァンガードも突破しやすくなるぞ。

  

イービル・シェイド
 グレード1 グランブルー/ゴースト ブースト
 トリガー:なし シールド:5000 パワー:6000
■自【R】:[あなたの山札の上から2枚をドロップゾーンに置く]
 このユニットが《グランブルー》のヴァンガードをブーストした時、コストを払ってよい。
 払ったら、そのバトル中、ブーストされたユニットのパワー+4000。


 もちろん《イービル・シェイド》は1枚のみなので、そうそうは引けないだろうが、それでもイザ《シェイド》を引けた時のための準備として《バスカーク》になっておくのが大切だ。


 ちなみに、《バスカーク》や《イービル・シェイド》が引けていない場合は、どう組み合わせても21,000ラインを用意できないので、16,000出せればどういう組み合わせでも構わない。
 《キング・シーホース》で手札を濃くしたり、《ダンシング・カットラス》で手札を減らさずに5,000アップさせたりしてやろう。
 また、《バスカーク》のソウルチャージは《ダンシング・カットラス》のコスト供給源にもなるぞ。



 次はリアガード。
 できればどちらかの前列には、単体で11,000になれるユニットを出しておきたい。
 つまり《ルイン・シェイド》か《テイル・ジョー》だ。
(コスト面で無理が効く状況なら《不死竜 スカルドラゴン》でも可)

   

ルイン・シェイド
 グレード2 グランブルー/ゴースト インターセプト
 トリガー:なし シールド:5000 パワー:9000
■自【V/R】:[あなたの山札の上から2枚をドロップゾーンに置く]
 このユニットがアタックした時、あなたの《グランブルー》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。
 払ったら、そのバトル中、このユニットのパワー+2000。


テイル・ジョー
 グレード2 メガコロニー/インセクト インターセプト
 トリガー:なし シールド:5000 パワー:8000
■永【V/R】:あなたのターン中、相手の、ヴァンガードとリアガードがすべてレストしているなら、このユニットのパワー+3000。


 ブースト役は、5,000以上ならばなんでも良い。
(が、できれば《ルイン・シェイド》には7.000以上、《テイル・ジョー》には8,000を用意したい。
 これならば《ルイン・シェイド》や《テイル・ジョー》の能力が起動できない場合でも16,000出せる)


 そしてバトルでは、必ずこのラインから攻撃し、そのあとでヴァンガードが殴ることにしよう。
 なぜならグランブルーはカード種類の問題上、必ず覚醒トリガーが入っている。
 なので覚醒トリガーと相性がいい=覚醒して16,000で殴れる11,000が必要なのだ。
 


 もう一方のラインは、16,000が出せればなんでも良いので無理しないように。



 なお、上で述べたようにここでの解説は11,000ヴァンガードを相手にした場合の計算。
 もし10,000ヴァンガードが相手ならば16,000を15,000、11,000を10,000として計算してください。



◆「引きなおし」に気をつけよう

 初手での引き直し(いわゆるマリガン)の判断基準として、普通だとグレード0はノータイムで全部デッキに戻すが、《荒海のバンシー》は別。

  

荒海のバンシー
 グレード0 グランブルー/ゴースト ブースト
 トリガー:☆+5000 シールド:10000 パワー:4000
■起【R】:[このユニットをソウルに置く]
 あなたの《グランブルー》のヴァンガードがいるなら、1枚まで引く。


 つまりタダでソウルを増やせるので、《ダンシング・カットラス》が使いやすくなる。

  

ダンシング・カットラス
 グレード1 グランブルー/ゴースト ブースト
 トリガー:なし シールド:5000 パワー:5000
■自:[ソウルブラスト(2)]
 このユニットがRに登場した時、あなたの《グランブルー》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。
 払ったら、1枚引く。


 パワー5,000はブースト用としてもギリギリ問題ないサイズだし、《キャプテン・ナイトミスト》や《サムライスピリット》への置き換え用としても便利。
 出せる限りはドンドン出していこう。



◆ダメージに気をつけよう

 例えば、ダメージゾーンに置かれたカードが《不死竜 スカルドラゴン》《キャプテン・ナイトミスト》《サムライスピリット》、つまり蘇生可能なカードだった場合は要注意!
 これらのカードは当然ダメージゾーンよりかはドロップゾーンにいて欲しい。
 なので、ヒールトリガーが発動した場合は、これらを優先してドロップゾーンに送り込もう。

 もちろん、カウンターブラストを支払う時も、これらのカードを優先して裏返そう。



◆デッキ切れに気を付けよう

 グランブルーはとにかく自分のデッキを消費する。
 たとえば《ルイン・シェイド》《イービル・シェイド》は能力を使う度にデッキが減る。
 《魔の海域の王 バスカーク》は毎ターンソウルチャージだ。
 《ダンシング・カットラス》《荒海のバンシー》《キング・シーホース》でのドローも地味に大きい。
 《案内するゾンビ》も同様。

 で、この手の能力を使いすぎてデッキが0枚になった場合、ルール的に敗北してしまう!

 幸い、《ルイン・シェイド》《イービル・シェイド》の能力は強制ではなく、必要なときのみ使えば良いので、あまり無駄使いはしないようにしよう。
 もちろん、「ちょっと手札にグレード2が足らないので、インターセプト用に《キャプテン・ナイトミスト》を調達したい!」といった具合に、積極的に能力を使ってドロップゾーンを増やしたほうが良い場合もあるので、その点は気を付けて。



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