カードファイト!!ヴァンガード研究所 (2012.6.28.) |
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極限突破カード紹介 《ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン》デッキ「ヴァーミリオン・サンダーボルト」
「リミットブレイク」という、まさしく「極限突破」な能力を手にしたユニットたち。
その中でも特に超ド派手な能力を持つ《ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン》を、“より”楽しむデッキを紹介するぞ!
ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン
グレード3 サンダードラゴン ツインドライブ!!
トリガー:なし シールド:なし パワー:11000
■【自】【V】【リミットブレイク(4)】(あなたのダメージが4枚以上で有効):[【カウンターブラスト(3)】]
そのターン中、このユニットのパワー+2000し、『【永】【V】: このユニットは1回のアタックで相手の前列のユニットすべてとバトルする。』を得る。
■【永】【V/R】:《なるかみ》以外のあなたの、ヴァンガードかリアガードがいるなら、このユニットのパワー−2000。
この能力、簡単に言うと、「同時に全ての前衛ユニットに攻撃を仕掛ける」というもの。
つまり、1回のアタックで、相手にダメージを与えつつ、他のリアガードをなぎ払えるという、とんでもない能力。
それが「ヴァーミリオン・サンダーボルト」!
(※「ヴァーミリオン・サンダーボルト」はアニメ版でのスキル名)
今までに経験したことのない攻撃方法のため、色々と戸惑うところもあるので、まとめてみよう!
◆「ヴァーミリオン・サンダーボルト」のここがスゴイ!
1)トリガーのパワーアップは「サンダーボルト」中も、ずっと有効!
このアタックは、複数の相手に「同時にアタック」するので、チェックできるツインドライブは1回(2枚) まで。
でも、ゲットしたトリガーのパワーアップ効果をこのユニットに与えれば、パワーが上がった状態で、全てのユニットとバトルすることになるぞ。
例えば、ブーストなしで「サンダーボルト」を使用してアタックするとパワー13000。
ここで、トリガーで+5000した場合、パワー18000。
つまり18000で、前衛全てとバトルすることに!
2)相手はインターセプトできない!
「インターセプト」は、「アタックされていないユニット」でないと使えない能力。
「サンダーボルト」を受けたユニットは、「アタックされている」ので、インターセプトを使うことができない。
3)「完全ガード」では1体しか守れない!
《ワイバーンガード ガルド》のような、「ヒットされない」能力を持つ「完全ガード」。
これらは、「アタックされているユニット1枚を選ぶ」ので、1枚の完全ガードで守ることのできるユニットは1体だけ。
(なお、BT04以前の完全ガードにはエラッタが出ており、「1枚」と明文化されている)
ワイバーンガード ガルド
グレード1 ウィングドラゴン ブースト
トリガー:なし シールド:5000 パワー:6000
■【自】【R】:[あなたの手札から《なるかみ》を1枚選び、捨てる]
このユニットがGに登場した時、コストを払ってよい。
払ったら、あなたのアタックされている《なるかみ》を1枚選び、そのバトル中、そのユニットは、ヒットされない。
4 ) 他いろいろ
《希望の雷 ヘレナ》がブーストした場合、ヒットした分、《ヘレナ》の効果で手札交換が可能。
前衛3体にヒットすれば、最大3回の交換ができるぞ。
希望の雷 ヘレナ
グレード1 シルフ ブースト
トリガー:なし シールド:5000 パワー:6000
■【自】【R】:[あなたの手札から1枚選び、捨てる]
このユニットがブーストしたバトル中、アタックがヒットした時、コストを払ってよい。
払ったら、1枚引く。
また、注意しなければならないのは「むらくも」の《隠密魔竜 マンダラロード》。
このユニットのペルソナブラストは、ユニットのパワー自体を下げてしまうので、リアガードとのバトルでも、パワーがさがってしまう。
隠密魔竜 マンダラロード
グレード3 アビスドラゴン ツインドライブ!!
トリガー:なし シールド:なし パワー:11000
■【永】【V/R】:《むらくも》以外のあなたの、ヴァンガードかリアガードがいるなら、このユニットのパワー-2000。
■【自】【V】:[カウンターブラスト(1),あなたの手札から《隠密魔竜 マンダラロード》を1枚選び、捨てる]
このユニットがアタックされたガードステップ開始時、コストを払ってよい。
払ったら、相手のアタックしているユニットを1枚選び、そのバトル中、パワー-10000。
■ヴァーミリオン・サンダーボルト |
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G3 8枚 |
4x ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン (LB) |
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4x ブレイクスルー・ドラゴン | |
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G2 12枚 |
4x サンダーストーム・ドラグーン (テキストなし) |
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4x 魔竜戦鬼 カルラ |
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4x 呪詛魔砲のワイバーン |
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G1 13枚 |
4x レッドリバー・ドラグーン (テキストなし) |
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4x デザートガンナー ライエン |
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3x ワイバーンガード ガルド (ヒットされない) |
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2x 光弾爆撃のワイバーン |
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G0 17枚 |
4x 【治】魔竜仙女 セイオウボ (テキストなし) |
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4x 【☆】毒心のジン |
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4x 【☆】イエロージェム・カーバンクル (テキストなし) |
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4x 【引】オールド・ドラゴンメイジ (テキストなし) |
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1x 【FV】スパークキッド・ドラグーン |
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| (このデッキは2012年6月時点までのカードとルールで作成されております)
◆1〜2ターン目
何よりもまずは、《ヴァーミリオン》へのライドを目指そう。
そのためには、ファイト最初でおこなう「手札の引き直し」がとても重要。
もし、初期手札にグレード3のユニットが《ブレイクスルー・ドラゴン》1枚しかなくても、それを山札に戻して引き直そう。
引き直し後の手札にグレード3がなくなる可能性があるけれど、ファーストヴァンガード《スパークキッド・ドラグーン》がいい仕事をしてくれる。
「手札にグレード3がない」= 「山札のグレード3は多い」ということなので、かなり高い確率で引いてくることができるぞ。
スパークキッド・ドラグーン
グレード0 ヒューマン ブースト
トリガー:なし シールド:10000 パワー:4000
■自:他の《なるかみ》がこのユニットにライドした時、このカードをRにコールしてよい。
■起【R】:[カウンターブラスト(1), このユニットをソウルに置く]
あなたの山札の上から5枚まで見て、グレード3以上の《なるかみ》を1枚まで探し、相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。
さて、2ターン目のユニット展開が悩むところ。
このデッキは「ヴァーミリオン・サンダーボルト」を使うことがメインなので、早いうちにダメージ4になり、リミットブレイクしたいところ。
だが、リアガードを展開しすぎると、相手にリアガードを攻撃されてしまい、結果、ダメージが増えない! なんてことになる可能性も。
なので、あまり不用意にリアガードを展開しないようにしたい。
だが!
必要以上にダメージ4を狙いすぎて、簡単にガードできるところまで受けすぎていると、「サンダーボルトを使ってもジリ貧」になってしまう!
ここは、ガードできるところはガードし、ユニット展開できるところは展開するという、基本をしっかり守ることが勝利につながるぞ。
◆3ターン目以降
《ヴァーミリオン》へのライドが成功したら、場の状況を見つつ「サンダーボルト」を狙っていこう。
当然、相手はリミットブレイクを警戒して、ダメージ4を避けようとするので、リアガードを狙ってくることもしばしば。
でも、このデッキにとってそれは予想通り。
アタッカーの主軸となるグレード2 〜 3 が比較的に多めに投入されているので、無理してリアガードを守る場面が少なくなるぞ。
とはいえ、守るところをしっかり守っていても、もちろんいつかはダメージが4を超える。
そうなったら、お待ちかねのリミットブレイク!
相手の前衛が3体いる状態を狙って、必殺のヴァーミリオン・サンダーボルト発動!!
「サンダーボルト中はインターセプトされない」ので、当然アタックは《ヴァーミリオン》から。
相手がユニットたちを守ろうとしても気にしなくてOK 。
「守る」ということは、その分の手札を使ってくれるわけなので、そのあとの防御が難しくなるということだ。
ちなみに、「サンダーボルト」は早いターンで使用出きたほうが、効果が大きい場合も。
前半戦は、お互い手札も安定していないため、後続の前衛ユニットも、それを守るカードも揃っていないことが多い。
そのため、「サンダーボルト」で相手陣営を壊滅させることできれば、状況によっては、相手の攻撃ラインが2つなんてことも。
そうなれば、その分だけこちらが支払うガーディアンも減るので、ジリジリと戦力差が開いていくぞ。
◆各カード解説
デザートガンナー ライエン
グレード1 ヒューマン ブースト
トリガー:なし シールド:5000 パワー:7000
■【自】:このユニットがVかRに登場した時、あなたの《なるかみ》のヴァンガードがいるなら、相手のリアガードを1枚選び、そのターン中、そのユニットはインターセプトできない。
登場した時に相手のインターセプトを封じるユニット。
「サンダーボルト」が決まった後は、相手の手札もかなり消耗している。
そのため、それ以降のターンにインターセプトを封じれば、こちらの猛攻を止める手段はほとんどないはずだ!
魔竜戦鬼 カルラ
グレード2 サンダードラゴン インターセプト
トリガー:なし シールド:5000 パワー:9000
■【自】【V/R】:このユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、あなたの《なるかみ》のヴァンガードがいるなら、あなたのダメージゾーンから1枚選び、表にする。
カウンターコストを回復するユニット。
「サンダーボルト」のコストが「カウンターブラスト(3)」のため、1回でも回復することができれば、2回目の「サンダーボルト」を狙うことができるぞ。
「サンダーボルト」が2回決まれば、そのファイトは勝ったも同然!
光弾爆撃のワイバーン
グレード1 ウィングドラゴン ブースト
トリガー:なし シールド:5000 パワー:6000
■【自】【R】:このユニットが《なるかみ》のヴァンガードをブーストした時、相手のダメージゾーンが3枚以上なら、そのバトル中、ブーストされたユニットのパワー+4000。
「相手のダメージが3 以上」という軽い条件で10000ブーストになる、ヴァンガード専用のブーストユニット。
序盤などの「ダメージが2以下」といった状況は、ヴァンガードのアタック自体スルーされることが多いので、ブーストユニットのパワーが低いことはあまり問題にはならない。
しかし、クリティカルトリガーが多いこともあり、ダメージが増えれば、10000ブーストになったところを相手はガードをしなければならなくなるぞ。
「サンダーボルト」使用時の《ヴァーミリオン》と合わせて、パワー23000を狙えるのも非常に魅力的。
ブレイクスルー・ドラゴン
グレード3 サンダードラゴン ツインドライブ!!
トリガー:なし シールド:なし パワー:10000
■【自】【V/R】:このユニットが《なるかみ》にブーストされた時、そのバトル中、このユニットのパワー+2000。
簡単にハイパワーを叩きだすことのできるアタッカー。
このデッキには「なるかみ」しかいないので、ブーストされれば確実にパワー+2000。
《レッドリバー》で20000ラインも作れるし、《ワイバーン》は効果が発動していなくても18000ラインになるぞ。
◆ 改造するなら?
相手リアガードを退却できる《ドラゴニック・デスサイズ》の投入もアリ。
ドラゴニック・デスサイズ
グレード2 サンダードラゴン インターセプト
トリガー:なし シールド:5000 パワー:9000
■【自】:[カウンターブラスト(2)]
このユニットがVかRに登場した時、あなたの《なるかみ》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。
払ったら、相手のグレード2以下のリアガードを1枚選び、退却させる。
ただしその場合、いくら《カルラ》がいるといっても、さすがに「サンダーボルト」の2回使用はできないし、そもそも「サンダーボルト」を使うタイミングが遅れる可能性も。
戦況を動かすためというよりも、トドメの一撃といった使い方になるぞ。
《リザードソルジャー ヨウシ》を入れて、ブースト兼アタッカーとして使うのも面白い。
リザードソルジャー ヨウシ
グレード1 ドラゴンマン ブースト
トリガー:なし シールド:5000 パワー:6000
■【自】【V/R】:[ソウルブラスト(1)]
このユニットがアタックした時、あなたの《なるかみ》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。
払ったら、そのバトル中、このユニットのパワー+3000。
前述したように、リミットブレイク発動を嫌って、相手はリアガードを攻撃しがちになる。
そうなると、手札によってはこちらのアタッカーが不足する可能性も。
そんなときに《ヨウシ》が9 0 0 0 アタッカーとなると、なかなか心強い。
このデッキでは《スパークキッド ドラグーン》や《毒心のジン》といったソウルを増やすユニットが多少入っているし、そもそもソウルを使用するユニットがいないので、《ヨウシ》のコストに困ることはないぞ。
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