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トリガー:なし シールド:なし パワー:11000 ■【自】【リミットブレイク】(4)(あなたのダメージが4枚以上で有効):[【カウンターブラスト】(1)] 《ディメンジョンポリス》がこのユニットにライドした時、コストを払ってよい。 払ったら、あなたのヴァンガードを1枚選び、そのターン中、パワー+10000/クリティカル+1し、 『【自】【(V)】:このユニットのドライブチェックでグレード3の《ディメンジョンポリス》が出た時、 相手のガーディアンを1枚選び、退却させ、そのユニットの「ヒットされない」を含む効果をすべて無効にする。』 を与える。 ■【自】【(V)】:このユニットが《ディメンジョンポリス》に【ブースト】された時、そのバトル中、このユニットのパワー+2000。 ■【永】【(V)/(R)】:盟主(共通するクランがないあなたのユニットがいるとアタックできない) コマンダーローレル グレード1 ディメンジョンポリス/エイリアン ブースト トリガー:なし シールド:5000 パワー:4000 ■【自】【(R)】:[あなたの《ディメンジョンポリス》のリアガードを4枚選び、レストする] あなたの《ディメンジョンポリス》のヴァンガードのアタックがヒットした時、コストを払ってよい。 払ったら、あなたのヴァンガードを1枚選び、スタンドする。 《コマンダーローレル》はパワーが低いので、中途半端な位置にコールするとブースト要員としての仕事ができなくなってしまいます。 《ダイカイザー》の後ろや《レディ・ジャスティス》の後ろなど、できるだけ相手にガードされにくいパワーが出るよう、考えてコールしましょう。 また、《コマンダーローレル》の能力が起動できるよう、コスト用のリアガードを用意するのも忘れずに。 つまりブースト要員も考え合わすと6面すべて埋める必要があります。 トリガーユニットなどを使っても構わないので、必ず能力が起動できるようにしましょう。 さて、準備できたら《ダイカイザー》でアタック、ツインドライブ!! アタックが通れば《ローレル》の効果で《ダイカイザー》をスタンドしましょう。 これで2度目のアタックが可能になるので、再度のツインドライブ!! 1ターンに2度のツインドライブ!!で、手札を一気に増やすことができます! もちろん、対戦相手が警戒し、最初の攻撃をガードし、こちらの2回攻撃を邪魔してくるかもしれません。 しかし、これはこれで相手は無理なガードで手札が減らしているので、悪い展開ではありません。 もしガードされた場合は、自軍リアガードで相手のリアガードをアタックしましょう。 この攻撃はガードされたとしても、倒して対戦相手が次のリアガードをコールしたとしても、どちらにしろ相手手札をさらに減らせているので、これはこれでむしろ良い流れです。 ヴァンガードというカードゲームは基本相手ヴァンガードを殴るゲームですが、《コマンダーローレル》に関しては「ヴァンガードで相手リアガードを殴る」というのもよくある状況です。 そういった具合に攻撃を割り振ることで、「相手のダメージが3、手札が5枚以下」といった状況を目指しましょう。 同系統の動きとしては、『池っち店長のコマンダーローレル型ディメンジョンポリスデッキ“ドローレル”』にて動画付きで説明があるのでご参考下さい。 カードファイト!!ヴァンガード ディメンジョンポリスデッキ ということで、相手のダメージが3、手札が5枚以下程度に減ってきたのであれば、準備完了です。 一気にとどめを刺しに行きましょう! まずは、《イニグマン・ストーム》に再ライド。 (《超次元ロボ ダイユーシャ》でも問題ありません) イニグマン・ストーム グレード3 ディメンジョンポリス/エイリアン ツインドライブ!! トリガー:なし シールド:なし パワー:10000 ■【永】【(V)】:あなたのソウルに「イニグマン・ウェーブ」があるなら、このユニットのパワー+1000。 ■【自】【(V)】:あなたのアタックステップ開始時、このユニットのパワーが15000以上なら、そのバトル中、このユニットのクリティカル+1。 《ダイカイザー》のブレイクライド効果を発動します。 超次元ロボ ダイカイザー グレード3 ディメンジョンポリス/バトロイド ツインドライブ!! トリガー:なし シールド:なし パワー:11000 ■【自】【リミットブレイク】(4)(あなたのダメージが4枚以上で有効):[【カウンターブラスト】(1)] 《ディメンジョンポリス》がこのユニットにライドした時、コストを払ってよい。 払ったら、あなたのヴァンガードを1枚選び、そのターン中、パワー+10000/クリティカル+1し、 『【自】【(V)】:このユニットのドライブチェックでグレード3の《ディメンジョンポリス》が出た時、 相手のガーディアンを1枚選び、退却させ、そのユニットの「ヒットされない」を含む効果をすべて無効にする。』 を与える。 ■【自】【(V)】:このユニットが《ディメンジョンポリス》に【ブースト】された時、そのバトル中、このユニットのパワー+2000。 ■【永】【(V)/(R)】:盟主(共通するクランがないあなたのユニットがいるとアタックできない) ブレイクライド能力でクリティカル+1! また、パワーも+10000されるので、《イニグマン・ストーム》自身の能力でさらにクリティカル+1!! これでクリティカルは計3!!! 相手ダメージが3の時点での発動想定ですので、アタックが通れば勝利できます! もちろんクリティカル3での攻撃とか、対戦相手は必死に止めようとするでしょう。 ですが、《ダイカイザー》のブレイクライド能力は、相手ガードをぶち破ります! まず、《イニグマン・ストーム》のパワーは、ブレイクライドとブースト込みで最低24000。 + + = 最低24000 さらにそこにツインドライブ!!でのトリガーチェックによる上乗せがあるのですが、ここで《ダイカイザー》により、G3もトリガー的な働きをします! ブレイクライド効果発動ターン中は、デッキ16枚のトリガーに加えG3が13枚。 (ブレイクライド分のG3を除くので、15−2で13枚) つまり、トリガー的なカードが、16+13で最大29枚、通常のデッキの倍近くも入っている事になります! 対戦相手が守護者(完全ガード)を出しても、G3がめくれれば効果無効! 10000でのガードあっても、G3がめくれればこれまた捨て札にできますので、相対的な突破力はトリガー以上! さらにトリガーカードは16枚で固定ですが、追加のG3の枚数は固定値でないので予測されにくく、ガード予測が非常に難しくなります。 その上、「あえてのノーガード、計6点になってしまうが、トリガーでのヒールに賭ける」という選択肢も、クリティカルトリガーがめくれたらヒール1枚では足りませんし、リアガードのアタックも残っています。 おまけに通常ヒットでも《ローレル》での再攻撃も可能ですので、そのプレッシャーは半端ありません!! 対戦相手がガードを多めに使って防いだとしても、完全に止めようとするならかなりの手札消費です。 いちおう相手手札が5枚ぐらいでこのブレイクライドコンボを発動させているという前提ですので、止めるには少なくとも4枚は消費しているはずです。 (24000の攻撃としても、安全策ならば10000カード3枚+5000ガード1枚の計4枚必要です) こうなれば対戦相手はほぼ無防備なので、クリティカルトリガーがめくれていたならばリアガードに振って倒しきるのも可能になるでしょう。 クリティカルがめくれなっかた場合でも、リアガードで相手リアガードを倒してさらに物量差を広げ、ターンをまたいで圧倒的手札差で押し潰しましょう。 まとめると、《コマンダーローレル》のプレッシャーで相手の手札を削り、《ダイカイザー》のブレイクライド効果で止めを刺す必殺技デッキです! 戦い方と合わせて、上記で説明した2種以外の採用カードの理由を聞いてみました。 イニグマン・ストーム グレード3 ディメンジョンポリス/エイリアン ツインドライブ!! トリガー:なし シールド:なし パワー:10000 ■【永】【(V)】:あなたのソウルに「イニグマン・ウェーブ」があるなら、このユニットのパワー+1000。 ■【自】【(V)】:あなたのアタックステップ開始時、このユニットのパワーが15000以上なら、そのバトル中、このユニットのクリティカル+1。 超次元ロボ ダイユーシャ グレード3 ディメンジョンポリス/エイリアン ツインドライブ!! トリガー:なし シールド:なし パワー:10000 ■【自】【(V)】:あなたのアタックステップ開始時、このユニットのパワーが14000以上なら、そのバトル中、このユニットのクリティカル+1。 どちらも《ダイカイザー》ブレイクライド時、クリティカル3になるユニットです。 《ダイカイザー》を引かなくともG3は多いので、一度どちらかにライド。 途中で《ダイカイザー》を引き込み、《ダイカイザー》に再ライドし、そこからさらにブレイクライドというシーンもあります。 また《イニグマン・ストーム》はクリティカルが増加するのに加え、連携ライドによりグレード1とグレード2を極力減らせるので、空いたスペースにG3を増やせるのもデッキ構成にマッチしています。 レディ・ジャスティス グレード3 ディメンジョンポリス/エイリアン ツインドライブ!! トリガー:なし シールド:なし パワー:10000 ■【自】【(V)/(R)】:このユニットがヴァンガードにアタックした時、あなたの《ディメンジョンポリス》のヴァンガードがいるなら、 そのバトル中、このユニットのパワー+2000。 《コマンダーローレル》のブーストでパワーライン16000に到達するユニット。 G3は多めのため、このカードがヴァンガードにライドすることはほとんどなく、リアガード専用カードです。 ディメンジョンポリスのG3の選択肢の中、4000ブーストで16000に到達するパワーラインと、単機で活躍するG3という事で採用。 オペレーター・ガール ミカ グレード2 ディメンジョンポリス/ヒューマン トリガー:なし シールド:なし パワー:9000 ■【自】【(V)/(R)】:[【カウンターブラスト】(2)] このユニットのアタックがヒットした時、あなたの《ディメンジョンポリス》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。 払ったら、1枚引く。 相手に5000ガードを使ってもらうためのカード。 《ダイカイザー》にとって、相手の総ガード値ではなく、枚数の方が攻撃が止まるかどうかのポイント。 (10000ガード1枚の手札と、5000ガード2枚の手札があったとします。 《ダイカイザー》で1枚G3がめくれれば前者はガード値0ですが、後者は1枚めくれても5000残ります) なので、ドローを嫌がって5000ガードしてくれれば想定通り。必殺技に一歩近づきます。 《ローレル》の効果警戒などで、《ミカ》やリアガードのG3をアタックされる場合もありますが、それは彼らが10000ガードになっているのと同意義なので問題ありません。 イニグマン・リプル グレード1 ディメンジョンポリス/エイリアン ブースト トリガー:なし シールド:5000 パワー:6000 ■【永】【(V)】:あなたのソウルに「イニグマン・フロー」があるなら、このユニットのパワー+2000。 ■【自】:[あなたの手札からグレード3の《ディメンジョンポリス》を1枚選び、捨てる] このユニットがRに登場した時、コストを払ってよい。 払ったら、あなたの山札から「イニグマン・ストーム」を1枚まで探し、相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。 リア登場時、デッキから《イニグマン・ストーム》をサーチしてくる能力があり、山札圧縮として活用できます。 ですが、このデッキでは山札圧縮は必要ありません。 山札の中にあるグレード3はトリガーのようなものなので、それを引き抜いては逆に、グレード3をめくる確率が低くなってしまいます。 各種トリガー トリガーカードと言えど、《コマンダーローレル》のコストとしてリアガードに展開する事も多い。 その為なるべく能力なしパワー5000のトリガーを採用。 当初はドローを多めでしたが、まず3点の射程圏内に入るために、引6、☆6、治4、に変更。 ドロートリガーの種類を多くしているのは枚数を想像させないためです。 例えば3種類全部がゲーム中に見えた場合、対戦相手はドローが9枚以上と勘違いするかもしれません。 その場合クリティカルが少な目と考えるでしょうから、受ける際のダメージ予測や、逆に攻める時のガード値予測にズレが生じるでしょう。 (クリティカルはガード値10000ですが、ドローは5000です) 以上がデッキの動き方、及び採用理由でした。 マイルドにするのであれば、《レディ・ジャスティス》をグレード2にするといいと思います、とのことでした。 ここからはご本人たちに伺ったインタビューのコーナーになります。 Q1:このデッキを選んだ理由は? 使っていて、楽しかったから。 金沢地区で優勝した時は封竜ジ・エンドのかげろうで抜けていたが、 東京大会で黒輪縛鎖発売以降の環境が激しく、これで行こうというものがなくなり、 全国決勝当日、かげろう、なるかみ、リンクジョーカー、ダイカイザーと用意していたが、 使っていて一番楽しかったので、このデッキにしました。 (→ファイターズロード2013 ジュニアクラス 金沢地区大会 入賞者デッキレシピ) また、相手にとって慣れていないデッキを使うという意図もありました。 『超次元の勇者』が発売して2日(発売8/9、全国決勝8/11)ということもあり、地方から出てきた子たちもいるので、 手に入っているか怪しいし、仮想的として練習していないという読みでいきました。 実際、中には守護者1枚でガードを出してくる子もいました。 ジュニアの地区大会を抜けてくる子たちは、トリガーの枚数やカウントはできて上手いが、 まさかグレード3がここまで入っているとは想像しにくい。想定外の分からない慣れてない内に勝負を決める。 彼らの常識の外から攻めるデッキにしました。 ダイカイザーという慣れていないカードパワーと、《コマンダーローレル》と《オペレーター・ガール ミカ》で計算を狂わせて、 G3の枚数とトリガーの枚数を想定させないように心がけました。 Q:恐いデッキタイプは? 《コマンダーローレル》を触れる封竜等が一番怖かった。 封竜 コーデュロイ グレード2 フレイムドラゴン インターセプト トリガー:なし シールド:5000 パワー:9000 ■【自】:[【カウンターブラスト】(1) - カード名に「封竜」を含むカード] このユニットが(V)か(R)に登場した時、あなたの《かげろう》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。 払ったら、相手のリアガードを1枚選び、退却させ、 相手は自分の山札の上から4枚まで見て、グレード2のユニットを1枚まで探し、(R)にコールし、相手はその山札をシャッフルする。 Q:当日の対戦相手のデッキは? 地区大会を抜けた8名によるスイスドロー3回線でロイヤルパラディン、封竜、撃退者、(3勝) 残った4名でのトーナメントにて、撃退者、撃退者(スイスドロー3回戦目の相手)ともに2勝しました。 Q:当日のグレード1《イニグマン・リプル》のライド成功率は? 5戦中1回でした。 (《ダイヤモンドエース》1回、《コマンダーローレル》3回、《イニグマン・リプル》1回) 《リプル》が引けなくても《コマンダーローレル》を後列に置けてペースを崩せれば何とかなりました。 Q:初手での手札入れ替えの基準は? 5チェンジは当たり前、グレード2が少ないのでキープ。 次に《ダイカイザー》を残すくらい。 極端な手札入れ替えがこのデッキのポイント。 Q:kazukiさんの過去の主な上位履歴は? ヴァンガードファイトグランプリ2011東京地区準優勝 ヴァンガードファイト チャンピオンシップ2012仙台地区優勝 ファイターズロード2013金沢地区優勝 今回、ファイターズロード2013全国決勝優勝 Q:わからん殺しのデッキですが、ネタバレになってしまいますけど大丈夫ですか? 公式にデッキレシピが上がった時点で賞味期限切れなので、問題ないです。 Q:デッキ名の元ネタは? クレイジー(正気でない、常軌を逸した)ダイ(カイザー、ユーシャ)のデッキということで、 ジョジョの奇妙な冒険のスタンド名と合わせて【クレイジー・ダイヤモンド】とつけました。 最後にnybb(お父さん)より。 「全国優勝は目標でしたが、もう一つの目的としてデッキレシピとデッキ名を公式に載せることでした。 レシピも名前も乗らないのは、行ったという履歴が残らない。 証を残すためにも3位以内、もしくはドクターO賞に入りたかった。 当日にスタッフに聞いたらドクターO賞が無いかもしれないというので焦りました。(後日、ドクターO賞はありました) デッキ名のついたデッキを知ってもらうというのが憧れだったので、特色の強いデッキにしました。 正直、優勝できるとは思っていなかった。 皆が言う一番運がいい人が勝つ選手権、という事をよく言われるが、それほど間違いでもなく、 練習を積み重ねても、デッキを組んでも、一番最後は運が重要なので、 ならそこまで行くのがトレカじゃないかなと。 デッキが正しかったかは別ですが(笑 また、kazukiは5年生であと1年チャンスがあるので、ジュニア2連覇を目指して欲しいです」 今回デッキレシピとインタビューに参加していただいた、nybbさんのBlog&ツイッターアカウントです。 カードゲームを中心に興味深い文章も多いので、是非御覧ください。 nybbさんのBlog とーちゃんもヴァンガる! http://sunavanguard.blog.fc2.com/ ツイッターアカウント @nybb 最後になりましたが、kazukiくん、Ringくん、nybbさん、優勝おめでとうございます! ◆これまでのディメンジョンポリス記事 蒼嵐艦隊カード紹介 ディメンジョンポリス《究極次元ロボ グレートダイユーシャ》デッキ 池っち店長のコマンダーローレル型ディメンジョンポリスデッキ“ドローレル” →カードファイト!!ヴァンガード・もくじ →当店大会結果 →通信販売 →ホームページTOP 〒770-0813 徳島県徳島市中常三島1丁目3番地1号2F カードキングダム 徳島 Tel(Fax):088-656-3823 e-mail:fb-toku@stannet.ne.jp
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