遊戯王研究所 (2013.12..) |
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□ストラクチャー3つで遊戯王を始めよう! サイバー流「機光竜襲雷」デッキ
こんにちわ!サンダーです。(ツイッター→http://twitter.com/thunder_ck)
いよいよ発売された「機光竜襲雷」。
今回紹介するのは、サイバー流の入門デッキ。
ストラクチャーデッキ「機光竜襲雷」が3つ分でできるデッキなので、入門にはもってこいだ。
→遊戯王ゼアル OCG STRUCTURE DECK - 機光竜襲雷 -
ただし!入門用と侮る無かれ。
サイバー流の代名詞といえる必殺魔法《パワー・ボンド》による一撃必殺も狙えるぞ!
キミも、サイバー流に入門だ!
◆サイバー流入門用『機光竜襲雷』3つ合体デッキ |
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☆10・効果 | | |
☆5・効果 | | |
☆4・効果 | | |
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☆3・効果 | | |
☆2・効果 | | |
☆1・効果 | | |
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通常魔法 |
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速攻魔法 |
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装備魔法 |
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通常罠 |
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永続罠 |
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エクストラデッキ |
☆7・融合 |
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★5x2・エクシーズ | | |
このデッキは2013年12月時点のルールと、『機光竜襲雷』3つ分のカードで構築しております
◆超攻撃力コンボ!《パワー・ボンド》+《サイバー・ツイン・ドラゴン》!
「サイバー・ドラゴン」2枚で融合召喚!
サイバー・ツイン・ドラゴン
☆8 光属性 機械族
ATK/2800 DEF/2100
「サイバー・ドラゴン」+「サイバー・ドラゴン」
■このカードの融合召喚は、上記のカードでしか行えない。
■このカードは一度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
以前の動画でも紹介したように、とにかく相手のライフをあっという間に削り取るパワーカード。
なので、《パワーボンド》とのコンボで、このカードを出すことを目標にしましょう。
5600での2回攻撃が成功すれば、これだけで押し切れることもよくあります。
パワー・ボンド
通常魔法
■自分の手札・フィールド上から、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
機械族のその融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は、その元々の攻撃力分アップする。
■このカードを発動したターンのエンドフェイズ時、
自分はこのカードの効果でアップした数値分のダメージを受ける。
「デッキに3枚しか入っていない《サイバー・ドラゴン》を2枚使う」と言えば難しく聞こえるかもしれません。
ですが、このデッキには「フィールド上にいるときは《サイバー・ドラゴン》扱い」のモンスターが3種9枚も入っています。
ということで、手札の本物《サイバー・ドラゴン》と、フィールド上の「サイバー・ドラゴン」っぽいものを《パワー・ボンド》させましょう。
また、《シャインエンジェル》や《リビングデッドの呼び声》、《サイバー・ドラゴン・コア》の墓地能力を使えば、フィールド上に「サイバー・ドラゴン」っぽいもの2体を並べて《パワー・ボンド》させるものそう難しくありません。
「サイバー」を持ってくるぞ
サイバー・ドラゴン・コア
☆2 光属性 機械族
ATK/400 DEF/1500
■このカードが召喚に成功した時、デッキから「サイバー」または
「サイバネティック」と名のついた魔法・罠カード1枚を手札に加える。
■また、相手フィールド上にモンスターが存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「サイバー・ドラゴン」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。
■「サイバー・ドラゴン・コア」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
■このカードのカード名は、フィールド上・墓地に存在する限り「サイバー・ドラゴン」として扱う。
いったん《サイバー・ツイン・ドラゴン》を融合召喚できれば、たとえ破壊されたとしても《リビングデッドの呼び声》での再召喚も可能です。
あまり相手の除去を恐れず、どんどん押していきましょう。
◆《パワー・ボンド》を引けない場合は、別の戦術を狙おう!
融合呪印生物−光
☆3 光属性 岩石族
ATK/1000 DEF/1600
■このカードを融合素材モンスター1体の代わりにする事ができる。
その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。
■また、必要となる融合素材モンスター(このカードを含む)をリリースして発動できる。
そのリリースしたモンスターを融合素材とする光属性の融合モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。
つまり、下のテキストを使えば、《融合》系のカード、《パワー・ボンド》《超融合》がなくても、融合モンスターを特殊召喚できるのです!
こちらも先ほどのように《シャインエンジェル》などなどを使えば、《呪印生物》と「サイバー・ドラゴン」っぽいものをフィールド上に揃えるのは簡単。
その2枚の消費だけで《サイバー・ツイン・ドラゴン》を特殊召喚できてしまいます!
なおこちらは「融合召喚」ではなく、あくまで「特殊召喚」。
なので、この方法で特殊召喚した《サイバー・ツイン》は、もし破壊された場合、《リビングデッドの呼び声》による再召喚はできません。
カード枚数が少なくても出せる分のデメリットのようなものです。
ここまで紹介したような旧カードだけでなく、新規追加カードによる戦略も強力です!
サイバー・ドラゴン・ノヴァ
★5 光属性 機械族
ATK/2100 DEF/1600
機械族レベル5モンスター×2
■1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
自分の墓地の「サイバー・ドラゴン」1体を選択して特殊召喚する。
■また、1ターンに1度、自分の手札・フィールド上の「サイバー・ドラゴン」1体を除外して発動できる。
このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで、2100ポイントアップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
■このカードが相手の効果によって墓地へ送られた場合、 機械族の融合モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚できる。
フルパワーを発揮するには墓地に《サイバー・ドラゴン》が必要なので、初手から狙っていくモンスターではありません。
ですが、いざ動き出すとなかなかに強力な効果を持ちます。
第1の効果は《サイバー・ドラゴン》の蘇生。
攻撃力2100の純正《サイバー・ドラゴン》を蘇生できれば、一気に総攻撃力を高めることができます。
第2テキストの攻撃力アップと組み合わせると、計6300ダメージ!
ランク5のモンスターにしてはちょっと攻撃力が低めですが、そこは第2テキストでカバーできますし、効果破壊に対しても融合モンスターの特殊召喚で反撃できます。
さて、このデッキにはレベル5は《サイバー・ドラゴン》3枚しか入っていないのでエクシーズしづらいのでは?と思われるかもしれません。
そこでこのカード。
サイバー・ドラゴン・ドライ
☆4 光属性 機械族
ATK/1800 DEF/800
■このカードが召喚に成功した時、自分フィールド上の全ての「サイバー・ドラゴン」のレベルを5にできる。
この効果を発動するターン、自分は機械族以外のモンスターを特殊召喚できない。
■また、このカードが除外された場合、自分フィールド上の「サイバー・ドラゴン」1体を選択して発動できる。
選択したモンスターはこのターン、戦闘及びカードの効果では破壊されない。
■このカードのカード名は、フィールド上・墓地に存在する限り「サイバー・ドラゴン」として扱う。
第1テキストを使えば、他の「サイバー・ドラゴン」のようなものを楽々レベル5にできます。
第3テキスト的に自身も「サイバー・ドラゴン」なので、自身もレベル5になれます。
なんども書いてますが、《シャインエンジェル》などなどを使えば、他の《サイバー・ドラゴン》のようなものを用意するのは非常に簡単。
そこに手札から《ドライ》を召喚。
これでレベル5が2体になるのでエクシーズ、簡単に《ノヴァ》に繋がります。
なお、第1テキストはあくまで「召喚に成功した時」。
つまり通常召喚を行ったときのみです。
なので《ドライ》を特殊召喚しても、レベル5になる効果は発動しません。
◆具体的な回し方
ということで、狙うべきは
1・《パワー・ボンド》による2倍《サイバー・ツイン・ドラゴン》融合召喚
2・《融合呪印生物−光》による《サイバー・ツイン》特殊召喚
3・《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》のエクシーズ召喚
という順になります。
《パワー・ボンド》が引けていれば1を、引けてなければ2を、という具合にデッキを回しましょう。
2や3を狙うためには、《シャインエンジェル》や《サイバー・ヴァリー》を活用しましょう。
《シャインエンジェル》は各種コンボパーツを特殊召喚できるので、2や3のコンボが非常にやりやすくなります。
《シャインエンジェル》から特殊召喚可能なコンボパーツたち
また、「手札が悪すぎてどのコンボも狙えねぇ!?」ということもあると思います。
そんなときは《シャインエンジェル》で《シャインエンジェル》2号を持ってくる、または《サイバー・ヴァリー》を持ってきて攻撃を止めつつドローする、などでコンボパーツを引くまで耐えましょう。
また、《シャインエンジェル》《サイバー・ヴァリー》は、「《パワー・ボンド》コンボが決めれるけど先攻だから1ターン目やることがない」みたいな時に、とりあえず出しとく用としても便利です。
シャインエンジェル
☆4 光属性 天使族
ATK/1400 DEF/800
■このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
デッキから攻撃力1500以下の光属性モンスター1体を表側攻撃表示で特殊召喚できる。
サイバー・ヴァリー
☆1 光属性 機械族
ATK/0 DEF/0
■以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードが相手モンスターの攻撃対象に選択された時、このカードを除外して発動できる。
デッキからカードを1枚ドローし、バトルフェイズを終了する。
●自分のメインフェイズ時に発動できる。
このカードと自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して除外し、
その後デッキからカードを2枚ドローする。
●自分のメインフェイズ時に、自分の墓地のカード1枚を選択して発動できる。
このカードと手札1枚を除外し、その後選択したカードをデッキの一番上に戻す。
その他ルール関連
「サイバー流で遊戯王を始めるぜ!」という人へ、ちょっと困りそうなルールについて説明します。
無理に読む必要はありませんが、ある程度ゲームに慣れた後、「あれ?これってどうだっけ?」みたいな時にはご確認ください。
パワー・ボンド
通常魔法
■自分の手札・フィールド上から、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
機械族のその融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は、その元々の攻撃力分アップする。
■このカードを発動したターンのエンドフェイズ時、
自分はこのカードの効果でアップした数値分のダメージを受ける。
アニメGXでは、初期のあたりで
「《パワー・ボンド》で融合召喚したモンスターが、エンドフェイス時にフィールド上にいなければダメージも受けない」
というコンボを行っていましたが、カードゲーム版ではこれは無理です。
融合召喚したモンスターがいなくなってもダメージは受けます。
アニメ初期とは異なりますのでご注意ください。
(アニメも途中からカードゲーム版のテキストになりました)
サイバー・ドラゴン・ドライ
☆4 光属性 機械族
ATK/1800 DEF/800
■このカードが召喚に成功した時、自分フィールド上の全ての「サイバー・ドラゴン」のレベルを5にできる。
この効果を発動するターン、自分は機械族以外のモンスターを特殊召喚できない。
■また、このカードが除外された場合、自分フィールド上の「サイバー・ドラゴン」1体を選択して発動できる。
選択したモンスターはこのターン、戦闘及びカードの効果では破壊されない。
■このカードのカード名は、フィールド上・墓地に存在する限り「サイバー・ドラゴン」として扱う。
モンスターを除外するカードとコンボさせれば、破壊から防ぐことができます。
「サイバー・ドラゴン」を除外できるカード
ですが、説明するとちょっと難しいのですが、相手の《ブラック・ホール》や《激流葬》にチェーンして除外した場合、「サイバー・ドラゴン」を守れません。
なぜ守れないのか、細かく説明すると「違うチェーンブロックになるから」なんですが、ややこしいので始めたばかりの人は無理に理解する必要はないです。
なので、
「割り切って戦闘破壊を防ぐ効果として使う」
「慣れてきたら、《ブラック・ホール》を撃たれそうなターンの相手スタンバイフェイズあたりで除外して、先読み防御する」
みたいに使ってください。
融合呪印生物−光
☆3 光属性 岩石族
ATK/1000 DEF/1600
■このカードを融合素材モンスター1体の代わりにする事ができる。
その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。
■また、必要となる融合素材モンスター(このカードを含む)をリリースして発動できる。
そのリリースしたモンスターを融合素材とする光属性の融合モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。
このデッキでは第2テキストのみ使います。
第1テキストのほうは使いません。というか使えません。
このデッキの融合先と言えば《サイバー・ツイン・ドラゴン》ですが、《ツイン》を融合召喚する場合、「サイバー・ドラゴン」2枚でしか行えません。
なので、《融合呪印生物》は「サイバー・ドラゴン」ではないので、融合素材にならないのです。
(《サイバー・ドラゴン・ツヴァイ》などなども《サイバー・ドラゴン》ではありませんが、「サイバー・ドラゴン」として扱われるので、こちらは融合召喚に問題ありません)
ようするに《融合呪印生物》は《パワー・ボンド》コンボには使えませんので、おとなしく第2テキストでの《サイバー・ツイン》特殊召喚に使いましょう。
サイバー・ツイン・ドラゴン
☆8 光属性 機械族
ATK/2800 DEF/2100
「サイバー・ドラゴン」+「サイバー・ドラゴン」
■このカードの融合召喚は、上記のカードでしか行えない。
■このカードは一度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
エヴォリューション・バースト
通常魔法
■自分フィールド上に「サイバー・ドラゴン」が存在する場合に発動できる。
相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。
■このカードを発動するターン、「サイバー・ドラゴン」は攻撃できない。
「サイバー・ドラゴン」がいなければ使えませんが、使うと「サイバー・ドラゴン」が攻撃できなくなります。
ですが、攻撃できないのはあくまで「サイバー・ドラゴン」のみ。
「サイバー・ドラゴン」を《サイバー・ツイン》や《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》にしてしまえば問題なく攻撃できます。
これまでのストラクチャー3つデッキ
ストラクチャーデッキを3つ合体させて超強化! 青眼龍轟臨カスタム
ストラクチャーデッキ改造紹介 『海皇の咆哮』
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