遊戯王研究所 (2010.11.18)

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 □裏カードキングダムカップ開催! デッキ紹介その2 メタモルポット1ターンKILL



(この動画は2010年8月時点でのルールとカード、2010年3月1日付け禁止制限ルールで作成されております)

 メタモルポット
下級(9枚)
 1x クリッター 【制限】
BE2など (GS01など)
 1x メタモルポット【制限】
BE2など (5期SDなど)
 3x 巨大ネズミ
BE1など (YSD2など)
 3x ADチェンジャー
 1x ニードルワーム
BE2など (DL4など)
通常魔法(19枚)
 1x ハリケーン 【制限】
BE1など (6期SDなど)
 1x 手札抹殺 【制限】
7期SDなど (6期SDなど)
 1x おろかな埋葬 【制限】
7期SDなど (5期SDなど)
 2x 魔法石の採掘 【準制限】
6期SDなど (3期SDなど)
 3x 成金ゴブリン
BE1など (DL1など)
 3x 太陽の書
BE2など (DL5など)
 3x 無の煉獄
 2x 魔法再生
EE1など (305
 2x 鳳凰神の羽根
EE3など (FET
 1x 浅すぎた墓穴
BE1など (5期SDなど)
速攻魔法(12枚)
 1x 異次元からの埋葬【制限】
 2x サイクロン 【準制限】
BE1など (5期SDなど)
 3x 月の書
BE2など (GS02など)
 3x 皆既日蝕の書
 3x 手札断殺
(このデッキは2010年11月時点でのルールとカード、2010年9月1日付け禁止制限ルールで作成されております。
動画とは一部内容が異なります)

 
いけっち店長「裏カードキングダムカップでの戦いを見てたけど、今ひとつどんなデッキか、よくわからん」

  ハリー  「しかたないですねえ。社長の知能指数でも理解できるように説明しましょう。
 ようするにこのデッキは、ババーン!と動いたら、ゴゴゴッ!とお互いのデッキが無くなっていって、最後には相手のデッキだけがバゴーン!と無くなる、いわゆる『1ターンKILLデッキ破壊デッキ』なのです!!」

いけっち店長「なに! バゴーンとな?!」

  ハリー  「本当に分かったんですか?」

いけっち店長「不思議デッキって事だな?!」

ハリー  「どっかの海賊かあんた。しょうがない、詳しく説説明しましょう。
 まずは一番の見せ場、先攻1ターン目1ターンKILLのやり方を。
 とりあえず、最初にして最大の難関なのですが、《メタモルポット》を引きましょう。制限カードなのでデッキには1枚しか入れられませんが、まずはとにかく引きましょう。
 初手に無い場合は《成金ゴブリン》などで探しに行きましょう。
 
成金ゴブリン
 通常魔法
■デッキからカードを1枚ドローする。
■相手は1000ライフポイント回復する。



いけっち店長「選択肢が『《メタモルポット》を初手に引ける』と『初手に引けない』の2択なんだから、つまり50%の確立で初手に引けるってことだろ?」

  ハリー  「・・・失礼ですが社長、小学校は卒業されていますか? “数学”どころか“算数”もできないようでは・・・」

いけっち店長「そもそも真のデュエリストは右手を光らすことで望んだカードを引けるわけだし」

  ハリー  「それは違うマンガ」


メタモルポット
 ☆2 地属性 岩石族 
 ATK/700 DEF/600
■リバース:お互いの手札を全て捨てる。
 その後、お互いはそれぞれ自分のデッキからカードを5枚ドローする。


  ハリー  「まずは《メタモルポット》を裏向きにセット。
 ついでに手札の通常魔法も全部伏せましょう」

いけっち店長「よし、では手札の《月の書》も伏せてっと」

  ハリー  「おっと、《月の書》は速攻魔法です。速攻魔法はいったん伏せると、そのターン中は発動できません。なので伏せるだけ損なので、手札に持っておきましょう。
 通常魔法は伏せたターンにでも普通に使えるので、伏せて問題ありません。
 で、ここで《太陽の書》です」
 
太陽の書
 通常魔法
■裏側表示でフィールド上に存在するモンスター1体を表側攻撃表示にする。



  ハリー  「《メタモルポット》が表返ることにより、手札を全部捨て、5枚ドロー(注:手札0枚で捨てるカードが無い状態からでも、5枚ドローできます)」

いけっち店長「あれ、捨てるなんてもったいない。なら速攻魔法も伏せておけば良いのに」

  ハリー  「いえ、普段は意識しませんが、実は魔法&罠ゾーンに置けるカードは5枚まで。5枚カードを置いてしまうと、もうスペースが無いので別の魔法カードが発動できなくなるんですよ。あ、フィールド魔法は別ですが」

いけっち店長「つまり調子に乗って速攻魔法を5枚置いちゃったりすると、、、」

  ハリー  「ええ、先ほど説明したようにそのターン中に伏せた速攻魔法は発動できないので、結果スペースを空けることができず、つまりそのターン中は魔法自体が発動できなくなってしまうのです!
 なので、できるだけスペースを広く開けておくために、速攻魔法を伏せてはいけないんですね。
 ちなみに速攻魔法に関してはまた別の話があるのですが、説明がややこしくなるので後に回しますよ。

 さて、《メタモルポット》で引いてきた5枚のカードで、さらにコンボを続けましょう。
 《月の書》または《皆既日蝕の書》を使い、表返した《メタモルポット》をもう一度裏に」
 
月の書
 速攻魔法
■フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、裏側守備表示にする。

 
皆既日蝕の書
 速攻魔法
■フィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て裏側守備表示にする。
■このターンのエンドフェイズ時に相手フィールド上に裏側守備表示で存在するモンスターを全て表側守備表示にし、 その枚数分だけ相手はデッキからカードをドローする。



  ハリー  「そして手札の通常魔法は伏せて、裏向き《メタモルポット》へ《太陽の書》。
 つまり、キーカードを引き続ける限り、ずっとこの表裏が繰り返せます。
 引かなかったときは墓地のカードを再利用」

魔法石の採掘
 通常魔法
■手札を2枚捨てて発動する。
■自分の墓地に存在する魔法カードを1枚手札に加える。

 
魔法再生
 通常魔法
■手札の魔法カードを2枚墓地に送る。
■自分の墓地から魔法カードを1枚選択し、手札に加える。



  ハリー  「これを繰り返すたびに、相手も手札捨てて5枚引いてを繰り返すことになりますので、どんどんどんどんデッキが減っていき、最終的にはお互い残りデッキがわずかになるはずです」

いけっち店長「よし、残りわずかにした! 残りわずかで、、、こっからどうやって勝つの? 《メタモルポット》でパンチ?」

  ハリー  「アホか。いや、失礼。つい思った通りの事を言ってしまいました。
 いえ、これまた普段は意識しませんが、実は遊戯王はデッキからカードをドローできなくなったら負けなんですよ」

いけっち店長「あ、そうなんだ! じゃあ相手のデッキがなくなったら勝ちなのね?」

  ハリー  「いや、ちょっと違います。引けなくなったら、です。0枚にしただけではまだ勝ちではありません。
 たとえば相手のデッキが残り1枚のときに、ドローフェイズで1枚ドロー、これは0枚になるだけなのでゲームは続きます。でもデッキが0枚のときにドローフェイズ、これは引けるカードが無いので負けです。
 そしてこの法則はドローフェイズ以外でのドローにも適応されるので・・・」

いけっち店長「おぉ! 《メタモルポット》のドロー効果で相手を倒せる!
 ・・・ちょっと待て! 自分もドローしてるから良くて相打ち、悪いときは《成金ゴブリン》とかで自分のデッキのほうが先に無くなっちゃうんじゃないの?」

  ハリー  「そこで《手札抹殺》や、みんな大好き《ニードルワーム》さんの出番です。これで調節してやって、相手のデッキを先に無くしてやればいいんですよ」
 

手札抹殺
 通常魔法
■お互いの手札を全て捨て、それぞれ自分のデッキから捨てた枚数分のカードをドローする。


  ハリー  「普段は《メタモルポット》が初手に無い!という時など、コンボパーツを集めるためのドローカードとして活躍します。
 さらに、このカードの真の強さは、「それぞれ自分が捨てた枚数分をドローする」ことです。
 つまり、自分が手札を使ったり伏せたりして、最後の手札としてこのカードを使えば、自分は0枚ドロー、相手は初期状態なので5枚ドローとなり、一気にデッキの枚数差をつけることができますし、相手のデッキが5枚以下ならばトドメの一撃となってくれるでしょう」

いけっち店長「『5枚以下ならトドメの一撃』? デッキが5枚の時に5枚ドローじゃ0枚になるだけで、まだ倒せないのでは?」

  ハリー  「えぇ、その時点ではそうなんですが、その状態でターンエンドすれば、相手は自分のドローフェイズに引くカードが無くて終了ですよ」


ニードルワーム
 ☆2 地属性 昆虫族 
 ATK/750 DEF/600
■リバース:相手のデッキのカードを上から5枚墓地に捨てる。


  ハリー  「《メタモルポット》などの効果でいつかは墓地にいるはずですので、《浅すぎた墓穴》で場に裏向きでセットしましょう。そして暇なときに《太陽の書》などで表返し、《皆既日蝕の書》で《メタモルポット》のついでに裏返し、また暇なときに表返しで、相手のデッキだけみるみる削れて行きます。

 もちろん、《ニードルワーム》の効果は墓地に捨てさせるだけであり、《メタモルポット》のように強制ドローではないので、相手のデッキを0枚にしたとしてもまだデュエルは終わりませんが、そこは《手札抹殺》時と同じくターンを終了すればドローフェイズで勝ちです」




さらに速攻魔法を使いこなそう

  ハリー  「さて、先ほど後回しにすると書いた速攻魔法の使い方についてです」

いけっち店長「? 伏せてたら邪魔なので伏せるな、以外にあるの?」

  ハリー  「実はですね、さらにデッキの動きが良くなる使用タイミングがあるんですよ。
 それは、裏向きの《メタモルポット》に《太陽の書》などを使って表返した、そのタイミング。
 つまり、《メタモルポット》のリバース効果発動にチェーンして速攻魔法を発動することができるんです。
 このタイミングで《月の書》を発動した場合、《メタモルポット》のリバース効果発動が発動して手札全部捨て&5枚ドローしつつ、さっきの《月の書》の効果で《メタモルポット》が裏向きになるんですね。
 つまり《月の書》1枚が無駄にならなくなる。これは《皆既日食の書》でも同じことができます」

いけっち店長「すげー! 断然回りやすくなる! でも動画ではそれやってなかったよね? なんで?」

  ハリー  「ズバリ、プレイヤーに電話でプレイング教えるときに言い忘れてたからですね。ははは」

いけっち店長「・・・さよか」

  ハリー  「目の前でまわして説明、とかだったら問題なかったと思うんですけどね。電話だったんで。いやー動画って便利だなー。ははは」
 
いけっち店長 「しかし、出場してくれたマツモト君は、ガンダムウォープレイヤーであって遊戯王では素人だもんな。なのに一応回せたんだから、大したもんだと思うぞ」

  ハリー  「そうなんですよね。社長に渡していたら、どんなに説明しても、『なるほど!不思議デッキって事だな?!』の一言で終わってたでしょうしねー」



その他コンボカードを説明!


ADチェンジャー
 ☆1 光属性 戦士族 
 ATK/100 DEF/100
■墓地に存在するこのカードをゲームから除外し、フィールド上に存在するモンスター1体を選択して発動する。
 選択したモンスターの表示形式を変更する。


 つまり、『墓地から発動できる《太陽の書》』です。
 ここでの注意点は、『決して《月の書》ではない』ということ。
 たとえば表向き攻撃表示の《メタモルポット》に使った場合、表向き守備表示になります。裏返ったりはしません。
 また、発動できるのは自分のターンのみ。《月の書》のように防御兵器として使えるわけでもありません。
 あくまで『墓地から発動できる《太陽の書》』です。裏向きを表返すのに使いましょう。

 また、『墓地から発動』も重要なポイント。
 このデッキには《魔法石の採掘》や《鳳凰神の羽根》という、手札コストが必要なカードが入っておりますので、それのコストに利用してやりましょう。
 また同様に、《メタモルポット》や《手札抹殺》、《手札断殺》とも相性が良いです。

 さらに、モンスターカードであることを活かし、《異次元からの埋葬》で再利用できたり、《おろかな埋葬》が擬似《太陽の書》になったりといった不思議現象まで起こせます。


 
浅すぎた墓穴
 通常魔法
■お互いはそれぞれの墓地に存在するモンスターを1体選択し、それぞれのフィールド上に裏側守備表示でセットする。


 基本的には《ニードルワーム》蘇生用です。
 《死者蘇生》とは異なり、最初から裏守備で蘇生できるのがメリット。

 ですが、デメリットとして『相手の墓地に蘇生できるモンスターがいない場合、そもそも発動できない』というのがあります。つまり自分だけ蘇生、というわけには行かないんですね。
 ですがこの点は、《メタモルポット》や《手札抹殺》《手札断殺》でいつの間にかモンスターが落ちるはずですので、あまり気にしなくても大丈夫です。


 
鳳凰神の羽根
 通常魔法
■手札を1枚捨てる。
■自分の墓地からカードを1枚選択し、デッキの一番上に戻す。


 再利用カードです。
 『デッキの一番上』なので、使いにくく思われるかもしれませんが、欲しいカードを戻してから《メタモルポット》を表返したり、《成金ゴブリン》《無の煉獄》を使ったりと、このデッキでならあまり問題はありません。

 一応、《おろかな埋葬》で《メタモルポット》を墓地へ→《鳳凰神の羽根》で戻す→《成金ゴブリン》でドロー→《太陽の書》かコストにした《ADチェンジャー》、といったぐあいに初手KILLへの貢献もします。


 
無の煉獄
 通常魔法
■自分の手札が3枚以上の場合に発動する事ができる。
■自分のデッキからカードを1枚ドローし、このターンのエンドフェイズ時に自分の手札を全て捨てる。


 《成金ゴブリン》と同じく、初手で《メタモルポット》を探したり、コンボ途中でキーカードを捜したり。

 なお、手札から使うときは《無の煉獄》自身を含めて3枚あれば発動できます。
 ですが、伏せ状態から発動するときは別に手札3枚が必要です。



1ターン目に決まらない!そんな時は?

 どんなに頑張っても1ターン目に《メタモルポット》をセットできないこともあります。
 そんな時のために《クリッター》&《巨大ネズミ》。


クリッター
 ☆3 闇属性 悪魔族 
 ATK/1000 DEF/600
■このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、自分のデッキから攻撃力1500以下のモンスター1体を手札に加える。


 裏向きでセットすると《抹殺の使徒》で除外され効果発動できない可能性があるので、表向き攻撃表示でエンドするのが良いでしょう。



巨大ネズミ
 ☆4 地属性 獣族
 ATK/1400 DEF/1450
■このカードが戦闘によって墓地へ送られた時、デッキから攻撃力1500以下の地属性モンスター1体を自分のフィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
 その後デッキをシャッフルする。


 1ターン目《巨大ネズミ》ターンエンド、ですと、魔法などで除去されて《メタモルポット》へ行き着けない場合があります。
 ですので、あえて1ターン目は場に出さず、2ターン目に相手が攻撃表示で出しているモンスターに特攻、自爆して《メタモルポット》を出し、第2メインフェイズで《月の書》→《太陽の書》というのもアリでしょう。
 またこれは後攻時にも有効な手段です。
 


  ハリー  「さて、長々と紹介してきたこのデッキですが、致命的な欠点があります!」

いけっち店長「致命的な欠点!? 何それ!?」

  ハリー  「それは、あんまり使える場所が無い!ということ」

いけっち店長「???」

  ハリー  「たとえば大会で使うとしましょう。すると大きな問題として1ターン3分問題にぶち当たります。
 公認大会規定の反則・違反行為の一例として、『1ターンに3分を超える戦略考察を行う。これは1プレイに費やす時間を指すものではない。1ターン中の度重なる長考は審判の判断により罰則の対象となる。』と書かれているんですね。
 つまりあまりターンに時間をかけすぎるなよ、ということなんですが、このデッキのコンボを3分で回すのは正直かなり忙しいですよ」

いけっち店長「なるほど・・・。さらに対戦相手にカード効果を説明する必要もあるだろうから、時間はいくらあっても足らないよな・・・」

  ハリー  「大会で使うのは難しい。じゃあフリープレイで使おうとしましょう。たぶん対戦相手も最初の1回2回は楽しんでくれると思いますよ。珍しいから。
 でもコレしかデッキが無い!みたいな状態だと」

いけっち店長「本人はまわるかどうかで楽しいだろうけど、対戦相手は座っているだけ状態だからな。何度も付き合っていると飽きてしまうよな」

  ハリー  「なのでこのデッキは『すげー!遊戯王ってこんなこともできるんだー!』みたいなサンプルとしてはかなり面白いのですが、それ以上でもそれ以下でもないってことです」

いけっち店長「つまり、対戦用ツールとして使うのではなく、『この初手からどう動かす?』みたいなことをみんなで相談しつつ、ワイワイと遊ぶのが一番楽しいって事だな。多人数で遊べるパズルゲームとでも言うべきか」

  ハリー  「実際パズルゲームとしてみたらかなり中毒性ありますよ。夜中とかの手持ち無沙汰なタイミングで、ふっとこのデッキ回したら、恐ろしいぐらい時間潰せます」

いけっち店長「そういう意味では、遊戯王の極北として一度は試してもらいたいデッキ、ということだな」



改造するなら?

 『ようは《メタモルポット》が引けるかどうか』が勝率に最もかかわるので、ぜんぜん引けんわ!という人は《メタモルポット》を引けるカードを増やすと良いでしょう。

ディープ・ダイバー
 ☆3 水属性 水族
 ATK/1000 DEF/1100
■このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた場合、バトルフェイズ終了時にデッキからモンスターカードを1枚選択し、デッキの一番上に置く。


 2枚目の《クリッター》(のようなもの)。


 
強欲で謙虚な壷
 通常魔法
■自分のデッキの上からカードを3枚めくり、その中から1枚を選択して手札に加え、残りのカードをデッキに戻す。
■「強欲で謙虚な壺」は1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン自分は特殊召喚する事ができない。


 コンボに最適なカードですが。発動したターンは《ニードルワーム》&《浅すぎた墓穴》コンボが使えなくなるので、相手のデッキを削りきれない恐れもあります。



連続魔法
 速攻魔法
■自分の通常魔法発動時に発動する事ができる。
■手札を全て墓地に捨てる。
■このカードの効果は、その通常魔法の効果と同じになる。


 《強欲で謙虚な壷》パターン時は、デッキを動かす難易度は跳ね上がりますが、《ニードルワーム》コンボの代わりに《連続魔法》を投入し《手札抹殺》とのコンボを狙うのもアリでしょう。《手札抹殺》&《連続魔法》コンボで相手のデッキを10枚削ります。


 ですが、どう改造するにしろ、あまりデッキを回転させるためのパーツを抜きすぎると、コンボ自体が途中で止まりやすくなる恐れがありますので、その点は注意してください。

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