| 遊戯王研究所 （２０１１．６．１６） |
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□リミットオーバーアクセルシンクロ召喚！ 「クラウディアン・クェーサー」デッキ
うっす！ いけっち店長だっ！
５D'sは好きかっ！ 俺もだ！ 終わって寂しい！ 最近アニメが面白い！（ゼアルも楽しんでるんじゃねーか）
５D'sは終わったが、しかし俺達はまだ、あの感動を、デュエルで再体験することが出来るじゃないかっ！
遊星の、熱い絆への想いを受け継ぎ、奇跡のドラゴン、《シューティングクェーサードラゴン》を召喚するのだ！
叫べ！ 「リミットオーバーアクセルシンクロぉぉぉぉおおおお！！」
シューティング・クェーサー・ドラゴン
☆１２ 光属性 ドラゴン族 シンクロ・効果
ＡＴＫ／４０００ ＤＥＦ／４０００
シンクロモンスターのチューナー１体＋チューナー以外のシンクロモンスター２体以上
■このカードはシンクロ召喚でしか特殊召喚できない。
■このカードはこのカードのシンクロ素材とした
チューナー以外のモンスターの数まで１度のバトルフェイズ中に攻撃する事ができる。
■１ターンに１度、魔法・罠・効果モンスターの効果の発動を無効にし、破壊する事ができる。
■このカードがフィールド上から離れた時、「シューティング・スター・ドラゴン」１体をエクストラデッキから特殊召喚する事ができる。
・・・はぁはぁ。
もうエエ歳だし（42才）、社会的立場もあると言うのに、このノリでええんやろか？とか正直、思うこともあるが・・・
遊戯王のアニメが好きなんだから仕方ない。カードも使ってみたいんだからしょーがない。
そう。この感性を持ち続けてる自分が好き（きもい）。だからこそ、この仕事が続けられるんだよね。
さて！「《クェーサー》はカッコエエし強いけど、そんなにカンタンに召喚できないでしょ？」とお思いの方々っ！
今回ご紹介のデッキを使えば！ アフォみたいにカンタンに「リミットオーバーアクセルシンクロぉぉおおおお！」と言えますぜ！ マジで！
そして《シューティング・クェーサー・ドラゴン》が出れば・・・うん。だいたい勝ちます。
■「《クェーサー》ってどんなんだっけ？」
攻撃力４０００で２回以上攻撃。その上１ターンに一度、モンスターの効果、魔法、罠、何でも消すことが出来て、さらに！破壊されようが戻されようが除外されようが、いなくなったら代わりに《シューティング・スター・ドラゴン》が場に出てくる。
まず、１ターンに一度何でも消せるおかげで、基本的に除去される事はそうそうない。
仮に出来たとしても、相手はかなり、無理をしたはずだ。
にもかかわらず、次なるフィニッシャー、《シューティング・スター・ドラゴン》が出てくる！
そんな化け物の出し方だが・・・
《シューティング・クェーサー》は☆１２のシンクロでね。
シンクロモンスター２体以上と、シンクロチューナーモンスターとのシンクロでのみ出せるの。
無理っぽいでしょ？！
んがっ！ このデッキでは！ 何も無いところから連鎖的にシンクロモンスターを召喚し、ヘタすりゃ先攻１ターン目に、相手がまだ何もしていない状況から、《シューティングクェーサー》を出してしまったりするのだっ！
しかもっ！手札を４・５枚、残したままでっ！！
その驚異のプロセスを、ご説明しよう。
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■「クラウディアン・クェーサー」デッキ
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| ☆４・効果（１５枚） |
３x 雲魔物（クラウディアン）−タービュランス |
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３x 雲魔物（クラウディアン）−ストームドラゴン |
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３x スクリーチ |
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２x グリズリーマザー |
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２x 雲魔物（クラウディアン）−キロスタス |
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２x 雲魔物（クラウディアン）−アシッド・クラウド |
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| ☆３・効果（１枚） | １x クリッター 【制限】 | |
| ☆１・効果（１枚） | １x 黄泉ガエル | | | ☆１・チューナー（３枚） | ３x フィッシュボーグ−ガンナー | |
| ☆１・通常（２枚） | ２x 雲魔物（クラウディアン）−スモークボール | |
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| 通常魔法（９枚） |
１x 死者蘇生 【制限】 |
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１x ハリケーン 【制限】 | |
１x おろかな埋葬 【制限】 |
| １x 手札抹殺 【制限】 | | ３x サルベージ | | ２x 強制転移 | |
| 速攻魔法（３枚） | ３x 手札断札 | |
| 永続魔法（３枚） | ３x 召喚雲（サモンクラウド） | |
| | 通常罠（３枚） | ３x トラップ・スタン | |
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エクストラデッキ |
| ☆５・シンクロ |
３x ＴＧ（テックジーナス） ハイパー・ライブラリアン
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１x Ａ・Ｏ・Ｊ（アーリー・オブ・ジャスティス） カタストル | |
| ☆６・シンクロ |
１x 氷結界の龍 ブリューナク 【制限】
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| ☆７・シンクロ | １x 氷結界の龍 グングニール | |
| ☆９・シンクロ |
１x 氷結界の龍 トリシューラ 【制限】
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| ☆１０・シンクロ | ２x シューティング・スター・ドラゴン | | | ☆１２・シンクロ | ２x シューティング・クェーサー・ドラゴン | | | ☆２・チューナー | ３x フォーミュラ・シンクロン | |
| ☆４・エクシーズ | １x Ｎｏ（ナンバーズ）.３９ 希望皇ホープ | |
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（このデッキは２０１１年６月時点のルールとカード、２０１１年３月１日付け禁止制限ルールで作成されております）
ではコンボを説明！
召喚の前に、まずは墓地を準備しよう！
まずは《おろかな埋葬》《手札抹殺》《手札断札》《スクリーチ》、どれかを使って墓地に「《フィッシュボーグ−ガンナー》１枚」と、「☆４モンスター」を落とそう。
フィッシュボーグ−ガンナー
☆１ 水属性 魚族 チューナー
ＡＴＫ／１００ ＤＥＦ／２００
■自分フィールド上にレベル３以下の水属性モンスターが表側表示で存在する場合、手札を１枚捨てて発動する事ができる。
墓地に存在するこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する。
■このカードをシンクロ素材とする場合、他のシンクロ素材モンスターは全て水属性モンスターでなければならない。
このデッキには☆４モンスターが６種入っているが、どれを落とすかは手札状況による。
・手札に《雲魔物−タービュランス》と《死者蘇生》（または《召喚雲》）がある → 《雲魔物−ストーム・ドラゴン》以外だったらどの☆４でも良い。
（《ストーム・ドラゴン》はいったん通常召喚しておかないと墓地からの蘇生ができないので、せっかく墓地に送っても《死者蘇生》や《召喚雲》できない）
・手札に《タービュランス》と《ストーム・ドラゴン》がある → ☆４《雲魔物》だったら何でも良い。
・手札に《タービュランス》は無いが、《サルベージ》がある → 《タービュランス》と《ストーム・ドラゴン》と☆４《雲魔物》を落とす。
で、《サルベージ》を使って《タービュランス》と《ストーム・ドラゴン》を手札に。
（もちろん、これ以外にもさまざま状況はあるが、これ以上は手札の全体枚数や《ＴＧハイパー・ライブラリアン》でのドローなども関わってくるので、手短に解説するのは無理。自分で色々試してみてね）
次は手札を揃えよう！
墓地を作ったら次は手札。
まず必須なのが《タービュランス》。
次に、《死者蘇生》、または《ストーム・ドラゴン》、または《召喚雲》。３種のうちのどれかを１枚。（つまり☆４水属性モンスターを特殊召喚できるカード）
あとはこれ以外に、手札を最低２枚。（これは《フィッシュボーグ−ガンナー》を蘇生するのに使うので、枚数さえあればどんなカードでも良い）
それでは、いよいよ《クェーサー》を召喚しよう！
まず☆４水属性モンスターを特殊召喚しよう。
つまり《死者蘇生》か《ストーム・ドラゴン》か《召喚雲》を使う。
雲魔物（クラウディアン）−ストーム・ドラゴン
☆４ 水属性 天使族
ＡＴＫ／１０００ ＤＥＦ／０
■このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の「雲魔物」と名のついたモンスター１体をゲームから除外して特殊召喚する。
■このカードは戦闘によっては破壊されない。
■このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。
■１ターンに１度だけ、フィールド上モンスター１体にフォッグカウンターを１つ置く事ができる。
召喚雲
永続魔法
■自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、自分の手札または墓地からレベル４以下の「雲魔物」と名のついたモンスター１体を特殊召喚する事ができる。
この効果は１ターンに１度だけ自分のメインフェイズに使用する事ができる。
墓地から特殊召喚した場合はこのカードを破壊する。
次に手札から《タービュランス》を通常召喚。自身が《雲魔物》なので、フォッグカウンターが１つ乗るぞ。
（なお、《雲魔物》は通常召喚でなければフォッグカウンターが乗らないので注意）
雲魔物（クラウディアン）−タービュランス
☆４ 水属性 天使族
ＡＴＫ／８００ ＤＥＦ／０
■このカードは戦闘によっては破壊されない。
■このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。
■このカードの召喚に成功した時、フィールド上に存在する「雲魔物」と名のついたモンスターの数だけこのカードにフォッグカウンターを置く。
■このカードに乗っているフォッグカウンターを１つ取り除く事で、デッキまたは墓地から「雲魔物−スモークボール」１体を特殊召喚する。
ここまであとは来たら簡単。
フォッグカウンターを使って《スモークボール》を特殊召喚。
↓
《スモークボール》がいることで、墓地の《フィッシュボーグ−ガンナー》が特殊召喚できるようになった。
↓
墓地の《フィッシュボーグ−ガンナー》を特殊召喚、☆４とシンクロさせて《ハイパー・ライブラリアン》。
ＴＧ（テックジーナス）ハイパー・ライブラリアン
☆５ 闇属性 魔法使い族 シンクロ・効果
ＡＴＫ／２４００ ＤＥＦ／１８００
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
■このカードがフィールド上に表側表示で存在し、自分または相手がシンクロ召喚に成功した時、自分のデッキからカードを１枚ドローする。
↓
また墓地の《フィッシュボーグ−ガンナー》を特殊召喚、《タービュランス》とシンクロで《ライブラリアン》２体目。（《ライブラリアン》で１ドロー）
↓
またまた墓地の《フィッシュボーグ−ガンナー》を特殊召喚、《スモークボール》とシンクロで《フォーミュラ・シンクロン》。（《フォーミュラ・シンクロン》自身と《ライブラリアン》２体で３ドロー）
↓
最後に《フォーミュラ》＋《ライブラリアン》２体で、《シューティング・クェーサー・ドラゴン》！
さて、↑の手順では、「何もないところからいきなり《クェーサー》！ なんなら１ターン目からでも可能だぜ！」なパターンを解説したが、もちろん上記の手順以外でも出せるし、もっとターンをかけて良いならもっと簡単になる。
つまり、
・前のターンに《雲魔物−キロスタス》や《雲魔物−アシッド・クラウド》を召喚しておく。
《雲魔物》は戦闘破壊されないので、次のターンまで生き残りやすい。
生き残ったら《タービュランス》召喚＆《フィッシュボーグ−ガンナー》特殊召喚で《クェーサー》だ。
・前のターンに《グリズリーマザー》を召喚しておく。
戦闘破壊されても効果で☆４を特殊召喚できる。
次のターンに《タービュランス》召喚＆《フィッシュボーグ−ガンナー》特殊召喚で《クェーサー》だ。
と、☆４水属性を場に用意しやすくなるので、《死者蘇生》《ストーム・ドラゴン》《召喚雲》が不要になるぞ。
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