Future Bee 徳島いけっち店長のひとりごと。2004年4月

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いけっち店長のひとりごと。

■04/04/28 FCTCG発売!
 FCTCG (F&C TRADING CARD GAME)をやってみた。
 当店にて開催のプレリリーストーナメントに、ルールも知らんとぶっつけ本番で参加。結局マジックと同じルールなので、カンタンに要領がわかる。

 で、優勝。賞品のテレホンカードはオレの物に。

「自分の店の大会に出て、容赦なく賞品をガメるとは、なんてエンターティメントのわかっていない人だ。早く死んでください」
とハリーに怒られる。


 とりあえずルールが簡単で、手軽に始められ、場にかわいい女の子のイラストが並ぶのは、単純に嬉しいし、楽しい。何枚か強力なカードがありますが、状況を見てすぐエラッタ修正を出すらしいので(デザイナーとはよく電話してますので)、まぁ安心して遊べるのではないでしょうか。
「最初からエラッタなんか無いようにちゃんと作れ!」と言う意見もあるでしょうが、出すべきエラッタを意地になって出さないデザイナーも多いなか、まだマシでしょう。

 カードのデザインもいいし、萌え系カードゲームの中では、久しぶりに(本当に久しぶり!)おすすめです! 近々フルコンプリートにしてシングル通販コーナーを作る予定(全カード画像つきの予定!)ですので、プレイヤーの方、お楽しみに。

 バーチャコールシリーズが入るのが楽しみだなー。

 →FCTCG オフィシャル


■04/04/22 レジェンズ入荷
  本日、レジェンズ・ザ・カードゲームを入荷いたしました。
 「ハズしたら、ヤヴァイ!!」というほど仕入れました。
 ドキドキしながらパックを開封。絵は少し子供向きかと思いましたが、そばで見ていた子供たちが「かっこいいー!!」と連呼するので、ひとまず安心。

 構築デッキ(スターター)でハリーやオザわとプレイ。
 10分後、死臭が漂い始めました。
 30分後、死体と化しました。
 一時間後、「どうしたら楽しめるのか?」という会議が始まりました。(楽しいはずのカードゲームで、なんでこうなるのか)

 会議は続き、現在もまだ苦しみつづけています。
 我々はまだ、レジェンズ・ザ・カードゲーム≠フ楽しみ方(ルールはもちろんわかります)がわかりません。だってすごく地味なんだもん。


 そんな我々の心を救ってくれそうなのが、ボボボーボ・ボーボボ・ハジケカードゲーム≠ナす。
 今日一日はレジェンズ≠ノ捧げてしまったため未プレイですが、ちょっと見ただけでぬ≠ニ印字されたサイコロが入っていたり、ゲーム内ゲーム(何とこのゲーム、カードゲーム中にミニゲームでバトルするのだ! あっち向いてホイとか)がバカなものばっかりで、幸せな気配です。
 本当にコナミのゲームにハズレが無いなぁと思う昨今。

 レジェンズについては、近々研究結果を記事にしようと思います。
 ドラゴンドライブのように、トドメを刺すような記事にならなければよいのですが・・・。
 もしかしたら、面白くなるかもしれないしね。

(それにしてもバンダイは、楽しい≠ニいう物を理解できているのか、最近心配。
 ドラゴンボールTCGもそうだし、テレビゲームでもバンダイのガンダムとカプコンのを比べると、同じ題材のアクションゲームとは思えんほどの差。オマケに同じハードだし。
 まあ結局、バンダイというより、作っている人間の問題なのだが・・・)


■04/04/17 構築済みデッキのレシピが公開できないワケ
 当店構築済みデッキは相変わらずご好評いただいておりますが、ときおりこんなメールが届きます。
 「“ビーストウォーズ”を買いたいのですが、お金が足りません。デッキの中身を教えてください」
 こう言われるとついサービスしてしまいたくなりますが、申し訳なく思いつつもすべてお断りしています。その理由を説明しましょう。

 この構築済みデッキをお買い上げいただいたお客さまは、当店のデッキ構築能力を信用し、デッキの内容がわからないにもかかわらず、お金を払ってくれているのです。
 これは本当にすごいことで、中身のわからないものにお金を払うには、よほど当店のことを信用していただけないとできないことでしょう。

 だからこそ我々は、お客さまの期待と信用を裏切らないよう、日々ゲームを研究し、デッキを改造しつづけているのです。
 そしてまた、購入してくださったお客さまがそのデッキを使いこなせるよう、解説書をひとつひとつ書き上げ、商品としての完成度を高めているのです。
 つまりお客さまの信用と、それに応えるべく我々が努力した結果、その結晶が当店構築済みデッキの完成度の高さになるのです。

 そのデッキの内容を「タダで教えてくれ」と言われてお教えできるでしょうか?
 お買い上げいただいたお客さまへの裏切りとはならないでしょうか?
 どうか、デッキ内容を公開できない理由をご理解いただきたく思います。

 今風に言うと、“等価交換”の原則にはずれているってことですね(笑)

 そうそう、ついでにもうひとつ。
 当店の近所のカード屋さんでも、『構築デッキ』が売られています。それも2000円とすごい安さ。
 ところが試しに買ってみると、その・・・なんだ。ただのカードの寄せ集めにしか見えません。テーマも何も見えず、もちろんすごく弱い。
 これが私の使い方が間違っているだけだとしたら(とてもそんな風には見えませんが)、ちゃんと説明書をつけるべきですよね。

 また我々は当たり前のことだと思っていますが、『構築デッキ』と名乗る以上、十分な強さ−大会で上位に残れる強さ−である必要があるでしょう。「安いから」という言い訳は許されません。もしそれなら、最初から“安くカードがたくさん手に入るカードの束”として売るべきでしょう。
 ちなみにそこの店員さんに「この(2000円の)デッキは強いですか?」と聞くと、「もちろん強い」と言うのですが、ほんと悲しくなってしまいます。

 みなさんの近所のお店でも『構築デッキ』が販売されているかもしれませんが、買うときは作った店員さんとお話をしてからの方が良いでしょう。
 そして勝てなかったら泣き寝入りせずに、どうやったら勝てるか相談するのが良いのではないでしょうか?


 もちろん、当店の構築済みデッキを使ってみて、何か疑問点がありましたらドシドシ、メールでご質問ください。
 ただ、その際は以下の形式に従ってください。

1・具体的に
 「〜〜なデッキと当たったときに、〜〜されてしまうので、うまく戦えない」といった具合に、困っているポイントを明確に。

2・自分の工夫も書いて
 「〜〜というカードを入れてみたが、もう少し何か欲しい」といった具合に、一応自分で試してから。

3・デッキレシピを添えて
 買ったときのレシピ(覚えていれば)と、自分で改造したレシピ(必ず)を書いてください。



■04/04/05 レジェンズ≠ノ注目だ!
 今月末に発売の、バンダイのカードゲーム。対象層が「遊戯王を卒業した年齢層」というところで、スバリ、デュエルマスターズのライバル。
 政治的見地からいうと「DMのタカラ&小学館」に対する「バンダイ&集英社」の新製品な訳で、何が何でも負けられない、本気の商品だ。
 事実、バンダイ、集英社の力のいれようは本気っぽい。

 が、まったくのゼロからのスタートで、キャラクター認知もまったくされていないので、業界の反応は冷ややか。
 以前にドラゴンドライブも大失敗(カードゲームになってなかった)しているので、「とりあえず様子見」している所が多い。
 が、裏の情報により、今回のゲームデザインはドラゴンドライブの所では無いらしい、と発覚! 一挙に注目株に!

 確かにデュエルマスターズはめちゃくちゃおもしろいが、もう一つぐらいこの年齢層に良いゲームが欲しい所。
 とりあえず当店は大量に仕入れて、研究してみるつもり。とにかく、バンダイ&集英社は自信満々で「ゲーム性に力を入れた」と言っているので、その点が楽しみだ。

 皆さんもちょっと頭の端に入れといて下さい。面白ければ、全力でおすすめいたします!
 もちろん、出来が悪ければ、「ダメだ!」とすぐお知らせします。



■04/04/03 カードゲームサミット
 ご存知の方も多いでしょうが、27,28、29日と、東京へ行ってまいりました。ブロッコリーさん主催のカードゲームサミット≠ノ出席し、ついでにタカラのイベントでデュエマスをプレイしてきたのですわ。もんのすごく濃い旅でしたので、何回かに分けて日記にする予定です。

 カードゲームってのは、まだまだ若い遊びで、ゲームデザイナーもメーカーも、専門店もまだまだノウハウが育っていません。それに対し、お客さんのカードゲームに対する期待は、高まる一方です。正直、市場の成長に対し、業界が追いついていないのが現実だと思います。だからこそプレイヤー皆さんが「バランスがどうの」「禁止カードがどうの」とおっしゃるわけですよね。当然だと思います。

 ブロッコリーの木谷社長は、全国のカードショップを自ら巡り、そういったプレイヤーや専門店のニーズを感じ取り、「このままじやいかあーん」と、今回の会議を開催しました。これは画期的なことで、業界にも、カードゲームの健全な成長を考え、行動している人がいるという事は、プレイヤーの皆さんにも、素直に喜んで頂いて良いのでは無いかと思います。

 今回の会議で呼んでいただいた事で、私も微力ながらお手伝い出来たことを、非常に嬉しく感じます。これからもお客さまとメーカーを繋ぐ立場として、少しでも貢献していきたいですね。




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