TOPいけっち店長のひとりごと。2006年5月

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裏日記

いけっち店長のひとりごと。

■06/05/31

 皆さんこんにちは。
 最近は、ディメンションゼロで【閃光の魔煙ビーム】の強さの伝道者になったり、【セキュリティーサービス】と【水晶砦の魔女】を使いまわし、対戦相手を絶望のふちへ追い込んだりするのを生きがいにしている、いけっち店長です。


 さて本題。
「うちの近所にはまともなカードショップが無いんです。いけっち店長、カードキングダムを作って下さい!」
というお便りが来るたび、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
 
 子供たちからは純粋に、
「風船君やマムゲン君が遊んでるような、カードキングダムが僕の近所にもできたらなぁ・・!」 
という夢が。

 もう少し大きな方からは、
「好きなカードが何時でも簡単に手に入る、思ったとおりのデッキをすぐ作れる環境が欲しい!」
という希望が。
 
より現実的な大人の方からは、
「私の地元の人口と学校数、物件の条件を調べてみました。十分、カードショップ経営が成り立つと思います。出店されてみては?」
という、データをもとにしたお誘いの言葉が送られてきます。
 
 
 でも・・無理なんですよね。
 僕は1人しかいないし、うちの直営のカードキングダムを任せられる優秀なスタッフも、人数は限られています。
 数少ない大切な仲間ですから、どうせならたくさんのお客さまに喜んでもらえる場所のお店を任せたい。そうなるとやっぱり、出店できる場所は限られてきます。
 また、僕が東京にいるので、やはりその周辺の方がなにかと都合がいいため、今後も直営店は東京周辺になるでしょう。


 地方の人は、
「もう東京には充分カードショップがあるんじゃないか?!」
と思われるでしょうが、実はまだまだ全然なんです。
 
 カードキングダム蒲田店は、JR蒲田駅と京急蒲田駅を結ぶ、大通りのど真ん中にありますが、ゴールデンウイーク辺りの“遠足シーズン”、小中学校の行列が、駅の乗り換えで前を通りかかり、
「うわぁ! なんだこの店!!」「すげぇ! カードが壁一面に!」
とすごい騒ぎになり、皆が店を覗き込もうとして大変な事になりました。
 要するに、みんな見たことなかったんですね。こういったカードショップ。
 
 東京ですら、まだこんな感じなんです。まだまだライトユーザー向けカードショップが足りていません。
 
 しかも、カードゲーム屋に限らず、現実的に言って商売とは、「誰でも簡単に始められる手軽なもの」では無い、と僕は考えていますから、とにかく数多く作れば良いという訳にもいきません。
 カードゲームが好きなだけでも、商売のノウハウがわかっているだけでも続けられません。
 まだまだ新しい、顧客のニーズもすごい速度で変化している、流れの速い業界と考えています。
 決して、一時の成功や安定に満足せず、古きに囚われず常に新しいノウハウを生み出して進化していく、そんな改善精神が求められる仕事だと思います。
 3ヶ月に1回、大掛かりな店の模様替えなどなどを試してみるぐらいでちょうど良い。


 そんな訳で、僕たちだけでやる事には限界があるのですが・・・
 ご安心下さい。
 ここ最近、カードキングダムフランチャイズへのお問い合わせが増えてます。
 日本全国から、「自分の手でカードキングダムを作りたい!」という方々からの申し込みが来ています。
 このままの流れで行けば、全国各地にカードキングダムが出来るのも、夢ではないでしょう。
 
 しかしもちろん、カードショップは誰でも作れるものではありません。せっかく起業するなら、成功して、オーナーさんにも儲かって頂かなくては。
 よって、カードキングダムに入っていただくためには、実は厳しいチェックと研修があります。
 商売として失敗しないよう、当社が調査し、事業計画書作成をお手伝いして、「これなら行ける!」となって初めて契約です。
 契約後には、研修を受けて頂き、カードゲーム販売のプロフェッショナルとして勉強していただきます。
 だから、「申し込めばカードキングダムになれる」という、お手軽なフランチャイズではありません。
 
 しかしその分、熱意とチャレンジ精神に溢れた方々が、我々と一緒にカードゲーム市場の活性化のため、頑張ろうと集まって来て下さっています。
 皆さんの近所にカードキングダムが出来るのも、そう遠くないかも知れません。



 次の話題です。
 
 ご好評頂いているカードキングダムラジオ。独特のまとまりの無さが、むしろ味になりつつあるようです(ええのか、そんなんで)。
 中には何度も聞き込んで下さっている方もいるようで、ネタを暗記してらしたり。すげぇな、おい。
 
 さて、ちょっと遅くなりましたが、第9回、第10回のテーマを発表。これにあわせたお便りを、ぜひ下記までお送り下さい。
 
第9回 「最近、どうよ」
 春が終わり、そろそろ夏。新しい環境で落ち着いた所だと思いますが、カードゲームを最近、どんな風に楽しんでます?
「最近、こんな事があったよ」
「この春から対戦相手が見つからないぞ」
「新しいカード仲間が揃って、こんな風に楽しんでるぞ」
「これから何か始めたいけど、どのゲームが良いかな?」
などなど。
 
第10回 「このカードゲームを、広めたい!」
 君の好きなカードゲームの魅力を、我々にぶつけてくれ!
「俺の好きなカードゲームはガンダムウォー! なんつってもガンダムですよガンダム!」
「実は神の記述をいまだにプレイしてます。だって飽きないもん」
とか。
 出来るだけ説得力のある文章を書いて、僕を納得させて欲しいぞ。気に入ったら僕もハマるかも知れない。
(募集は終了しました)
 
 その他、カードゲームに関した悩み事相談や、カードゲームに関係ない悩み事相談(なんでも良いのか)、質問や意見等、何でも良いから送って下さい。
 
 他、「店長に聞け」のコーナーでは、カードゲームに関する悩み事や質問なども受け付けてるぞ。こっちにもよろしくね。
 あと、「オマケコーナー」の、「デュエルスペースで便利に使える言葉」も募集。使いやすくて面白ければオーケー、採用だ!
 
 ユーザーだけでなく、お店の方からのお便りも歓迎。ちゃんとカードゲームの事を考えているお店様がいらっしゃる事は、ユーザーの皆さんにとっても安心につながるはず。よろしければ店名等も読ませて頂きます。

 あて先はこちら(fb-toku@stannet.ne.jp)。メールタイトルは「カードゲーム悩み事相談」でお願いします。
 なお、「ネットラジオで読まれてもかまわないもの」「“おやじロック”で使われてもかまわないこと」のみお書きください。
 また、送られてお便りをすべて紹介できるとも限りませんので、その点はご了承ください。
 しめきりは、6月5日(月)までです。 
 
 それでは。


■06/05/19

 カードキングダムラジオ、どうですか? 聴いてくださってますか?
 
 いや、お便りはたくさん頂いてますし、行く先々で「ラジオ面白いです!」と誉めて頂いているので、たくさんの方が・・おそらく2000人から3000人の方が聞いてくださっているものと、思うんですが(この前なんか、オーストラリアから感想が来ました)、
「聞き方が解らない」
「僕のパソコンでは、音が出ない」
とおっしゃる方も、多いみたいなので。
 
 聞き方は、パソコン上で音が出るようにして、“かないみか&池っち店長のカードキングダムラジオ”のコーナーをクリックするだけで、いつでも好きな時に聞けます。放送時間とか、ありません。


 ちょっと今までの放送内容について、ダイジェストでご紹介しましょう。
 
■第3回 新しい仲間に、カードゲームを広める方法
 
 ボン! キュッ! パーン! でスタート!
 強いカードゲーマーの条件、“光る手”とは?!
 1日中遊べる、カードキングダム徳島店の秘密とは?
 かないみか店員の必殺技、「例のパンチ」炸裂!!(さらにノーマッド出現)


■第4回 大会のマナーについて。僕はこう思う
 
「カードゲーム屋になった者が、天国や地獄に行けると思うな・・・!」
 暴走池っち店長、全編ハイテンションモード!
「いけっち店長、僕の悩みを聞いてください!」
「何かね? 性の、悩みかね?」
 僕の夢はカードゲーム関連の仕事をすることですがどうすれば良いんでしょう?
 涙無しには語れないハイドロハリケーン!
 お金がないよりも、友達がいないより何よりも、尊敬できる大人がいないのは、子供にとって一番つらい事。


■第5回 このカードゲームが好き!
 
 ゴールデンウィークのハードスケジュールでゾンビ状態と化した池っち店長。デュエルマスターズイベント会場で子供達からエナジードレイン?!
 ヤバイ話題! ディメンション・ゼロの絶対的な弱点と長所とは?!
 みか店員の魅力で溶けるオタク達。それを掃き掃除するマッシュ?
 これからのカードゲーマーは“ちゃお”を読むべきなのか?!

 
 ・・・という感じなんですが。
 すいません。できればぜひ、たくさんの方にご紹介いただけないでしょうか。
 今回に限ってなんでわざわざお願いするかと言うと、実はすごい企画を企んでいるから。
 よーするに、カードゲームに関係ある声優さんを呼んだりして、ヤヴァイ事をやってみたいんですよ。
 
 それもこれも、目に見えて当ホームページのヒット数が上がったり、ラジオが話題になったりすれば特別に企画する事の出来る、「夢の企画」なのです。
 でもやりたいんですよね・・・。
 あの声優さんと、あの声優さんが競演したら・・とか、むしろあのキャラとあのキャラがこんな事になったら!とか。(何かは言えませんが)
 
 まあぶっちゃけ、多分無理なんですが、もし出来たら、歴史的な面白さになるかも知れないので、どうかご協力お願いいたします。
 
 友達に教えるなり、ラジオのご感想を送っていただくなり、当ホームページへのバナー&リンク(トップページの一番下にあります)を張って頂ければ、大変ありがたく思います。
 なんか、
「お店のホームページだから、勝手にリンクしたら迷惑でしょうか?」
と礼儀正しくお便りを下さる方もいらっしゃいますが、いえいえ、リンクなんて、やってもらえればとてもありがたい事なので、いくらでもご自由にお願いしますよ。
 それでは、よろしくお願いします。
 
 
 第4回、第5回の放送の最後にくっついている“今週のオマケコーナー”に気付いた人って、どれぐらいいるんだろう。
 完全に音楽も消えた後に、ひっそり放送してるからなぁ・・・・。




■06/05/11

 自分で言うのもなんですが、今回ばかりは死にそうでした。自分で組んだスケジュールに、死を予期しましたな。
 
 ゴールデンウィーク(以下GW)の期間中、移動しまくりです。
 東京→千葉→東京→大阪→徳島→大阪→岡山→鳥取→東京→千葉→東京。
 
「ゴール・・・してもいいよね」
 観鈴ーーーー!!
って出崎監督演出で倒れこんでしまいそうな所に、ラジオ収録の電話が。
 
「池田さん、今日、ラジオの収録ですお」
「・・まじですか」
 
 頭の中ではボボボーボ・ボーボボが、「無・理!」「無・理!」と合唱するのですが、かないみかさんや、マッシュ君のスケジュールを狂わせるわけにはいきません。
 ゴールデンウィークイベントで、ほとんど“出がらし”になった肉体を引きずっての、ラジオ収録となりました。
 
 そんな訳で、第4回のはっちゃけたノリ(まだ聞いてない方は必聴!!)とは逆に、第5回のいけっち店長はほとんどゾンビと化しています。かゆ・・うま。(12日金曜日に更新予定。死にそうないけっちをお楽しみに)
 
 
 そんな訳で、第7回、第8回のお便りテーマはこちら。
 
第7回テーマ
 ○みんなに質問!
 いけっち店長、みか店員、マッシュ君に共通のご質問を。3人に対する理解を深めて欲しいぞ。
 例。「座右の銘は何?」「夢は?」などなど。

 
第8回テーマ
 ○こんなカードが欲しい! または、こんなカードゲームが欲しい!
 好きなカードゲームのオリジナルカードや、そもそもまったく新しいカードゲームのアイディアをおくれやす。
 例。「ディメンションゼロの新カード! 【頑丈時計ジーショッキング】。破壊されても自軍エリアにフリーズ状態で戻るだけ。フレーバーテキスト『象が踏んでも壊れない』」
 「カーリングカードゲーム。カードを投げて規定のリング内に入れる」(どこがカードゲームだ)
などなど。
(募集は終了しました)
 
 
 他、「店長に聞け」のコーナーでは、カードゲームに関する悩み事や質問なども受け付けてるぞ。こっちにもよろしくね。
 
 ユーザーだけでなく、お店の方からのお便りも歓迎。ちゃんとカードゲームの事を考えているお店様がいらっしゃる事は、ユーザーの皆さんにとっても安心につながるはず。よろしければ店名等も読ませて頂きます。

 あて先はこちら(fb-toku@stannet.ne.jp)。メールタイトルは「カードゲーム悩み事相談」でお願いします。
 なお、「ネットラジオで読まれてもかまわないもの」「“おやじロック”で使われてもかまわないこと」のみお書きください。
 また、送られてお便りをすべて紹介できるとも限りませんので、その点はご了承ください。
 しめきりは、5月21日(日)までです。
 
 

 てなわけで、GWですが、ディメンションゼロのグランプリが終わった後は、久しぶりに徳島店に帰りました。 
 落ち着きますなぁ・・・変に。 
 前々から言われているのですが、徳島店にはなにか、“妖怪”?的なモノが住み着いているのではないかと。
 夜中に誰もいないのに自動扉が開いたり、なぜかデュエルスペースに気配があったり。
 2・3人しかいないのに、なぜか賑やかな感じがしたり。
 いや、全然怖くないんですよ。
 僕は根っからの怖がりなんですが、それでも、徳島店で寝泊りしていた時、「怖い」と感じた事は一度もありませんでした。
 何か、楽しそうなヤツが気配として漂っている、というか、安心する気配が“住んで”いるんですな。
 座敷童か、なにかの神様かもしれません。
 または、あまりにも濃いお客さまたちの、カードゲームにかける熱意や想い、萌えやら執念やら有象無象が、空間に一体化してるのかもしれません。
 
 こういう店は、もう1個作ろうとしても出来ないでしょう。僕たち店員と、6年以上昔から居る常連さんたち、続々増える新しいお客さんたちによって熟成された、骨董品のような店ですから。
 ・・・良く考えたら、一つの店に6年来てる常連さんって・・・なんか一種の妖怪みたいやな。



 で、カードキングダム岡山倉敷店さん。
 ここも久々にお邪魔しましたが、いや、さすがに本職が代々続く玩具店様だけあって、とてもきれいな売り場を保持しています。
 
 そして、特にお伝えしておきたい事は・・・ 
 倉敷店店員の串田君が、何とディメンション・ゼロ第1回グランプリ、第4位の超・実力者である事!!
 しかも、優勝した中村慎太郎氏と同じく、緑青【歌劇場】デッキを使っての入賞。
 そして驚くべき事に今回グランプリ2も、優勝した黒赤【幽鬼の谷】デッキと同じデッキを使って出場していたという事実!
 メタゲームの読み、プレイング、ともに完璧です。
 
 なんで今回、入賞できなかったかと言うと、サイドボートを入れた後、元に戻すのを忘れる、という、凡ミスのため、一試合丸ごと落としたから。
 あほー。
 いやいや、「あほー」は酷いな。一番悲しんでるのは本人だから。
 
 で、彼と来たらそのうえ、ご両親が教職に就いておられるという、「人に物を教えるプロフェッショナル」のサラブレッド。
 おかげで店の常連(主に小学生)は、とんでもない速度でカードゲームの楽しさを理解し、すごく深いところでも楽しんでいます。恐るべし、倉敷店。
 
 これからのカードゲームショップでは、きちんと「人に物を教える」というスキルを、プロとして身につける必要があると考えています。
 我々は、カードキングダム全店で、そうしたノウハウを磨いているところです。倉敷店さんは、そのモデル店ですね。
 
 
 さて、続いて鳥取、米子店。
 新しく、そして広いお店です。
 
 何気に鳥取県には、熱心なカードゲームプレイヤーさんが多く、それに対しカードゲームショップの不足が長らく指摘されていた地域。
 僕が来店する、と聞いて、たくさんの方が駆けつけて下さいました。
 
 特に、
「カードキングダムのホームページを見てると、やたらとディメンション・ゼロがやりたくなってくるけど、公式大会を開いてくれる店どころか、扱ってる店も近所に無いし・・」
と考えていた中学、高校生が続々と来店し、あっという間に店頭在庫が売り切れるという事態に!
 やはり、売ってる、遊べる、教えてくれる店員がいる、と、環境が整ったらすごい人気になるのが、ディメンション・ゼロというカードゲームの特徴みたいですね。
 
 さて、子供用ゲーム。米子では、遊戯王を大きく圧してデュエルマスターズが大人気。
 なんでかっつーと、遊戯王のテレビが放映されていないから。
 テレビはやってなくてもコロコロココミックは全国出版ですからね。どうしても遊戯王のアニメが放映されていないところでは、こうなります。やはり地域性ってのは、出てくるものですね。
 
 そして何と、DMの有名サイト、“デュエルしようぜ!!”のお父さまが来てくださいました。
 子供たちの集まりやすいカードゲーム屋さんの在り様について、スタッフともども、大変参考になる意見をお聞きする事ができました。本当にありがとうございます。
 よろしければ今後とも、米子店をよろしくご指導お願いいたします。
 んで、“デュエルしようぜ!!”さんの5月5日の日記にて、僕のサインカード画像が4枚、紹介されています。
 僕にサインを求めると、たまにこんな落書きされるぞ〜、という、恐るべき事実がついに公開されてしまいました。
 今後、サインを求める方はお覚悟下さい(笑)



 さて、今回はここまで。幕張メッセで行われたデュエルマスターズ大会については、また今度書きたいと思います。チャオ。



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