遊戯王研究所 (2012.5.30)

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□《ラーの翼神竜》と《ホープレイ》で大ダメージ! コスモM式「ラープレイ」




 こんにちわ!サンダーです。(ツイッター→http://twitter.com/#!/thunder_ck
 
 非公認カジュアルルールの大会が、各カードキングダムで開催されます!(日程などの詳細はこちら→特殊レギュレーション大会「遊戯王カジュアルルール」開催!!



 僕自身も先日開催された第1回目の練馬春日店の大会に参加してきました。
 使用デッキは「遊馬風ガガガエクシーズ」をちょっといじったもの。
 結果は・・・。2回戦で負け。
 《タスケナイト》の効果を忘れるというプレイミスをやらかしちゃいました。


 50人以上の参加で、使用デッキはホントにみんな千差万別。
 おもしろいところでは、BBB(カニス君参戦 裏CKカップで使用した凡骨博打バーン←ちなみにコイントス2回失敗して負けてました)、シーラカンス、宝玉獣、おジャマ、等々。
 前評判の高かったラヴァル、ラギア系統のデッキも数名いました。


 そんな中上位7名は、
セイクリッド、HERO、オーパーツ、ジェムナイト、ラヴァル、リチュア、ドラグニティ
と、見事にバラける結果に!
 最終戦を勝ち上がったのは、《バブルマン》の特殊召喚によるエクシーズを狙ったHEROデッキでした。お見事!


 カジュアルルール大会はまだ始まったばかり。皆様思い思いのデッキで参加してみてください。お待ちしてます!
 


 ところで今回は、コスモM作成のラープレイデッキの紹介です。
 コスモMは少ない手札から連鎖して動くデッキをつくるのが、ホントにうまいなぁと毎回関心しております。
 ではご覧下さい。





 今回のデッキの目指すべきところは、《ラーの翼神竜》と《ホープレイ》を並べることにあります。

   

ラーの翼神竜
 ☆10 神属性 幻神獣族
 ATK? DEF/?
■このカードは特殊召喚できない。
■このカードを通常召喚する場合、自分フィールド上のモンスター3体をリリースして召喚しなければならない。
■このカードの召喚は無効化されない。
■このカードが召喚に成功した時、このカード以外の魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。
■このカードが召喚に成功した時、ライフポイントを100ポイントになるように払う事で、このカードの攻撃力・守備力は払った数値分アップする。
■また、1000ライフポイントを払う事でフィールド上のモンスター1体を選択して破壊する。


CNo.(カオスナンバーズ)39 希望皇ホープレイ
 ★4 光属性 戦士族 エクシーズ・効果
 ATK/2500 DEF/2000
 光属性レベル4モンスター×3
■このカードは自分フィールド上の「No.39 希望皇ホープ」の上にこのカードを重ねてエクシーズ召喚する事もできる。
■自分のライフポイントが1000以下の場合、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、エンドフェイズ時までこのカードの攻撃力を500ポイントアップして 相手フィールド上のモンスター1体の攻撃力を1000ポイントダウンする。


 《ラー》の効果でライフが100になるので、《ホープレイ》の「1000以下」という条件を満たし、効果を能動的に使うコンボです。

 
■《ラー》+《ホープレイ》デッキ 「ラープレイ」
☆10・効果
 3x ラーの翼神竜
☆8・効果
 3x ダーク・クリエイター
DE02など (PTDN
☆7・効果
 1x ダーク・アームド・ドラゴン 【制限】
DE02など (SD22など)
 1x 冥府の使者ゴーズ 【制限】
☆6・効果
 2x D−HERO(デステニーヒーロー)ディアボリックガイ 【準制限】
☆4・効果
 2x 召喚僧サモンプリースト 【準制限】
SD22など (SD16など)
 3x 終末の騎士
DE02など  (GS04など)
 3x ダーク・グレファー
☆3・効果
 2x ネクロ・ガードナー 【準制限】
DE02など (DT09など)
☆1・効果
 2x レベル・スティーラー
SOVRなど (DP09など)
☆2・チューナー
 1x ゾンビキャリア 【制限】
通常魔法
 1x 死者蘇生 【制限】
BE01など (GS01など)
 1x ブラックホール 【制限】
BE01など (GS03など)
 1x 大嵐 【制限】
BE02など (GS01など)
 1x 増援 【制限】
BE02など (ST12など)
 1x 精神操作 【制限】
SD17など (DI2
 1x 手札抹殺 【制限】
SD21など (SD19など)
 1x 闇の誘惑 【制限】
 1x おろかな埋葬 【制限】
SD19など (DT09など)
 3x 強欲で謙虚な壺
 2x 封印の黄金櫃
速攻魔法
 1x 異次元からの埋葬 【制限】
SD20など (DT05など)
 3x サイクロン
BE01など (ST12など)
 エクストラデッキ
★4×2・エクシーズ
 2x No.(ナンバーズ)39 希望皇ホープ
DP12など (ST12など)
 2x ラヴァルバル・チェイン
 1x ジェムナイト・パール
 1x イビリチュア・メロウガイスト
 1x インヴェルズ・ローチ
★4×3・エクシーズ
 1x CNo.(カオスナンバーズ)39 希望皇ホープレイ
 1x ヴェルズ・ウロボロス
☆5・シンクロ
 1x TG(テックジーナス) ハイパー・ライブラリアン 【制限】
☆6・シンクロ
 1x 氷結界の龍ブリューナク 【制限】
☆7・シンクロ
 1x ブラック・ローズ・ドラゴン
CSOCなど (MFC1など)
☆8・シンクロ
 1x スクラップ・ドラゴン
 1x 煉獄龍オーガ・ドラグーン
☆9・シンクロ
 1x ミスト・ウォーム
(このデッキは2012年5月上旬時点のルールとカードで作成されております)




 墓地に《召喚僧サモンプリースト》と《レベルスティーラー》を含む闇属性モンスター5体以上があり、手札に《ダーク・クリエイター》と《ラーの翼神竜》と魔法カードがあれば、コンボスタートです。

    

召喚僧サモンプリースト
 ☆4 闇属性 魔法使い族
 ATK/800 DEF/1600
■このカードはリリースできない。
■このカードは召喚・反転召喚に成功した時、守備表示になる。
■1ターンに1度、手札から魔法カード1枚を捨てる事で、デッキからレベル4モンスター1体を特殊召喚する。
 この効果で特殊召喚したモンスターは、そのターン攻撃できない。


レベル・スティーラー
 ☆1 闇属性 昆虫族
 ATK/600 DEF/0
■このカードが墓地に存在する場合、自分フィールド上に表側表示で存在するレベル5以上のモンスター1体を選択して発動する。
 選択したモンスターのレベルを1つ下げ、このカードを墓地から特殊召喚する。
■このカードはアドバンス召喚以外のためにはリリースできない。


ダーク・クリエイター
 ☆8 闇属性 雷族
 ATK/2300 DEF/3000
■このカードは通常召喚できない。
 自分の墓地に闇属性モンスターが5体以上存在し、自分フィールド上にモンスターが存在していない場合に特殊召喚する事ができる。
■自分の墓地の闇属性モンスター1体をゲームから除外する事で、自分の墓地の闇属性モンスター1体を特殊召喚する。
 この効果は1ターンに1度しか使用できない。





墓地   その他闇属性モンスター3体以上


手札   
(注:《異次元からの埋葬》はただの一例です。《異次元からの埋葬》でなくとも、魔法カードであればなんでも問題ありません)


 この状態から、

1・墓地に闇属性が5体以上なので、手札の《ダーク・クリエイター》を特殊召喚。

自分フィールド    手札     墓地  





2・《ダーククリエイター》の効果で墓地の《サモンプリースト》を特殊召喚。

自分フィールド     手札     墓地 

(注:正確には《サモンプリースト》は効果で守備表示になりますが、見やすさ優先のため攻撃表示とさせていただきます)





3・《サモンプリースト》の効果でデッキから《終末の騎士》を特殊召喚
 
  

終末の騎士
 ☆4 闇属性 戦士族
 ATK/1400 DEF/1200
■このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、デッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る事ができる。


《終末の騎士》効果でデッキの《レベル・スティーラー》を墓地へ。

自分フィールド      手札    墓地   





4・《ダーク・クリエイター》のレベルを1ずつ下げ、墓地の《レベル・スティーラー》を2体特殊召喚

自分フィールド        手札    墓地 





5・《ダーク・クリエイター》&《レベル・スティーラー》2体で《ラーの翼神竜》召喚。効果でライフが100に減少。

自分フィールド      墓地    





6・《サモンプリースト》と《終末の騎士》で《ホープ》をエクシーズ召喚、さらに《ホープレイ》にカオスエクシーズチェンジ。

自分フィールド     墓地    

 あとは《ホープレイ》の能力を使って攻撃力を上昇、《ラーの翼神竜》と攻撃力4000の《ホープレイ》で攻撃です!



(《レベル・スティーラー》は《ディアボリックガイ》や《ゾンビキャリア》でも代用可能です。
 また、手札に《死者蘇生》《ダーク・アームド・ドラゴン》《ダーク・グレファー》といった特殊召喚可能なカードがある場合には、さらに数を揃えるのが楽になりますし、《ダーク・クリエイター》などの大型モンスターを場に残しやすくなります)



◆《冥府の使者ゴーズ》パターン

 《ダーク・クリエイター》がいなければコンボが始められない、という事もではありません。
 このデッキには特殊召喚できるモンスターが満載! それらを使えばモンスター数を増やすことは簡単です。

  

冥府の使者ゴーズ
 ☆7 闇属性 悪魔族
 ATK/2700 DEF/2500
■自分フィールド上にカードが存在しない場合、相手がコントロールするカードによってダメージを受けた時、このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
 この方法で特殊召喚に成功した時、受けたダメージの種類により以下の効果を発動する。
●戦闘ダメージの場合、自分フィールド上に「冥府の使者カイエントークン」(天使族・光・星7・攻/守?)を1体特殊召喚する。
 このトークンの攻撃力・守備力は、この時受けた戦闘ダメージと同じ数値になる。
●カードの効果によるダメージの場合、受けたダメージと同じダメージを相手ライフに与える。


 《ゴーズ》は1枚のカードから2体モンスターが出てくるので、このデッキのようなモンスター数が必要なコンボには便利です。



 手札が《ゴーズ》《死者蘇生》《ラー》「魔法カード」、墓地に《サモンプリースト》でコンボスタート。


1・攻撃を受けることで、《ゴース》とカイエントークンを特殊召喚。

自分フィールド     手札      墓地 





2・自分のターン、《死者蘇生》で《サモンプリースト》特殊召喚。

自分フィールド      手札     墓地 





3・《サモンプリースト》でデッキから《終末の騎士》を特殊召喚。
 《終末の騎士》の効果で墓地へ《レベル・スティーラー》。

自分フィールド       手札    墓地   





4・《ゴーズ》のレベルを下げて《レベル・スティーラー》を特殊召喚。

自分フィールド        手札    墓地  





5・《ゴーズ》&カイエントークン&《レベル・スティーラー》で《ラー》。
 《サモンプリースト》と《終末の騎士》で《ホープ》から《ホープレイ》。

自分フィールド     墓地    

(《レベル・スティーラー》は《ディアボリックガイ》や《ゾンビキャリア》でも代用可能です)



◆その他のカード解説

  

ネクロ・ガードナー
 ☆3 闇属性 戦士族
 ATK/600 DEF/1300
■相手ターン中に、墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
 このターン、相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする。


 裏側守備表示で出しておけば、攻撃を受け止めて墓地に行き、墓地で効果発動と、2回も攻撃を止めてくれるモンスター。
 これでライフを守りながらコンボカードを揃えよう。

 また、《ゴーズ》と相性が良いのもメリット。
 ライフがまだまだ残っている状況で《ネクロ・ガードナー》が墓地にあれば、対戦相手は「《ネクロ・ガードナー》でモンスターへの戦闘破壊を防がれるよりは、ダイレクトアタック時に使ってもっらたほうが場を有利にしやすい」と考えるだろうから、《ゴーズ》への警戒よりも攻撃を優先しやすくなるはず。
 そう考えた対戦相手の攻撃を利用して《ゴーズ》を特殊召喚してやろう。



  

ダーク・アームド・ドラゴン
 ☆7 闇属性 ドラゴン族
 ATK/2800 DEF/1000
■このカードは通常召喚できない。
 自分の墓地の闇属性モンスターが3体の場合のみ特殊召喚できる。
■自分のメインフェイズ時に自分の墓地の闇属性モンスター1体をゲームから除外する事で、フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。


 このデッキは《終末の騎士》《ダーク・グレファー》といった墓地を増やすカードと、《ネクロ・ガードナー》や《ゾンビキャリア》といった墓地から消えるカードが入っているので、墓地3枚は意外と簡単。

 また、墓地が5枚の状態で《ダーク・クリエイター》を特殊召喚し、効果で墓地からモンスターを蘇生した場合、5−1−1でちょうど3枚。
 モンスター数を手軽に増やせるので《ラー》の召喚にも便利だぞ。



  

異次元からの埋葬
 速攻魔法
■ゲームから除外されているモンスターカードを3枚まで選択し、そのカードを墓地に戻す。


 パっと見、何に使っていいかわかりにくいカードだが、意外とコンボで活躍する。
 たとえばこのデッキの場合、
・《ネクロ・ガードナー》は攻撃無効能力を使うとゲームから除外されてしまうが、それを墓地に戻せるので能力を再利用できる
・墓地から蘇生した《ゾンビキャリア》はシンクロ召喚などに使った場合ゲームから除外されてしまうが、それを墓地に戻せるので、再度特殊召喚して利用できる
・《ダーク・アームド・ドラゴン》の破壊能力は、墓地の枚数的に通常3回しか使えないが、このカードで墓地に戻すことで6回まで使用可能
・《封印の黄金櫃》は一旦カードを除外するので、それを直接墓地に落とせる



 

精神操作
 通常魔法
■このターンのエンドフェイズ時まで、相手フィールド上に存在するモンスター1体のコントロールを得る。
 このモンスターは攻撃宣言をする事ができず、リリースする事もできない。


 リリースには使えないので、《ラー》の召喚には使えない。
 だが、シンクロ素材やエクシーズ素材には使えるので、《ホープ》の召喚などには問題なく使えるぞ。
 しかも、もし相手の《ホープ》を奪えたら、それを素材に自分の《ホープレイ》を出せてしまえる。




◆改造するなら?

 

光の護封壁
 永続罠
■1000の倍数のライフポイントを払って発動する。
 このカードがフィールド上に存在する限り、払った数値以下の攻撃力を持つ相手モンスターは攻撃をする事ができない。


 ライフを自分から減らせ、なおかつ相手の攻撃も防いでくれるのでコンボパーツを集める時間を稼いでくれる、《ホープレイ》コンボにピッタリなカード。
 だが、こういったカードはプリープレイには向かないし、相手の罠対策カードを無駄にさせることもできないので、このデッキには入っていない。



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